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沢井製薬

沢井製薬株式会社(さわいせいやく、Sawai Pharmaceutical Co., Ltd.)は、大阪市淀川区宮原に本社を置く医薬品メーカーである。

沢井製薬株式会社
Sawai Pharmaceutical Co., Ltd.
沢井製薬本社
種類 株式会社
本社所在地 日本
532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原五丁目2番30号
北緯34度44分20.8秒 東経135度29分53.3秒 / 北緯34.739111度 東経135.498139度 / 34.739111; 135.498139座標: 北緯34度44分20.8秒 東経135度29分53.3秒 / 北緯34.739111度 東経135.498139度 / 34.739111; 135.498139
設立 1948年昭和23年)7月1日
業種 (医薬品)
法人番号 4120001000479
事業内容 後発医薬品の製造・販売
代表者
資本金 412億1,900万円
従業員数
  • 2,592人
(2023年3月31日現在)[1]
主要株主 (2023年3月31日現在)
外部リンク https://www.sawai.co.jp/
(テンプレートを表示)

ジェネリック医薬品の製造販売を行っている。創業は1929年の澤井薬局。1965年に、一般用医薬品メーカーから医療用医薬品メーカーへシフトし、1979年に商号を沢井製薬株式会社に変更した。沢井製薬が1997年以降、積極的に新聞広告やTVCM放送を展開することでジェネリック医薬品の一般的認知が拡大。コーポレート・スローガンは、「なによりも患者さんのために」。2021年4月、ジェネリック医薬品事業とガバナンス体制の一層の強化、新規事業の早急な育成などを主な目的として持株会社へ移行。沢井製薬はサワイグループホールディングスの子会社となる。

沿革

<この節の主な出典:[2]

