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本田博太郎

本田 博太郎(ほんだ ひろたろう、1951年2月8日[2] - )は、日本俳優書家[3]茨城県水戸市出身。日本大学[2]卒業。長男は俳優の本田大輔

ほんだ ひろたろう
本田 博太郎
本名 本田 博史[1]
生年月日 (1951-02-08) 1951年2月8日(72歳)
出生地 日本茨城県水戸市
身長 170 cm
血液型 A型
職業 俳優書家
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1975年 -
配偶者 あり
著名な家族 本田大輔(長男)
事務所 マツ・カンパニー
公式サイト 本田博太郎 Hirotaro Honda
主な作品
テレビドラマ
ただいま放課後
必殺仕舞人
新・必殺仕舞人
警視庁鑑識班』シリーズ
君の手がささやいている
仮面ライダーカブト
警視庁・捜査一課長』シリーズ
映画
『』
就職戦線異状なし
凶気の桜

舞台
近松心中物語
CM
ライフカード
 
受賞
ゴールデン・アロー賞
第17回(1979年) 新人賞(演劇)
近松心中物語』『ロミオとジュリエット
(テンプレートを表示)

来歴

茨城県水戸市に4人兄弟の末っ子として生まれ、9歳の時に母を亡くし、男手一つで4人の子育てをする父のもとで育つ。夜に父に連れられて行った近所の映画館で、ドロドロした人間の業や悲哀を描いた巨匠監督の映画を見るのが唯一の楽しみだったという[4][5]

役者になることを夢見て、高校卒業後まもなく家出同然で上京。小さな劇団を立ち上げて閉店後の喫茶店を借りて芝居を上演など続けた後、文学座演劇研究所を経て劇団青俳に所属した。幼いころ映画で見た三國連太郎に憧れて、芸名を本名の「博史」から「博太郎」へと変えた。1977年には日活ロマンポルノ『性と愛のコリーダ』で映画に初出演した。一方で10年ほどにわたるアルバイト生活の中で多くの職業を経験し、後の演技の土台となるさまざまな社会経験を積んだ[3][6][4][5]

若くして結婚し子供が生まれ、日々の生活に追われて夢を追い続ける気持ちが揺れ始めた1979年、28歳の時に「この舞台を最後にしよう」と臨んだ蜷川幸雄演出の舞台『近松心中物語』で、公演中に突然腰を痛めたため降板した主演の平幹二朗の代役に当時無名だった本田が大抜擢されて翌日からの公演を務め上げ、28歳という当時の帝国劇場での最年少座長記録も同時につくり一躍脚光を浴びた。続く同年8月の蜷川演出の舞台『ロミオとジュリエット』とあわせて、第17回ゴールデン・アロー賞新人賞を演劇部門にて受賞した[3][4][5][7]

1980年たのきんトリオ出演の『ただいま放課後』の熱血教師・ドンガメ先生(寺泉憲とのダブル主演)役を演じ、世間に知られるようになる。この頃まで多く存在した新劇出身アイドルのような位置から次第に悪役喜劇的な役柄にシフトしていった。

1981年には工藤栄一に認められ、『必殺仕舞人』『新・必殺仕舞人』に主演メンバーとして参加し、代表作となる。

2時間ドラマでは、複数回、狩矢警部役で出演。

善人役から悪役まで幅広く演じる日本を代表する名バイプレーヤーの1人[3]。声を生かしてナレーションを務めることもある。

自分の出演作品の毛筆題字を数多く手掛け、最近では書家としても活躍して活動の幅を広げている[6]。その一環として、時代劇『髪結い伊三次』や、『能登の花ヨメ』、『砦なき者』、『父からの手紙』、『ぶるうかなりや』などの題字を書いている。

人物・エピソード

  • 晩年の岡本喜八監督にも気に入られ、利重剛と共に喜八一家最終メンバー的な存在となり[7]、監督の葬儀告別式では司会進行を担当した(生前の岸田森からは喜八一家メンバー心得アドバイスを受けている)。
  • 現在に至るまで金子修介監督とも付き合いが長い。
  • 奥山佳恵を見ながら涙ぐんで上半身裸になる男性を演じたアコムオダギリジョーと共演したライフカード等のCMでの怪演も注目された(ライフカードのCMは俳優の名前を実名で呼ぶ伝統があるが、この伝統を破って役名を与えられた初の俳優でもある)。
  • その硬軟を自然に演じ分ける芸風は、彼の名を冠した楽曲「本田博太郎〜magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!〜」(作詞:宮藤官九郎、作曲:富澤タク)を唄う、劇団大人計画から派生したロックバンドグループ魂に取り上げられており、同曲のPVにもノリノリで出演。その八面六臂ぶりを遺憾なく発揮した[6]
  • 時をかける少女』(南野陽子版)、『君の手がささやいている』など、いくつもの作品で父親役を演じているが、『エラいところに嫁いでしまった!』では、ほとんどのセリフを「うーん」しか言わないというユニークな父親役を務め、話題になった。
  • 特技は剣道柔道[8]。趣味は[1]緒形拳の書の個展を見たことを契機に「少しでも近づけたら」と力を注ぎ、『眠狂四郎』や『悪いやつほどよく眠る』などのテレビドラマの題字を手がけるまでになった[7]
  • 1998年頃、壺や陶器の収集に熱中、本人曰く「製作者が壊したくなるような歪な作品が好きで、高価そうな作品や、スタイリッシュな物には興味が無い」と言っている。[要出典]
  • 1979年の舞台『近松心中物語』で平幹二朗の代役に大抜擢される前は全く芽が出ず、その時には既に子供が3人いたのでこの舞台を最後に俳優を辞めて郷里に帰るつもりだった。
  • 普段の本田は愛妻家で、愛犬家。

出演

舞台

映画

テレビドラマ

NHK

日本テレビ

  • 太陽にほえろ!
    • 第282話「婚約指輪」(1977年) - 横田栄一
    • 第339話「暴発」(1979年)
  • 大都会シリーズ
  • (黒い雨・姪の結婚)(1983年)
  • 誇りの報酬 第4話(1985年、東宝) - 橋爪
  • 長七郎江戸日記
    • 第1シリーズ 第115話「殺しの配達人」(1986年) - 小谷宇兵衛
    • 第2シリーズ 第46話「狸がくれた五千両」(1989年) - 留吉
  • 年末時代劇スペシャル
  • 野望の国 嵐の章(1989年) - 土方歳三
  • 樅ノ木は残った(1990年) - 遠山勘解由
  • 風流太平記 「密命」(1990年) - 石黒半兵衛
  • 遠山金志郎美容室(1994年) - 五十嵐社長
  • さむらい探偵事件簿 第2話(1996年)
  • 刑事たちの夏(1999年) - 比嘉忠義
  • 天国への階段(2002年) - 平間順三
  • 警視庁鑑識班2004(2004年) - 沢村純一
  • 秋の特選サスペンス「全国指名手配! 二つの顔を持つ女」(2005年)[12]
  • どうぶつ119(2007年) - 木下達夫
  • (生誕100年記念 松本清張ドラマスペシャル・霧の旗)(2010年) - 西本
  • (ヤング ブラック・ジャック)(2011年)
  • 背の眼(2012年、BS日テレ) - 山岸駅員
  • (地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子)(2016年) - 岩崎正
  • (ドロ刑 -警視庁捜査三課-) 第8話 - 第10話(2018年) - 真鍋茂樹
  • 家売るオンナの逆襲 最終話(2019年) - 藤見譲
  • (トップナイフ-天才脳外科医の条件-) 第4話(2020年) - 山口清
  • 火曜サスペンス劇場
    • 思い出さないで!!(1981年12月8日)
    • 雪花魔人形-愛と惨劇の館-(1984年2月28日) - 植草
    • 渦中の女(1985年5月21日)
    • 傍観者殺人事件(1986年12月9日) - 加東淳 [13]
    • 歌姫マリアの危険なツアー(1987年5月5日)
    • 京都周山殺人街道(1988年1月12日) - 及川勉
    • 虹色の殺人(1988年10月11日) - 釘田隆
    • 疑惑(1989年5月9日)
    • 歯(1989年10月24日)
    • 電話の向こうに誰がいる?(1990年1月23日) - 大村彰
    • 眼鏡をかけたライオン(1990年8月28日) - 畑俊行
    • (京都九里半殺人街道)(1995年5月30日) - 中村一也
    • 警視庁鑑識班(1996年 - 2005年) - 沢村純一
    • 共犯関係(1996年10月29日)
    • (松本清張スペシャル 恐喝者)(1997年2月25日) - 加治宇一
    • 白骨が愛した男(1997年8月5日) - 南秀雄
    • (松本清張スペシャル 中央流沙)(1998年8月4日) - 牧野俊介
    • 消えた殺人者(1999年9月7日) - 金沢二郎
    • 九門法律相談所11「出世払い裁判」(1999年11月30日) - 手塚篤信
    • 小京都ミステリー30「エジプト・パピルス殺人事件」(2001年10月9日) - 堀川不二夫
    • 身辺警護9(2001年12月11日) - 木島昌也
    • 京都金沢殺人事件シリーズ - 川野拓
      • 京都金沢わらべ唄殺人事件(2002年3月5日)
      • 京都金沢舌切り雀殺人事件(2002年8月20日)
    • 言えない関係(2002年11月19日) - 田辺
    • ジェラシー(2004年6月29日) - 刈谷孝治
    • 検事 霞夕子23「すれ違った愛」(2004年8月10日) - 多岐川道夫
    • 産婦人科医 南雲綾子4「母娘の絆」(2004年8月24日) - 中野修

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

WOWOW

時代劇専門チャンネル

  • 鬼平外伝 夜兎の角右衛門(2011年) - くちなわの平十郎
  • (新・御宿かわせみ)(2013年) - 定之助
  • (闇の狩人)(2014年) - 土原の新兵衛
  • 藤沢周平 新ドラマシリーズ 遅いしあわせ(2015年11月23日) - やくざの親分 仁兵衛

TwellV

ウェブドラマ

  • 雨に叫べば(2021年12月16日、Amazonプライムビデオ)[17]

ナレーション

  • 連続企業爆破テロ 40年目の真実(2015年5月22日、フジテレビ系列)

CM

Vシネマ

  • 獣のように(1990年) - 朝比奈
  • 髑髏戦士スカルソルジャー(1992年) - 伯牙天慌
  • 青い豹シリーズ
    • 青い豹 最も危険なヒットマン(1994年)
    • 青い豹2 88は殺しのナンバー(1994年)
  • 本気!シリーズ(1994年 - 2003年) - 染夜壮志
  • 難波現金問屋 とんぼりの竜(1995年)
  • 仕切り屋五郎(1995年)
  • サンクチュアリ PART2(1995年) - 狩谷久雄(民自党代議士)
  • 極道の2号たち(1996年) - ジョニー
  • ROZE 殺戮の女豹(1996年) - 武藤
  • 仁義なき野望2(1997年) - 山根組長
  • 仁義11・北陸極道狩り(1997年) - 藤代組若頭・赤津
  • 首領への道シリーズ(1998年 - 2005年) - 飯島刑事
  • 新 湾岸ミッドナイト(1998年)
  • 平成残侠伝 血闘(1999年) - 寺田
  • ナニワの用心棒(1999年) - 佐久間
  • 侠道 5(2001年) - 蔵元代議士
  • 侠道 6(2001年) - 蔵元代議士
  • 実録 最後の総会屋(2001年) - 島原
  • 全国制覇テキ屋魂(2001年) - 橋本誠二
  • 龍が如く〜序章〜(2005年) - 東城会系風間組組長 風間新太郎
  • 死刑確定 IV(2006年) - 野田大吾
  • 死刑確定 V(2006年)- 野田大吾

PV

ラジオ

ディスコグラフィ

シングル

発売日 規格 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
CBSソニー
1980年 EP 07SH-909 A 風の旅人[注釈 1] 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
B 星の街
1981年 EP 07SH-956 A 別れよう[注釈 2] 五木寛之 浜圭介 若草恵
B 涙の河をこえて[注釈 2]

脚注

注釈

  1. ^ テレビ朝日系「必殺仕舞人」エンディング。
  2. ^ a b TBS系テレビドラマ木曜座「夜の花火」挿入歌。

出典

  1. ^ a b “本田 博太郎”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2016年11月27日閲覧。
  2. ^ a b 日外アソシエーツ株式会社編『新訂 現代日本人名録2002.4 ひろーわ』日外アソシエーツ株式会社、2002年1月28日、410頁。
  3. ^ a b c d “本田博太郎 略歴”. キネマ旬報社. 2013年8月9日閲覧。
  4. ^ a b c “ひとりごと 本田博太郎”. ZAKZAK (産経デジタル). (2006年1月21日). http://www.zakzak.co.jp/hitorigoto/20060121.html 2016年11月27日閲覧。 
  5. ^ a b c “職人として役を演じる。勝負はこれから 本田 博太郎(ほんだ ひろたろう)さん”. 常陽リビング. (2013年1月4日). http://www.joyoliving.co.jp/topics/201212/tpc1212054.html 2016年11月27日閲覧。 
  6. ^ a b c “スタジオパークからこんにちは”. TVでた蔵 (2012年2月7日). 2013年8月9日閲覧。
  7. ^ a b c 香取俊介 (2014年8月1日). “ぴいぷる 【本田博太郎】思い出深い岡本喜八監督との仕事”. zakzak by 夕刊フジ. http://www.zakzak.co.jp/people/news/20140801/peo1408010830001-n1.htm 2016年11月27日閲覧。 
  8. ^ “本田博太郎のプロフィール”. 芸能人事典. オリコン. 2013年8月9日閲覧。
  9. ^ “間宮祥太朗主演、島崎藤村の「破戒」60年ぶりに映画化 相手役は石井杏奈”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年2月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2224744/full/ 2022年2月16日閲覧。 
  10. ^ 「ちむどんどん」暢子、フォンターナ復帰!急成長に“常連客”本田博太郎も激励― スポニチ Sponichi Annex 芸能(2022年6月3日閲覧)
  11. ^ “永瀬廉主演NHKドラマ『わげもん』キャスト発表 小池徹平、久保田紗友、武田鉄矢ら”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME (2021年11月16日). 2020年11月16日閲覧。
  12. ^ “秋の特選サスペンス 全国指名手配!二つの顔を持つ女”. Works 制作番組・CM. テレパック. 2022年10月15日閲覧。
  13. ^ “傍観者殺人事件”. 作品データベース WORKS DATABASE. ユニオン映画. 2022年8月30日閲覧。
  14. ^ “小澤征悦『罠の戦争』で草なぎ剛の友人代議士役に 宮澤エマ・坂口涼太郎らも出演”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年12月3日). https://news.mynavi.jp/article/20221203-2528596/ 2022年12月3日閲覧。 
  15. ^ “望月歩&葵わかなW主演、時空を超えた時代劇ラブ「ホリデイ~江戸の休日~」放送”. シネマカフェ (イード). (2022年10月26日). https://www.cinemacafe.net/article/2022/10/26/81583.html 2022年10月26日閲覧。 
  16. ^ 仲村トオル主演、江上剛氏の『ラストチャンス再生請負人』連ドラ化 - ORICON NEWS(2018-05-18 07:08)
  17. ^ “松本まりか、80年代の女性新人監督に!主演映画『雨に叫べば』Amazonで配信へ”. cinemacafe.net (2021年10月12日). 2021年10月13日閲覧。
  18. ^ “濱田岳、新CMで“逃げない男”を熱演”. ORICON STYLE. (2016年10月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2080247/full/ 2016年10月20日閲覧。 
  19. ^ “即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト 「ビズリーチ」テレビCM第2弾 10/29(土)放送開始”. ビズリーチ (2016年10月28日). 2016年11月20日閲覧。
  20. ^

外部リンク

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