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携帯電話の絵文字

携帯電話の絵文字(けいたいでんわ の えもじ)では、主に日本フィーチャー・フォン携帯電話PHSインターネット接続サービス(iモードEZwebYahoo!ケータイH"・AIR-EDGE PHONEEMnetなど)での絵文字、またUnicodeに収録されている絵文字(Emoji/imóudʒi(ː)/)について説明する。日本発祥のものであり、現在では世界各国で「Emoji」として使用され、日本発祥の文化として認識されている[1][2]

絵文字の例。
テキストメッセージに送信される絵文字。

概要

絵文字とは、文字の一部を1文字の絵(たとえば自動車や電車などのアイコン、グリフ)で表現し、表示できるようにしたものである。日本では日本語仮名漢字と併用して使用され、絵文字文化とも呼ばれる。携帯電話/PHSで広く普及したのは1999年(平成11年)、NTTドコモiモード対応機に搭載された絵文字である。これ以前にも、1997年平成9年)発売のJ-PHONEスカイウォーカー対応機「DP-211SW」や、DDIポケット(のちのWILLCOM)のPメール対応機などに搭載されていた。

当初は、絵文字を表示する携帯電話には、低解像度のモノクローム液晶ディスプレイが装備されていたため、12×12ドットのピクトグラムを表示する外字グリフとして開発されていたが、ツーカーなどの携帯キャリアがカラー表示できる液晶ディスプレイを備えた携帯電話に最適化したカラー絵文字という多色の絵文字表示を行い、日本の各携帯電話キャリアはすべて絵文字を実装することとなった。最後発となるソフトバンクは、携帯電話の液晶ディスプレイの高精細化を利用した細密な多色絵文字を開発した。また、文字にアニメーションをさせた、動く絵文字と呼ばれる絵文字も使用した。

文字コードを利用した絵文字以外では、デコメールで使用される、JPEGまたはGIF形式によるインライン画像のうち、画像サイズが一定サイズ(NTTドコモの場合20ドット×20ドット)のものを「デコメ絵文字」と呼ぶが、これについては(デコメール#デコメ絵文字)を参照。

2010年にはUnicode 6.0で絵文字(Emoji)が新たに追加され、パソコンスマートフォンなどで世界的に対応されたことから日本国内だけでなく世界中で利用されるようになった。

携帯電話の登場以前

 
CO-59(1959年)X-23、Y-36に野球ボールの絵文字があることが確認できる

絵文字が文字コードに最初に含まれたのは1959年の日本の新聞社が記事交換用に使用したCO-59という6社協定新聞社用コード表で、「⚾︎」の野球ボールの絵文字が最初である。もっとも、これは現代の携帯電話の絵文字のように大衆が通信機でやり取りをする際に一般的に使われるという水準で普及していたわけではない。一般的な文化として絵文字が普及したのはポケベルに搭載された絵文字がきっかけである。

ポケベルに搭載された絵文字により、文字の中に絵を組み込んで小型の通信機でやり取りをする文化が広まった。その流れとして、小型通信機がポケベルから携帯電話に移り変わる中でi-modeに搭載された絵文字が現在につながる絵文字といえる。いわゆる顔文字は当時すでに広く使われていたが、ケータイのテンキーでこれを打つことはできないため、シンプルな図案の数々を文字セットの一種として入れれば使いやすいというポケベルの時代にも通じる発想である[3]

フィーチャー・フォン時代

概説

当初は、絵文字は携帯電話・PHS事業者により仕様が異なる機種依存文字であった。そのため原則として、絵文字を含むメールは同一事業者の端末間のみで利用可能で、絵文字を含むウェブページについては各事業者ごとに別のページを作成する必要があった。しかし、絵文字には統一されたデザインや呼称がなかったため、絵文字を含む文章や雰囲気が各事業者毎に微妙に異なって受け取られることがあった。