  • 1929年4月 - 大阪市旭区に澤井範平、乃よ(薬剤師)が沢井製薬の前身、澤井薬局を創業する。
  • 1948年7月 - 澤井製薬株式会社が設立される。資本金は195,000円。
  • 1961年 - 本社工場に一般薬の生産ラインを設置。
  • 1962年 - ニンニクエキスの製法特許を取得し、ニンニクエキス入りビタミン剤「ヨロンP」「アリアロン」発売。医療用にも進出。
  • 1965年 - 一般用医薬品メーカーから医療用医薬品メーカーにシフト。
  • 1968年 - 大阪第2工場(現・大阪工場)完成。
  • 1974年 - 大阪市旭区に本社社屋(当時)完成。本社機能を移転。
  • 1978年 - 澤井治郎が代表取締役社長に、澤井弘行が代表取締役専務に就任。
  • 1979年 - 商号を沢井製薬株式会社に変更
  • 1981年 - 九州工場第1期工事(抗生物質製剤製造設備)完成。
  • 1984年 - 研究設備の増設と充実を目的として大阪研究所開設。
  • 1985年 - 子会社メディサ新薬株式会社設立。
  • 1987年- 福岡県嘉穂郡(現 飯塚市)に子会社メディア新薬の九州工場(現 沢井製薬株式会社 第二九州工場)が完成。
  • 1988年 - 澤井治郎が代表取締役会長に、澤井弘行が代表取締役社長に就任。
  • 1990年 - 研究開発部門拡大を目的として研究開発センター新設。
  • 1991年 - 株式取得により、メディサ新薬株式会社を子会社化。
  • 1992年 - 北摂三田テクノパーク内に三田工場第1期工事(一般製剤製造設備)完成。
  • 1994年 - 製剤研究の充実を目的として製剤研究センターを開設。
  • 1995年9月 - 株式店頭登録。
  • 2000年 - 東京証券取引所第二部に上場。
  • 2003年 - 東京証券取引所第一部に上場。
  • 2004年 - 新VIS(Visual Identity System)導入。全国各地区にてテレビCM放映開始。
  • 2005年 - 関東工場(千葉県茂原市)を日本シエーリング(現・バイエル薬品)より譲受。
  • 2006年
    • メディサ新薬へ住友商事グループが出資。
    • 新社屋を完成。本社・研究所を集約、現所在地(大阪市淀川区)に移転。
  • 2007年 - 関東工場にシリンジ棟新設。
  • 2008年 - 設立60周年を迎える。澤井光郎専務取締役が社長に就任。澤井弘行社長は会長に就任する。澤井治郎会長は相談役へ。
  • 2009年 - 製剤研究センター(後、製剤技術センターに改称)を開設。
  • 2010年 - 株式取得により、メディサ新薬株式会社を完全子会社化。
  • 2011年 - 抗アレルギー剤「セチリジン塩酸塩OD錠「サワイ」」が 特定非営利活動法人ジェネリック医薬品協議会の最優秀ジェネリック医薬品賞を受賞。
  • 2012年 - 会社分割により、メディサ新薬株式会社の生産事業を吸収し、同社の九州工場を沢井製薬株式会社の第二九州工場として承継。
  • 2013年 - 関東工場に当社最大規模の新工場を建設。これにより関東工場は、年間5億錠から40億錠の生産が可能になる。睡眠導入剤「ゾルピデム酒石酸塩OD錠「サワイ」」が 特定非営利活動法人ジェネリック医薬品協議会のジェネリック医薬品奨励賞を受賞。執行役員制度を導入。
  • 2014年 - 抗血小板薬「シロスタゾールOD錠「サワイ」」が、社団法人日本薬剤学会「旭化成創剤開発技術賞」を受賞。
  • 2015年 - 鹿島工場(茨城県神栖市)を田辺三菱製薬工場鹿島工場より譲受。沢井製薬株式会社の鹿島工場として稼働。大阪府吹田市に開発センターを新設。製剤技術センター(当時)の機能を開発センターへ集約。
  • 2016年
    • 関東工場に隣接する、旧千葉県立茂原工業高等学校跡地を取得。
    • 兵庫県北摂三田テクノパーク内に三田西工場(包装工場)を建設。これにより三田工場、三田西工場を合わせ、年間39億錠から48億錠へ生産可能になる。
  • 2017年
    • ピタバスタチン錠が米国食品医薬品局(FDA)より承認取得。日本のジェネリック専業メーカーとして初のパラグラフⅣによる医薬品簡略承認申請(ANDA)の承認を取得。
    • 米国ジェネリック医薬品企業であるUpsher-Smith Laboratories,LLC.(以下Upsher-Smith)を買収し、子会社化。
  • 2019年 - 創立90周年を迎える。骨粗鬆症治療剤 ミノドロン酸錠50mg「サワイ」の包装パッケージが「WorldStar Awards」を受賞。
  • 2021年
    • 4月1日 - 持株会社サワイグループホールディングス株式会社を設立。沢井製薬との間で株式移転を行い、沢井製薬及び子会社は持株会社の子会社になると共に、持株会社が上場[3]
    • 10月 - 沢井製薬は、胃炎・胃潰瘍治療剤エカベトナトリウム顆粒66.7%「サワイ」など12成分26品目を販売中止にする方針を固め、同月18日に医療関係者向けサイトで案内を開始[4]
  • 支店 9支店(札幌、仙台、北関東、東京第一、東京第二、名古屋、大阪、広島、福岡)
  • 営業所 10営業所(千葉、東京西、横浜、厚木、静岡、京都、神戸、高松、岡山、熊本)
  • 工場 6工場(九州、第二九州、三田、三田西、関東、鹿島)

提供番組

現在

  • UPBEAT!FM802、月 - 木曜) - 12:00 - 12:10頃「沢井製薬Presents Heatfull Voice」
  • STEP ONE(J-WAVE、月 - 木曜) - 10:55 –11:05 頃「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」
  • BRUNCH STYLE(ZIP-FM、月 - 木曜) - 10:36 –10:46 頃「沢井製薬 FAMILY TALKING」

過去

※CMキャラクターには高橋英樹を起用。Osaka Metro御堂筋線東三国駅 - 新大阪駅間の沿線(新御堂筋沿い)にある本社ビルの外壁全体に、高橋の画像が掲示されている。

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ “会社概要|沢井製薬の会社案内”. 沢井製薬. 2023年5月19日閲覧。
  2. ^ “沿革|サワイグループホールディングス株式会社”. www.sawaigroup.holdings. 2023年5月18日閲覧。
  3. ^ 沢井製薬、持ち株会社体制に移行,日本経済新聞,2020年7月28日
  4. ^ “沢井製薬、12成分26品目を販売中止に ドーピング禁止薬物混入で回収・出荷停止のエカベトも”. 日刊薬業 (2021年10月19日). 2021年10月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • ジェネリック医薬品の沢井製薬|なによりも患者さんのために
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