備考
1975年12月創行。最初はミニコミ誌のように薄かったものが、読者層の拡大と共に厚くなり、1983年6月に廃刊される1年ほど前から再び薄くなり始めるなど、BCLの盛衰を如実に反映していた。
日本各地のBCLやDXerから寄せられた中波,短波帯の海外局の受信レポート掲載に紙数の大半が当てられていたが、電波伝搬全般の基礎知識についての講座やBCLラジオ,通信型受信機の技術解説等の記事もあり又、BCLラジオの新機種が発売されるとそのインプレッションを紹介するコーナーもあった。
毎年6月前後に起きる超短波(VHF)帯の異常伝播の時期になると、海外のFM局やTV局の遠距離受信特集なども組まれた。
海外局の受信レポート紹介は当時の他の電波関係の雑誌でも行われていたが、本誌のそれは特にその情報量において、他誌を圧倒していた。
補足
外部リンク
- 月刊短波ホームページ