» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

水戸黄門 (第22-28部)

本項では、TBSナショナル劇場(後にパナソニック ドラマシアター月曜ミステリーシアター)において放送された日本時代劇水戸黄門』(みとこうもん)のうち、1993年放送の第22部から2000年放送の第28部までの佐野浅夫が主演したシリーズについて記述する。

水戸黄門 第22 - 28部
ジャンル 時代劇
原作 葉村彰子(原案)
企画 逸見稔(第24部 第28話以降、
以前は制作)
脚本 各項目を参照
監督 各項目を参照
出演者 佐野浅夫
あおい輝彦(第18部から)
伊吹吾朗(第14部から)
中谷一郎(第1部から、第27部まで)
高橋元太郎(第2部から)
宮園純子(第3部から、第26部まで)
由美かおる(第16部から)
野村将希(第17部から) ほか
オープニングああ人生に涙あり
エンディング 同上
製作
製作総指揮 松下正治
森下洋一(制作代表)
制作 C.A.L
(放送局:TBS
放送
音声形式ステレオ放送(第26部から)
放送国・地域 日本
第22部
放送期間1993年5月17日 - 1994年1月24日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠ナショナル劇場
放送分54分
回数36
第23部
放送期間1994年8月1日 - 1995年5月15日
放送時間同上
回数40
第24部
放送期間1995年9月11日 - 1996年6月10日
放送時間同上
回数37
第25部
放送期間1996年12月9日 - 1997年10月27日
放送時間同上
回数43
第26部
放送期間1998年2月9日 - 8月17日
放送時間同上
回数26
第27部
放送期間1999年3月22日 - 10月18日
放送時間同上
回数30
第28部
放送期間2000年3月6日 - 11月20日
放送時間同上
回数34

特記事項:
ナレーション:杉山真太郎(第20部~第24部)、柴田秀勝(第25部~第27部)、鈴木史朗(第28部のみ、以降第41部まで)
(テンプレートを表示)

出演者

各部の概要

放送日はTBSテレビおよび同時ネット局を基準とし、レギュラー・準レギュラーの経験があるゲストは太字で表記する。

第22部

1993年5月17日-1994年1月24日放映(全36話、通算700回)。

ストーリー

将軍後継を巡る紀州藩の内紛を解決するために旅立つ。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

  • 製作総指揮:松下正治
  • 製作副指揮:藤井貞夫
  • 製作代表:山下俊彦
  • 製作:森下洋一三好俊夫逸見稔
  • 原案:葉村彰子
  • 音楽:木下忠司
  • 題字:朝比奈宗源
  • ナレーター:杉山真太郎
  • 編集:(河合和子)
  • チーフ助監督:(和田圭一)、渡辺譲、(高垣博也)、佐藤晴夫、(梅原重行)、(喜田川隆義)
  • 特殊技術:宍戸大全
  • 邦楽監修:(中本哲)
  • 擬斗:(菅原俊夫)、(上野隆三)(東映剣会
  • 舞踊振付:(藤間藤雄)、(若柳繍秀)、(若柳加緒里)
  • 能指導:(掛川昭二)
  • 装置:(森俊昭)、(竹村圭三)
  • 装飾:(窪田治)、(長尾康久)、(岩花学)、(三木雅彦)、(渡辺源三)
  • 記録:(中田英子)、(西野敏子)、(内藤幸子)、(三橋千尋)、(小川加津子)、(西村直美)
  • スチール:(深野隆) 
  • 整音:(加藤正行)
  • 計測:(作村龍二)、近藤健一、(原田国一)、(長谷川光徳)、(松木春吉)
  • 演技事務:(山下義明)
  • 制作チーフ:(福田雅弘)
  • 制作進行:(松田渡)、(土生川明弘)、(宮崎俊弥)、(木岡敦) 
  • 衣装制作:(東京衣裳)
  • 小道具制作:高津商会
  • 美粧結髪制作:(東和美粧)
  • かつら制作:(山崎かつら)
  • 騎馬:(岸本乗馬センター)
  • 協力:二条城(第1話、第2話)
  • 現像:IMAGICA
  • 制作:C.A.L東映太秦映像オフィス・ヘンミ
  • プロデューサー:五十嵐通夫、(大庭喜儀)、(山田勝)

 

行程

解説

  • この第22部から水戸光圀役に佐野浅夫を迎え、プロデューサーにはC.A.Lの五十嵐通夫が就任[1]、また長らく助監督を務めた井上泰治が監督に昇進するなど新しいスタートを切る事となる。他のレギュラー陣の顔ぶれは不動で、西村黄門時代の流れもかなり残っている第1話冒頭で、かげろうお銀が、第21部最終話(第32話)の流れを受け継ぐかのように光圀の前で藤林無門のもとに戻りたいと胸中を告白するシーンがある[2]。更に格之進が光圀の肩をもんでいる時に光圀が格之進の母親・多加の事を思い出すシーンがある。収録は順調に進むも風車の弥七を演じる中谷一郎が、第10話をもって一時降板[3]。第15話から復帰するも、二役を演じた第31話以降、第34話にのみ出演した。
  • 今シリーズより、高橋元太郎のクレジットの順番が、野村将希の後に来るようになる。その関係で、今シリーズ以降第28部まで弥七役の中谷一郎が休演した回のOPのレギュラークレジットでは八兵衛役の高橋元太郎が最後にクレジットされている。
  • 紀州藩国家老・安藤陳武高城淳一)の娘・百合(中野みゆき)と音羽の小弥太(石野太呂字)、寛坊(西尾塁)の三人が道中のお供に、またその道中を付け狙う刺客として首領(石橋雅史)、千丈坊(大前均)、竜神坊(内田勝正)が登場する。
  • 第21部に引き続き、旅の初めの刺客として内田勝正と大前均が続投している。
  • これまで葉村彰子は「原案」としてのクレジットだったが、今作では「原作」としてクレジットされている。第1話も「原作・脚本 葉村彰子」との表記に置き換わっている。
  • 佐野浅夫演じる光圀は涙を多く流すことで有名だが、早くも第2話で涙を流している[4]
  • 西尾が二役を演じた第5話では老公一行と小弥太、寛坊との絡みがほとんどない。なお、絡みがあったのは、エンディングシーンのみだけである。
  • 第15話では、助三郎、格之進が立ち回りの場面で光圀不在のまま悪人に印籠を見せる[5]。そのため印籠披露する際の台詞が普段とは異なるものであった。[6]
  • 第2話から、たびたび本編の映像の一部に、VTRで撮影しフィルムに転写した映像が含まれている。

外部リンク

  • 水戸黄門 第22部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
  • 水戸黄門 第22部 - TBS
  • 水戸黄門 第22部 - BS-TBS
  • 水戸黄門 第22部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)

第23部

1994年8月1日-1995年5月15日放映(全40話、通算740回)。

ストーリー

加賀百万石のお家騒動を解決するために金沢に向かう。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

  • 製作総指揮:松下正治
  • 製作副指揮:藤井貞夫
  • 製作代表:山下俊彦三好俊夫
  • 製作:森下洋一今井清輔逸見稔
  • 原案:葉村彰子
  • 音楽:木下忠司
  • 題字:朝比奈宗源
  • ナレーター:杉山真太郎
  • 撮影:(片山顕)、(都築雅人)、(小林善和)、(萩屋信)、(原田裕平)
  • 美術:鈴木孝俊、(三浦鐐二)、(井川徳道)、(辻野大)
  • 録音:(中川清)、(田辺義教)、佐藤茂樹、(木村均)、(面屋竜憲)
  • 照明:(岩見秀夫)、(伊勢晴夫)、(大谷康郎)、(武邦男)、(畑下隆憲)
  • 編集:(河合和子)
  • チーフ助監督:(梅原重行)、(和田圭一)、佐藤晴夫、(喜田川隆義)、(六車雅宣)
  • 特殊技術:宍戸大全
  • 邦楽監修:(中本哲)
  • 擬斗:(菅原俊夫)、(上野隆三)、(清家三彦)、(三好郁夫)(東映剣会)
  • 装置:(森俊昭)
  • 装飾:(極並浩史)、(籠尾和人)
  • 衣裳:(植田光三)、(米田稔)
  • 記録:(中田英子)、(西野敏子)、(内藤幸子)、(西村直美)
  • 整音:(神戸孝憲)
  • 計測:(作村龍二)、(原田国一)、(長谷川光徳)、(山本辰也)
  • 演技事務:(山下義明)
  • 製作進行:(土生川明弘)、(宮崎俊弥)、(釣田泰)、
  • 小道具制作:高津商会
  • 美粧結髪制作:(東和美粧)
  • かつら制作:(山崎かつら)
  • 騎馬:(岸本乗馬センター)
  • 現像・テレシネ:IMAGICA
  • 制作:C.A.L東映太秦映像
  • プロデューサー:(大庭喜儀)、(山田勝)、五十嵐通夫

