» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

樋浦勉

樋浦 勉(ひうら べん、1943年1月25日[3][1] - )は、日本俳優声優東京府(現:東京都)出身[3][1]劇団青年座所属[4]

ひうら べん
樋浦 勉
本名 樋浦 勉[1](ひうら つとむ)[2]
生年月日 (1943-01-25) 1943年1月25日(80歳)
出生地 日本東京府(現・東京都
身長 164 cm[3]
血液型 B型[3]
職業 俳優声優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台アフレコ
活動期間 1960年代-
活動内容 1960年代:劇団俳優座入団
1965年:映画『血と砂』、『青春とはなんだ』に出演
1977年:映画『八甲田山』に出演
1983年:映画『楢山節考』に出演
2003年:映画『座頭市』に出演
配偶者 あり
著名な家族 娘:樋浦茜子
所属劇団 劇団青年座[4]
主な作品
映画

テレビドラマ
青春とはなんだ
鳩子の海
花嫁のれん
吹き替え
ジョーズ』/『未知との遭遇
スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
ダイ・ハード』シリーズ
オールウェイズ
ラスト・ボーイスカウト
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズ
シン・シティ』シリーズ
RED/レッド』シリーズ
CSI:科学捜査班
(テンプレートを表示)

娘に声優の樋浦茜子がいる。

略歴・人物

来歴

玉川学園高等部卒業、劇団俳優座養成所出身[5]劇団俳優座、劇団自由劇場、黒テント、六月劇場[6]、境事務所[1]を経て、2004年から劇団青年座所属[4]

昭和18年1943年)の戦争中に生まれる。当時はまだ混乱しており、父は台湾から引き揚げてくるまで田舎の新潟に疎開していたが、乳幼児であったため記憶は無いとのこと。3歳になる少し前である終戦の約1年後、台北から帰る際に最後の最後に船に乗るものの、はしけが怖くて降りられず泣き出していたところを見知らぬ男性が抱えて降ろしてくれたといい、その頃から記憶があると述べた[7]

終戦の記憶については「田舎でしたから、終戦らしい記憶はないですね」と語り、貧乏な家ではなかったものの、父が帰ってくるまでは祖母の家に居り、封建的な地域だったことから嫁は女中よりも下に見られている風潮が根強かったため、母は苦労したという[7]

札幌に越してから父が東京に転勤になり、吉祥寺に在住する。その後も引越しをしたが自身に物心がついて東京人になったと思ったのは、玉川中学校で寄宿舎に入ってからだとしている[7]

子供の頃は転々と引越しを経験したものの、中学校1年からひとりで寄宿舎に入っていたことの方が、引越しよりも精神的での自身の人格形成に影響が大きかったといい、「当時は早く大人になりたいと誰しもが思っていたんですよ。『ガキっぽいのは嫌だ』『早くヒゲが生えてほしい』という感じでしたから、背伸びしてたんじゃないですかね。中学でガラッと変わりました」と当時の価値観について振り返った[7]

俳優として

演劇は中学時代から経験し、俳優座養成所を経て、俳優座に入る前に劇団自由劇場を立ち上げている。

玉川中学校時代は演劇が盛んであったことから、中学生から演劇部に入り、移動演劇などを経験。トラックに乗り暗幕を張りながら『泣いた赤鬼』などを上演していたという。 当時はまだ芸術学部ができる前だったといい、指導者はその後、芸術学部の部長、玉川大学の名誉教授になった岡田陽であった。 演劇部を選んだ理由については「演劇というのは、お絵描きしたり、おママゴトしたりというように、本能的に人間の中にあるんですよね。憑依するというのかな、遊びみたいな感じで。入ってみて、好きで続けたわけですけれど、ただ、その後は悲惨でしたね。勉強なんかしやしない。そんな感じで大学1年生になりました。大学でも演劇ばかりやって、このままじゃロクな人間になれないと感じまして、本気で演劇をやってみようかと俳優座の養成所を受けました。そしたら、運良く受かりまして」と回想している。演劇部では井上孝雄田中信夫と一緒に芝居を経験した[7]

苦学生もいる中で自分はそうではなかったため、「大学を出る22歳くらいまでは、親が面倒をみて当然」と思いバイトはせず、貧乏生活は当たり前、と思い生活をしていたところ卒業したら仕事のオファーが届き、すると「もう仕送りは送りません」と母に言われ約2年後、演劇集団「黒テント」(津野海太郎らが所属する六月劇場、佐藤信らが所属する自由劇場、(瓜生良介)らが所属する発見の会が1968年に共同で創設した「演劇センター68」の流れをくむ、黒いテントで旅公演を行う演劇集団)を始めたらまた苦労の連続であった[7]

樋浦は俳優座養成所の14期であるが、仲間内に後に自由劇場を立ち上げる佐藤信(演出家)や串田和美(俳優・演出家)、吉田日出子(女優)などの面々がいたために前後にあたる13期、15期と並んで派手だったという。当時は1964年東京オリンピックが始まったばかりで六本木で高速道路や地下鉄を掘る仕事をしながら、養成所のやることとは別に仲間で教室で芝居を行い、その延長線で自分たちでも劇団を立ち上げて、やって行けるんじゃないかと考える。しかし見通しは立たず「もう3月だし、養成所も卒業なのにどうするんだ」と思い、仕方無くみんなそれぞれ好きなところを受けてみようということになり解散。泣く泣く色んなところを受けたところ俳優座に入れればと思っていたが、受からず、劇団雲に合格。同劇団は、先輩の高橋昌也に気に入られ、その縁で入ったといい、これから研究生を育てていくということで、新宿の箪笥町にいい劇場を持っていた中で福田恆存が上手く渡り歩き、政治家から金を引き出しながら財団法人の「現代演劇協会」を立ち上げる。アメリカ大使館の横にある立派な建物であったが、当時は、役者はどんどん別の劇団に移っていく時代であったために3~4年で辞めてしまったという[7]

そこでまた、養成所のようなものを自分たちでやれないかと準備を進めていたら「勝手なことするな」と言われ困っていたところに、俳優座養成所で一緒だった佐藤信に誘われて米倉斉加年福田善之らが所属する劇団である青芸に入団。佐藤は青芸の演出部であり、同じく俳優座養成所の同期の清水紘治も一緒であったが、青芸が解散することになり、今度こそ劇団を作ろうということで、佐藤、清水、と共に当時文学座だった串田和美吉田日出子などに交渉し、劇団自由劇場を立ち上げることに成功した[7]

養成所時代に映像デビューを果たしており、養成所の2年生の頃には1965年山本薩夫監督の大映作品『証人の椅子』に出演し、その後間もなく岡本喜八監督、三船敏郎主演の東宝映画『血と砂』にはトランペットを吹く少年楽団兵の一人として出演[7]。少年楽団兵のほとんどは同年、夏木陽介主演の『青春とはなんだ』の高校生役としてレギュラー出演することになり、ラグビー部のキャプテン・土井として出演した。土井の朴訥ぼくとつだが生真面目な役柄が定着し、青年期はそういった役柄が多かったが、しだいに主に主人公に楯突く役が多くなり、2時間ドラマなどでは、被害者役を演じることがある。映画では『楢山節考』や『八甲田山』ではいずれも悲惨な死に方をする役柄を演じており、北野武監督、主演の『座頭市』では、気弱な飯屋のおやじの姿とは裏腹に真の黒幕であるヤクザの頭領役を演じた。

京田尚子はこれまで共演した中で特に上手いと思った役者は誰かと聞かれた際には、その一人として樋浦を挙げており「本当に素晴らしかった」と評している[8]

声優として

声優としても活動しており、正義の味方から悪役まで幅広い役柄をこなす。洋画の吹き替えでは、ブルース・ウィリスをはじめ、リチャード・ドレイファスジョン・マルコヴィッチジョー・ペシロバート・デ・ニーロダニー・デヴィートゲイリー・ビジージョン・リスゴーロビン・ウィリアムズなどを担当している。

担当俳優について

特にブルース・ウィリスに関して樋浦は他の吹替声優と比べて最も担当回数が多く、現在ではフィックス(定番)に近い形で担当しており[9][10]、吹替60周年を記念したムービープラスの5か月連続企画「吹替王国」において「ブルース・ウィリスの吹替えでお馴染み」と評されるほどに定着している[11]。2000年に日本コカ・コーラの缶コーヒージョージアのCMにウィリスが半年間出演した際にも吹き替えを担当。ウィリスの代表作である『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクレーン役の吹き替えを日本で初めて担当し、その後も全シリーズに渡って(5作目である『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のみソフト版ではなく吹替の帝王版)演じている唯一の人物としても知られている[12]。また、後に本シリーズがテレビ朝日の『日曜洋画劇場』で放映される際にマクレーン役を務めることになる野沢那智も、樋浦の吹替を視聴した際には「俺にはこういう市井の労働者っぽい雰囲気は出せない」と樋浦の演技とその“はまり役”ぶりを高く評価していたと同時に、自身が吹き替えを務める際に参考にしたと息子の野沢聡が語っている[13]。2012年にバンダイナムコゲームスバンプレストレーベルから発売されたクロスオーバー作品であるニンテンドー3DSシミュレーションRPGソフト『PROJECT X ZONE』では『ダイ・ハード』をモデルにしたゲーム『ダイナマイト刑事』(国外では『ダイ・ハード』の版権を取得出来たため『Die Hard Arcade』の名で発売)からジョン・マクレーンを演じるウィリスをモデルにしたキャラクター、ブルーノ・デリンジャー警部補(上述の理由より国外版ではジョン・マクレーン本人)が登場し、樋浦がその声を担当した。樋浦によるウィリスの吹き替えはビデオソフト収録版の担当が中心であったが、テレビ放送版(主に上述の『日曜洋画劇場』)を中心に担当していた野沢の療養中に吹替が製作された『ホステージ』ではテレビ朝日版の吹き替えを野沢に代わり担当した。

樋浦はウィリスについて「彼は、実はなかなかの名優。コメディっぽいときもあるし、『シン・シティ』みたいに根暗なおじさんみたいなときもあるしね。俺たちが声でちょこっとやったくらいで簡単に追い付けるものではないです」と格上の俳優として尊敬していると述べており[14][15]、「どんな役どころもこなせる、魅力ある俳優さん。結構、リアリストかも…」とも語った[16]。これまでに演じたウィリスの作品の中でも特に気に入っている役柄として『シン・シティ』のジョン・ハーティガン役[16]と『ラスト・ボーイスカウト』のジョー・ハレンベック役を挙げ、前者に関しては「俺が年取ってからの仕事だったからそれなりに自分らしく、ブルース・ウィリス風ではなくてハーティガン風になれればいいなと思ってやれた」と話し、後者については「『ダイ・ハード』を捉えて作ってるみたいなやさぐれた感じがすごく良い。シークレットサービスでそれに失敗したかなんかで私立探偵になって女房にも逃げられみたいな。それが『ダイ・ハード』の役(ジョン・マクレーン)に似てて、演じててすごく面白かった」と振り返っている[12]

未知との遭遇』や『ジョーズ』で、長年担当したリチャード・ドレイファスについて樋浦は「すごくはまりやすかった」としており[12]、「このしゃべり方をしたら次はこう動くな」と画面を見れば次にドレイファスがどう動くか予測がつくと語っている[17]。ドレイファスを吹き替えた作品の中でもVHS・DVD版、BD新録版、日本テレビ(金曜ロードショー)版の3バージョン全てで担当した『オールウェイズ』のピート・サンディッチ役は自身の代表作であるとも述べた[16]。また、養成所での樋浦の後輩にあたる中田譲治は『グッバイガール』を好きな映画作品の一つに挙げており、樋浦がドレイファスを担当した吹替版(1982年2月22日にTBSの『月曜ロードショー』枠にて『グッバイガール 泣かないで!この感動をあなたに…』のタイトルで初放送。演出は佐藤敏夫、翻訳は宇津木道子)も印象に残っているといい、同音源のDVDへの吹替収録を熱望している[18]

ドレイファスと同様にやりやすい俳優としてジョン・マルコヴィッチを挙げており、「『ワー』とか『ギャー』とかいろんな声を使っていい役だと思うから、自分でもやってて楽しいですね。百面相みたいな顔してやるんだよ」と語り、マルコヴィッチ自身の容姿については「ひょっとこみたいな顔」と評した[14]。2010年の映画『RED/レッド』はウィリス、ドレイファス、マルコヴィッチの共演作であり、樋浦はこの作品においてはマルコヴィッチの声を担当している。本作のマルコヴィッチの役(マーヴィン・ボッグス)については「やってて楽しい。だけどね、ハチャメチャな役を演じるっていうのは、結構難しい。そこは、外れない範疇で自分がうんと羽ばたくみたいな感じで思いっきりやらせてもらっています」と述べている[14]。後のインタビューで本作における持ち役三名の内、誰を演じたかったかと問われた際には「正直なところ、僕は全部やってみたかったね。今思うと、一番やってみたかったのはドレイファスだったのかな」と語りつつも、本作でウィリスを演じた磯部勉は二枚目として適任であったと評している[13]

また『アルマゲドン』はBSテレ東での放映時にウィリス演ずるハリー・スタンパー役に樋浦を起用し、新録吹替を制作する企画があったが、権利元の都合により実現しなかった[19]