日本語のEメールの、事実上標準の文字コードはISO-2022-JPであるため、絵文字を含むEメールは本来他のネットワークに送出しない方がよいとされていた。たとえば、後述の他社宛て絵文字変換が実施される以前(あるいは同機能を利用しない場合)は、iモードの端末から絵文字をメールで送信しようとすると、メールサーバで「〓」(下駄記号)に変換された。ただし受信は以前から変換されないため、絵文字をそのまま送出する端末・サーバからの絵文字メールの受信は可能である。また、ウェブページに関しては、絵文字に関する変換は行われないので、端末とページの対応が取れていれば、絵文字を含むページは表示可能である。

なおKDDIならびに沖縄セルラー電話の各auiモードの絵文字に一部対応している、あるいは互換仕様になっている[4]

以前は一般のパソコンでは絵文字の組み込まれたメールやウェブページを見ることができなかった。そのため、各事業者の絵文字に対応したフォントをパソコンにインストールして表示させるなどの方法をとる必要があった。このフォントは、各事業者公式のものとして、また非公式のフリーウェアとしても配付されている。

ワンセグに対応した携帯電話では、字幕放送文字放送に対応するため、通常の携帯電話の絵文字のほか、ARIB外字を含む端末も多い。

他社宛て絵文字変換機能

他社宛て絵文字変換機能とは、Eメール送信時にメールサーバーにおいて、機種依存文字である絵文字を、他社(他の携帯電話・PHS事業者)の似た絵文字に変換して、他社のメール受信者に送信できる機能である。送信先の事業者に相応するものがない場合は顔文字や一般の文字列に、それでも適切なものがない場合は「〓」(下駄記号)へ変換する[5]

他社宛て絵文字変換機能は、当初、事業者とは関係ないメールサーバーを経由して変換し、受信者側に配信する方式で開始された。提供者は事業者以外のウェブ・メールサービス提供会社などであり、送受信時に、サービスの定める何らかの特殊な操作をする必要があった(たとえば、他社メールアドレスのドメイン名の一部に、特定の文字を追加変更するなど)。

その後、携帯電話・PHS事業者自身が、標準のサービスとして絵文字変換機能を提供した。これは、送信元のキャリア側のメールサーバーで自動変換し、利用者は特に操作・設定をせずに機能を利用することができる。

2005年11月1日にソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)がVodafone 3G(現・SoftBank 3G)のS!メールで他社携帯電話宛の絵文字を含むメールの絵文字部分の自動変換機能を開始した。このサービスの特徴はメールアドレスの末尾部分を書き換えるなどの特別な操作を必要とせず、絵文字を含まないメールと同じ送信操作で他社に絵文字を含むメールを送信できることである。他社も追随し、2006年7月12日にNTTドコモiモードメールの、同年9月5日にauKDDI/沖縄セルラー電話)がEメールの同様のサービスを開始したことにより、これら3事業者間においては、ユーザの特別な操作なく絵文字が送受信できるようになった(ただし、SoftBank 6-2では他社への絵文字送信は不可能である)。

ソフトバンクモバイルは、2007年10月29日より同じソフトバンクグループの(Yahoo! Japan)が提供するメール「Yahoo!メール」宛の絵文字を含むメールの絵文字部分の自動変換機能も開始している(Yahoo!メールのパソコン用サイトで受信・閲覧した場合に限る)。またNTTドコモでは、2009年11月現在Yahoo!メール・Gmailau oneメールへの送信の際に絵文字がそのまま表示されるようになっている[5]

なお、PHSは、PHSへの送信・PHSからの送信ともに絵文字変換が実施されていなかったが、ウィルコムは2008年1月22日より、AIR-EDGE PHONE以降の一部機種について、NTTドコモ・au(KDDI/沖縄セルラー電話)と相互にメール送受信時の絵文字変換を開始すると発表した。また、ソフトバンクモバイルおよび同社のMVNOであるディズニー・モバイルとの絵文字変換も同年3月18日より開始した。