行程

解説

  • 前シリーズの放送中に中谷が病に倒れたため、シリーズで初めて弥七不在のまま物語がスタートした。中谷は第34話で復帰した。
  • 第11話まで加賀藩の密使・香織(古柴香織)、加賀藩首席家老・郷田頼母(川合伸旺)が放った刺客・くれないお蓮(芦川よしみ)が第17部以来、約7年ぶりに再登場した。
  • くれないお蓮は、根来雑賀党の流れをくむ祖父伏見从賽(ふしみしょうさい)一門の再興と一味の召し抱えを願い、家老側につき、光圀の命を狙う。二親の顔を知らない乳飲み子だったお蓮は、伏見从賽に助けられたのに恩を感じ、一門の為に命をかける。第11話で鬼顕坊に裏切られ、命の危機に陥るが光圀の意向で命を助けられ、最後の立ち回りでは光圀の危機を救った。鬼顕坊も飛猿から「忍びの恥晒しめ!」と痛め付けられて捕らえられて光圀の前に引き出されるがその後どうなったのかは触れられておらず、お蓮のその後も第17部のような別れの場面は無くどうなったかは触れられていない。普段は尼僧を装い総髪で笠を被っているが、第4話のみ尼僧頭巾を被っていた。
  • 第1話で湯治中の光圀がくれないお蓮に命を狙われた際に、お銀は全身網タイツにハイレグ水着風の衣装を着た姿でお蓮と戦い、光圀の危機を救った。
  • 今作も前作(第22部)と同様、葉村彰子のクレジットが「原案」ではなく、「原作」となっている。
  • このシリーズ以降ネガテレシネ・完パケVTR方式となる(ただし、完パケVTR方式は第22部 第19話で試験的に実施している)。それにより、第1部から第22部よりも画質が良くなっている。完パケVTR方式へ移行したことから、現像を担当するIMAGICAのクレジットが「現像・テレシネ IMAGICA」に差し替わった(ただし、第1話のみ「現像 IMAGICA」表記)。
  • 第22話でお銀が毛利綱広(森繁久彌)の元へ光圀からの書状を届けに行った際に、綱広に忍びの姿で脚線美を披露した。
  • 最終話(第40話)では、これまで西山荘に八兵衛とともに光圀の身の回りの世話をしていたお銀が、藤林無門の顔を見たくなったという理由から、飛猿とともに無門のいる故郷へと帰る描写がなされている。このストーリー描写がナショナル劇場内次回作のかげろう忍法帖に繋がる(繋げる)描写となっている。
  • 最終話で江戸城に登城した際、これまでは「水戸光圀様」と茶坊主が叫ぶところが、「水戸中納言光圀様」と普段と違う呼び方をしていた。
  • 第23部のポスターからTBSのロゴマークが一新され、2020年3月まで使われた書体となった。また、第23部のポスターは2種類制作されている。
  • 1994年9月26日放送の『関口宏の東京フレンドパークII』(スペシャル)でレギュラーメンバー(弥七役の中谷はリハビリ中で欠場)が出場し、グランドスラムを獲得した。
  • 第6話放送後の1994年9月8日、第1部から第13部まで初代光圀を演じた東野英治郎が心不全で逝去した。
  • 2013年7月16日よりTBSチャンネル1で再放送開始。

外部リンク

  • 水戸黄門 第23部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
  • 水戸黄門 第23部 - TBS
  • 水戸黄門 第23部 - BS-TBS
  • 水戸黄門 第23部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)

第24部

1995年9月11日-1996年6月10日放映(全37話、通算777回)。

ストーリー

薩摩藩のお家騒動を解決するために旅立つ。

キャスト

メインレギュラー
  • 水戸光圀:佐野浅夫
  • 佐々木助三郎:あおい輝彦
  • 渥美格之進:伊吹吾朗
  • かげろうお銀:由美かおる
  • 柘植の飛猿:野村将希
  • うっかり八兵衛:高橋元太郎
  • 風車の弥七:中谷一郎 (第1話~第2話、第4話、第6話、第8話~第20話、第22話、第27話、第31話~第32話、第35話~第37話)
  • 靜香:(伊織靜香) (第1話~第14話)
  • 阿修羅の玄鬼:沢竜二 (第1話~第2話、第8話、第13話~第14話)
  • 呉屋の羅刹:亀石征一郎 (第1話~第4話、第6話~第8話、第11話、第13話~第14話)
  • 呑竜:大前均 (第1話~第4話、第6話~第8話、第11話、第13話~第14話)
  • 玄鬼の配下:稲田龍雄(第1話~第4話、第6話~第8話、第11話、第13話~第14話)
準レギュラー

スタッフ

  • 製作総指揮:松下正治
  • 製作副指揮:藤井貞夫
  • 製作代表:山下俊彦三好俊夫
  • 製作:森下洋一今井清輔逸見稔(第1話~第28話)、(逸見勉)(第29話~第37話)
  • 原案:葉村彰子
  • 音楽:木下忠司
  • 題字:朝比奈宗源
  • ナレーター:杉山真太郎
  • 撮影:(片山顕)、(萩屋信)、(都築雅人)、(小林善和)、(原田裕平)
  • 美術:(園田一佳)、(辻野大)、(下石坂成典)、(三浦鐐二)、(高見哲也)
  • 録音:(木村均)、(中川清)、(田辺義教)、(面屋竜憲)、佐藤茂樹
  • 照明:(伊勢晴夫)、(赤松均)、(武邦男)、(岩見秀夫)、(大谷康郎)、(畑下隆憲)    
  • 編集:(河合和子)
  • チーフ助監督:(和田圭一)、渡辺譲佐藤晴夫、(梅原重行)(第27話)、(六車雅宣)
  • 特殊技術:宍戸大全
  • 邦楽監修:(中本哲)
  • 擬斗:(菅原俊夫)、(上野隆三)、(清家三彦)、(三好郁夫)(東映剣会
  • 舞踊振付:(若柳繍秀)
  • 装置:(森俊昭)
  • 装飾:(窪田治)、(渡辺源三)、(極並浩史)
  • 衣装:(植田光三)、(米田稔) 
  • 記録:(中田英子)、(内藤幸子)、(小川加津子)、(西村直美)、(森井千尋)
  • スチール:林晋 
  • 整音:(神戸孝憲)
  • 計測:(作村龍二)、(長谷川光徳)、(山本辰也)
  • 演技事務:(山下義明)
  • 制作進行:(松田渡)、(土生川明弘)(第27話)、(宮崎俊弥)、(木岡敦) 
  • 小道具制作:高津商会
  • 美粧結髪制作:(東和美粧)
  • かつら制作:(山崎かつら)
  • 騎馬:(岸本乗馬センター)
  • 協力:大覚寺
  • 現像・テレシネ:IMAGICA
  • 制作:C.A.L東映太秦映像オフィス・ヘンミ
  • プロデューサー:(大庭喜儀)、(山田勝)、五十嵐通夫

行程

解説

  • 薩摩藩国家老・伊織頼母(久米明)の娘・靜香((伊織靜香))、阿修羅の玄鬼(沢竜二)、呉屋の羅刹(亀石征一郎)、呑竜(大前均)が第14話まで登場する。伊織はこれがデビュー作であった。
  • 第1話は、第23部最終話(第40話)でお銀と飛猿が西山荘を離れて旅に出た関係で、(かげろう忍法帖的な内容)2人がそろって江戸にもどってくる様子が描かれている。
  • 「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」の後日談であるため、レギュラーであった名張の翔(京本政樹)が3回出演している(第3話、第7話、第34話)。なお翔が登場する回には弥七が登場しない。
  • 第14話で助三郎が光圀に扮して、阿修羅の玄鬼一味に捕まって磔にされたお銀を助けに行った。
  • 第27話の2時間スペシャルに里見浩太朗横内正山口いづみの歴代レギュラーのほか、西郷輝彦山口崇松山政路の豪華ゲストが特別出演している。
    • 上記の27話は再放送では欠番、その理由は謎に包まれている。
  • このシリーズも第22部・第23部と同様、葉村彰子のクレジットが「原案」ではなく、「原作」となっている。
  • このシリーズの撮影終了前に、番組の生みの親であるプロデューサー・逸見稔1995年12月9日に急逝した。そのため、それまではオープニングの表記が「制作 逸見稔」であったが、第28話以降は「企画 逸見稔」の表記となった。
  • 逸見稔の死去に伴い、最終話(第37話)の脚本担当が葉村彰子ではなくなった。
  • 第20部から登場していた堀田備前守役の永井秀明の最終シリーズである。
  • 第20部からナレーターを務めていた杉山真太郎の最終シリーズである。
  • 2013年9月10日から、TBSチャンネル1にて再放送開始。通例では、2時間枠で放送した場合、再放送では前後編に分割されるが、今回の放送では、上述第27話は欠番扱いとなっている。
  • 2020年2月19日から、BS-TBSの18:00の時代劇再放送枠で放送。なお、BS-TBS版再放送のため、第19話で一時中断された。

外部リンク

  • 水戸黄門 第24部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
  • ナショナル劇場40周年記念特別企画 水戸黄門 2時間スペシャル - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
  • 水戸黄門 第24部 - TBS
  • 水戸黄門 第24部 - BS-TBS
  • 水戸黄門 第24部 - TBSチャンネル
  • 水戸黄門 第24部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)

第25部

1996年12月9日-1997年10月27日放映(全43話、通算820回)。

ストーリー

実子・松平頼常の後継者を見定めるため、高松へ向けて旅立つ。

キャスト

メインレギュラー
  • 水戸光圀:佐野浅夫
  • 佐々木助三郎:あおい輝彦
  • 渥美格之進:伊吹吾朗
  • かげろうお銀:由美かおる(第1話~第9話、第11話~第25話、第27話~第43話)
  • 柘植の飛猿:野村将希(第1話~第9話、第11話~第25話、第27話~第43話)
  • うっかり八兵衛:高橋元太郎(第1話~第14話、第16話~第43話)
  • 風車の弥七:中谷一郎 (第1話~第3話、第7話~第10話、第12話~第16話、第23話~第32話、第35話~第38話)
準レギュラー

スタッフ

  • 製作総指揮:松下正治
  • 製作副指揮:藤井貞夫
  • 製作代表:山下俊彦三好俊夫
  • 製作:森下洋一今井清輔加地隆雄、(逸見勉)
  • 原案:葉村彰子
  • 音楽:木下忠司
  • 題字:朝比奈宗源
  • ナレーター:柴田秀勝
  • 撮影:(都築雅人)、(小林善和)、(原田裕平)、(萩屋信)、(片山顕)、(長谷川光徳)
  • 照明:(伊勢晴夫)、(武邦男)、(大谷康郎)、(岩見秀夫)、(沢田敏夫)、(赤松均)
  • 録音:佐藤茂樹、(田代博司)、(田辺義教)、(木村均)、(中川清)
  • 美術:(三浦鐐二)、(高見哲也)、(辻野大)、(松宮敏之)、(山下謙爾)
  • 編集:(河合和子)
  • チーフ助監督:(和田圭一)、渡辺譲佐藤晴夫、(梅原重行)、(六車雅宣)
  • 特殊技術:宍戸大全
  • 邦楽監修:(中本哲)
  • 擬斗:(上野隆三)、(三好郁夫)、(菅原俊夫)、(清家三彦)(東映剣会
  • 舞踊振付:(猿若加於理)、(藤間勘吾)
  • 装置:(森俊昭)
  • 装飾:(極並浩史)、(西川由紀夫)、(長谷川優市呂)、(籠尾和人)、(三木雅彦)
  • 衣装:(植田光三)、(古賀博隆)
  • 記録:(中田英子)、(内藤幸子)、(小川加津子)、(西村直美)
  • スチール:林晋
  • 整音:(神戸孝憲)
  • 計測:(作村龍二)、(長谷川光徳)、(山本辰也)
  • 演技事務:(山下義明)、(西村尚三)
  • 進行主任:(森井敦)、(進藤盛延) 
  • 制作進行:(松田渡)、(土生川明弘)、(宮崎俊弥) 
  • 文芸:(皿田明)
  • 小道具制作:高津商会
  • 美粧結髪制作:(東和美粧)
  • かつら制作:(山崎かつら)
  • 騎馬:(岸本乗馬センター)
  • 協力:大覚寺
  • 現像・テレシネ:IMAGICA
  • 制作:C.A.L東映太秦映像オフィス・ヘンミ
  • プロデューサー:樋口祐三、(大庭喜儀)、(本間信行)、(山田勝)
  • チーフプロデューサー:五十嵐通夫