出演作品(俳優)

テレビドラマ

  • 青春とはなんだ(1965年 - 1966年、NTV / 東宝) - 土井
  • ウルトラシリーズTBS / 円谷プロ
  • 木下恵介劇場 / 記念樹(TBS)
    • 第31話「涙は誰れのために」(1966年10月31日)
    • 第40話「報恩記」(1967年1月3日)
    • 第46話「記念樹よ!永遠に」(1967年2月14日)
  • 七人の刑事(TBS)
    • (第2シーズン) 第265話「二人だけの銀座」(1967年)
    • (第3シーズン) 第1話「警視総監の財産」 - 第43話「一粒の麦死なずば」(1978年 - 1979年) - 佐々木刑事
  • レモンのような女 第5話「夏の香り」(1967年、TBS)
  • 第9話「走れ!新十郎」(1967年、TBS / 松竹
  • 大河ドラマNHK
  • 恐竜戦隊コセイドン(1979年、12ch / 円谷プロ) - 鬼衛門
  • 三匹の侍 (第6シリーズ)(CX
    • 第13話「下郎」(1968年) - 次郎吉
    • 第18話「裏切りの季節」(1969年) - 村上治介
  • 銭形平次 第146話「顔のない兄貴」(1969年、CX / 東映
  • ポーラテレビ小説(TBS)
    • 安ベエの海(1969年 - 1970年)
    • からっ風と涙(1979年) - 根津
  • 俄-浪花遊侠伝(1970年、TBS木下恵介・人間の歌シリーズ) - 軽口屋
  • 人形佐七捕物帳 第20話「狂女の舞扇」(1971年、NET / 東宝) - 掠十
  • 遠山の金さん捕物帳(1972年、NET / 東映)
    • 第80話「夢を見た男」 - 仙吉
    • 第114話「笑って死んだ女」 - 和吉
  • 大岡越前(TBS / C.A.L
    • (第3部) 第12話「誘拐」(1972年8月28日) - 井関
    • (第4部) 第22話「人情雛裁き」(1975年3月3日) - 仙之助
    • (第5部) 第10話「殴り込み仁術」(1978年4月10日) - 川波の定吉
    • (第6部) 第4話「オランダ先生拳法仁術」(1982年3月29日) - 与七
    • (第9部) 第8話「恋しい父は逃亡者」(1985年12月16日) - 新八
    • (第12部) 第23話「駕籠屋が見ていた真犯人」(1992年3月23日) - 寅次
    • (第14部) 第12話「偽証に悩む男の良心」(1996年9月2日) - 仁助
  • 地獄の辰捕物控 第14話「恋路の果てに地獄を見た」(1973年1月4日、NET / 東映) - 市太郎
  • 太陽にほえろ!(NTV / 東宝
    • 第37話「男のつぐない」(1973年) - 大場金吾 ※ 欠番作品[注釈 1]
    • 第159話「海のテキサス」(1975年) - 中西鉄夫
    • 第173話「一発で射殺せよ!」(1975年) - 立川
    • 第265話「ゴリ、爆発!」(1977年) - 脇坂一郎
    • 第466話「ひとりぼっちの死」(1981年) - 岩岡弘
    • 第647話「護送車強奪」(1985年) - 西山幸男
  • 水戸黄門(TBS / C.A.L
    • (第4部) 第15話「津軽哀歌 -青森-」(1973年4月30日) - 卯之吉
    • (第5部) 第9話「黒い奉書紙 -福井-」(1974年5月27日) - 卯吉
    • (第7部) 第31話「助さん格さん子守唄 -渋川-」(1976年12月20日) - 浅吉
    • (第8部) 第15話「殺しを誘う薪能 -和歌山-」(1977年10月24日) - 了次郎
    • (第16部) 第27話「陰謀暴いた男の友情 -久保田-」(1986年10月27日) - 喜作
    • (第18部) 第18話「怨みの仮面舞踏会 -長崎-」(1989年1月16日) - 栄造
    • (第19部)
      • 第11話「黄門様の泥棒指南 -盛岡-」(1989年12月4日) - 文吉
      • 第28話「占い名人梅里先生 -川越-」(1990年4月9日) - 権助(縄張りの権蔵)
    • (第21部) 第9話「密命帯びた忍び妻 -杵築-」(1992年6月1日) - 佐吉
    • (第30部) 第15話「謎の美人は危険な匂い -堺-」(2002年4月22日) - 安二郎
    • (第33部) 第15話「暗雲晴らした鳥取城 -鳥取-」(2004年8月2日) - 関田作左衛門
    • (ナショナル劇場50周年記念特別企画スペシャル) (2006年3月13日) - 平吉
    • (第36部) 第4話「塩の道は絶体絶命! -糸魚川-」(2006年8月14日) - 伍平 役
    • (第38部) 第11話「にわか侍一直線! -郡上八幡-」(2008年3月17日) - 原田武平
    • (第39部) 第15話「ホラ吹き娘の親孝行! -高千穂-」(2009年2月2日) - 茂兵衛
    • (第40部) 第14話「艶やかお娟の七変化! -富山-」(2009年11月9日) - 仙吉
    • (第41部) 第5話「情けを知った刺客の女 -府中-」(2010年11月8日) - 湊屋伊兵衛
  • それぞれの秋(1973年、TBS / 木下プロ) - 連れの男
  • 江戸を斬る(TBS / C.A.L
    • 江戸を斬る 梓右近隠密帳 第17話「飛竜祈願」(1974年) - 左甚五郎
    • (江戸を斬るII) 第1話「江戸を斬る」(1975年) - 仙吉
    • (江戸を斬るIII) 第1話「江戸を斬る」(1977年) - 浅吉
    • (江戸を斬るIV)(1979年)
      • 第2話「誘拐されたおゆき」 - 源八
      • 第14話「おゆきお京麻薬地獄へ」 - 堪助
    • (江戸を斬るV) 第20話「母恋しぐれ」(1980年) - 源七
    • (江戸を斬るVI) 第27話「脅迫された町奉行」(1981年) - 駒吉
    • (江戸を斬るVIII) 第6話「義賊を騙る悪い奴」(1994年) - 野ざらしの清五郎
  • (伝七捕物帳) 第21話「あかずの錠に情をかけて」(1974年、NTV / ユニオン映画)
  • 連続テレビ小説 / 鳩子の海(1974年 - 1975年、NHK) - 民夫
  • 座頭市物語 第18話「すっとび道中」(1975年、CX / 勝プロ) - 松三
  • 俺たちの勲章 第19話「わかれ」(1975年、NTV / 東宝) - 竹中
  • (影同心) 第21話「牢屋は極楽殺し節」(1975年、MBS / 東映) - 仙三
  • 剣と風と子守唄 第21話「女郎集団脱走」(1975年、NTV) - 与之助
  • Gメン'75(TBS / 東映)
    • 第35話「豚箱の中の刑事」(1976年) - 工藤吾郎
    • 第131話「少女餓死」(1977年) - 玩具工場の男
  • 必殺シリーズABC / 松竹)
  • 夫婦旅日記 さらば浪人 第8話「青葉の寺」(1976年、CX)
  • 第14話「出発(たびだち)」(1976年、NTV / 東宝)
  • 前略おふくろ様 (第2シリーズ)(1976年 - 1977年、NTV) - 鈴木春子の兄
  • 俺たちの朝 第43話「別れの時とミクロネシアとよォッ!妹」(1977年、NTV / 東宝) - 芹沢
  • 遠山の金さん 杉良太郎版 第1シリーズ (NET/東映)
    • 第72話「罠にすがった女」 (1977年) -飛六
  • 破れ奉行 第24話「片道手形は死の匂い」(1977年、ANB / 中村プロ) - 政吉
  • (新 木枯し紋次郎) 第18話「砕けた波に影一つ」(1978年、12ch) - 兵馬
  • ザ・スーパーガール(12ch / 東映)
    • 第12話「怪談・白い乳房が霊を呼ぶ」(1979年) - 山部芸能社長・山部
    • 第43話「トルコ嬢殺人事件」(1980年) - 西隆一刑事
  • 大空港 第63話「射殺命令」(1979年、CX / 松竹) - 久代シンキチ
  • そば屋梅吉捕物帳 第18話「地蔵も泣いた風車」(1980年、12ch / 国際放映) - 西村
  • はらぺこ同志(1982年、TBS / オフィスヘンミ)
  • 事件記者チャボ! 第1話「チャボが大騒ぎでやってきた」(1983年、NTV / ユニオン映画) - 井田
  • 特捜最前線ANB / 東映)
    • 第310話「九官鳥と喋る男!」(1983年) - 亀田貞次
    • 第345話「新春 窓際警視の子守歌!」、第346話「新春II 窓際警視の大逆転!」(1984年)
  • 土曜ワイド劇場(ANB→EX)
    • (松本清張の寒流)(1983年)
    • (松本清張の証言)(1984年)
    • (新・女弁護士 朝吹里矢子) 第1作「夢の告発」(1994年) - 小野弁護士
    • 考古学者シリーズ 第18作「女教師殺し」(1995年) - 富士西署署長
    • 終着駅シリーズ 第8作「窓」(1998年) - 八坂常吉運転手
    • 鉄道捜査官 第5作「殺意の函館本線 札幌〜函館 上り線 下り線 ダイヤトリック」(2005年) - 川島正
    • (西村京太郎トラベルミステリー) 第59作「終着駅殺人事件」(2013年) - 安西守雄
    • 監察官・羽生宗一 第3作(2015年) - 森末作治
  • 金曜ファミリーワイド「(松本清張の地の骨)」(1984年、CX / 大映テレビ)
  • ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる 第5回「帝銀事件と731部隊」(1984年、ABC / 国際放映)
  • 暴れ九庵 第21話「男の睨み」(1985年、KTV / 東宝) - 三次
  • 真田太平記(1985年、NHK) - 孝助
  • 武蔵坊弁慶 (1986年、NHK) - 信濃坊海円
  • 誇りの報酬 第42話「狙撃者は誰をねらったか」(1986年、NTV / 東宝) - 所轄署主任刑事
  • 京都かるがも病院 第7話「手術を決意するとき」(1986年、ANB / 東映) - 竹沢銀次
  • 大都会25時 第5話「夜の街潜入! 女刑事の危険な賭け」(1987年、ANB / 東映)
  • (あぶない刑事) 第35話「錯覚」(1987年、NTV / セントラル・アーツ) - マルチのオサム
  • 火曜サスペンス劇場(NTV)
    • 長く暑い夏の一日(1988年、彩の会)
    • 浅見光彦ミステリー 第5作「越後路殺人事件」(1989年、近代映画協会) - 漆原宏
    • 下弦の月 -鬼熊事件-(1990年、近代映画協会)
    • 地方記者・立花陽介 第3作「釜石遠野通信局」(1994年、近代映画協会) - 漁師
    • (女検事 霞夕子) 第7作「俯く女」(1996年、ユニオン映画) - 弓原警部補
    • 指名手配(1998年、オセロット) - 古田
    • 検事 霞夕子 第18作「心の天使」(2001年、ユニオン映画) - 高嶋和雄
  • (さすらい刑事旅情編) 第11話「九州縦断SL列車“あそBOY”号 火の国の女の殺意」(1988年、ANB / 東映)
  • 鬼平犯科帳(CX / 松竹)
    • (第2シリーズ) 第6話「雨引の文五郎」(1990年) - 落針の彦蔵
    • (第6シリーズ) 第7話「のっそり医者」(1995年) - 今井宗兵衛
    • (第9シリーズ) 第5話「闇の果て」(2001年) - 吉兵衛
  • 12時間超ワイドドラマ / 次郎長三国志(1991年、TX) - 巾下の長兵衛
  • 月曜ドラマスペシャル月曜ゴールデン(TBS)
    • (松本清張作家活動40周年記念ドラマスペシャル「黒い画集・坂道の家」)(1991年) - 河崎辰吉
    • 万引きGメン・二階堂雪 第18作「緊急遺言」(2009年8月17日) - 名倉幸造
    • 無敵のおばさん小早川千冬・正義の事件簿(2010年6月28日)
    • 釣り刑事 第1作「竿に掛かった大悪党!!」(2010年9月6日) - 伊藤整次郎
    • (世田谷駐在刑事) 第2作(2014年4月7日) - 吉永辰夫
    • 新・世直し公務員ザ・公証人 第1作(2015年3月23日) - 斉藤正義
  • 夏の嵐!(1992年、TBS) - 成瀬順吉
  • 銭形平次(北大路欣也版) (CX)
    • (第1シリーズ) 第16話「十二人の盗賊」(1991年) - 亥太郎
    • (第3シリーズ) 第9話「夜歩く」(1993年) - 道造
    • (第4シリーズ) 第7話「鏡の向う側」(1994年) - 作次
  • 江戸の用心棒 第17話「走れ!夜逃げ屋」(1994年、NTV / ユニオン映画) - 喜之助
  • 名奉行 遠山の金さん (第7シリーズ) 第11話「二昼夜の自由 切腹かけた初恋」(1995年、ANB / 東映) - 重吉
  • (新選組血風録)(1998年) - 井上源三郎
  • 3年B組金八先生(TBS)
  • 隠密奉行朝比奈 第2シリーズ 第9話「長崎平戸 森に潜む魔神」(1999年、CX)-与一
  • 女と愛とミステリー / 北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼 第2作「北アルプス白馬連峰殺人山行」(2001年、TX) - 佐土原勉
  • 仮面ライダーシリーズANB→EX / 東映)
  • (盤嶽の一生) 第10話「二人ばんがく」(2005年、時代劇専門チャンネル)- 吾作
  • 名奉行! 大岡越前 第8話「お袖という女」(2005年、EX / 東映) - 上岡兵庫
  • 世直し順庵!人情剣 第2話(2005年、ANB / 東映) - 清兵衛
  • 相棒(EX / 東映
    • (Season 6) 最終話「黙示録」(2008年3月19日) - 神父
    • (Season 9) 第5話「運命の女性」(2010年11月24日) - 堀田刑事
    • (Season 18) 第11話「ブラックアウト」(2020年1月1日) - 富樫茂雄
    • (Season 20) 第15話「食わせもの」(2022年2月9日) - 桜田成一
  • 監査法人(2008年7月) - 尾張部品社長
  • 大魔神カノン(2010年、TX / 角川映画ほか) - 村の老人
  • ハンチョウ〜神南署安積班〜 (シリーズ4 〜正義の代償〜) 第8話(2011年、TBS) - 杉山光男
  • 花嫁のれん (第2シリーズ)(2011年、THK) - 藤村九兵衛
  • Answer〜警視庁検証捜査官 第5話(2012年5月16日、EX) - 重田和臣
  • 赤い糸の女(2012年、THK) - 脇田禎蔵
  • シメシ(2015年、MBS) - 浜田茂
  • 嵐の涙〜私たちに明日はある〜(2016年、THK) - 藤村九兵衛
  • (ヤッさん〜築地発!おいしい事件簿〜)(2016年、TX) - 下條
  • ドラマ10 / (デイジー・ラック)(2018年、NHK) - 亀じい
  • ごちそう 〜うなぎ編〜(2021年2月23日、メ~テレ
  • 森村誠一ミステリースペシャル 終着駅シリーズ37 「停年のない殺意」(2021年4月1日、EX / 東映) - 髙木

映画

舞台

  • 太平洋序曲(新国立劇場 米国公演、2003年)
  • LOOT薔薇と棺桶(2006年)
  • コリオレイナス(埼玉芸術劇場 英国公演、2007年)

Vシネマ

出演作品(声優)

吹き替え

担当俳優

アル・パチーノ
ゲイリー・ビジー
ジャック・ニコルソン
ジョー・ペシ
ジョン・ヴォイト
ジョン・マルコヴィッチ
ジョン・リスゴー
ステラン・スカルスガルド
ダニー・グローヴァー
ダニー・デヴィート
チーチ・マリン
ブルース・ウィリス
ボブ・ホスキンス
マイケル・ルーカー
リチャード・ドレイファス
ルトガー・ハウアー
ロバート・デ・ニーロ
ロビン・ウィリアムズ

映画(吹き替え)

ドラマ

アニメ

人形劇

テレビアニメ

1978年
1999年
2009年
2011年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2020年
2021年

OVA

1992年
1996年
2003年

ゲーム

1997年
2005年
2012年
2015年
2021年

特撮

CM

受賞歴

2015年度

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 現代における放送禁止用語・捜査中での交通ルール違反など、警視庁からの厳重な注意があったための再放送自粛による[20]
  2. ^ 樋浦が初めてブルース・ウィリスを吹き替えた作品である。
  3. ^ 死去した矢田耕司の後任。

