東京国際クルーズターミナル(とうきょうこくさいクルーズターミナル、英: Tokyo International Cruise Terminal)は、東京都江東区青海二丁目地先にある客船ターミナル。東京港埠頭株式会社が運営する。晴海客船ターミナルの代替施設として2020年(令和2年)に開業した。
東京国際クルーズターミナル | |
---|---|
東京国際クルーズターミナル | |
情報 | |
用途 | 客船ターミナル |
設計者 | 安井建築設計事務所 |
施工 | 五洋建設 |
事業主体 | 東京都 |
管理運営 | 東京港埠頭株式会社 |
敷地面積 | 2,142,388 m² |
建築面積 | 635,254 m² |
延床面積 | 1,911,452 m² |
階数 | 4 |
高さ | 35 m |
着工 | 2018年6月 |
竣工 | 2020年6月 |
開館開所 | 2020年9月10日 |
所在地 | 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目地先 |
座標 | 北緯35度37分3.7秒 東経139度46分14.5秒 / 北緯35.617694度 東経139.770694度座標: 北緯35度37分3.7秒 東経139度46分14.5秒 / 北緯35.617694度 東経139.770694度 |
概要
晴海ふ頭の晴海客船ターミナルには、国際クルーズ路線に対応した出入国管理設備があるが、レインボーブリッジ(高さ52メートル)によりパナマックスサイズの大型クルーズ客船の寄港が不可能で[1]、品川埠頭、大井ふ頭の貨物用埠頭を利用するクルーズ船もあった[2]。
そのため、東京の新しい海の玄関口として東京オリンピックが開催される2020年開業を目指し、ターミナルビルの建設を決定した[3]。開業時点で岸壁全長は430メートル、1バースでの整備となるが[1]、将来的に680メートルへの延長・2バース化も計画されている[4]。
沿革
この節の加筆が望まれています。 |
交通アクセス
- ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」から徒歩8分。
ギャラリー
脚注
- ^ a b “” (PDF). 東京都港湾局. 2020年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ (プレスリリース)東京都港湾局、2016年4月7日。 オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。 。
- ^ (プレスリリース)東京都港湾局、2015年12月25日。 オリジナルの2020年3月7日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。 。
- ^ “東京港新客船埠頭、2バース化へ 晴海の旅客船埠頭は廃止”. Webクルーズ(海事プレス社) (2017年5月24日). 2020年8月26日閲覧。
- ^ (プレスリリース)東京都港湾局、2018年7月9日。 オリジナルの2020年4月5日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。 。
- ^ (プレスリリース)東京都港湾局、2018年9月7日。 オリジナルの2020年4月4日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。 。
- ^ (PDF)(プレスリリース)ゆりかもめ、2019年1月15日。 オリジナルの2019年3月3日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。 。
- ^ a b (プレスリリース)東京都港湾局、2020年6月12日。 オリジナルの2020年9月17日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。 。
- ^ a b (プレスリリース)東京都港湾局、2020年8月14日。 オリジナルの2020年9月17日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。 。
- ^ a b “待望2年半 東京国際クルーズターミナルに外国クルーズ船初入港”. 産経新聞 (2023年3月7日). 2023年4月23日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト