松崎 さ代子(まつざき さよこ、1982年8月23日 - )は、日本の女子元バレーボール選手。東京都世田谷区出身。ニックネームはキコ。
来歴
小学校4年生よりバレーボールを始める。都立駒場高校を経て、2001年NECレッドロケッツに入団。2002年全日本代表に初選出され、同年ワールドグランプリに出場した。
2005年第12回Vリーグでは途中から大友愛が離脱したため、それまでのレフトからセンターにコンバートした。慣れないポジションにもかかわらず、ブロック決定率ではリーグ6位、得点ではチーム2位の成績を収めた。副主将として若手選手を牽引した。
2010年6月、現役引退。
エピソード
- 祖母・母の名前を一文字ずつもらい、さ代子と名付けられた。
- ニックネームのキコは本名「まつざき さよこ」から取ったものである。
球歴
- 所属チーム履歴
- 東玉川小→奥沢中→都立駒場高等学校→NECレッドロケッツ(2001-2010年)
- 全日本代表 - 2002年-2003年、2009年
参考文献
- 吉井妙子 『女子バレーの女神たち』2006年 ぴあ社刊 (ISBN 4-8356-1642-1)、182-190頁