出典

  1. ^ a b c d 日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、167頁。(全国書誌番号):(83045303)。 
  2. ^ 『日本タレント名鑑(1981年版)』VIPタイムズ社、1980年、162頁。 
  3. ^ a b c d 樋浦勉 - 日本タレント名鑑
  4. ^ a b c “樋浦 勉” (PDF). 劇団青年座. 2020年1月26日閲覧。
  5. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.556
  6. ^ 日本タレント名鑑'80』VIPタイムズ社、1979年、165頁。 
  7. ^ a b c d e f g h i
  8. ^ “「声」を追求し、究める〈卒業生・京田尚子さん〉”. アオガクプラス (2021年10月15日). 2021年12月29日閲覧。
  9. ^ “”. 飯森盛良のふきカエ考古学(2019年12月30日アーカイブ分). 2023年3月8日閲覧。
  10. ^ “「激レア!機内上映&地上波吹替版 聴き比べ」を観る。掘る。もっと。『ダイ・ハード』1&2 吹替版コンプリート!の放送情報>【STAR3 吹替版】6/3(土)よる9:00~ほか(全2作品、7バージョン)”. スターチャンネル. 2023年4月27日閲覧。
  11. ^ “【ムービープラス】吹替60周年! 5ヶ月連続企画 人気声優で観る吹替版の新しい楽しみ方を提案する好評企画!「吹替王国 #7 声優:樋浦勉」|シネマトゥデイ”. PR TIMES. 2023年2月25日閲覧。
  12. ^ a b c
  13. ^ a b (『『ダイ・ハード/ラスト・デイ〈日本語吹替完全版〉コレクターズ・ブルーレイBOX〔初回生産限定〕』インタビュー集より)
  14. ^ a b c 吹替王国#7 声優:樋浦勉(archive.todayによるアーカイブ)
  15. ^ 樋浦勉「ついに俺の出番か!」、「RED」「シン・シティ」など吹替作品5本放送(2016年8月9日) - 映画ナタリー
  16. ^ a b c d “”. テレビ朝日. 2021年2月7日閲覧。
  17. ^ 片渕須直×細馬宏通トークセッション 「この世界の片隅に」の、そのまた片隅に(前編)- 前田隆弘(2017年2月27日)
  18. ^ joujinakata123のツイート(1410506689434947589)
  19. ^
  20. ^ 岡田晋吉『青春ドラマ夢伝説〜あるプロデューサーのテレビ青春日誌』日本テレビ放送網、2003年、141頁。ISBN (4-8203-9863-6)。 
  21. ^ 東宝特撮映画全史 1983, p. 537, 「主要特撮作品配役リスト」
  22. ^ “ハウス・オブ・グッチ -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2022年5月10日). 2022年5月10日閲覧。
  23. ^ “アンロック/陰謀のコード”. ふきカエル大作戦!! (2018年8月17日). 2018年8月17日閲覧。
  24. ^ “ニュー・ポープ 悩める新教皇 #2”. スター・チャンネル. 2021年4月26日閲覧。
  25. ^ “”. 日曜洋画劇場. 2016年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月17日閲覧。
  26. ^ “アンチ・ライフ Blu-ray&DVDコンボ”. ハピネットピクチャーズ. 2021年3月18日閲覧。
  27. ^ “ダイ・ハード[吹]機内上映版|【スターチャンネル】映画・海外ドラマの放送・配信サービス”. スターチャンネル. 2023年4月25日閲覧。
  28. ^ “デイ・トゥ・ダイ —最後の戦い—”. ハピネットピクチャーズ. 2022年9月17日閲覧。
  29. ^ “デッドロック”. ハピネットピクチャーズ. 2022年12月30日閲覧。
  30. ^ “デンジャラス・プレイス”. Yodobashi.com. 2023年3月22日閲覧。
  31. ^ “ワイヤー・ルーム”. TCエンタテインメント. 2022年12月22日閲覧。
  32. ^ “名声に隠された本当の姿を描く、初のドキュメンタリー『オードリー・ヘプバーン』独占プレミア放送&日本語吹替版も独占初公開!”. スターチャンネル (2022年8月6日). 2022年8月7日閲覧。
  33. ^ “SAAHO/サーホー”. ツイン. 2020年7月1日閲覧。
  34. ^ “『トロールズ ミュージック・パワー』ドリームワークス最新作 音楽は世界をつなぐ!|ニフティニュース”. ニフティニュース. 2020年10月9日閲覧。
  35. ^ @movietwin2 (2018年5月25日). "アニメ版で初登場の新キャラ「プラダン・グル」(吹替声優は樋浦勉!)。謎めいた彼の正体は…!?「バーフバリ 失われた伝説」(7/25(水)DVDリリース)で明らかに―!!" (ツイート). Twitterより。 Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 ()
  36. ^ 団地ともお - メディア芸術データベース
  37. ^ サブマリン707R - メディア芸術データベース
  38. ^ “『ダイナマイト刑事』シリーズ”. PROJECT X ZONE. 2015年4月13日閲覧。
  39. ^ “登場人物”. ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者. 任天堂. 2021年3月26日閲覧。
  40. ^ ビートたけしが「龍三と七人の子分たち」に4冠授ける、東スポ映画大賞発表”. 映画ナタリー (2016年1月26日). 2016年1月27日閲覧。

参考文献

  • 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN (4-924609-00-5)。 

外部リンク

ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。