行程

解説

  • このシリーズから柴田秀勝がナレーターを務める。また、オープニングの字体が変更された。
  • エンディングの出立シーンに新しいBGMが追加された(第1話、第13話のみ)。
  • このシリーズの特徴は、全43話で第20部に次いで長い旅となったことと助三郎以外のレギュラーの主役話があることである。
  • 前シリーズまでお銀と飛猿はほぼ全話で忍装束姿になっていたが、このシリーズから数話のみとなり、立ち回りも普段の姿で行うようになった。
  • 第1話から第6話まで、お銀の衣装が従来の桃色では無く、壺振りに扮している際の鼠色の着物だった。
  • 第10話と第26話ではお銀役の由美と飛猿役の野村が、第15話では八兵衛役の高橋がスケジュールの都合で出演していない。
  • 第14話に野村の息子である野村正孝が少年時代の飛猿役でゲスト出演している。また、本シリーズで当時子役だった井上真央が造り酒屋出石屋の娘・千枝役でゲスト出演している。
  • 弥七役の中谷が第39話以降登場せず、最終話(第43話)ではお新のみが出演するという珍しいケースとなった[7]
  • 最終話でお新が久々に忍者姿のアクションシーンを演じている。
  • 第19部から登場していた山野辺兵庫役の高松英郎の最終シリーズである。
  • 第25部はシリーズ最後のモノラル放送でもある。
  • 第22部から第24部までは葉村彰子のクレジットは「原作」となっていたが、今シリーズ以降は第21部までの形と同じく、「原案 葉村彰子」とクレジットされている。
  • 逸見稔の死去に伴い、葉村彰子としての活動が原案に徹することになった関係で、番組常連の脚本家が、すべての放送回の脚本を担当するようになった。
  • これまで、シリーズ開始回(すなわち第1話)は、第15部・第21部を除き、サブタイトルがない形を通してきたが、今回からサブタイトルが復活した。
  • 第16話放送後の翌日の1997年4月15日、第14部から第21部まで2代目光圀を演じた西村晃が心不全で逝去した。
  • TBSチャンネル1で、2014年5月より再放送開始。

外部リンク

  • 水戸黄門 第25部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
  • 水戸黄門 第25部 - TBS
  • 水戸黄門 第25部 - BS-TBS
  • 水戸黄門 第25部 - TBSチャンネル
  • 水戸黄門 第25部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)

第26部

1998年2月9日 - 8月17日放映(全26話、通算846回)。

ストーリー

飛猿も絡んだ伊賀での争いごとを解決するため、旅に出る。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

  • 原案:葉村彰子
  • 脚本:下記行程参照
  • 音楽:木下忠司
  • 主題歌
    • 作詞:山上路夫
    • 作曲:木下忠司
  • 唄:あおい輝彦、伊吹吾朗
  • 題字:朝比奈宗源
  • 特技:宍戸大全
  • チーフプロデューサー:五十嵐通夫
  • プロデューサー:樋口祐三、(本間信行)・(山田勝)
  • 撮影:長谷川光徳
  • 照明:武邦男
  • 録音:田代博司
  • 美術:辻野大
  • 記録:(中田英子)、(内藤幸子)、(小川加津子)、(西村直美)
  • 助監督:(和田圭一)、佐藤晴夫、(梅原重行)、(喜田川隆義)、(六車雅宣)、(髙倉祐二)
  • VE:(作村龍二)、(山本辰也)
  • 編集:(河合和子)
  • ビデオ編集:(鍛冶川一夫)
  • 整音:(神戸孝憲)
  • 邦楽監修:(中本哲)
  • 擬斗:(菅原俊夫)、(上野隆三)、(清家三彦)、(三好郁夫)(東映剣会
  • 衣装:(植田光三)
  • 装置:(森俊昭)
  • 装飾:(長尾康久)、(窪田治)、(長谷川優市呂)、(渡辺源三)
  • 小道具:高津商会
  • 美粧・結髪:(東和美粧)
  • かつら:(山崎かつら)
  • 進行:(松田渡)、(土生川明弘)
  • 進行主任:木岡敦
  • スチール:林晋
  • 演技事務:(山下義明)、(西村尚三)
  • 騎馬:岸本乗馬センター
  • 舞踊振付:(猿若加於理)
  • 太極拳振付:山本和枝 
  • 反物協力:宮下康司
  • 騎馬:(岸本乗馬センター)
  • ナレーター:柴田秀勝
  • 文芸:(皿田明)
  • 技術協力:IMAGICA
  • 監督:下記行程参照
  • 制作協力:東映太秦映像
  • 製作:C.A.L

以下はノンクレジット

行程