出版における絵文字への対応

前述の通り、絵文字は本来、携帯電話・PHS事業者により仕様が異なる機種依存文字であるため、出版物で絵文字を使おうとしても、印刷で用いられる書体セットの中に絵文字は含まれていない。そのため、印刷物に絵文字を用いようとした場合、完全に非対応とされるか、以下のような何らかの条件や制限が加わることがある。また、対応できる場合であっても意図していたデザインの絵文字であるとは限らない。

  • 外字、あるいは画像データとして別途作成され、その分のデータ作成料を追加請求される。
  • 絵文字でキャラクタ(丸や三角、ハートマークなどの文字記号)に置き換え可能なものは置き換え、他は対応しない。
  • パソコン表示用の絵文字対応フォントを、利用制限の範囲内で使用。
  • 納期を長めに設定されたり、金額を割高に設定される。

このことから、絵文字を使う可能性がある場合には、事前にデザイナーや印刷業者と打ち合わせをすることが望ましい。

文字コード

文字コードは、多くの事業者でShift_JISもしくはUnicodeの空き領域に2バイトのコードを割り当てて使用している(したがって外字の一種)。ただしSoftBank(Yahoo!ケータイ)ではShift_JISの場合に特殊なエスケープシーケンスを用いて文字を表記する方式であり[6]au(EZWeb)ではHTMLの<IMG>タグを独自に拡張した表記法もある[7]。このほか、HTMLの数値文字参照の形で文字コードを10進数もしくは16進数で記述する方法もあるが、機種によって絵文字が表示できない場合もある[8]。当初はISベースのコードのみでの対応であったが、その後Unicodeの外字にマッピングした絵文字も利用されるようになった。

キャリア Shift_JIS JIS EUC Unicode外字 Unicode 6.0 記事
au
(KDDI・沖縄セルラー電話連合)
第1バイトがF3, F6, F7で始まる2バイト文字すべて
F440-F47E
F480-F48D
- - E468-E5DF
EA80-EB88
対応
docomo F89F-F8FC
F940-F949
F950-F957
F95B-F95E
F972-F97E
F980-F9FC
- - E63E-E6A5
E6AC-E6AE
E6B1-E6BA
E6CE-E757
未対応
SoftBank ESC $ [G/E/F/O/P/Q] + [0x21-0x7E] + 0x0F ESC $ [G/E/F/O/P/Q] + [0x21-0x7E] + 0x0F ESC $ [G/E/F/O/P/Q] + [0x21-0x7E] + 0x0F E001-E05A
E101-E15A
E201-E253
E301-E34D
E401-E44C
E501-E537
対応
emobile
(イー・アクセス)
F89F-F8FC
F940-F949
F950-F957
F95B-F95E
F972-F97E
F980-F9FC
F860-F879
- - E63E-E6A5
E6AC-E6AE
E6B1-E6BA
E6CE-E757
E600-E619
対応

Unicodeへの収録

経緯

前述のように、絵文字は日本国内で幅広く使用されていたものの、特定の閉じた環境内でしか使用できない技術的な問題があった。たとえば外字を利用したインターネット上のデータ交換は適切でないと考えられた[注釈 1][注釈 2]

2002年ごろある携帯用OSベンダーがUnicodeコンソーシアムに絵文字の提案を行ったが、当時それ以上の話に進まずにそのまま提案は流れた[9]2006年の秋にGoogleGmailのチームが各社の絵文字を相互に表示できるようなメールシステムが考案、それを元に2007年7月にUnicodeに符号化を行うチームが作られた[10]。2007年10月に3社の絵文字をUnicodeに収録しようという提案がGoogleAppleの共同で行われ[11][12]2008年にそのためのオープンソースプロジェクト「emoji4unicode」が開始された。このプロジェクトの成果の一部は「emoji symbols」(絵文字記号)として2009年3月にユニコードコンソーシアムに提案され[13]、その一部がUnicode 6.0.0に収録された[14]。しかし、提案の審議の過程で、絵文字を表現する代表グリフに多くの変更が加えられたほか、すでに符号化されている文字との統合などの調整もされた[15]。この制定により、携帯キャリア間および携帯以外の端末との間でも新たに制定されたUnicodeでの表現することにより誤った変換が発生せずにデータ交換が可能になった。パソコンスマートフォンなど世界中のOSに、Unicode形式の絵文字フォントが徐々に標準搭載されるようになり、Unicode上での絵文字データの交換が可能となった。

企業のロゴマークなどは収録されていないため、これらについては引き続き私用領域で表す必要がある。また、0〜9および#ボタンと国旗は合字で表現する[注釈 3]

絵文字には、ハートマークや赤リンゴと青リンゴなど、形が同じで色のみが違うものがいくつかある。Unicodeでは通常文字の色は規定しないが、これらについてはYELLOW HEART、BLUE HEART、RED APPLE、GREEN APPLEなど色名を含んだ名称で登録された。ただし、コードチャートの例示字形はモノクロで網掛けや縞模様で表現されている。

Unicodeではバージョンを追うごとに順次絵文字の追加がされており、フィーチャー・フォン時代にはなかった絵文字も多数追加されている。また、Unicode 8.0では肌の色のバリエーションに対応した[16]。肌の色の追加はコスメ・チェーン「セフォラ」公式アカウントによる2012年の「もしあなたが、もっとたくさんのネイル・カラー絵文字がほしいならRT」というツイートが起点となった[17]。2017年6月策定のUnicode 10.0では合計で1,000を超える数の絵文字が定義されている。

制定後の動き

各社でUnicodeの絵文字に対応が進み、機種に依存せずに絵文字を使える環境が普及した。

  • パソコン
    • Microsoft WindowsWindows 7にてUnicode 6.0の絵文字に対応した。Windows 8より絵文字のソフトウェアキーボードが搭載された[18]。Windows 8.1からカラー絵文字が実装され、Windows上でもカラーの絵文字が利用できるようになった。Windows 10では各種アップデートで最新の絵文字に対応している。
    • Apple macOSMac OS X Lion以降でUnicode 6.0の絵文字に対応している[19][20][21]
  • モバイル端末
    • Google Android:2012年6月リリースのAndroid 4.1でUnicode 6.0の絵文字に対応、2013年10月リリースのAndroid 4.4からはカラー絵文字になる。その後もAndroidのアップデートでUnicodeに追加収録された新たな絵文字に対応しており、2017年8月リリースのAndroid 8.0ではUnicode 10.0の絵文字に対応している。
    • Apple iOS:iOS 4より絵文字に対応しているが、iOS 6より、Unicode 6.0での絵文字に対応。その後もメジャーアップデートでUnicodeに追加収録された新たな絵文字に対応する。iOS 16.4でEmoji 15.0に対応。
  • その他
    • Unicode 6.0の絵文字に対応した複数のフリーフォントがあり[注釈 4]、これらのフォントをインストールすれば、携帯電話以外からでもUnicodeの絵文字を表示することが可能である。また、Unicodeの絵文字に変換するためのかな漢字変換の辞書も公開されている[23]
    • Unicode 6.1では、絵文字としても使われるUnicodeコードポイントのうち107個に対し、異体字セレクタの組み合わせが例示され、テキストスタイルと絵文字スタイルを切り替えられるようになった。例示された中には、Unicode 6.0では規定していない#、1から9の数字単独での絵文字スタイルも示された。
    • 2014年5月以降、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムのキャリア6社はキャリアメールおよびSMSサービスの文字コードをUnicodeに対応し、絵文字の数と種類を共通化する。ただしアップルのiPhoneは対象外[24]としており、NexusなどSIMフリーAndroid端末、タブレットやPCとの互換性については、発表時に言及されていない。

問題

絵文字の採用についてはUnicode技術委員会が決定しているが、GoogleやAppleなどのアメリカの企業から派遣された少数の委員が非公開の会議で決定しており、企業の意向が反映されやすい[25]。また委員は白人男性のIT技術者が過半数という指摘もある[26]

投票権がある委員となるには年間2万ドルの支払いが必要となるが、投票権がない委員ならば年間75ドルで参加できる制度があり、ニューヨーク・タイムズの記者だったジェニファー・リーは、餃子を絵文字に採用する活動の前に採用プロセスを学ぶためこの制度を利用した[27]。会議に参加した際の感想として、IT企業から派遣された委員は中国政府が反発し中国国内での活動が阻害されることを恐れチベットの旗が採用されない、ゲイのカップルの絵文字に対してロシア政府から圧力があったと証言している[26]

Animoji

2017年9月13日(現地時間)、カルフォルニア州クパチーノ市Steve Jobs Theaterにて、AppleiPhone XとともにAnimoji(アニ文字)を発表した[28]

Animojiとは自分の表情を絵文字で表現できる機能で、インカメラ(TrueDepthカメラ)によって表情を読み取っている[29]

またAnimojiの自由度を高めたものとして(Memoji)(ミー絵文字)と呼ばれるものがあり、こちらは人の顔をキャラクターとして作り、それをAnimojiと同じように動かす機能である[30]

これらの機能はiPhone SE(第2世代)を除くiPhone X以降で利用可能である。

なおこれ以外の機種でも、iOS 13に対応する機種であれば対応するアプリでステッカーとして利用できる[31]

同様の機能として、サムスン電子のAR Moji[32]ファーウェイの3D面部表情控制[33]、シャオミのMimoji(Memojiとは別物)[34]などがある。

その他

絵文字の種類

iモード絵文字
iモード絵文字を参照。
SoftBank絵文字
SoftBank絵文字を参照。
EZweb絵文字
EZweb絵文字を参照。
アステル絵文字
アステルが提供していた絵文字。同社が提供していたインターネットサービス「(ドットi)」で使用された。
イー・モバイル絵文字
イー・アクセスが提供していた絵文字。大半はiモード絵文字を独自の絵柄で描き換えたものだったが、独自の絵文字もあった。
WILLCOM絵文字
WILLCOMが提供していた絵文字。DDIポケットPメールの絵文字を発展させたもの。のちの会社名を取ってY!mobile絵文字とも呼ばれる。iモード絵文字を、Web絵文字という名前で一部を除き収録している。
DP-211SWの絵文字
パイオニアJ-PHONEスカイウォーカー用に用意した絵文字。スカイウォーカー全体の共通仕様ではないため、表示できるのは同じ機種のみという欠点があった。なお、J-PHONE絵文字(現:SoftBank絵文字)とは異なる。
Animoji
本項Animoji章を参照。

関連番組

  • Backlight: Beyond Emoji 2019年 オランダ
絵文字採用過程を取材したドキュメンタリー。NHKで「絵文字 知られざる舞台裏」として放送[38]

注釈

[脚注の使い方]
  1. ^ 外字は自由に文字を定義される文字を示すため、どこにどの文字が入っているかは環境によって異なり、異なる文字が表示されることは異常ではない。たとえば、i-modeからiPhoneに音符マークの絵文字をメールで送信すると、うんこマークになる。nakamura001 (2010年11月26日). “ドコモからGmailにメールを送ると「音符」の絵文字が「うんこ」になる”. 2011年2月5日閲覧。これはi-modeの音符の絵文字の外字でのコードと、SoftBankのうんこマークの絵文字の外字でのコードが同じであることにより発生する。Unicode 6.0.0の絵文字でデータ交換を行えばこのような問題は発生しない。
  2. ^ ただし以上のような文字化けは、外字データが指定されていないことに起因する。外字データを含む文章をPDFなどに変換して埋め込みフォントにするか、画像化を行って文書に添付すれば、このような問題は発生しない。
  3. ^ 国旗についてはあいまいな仕様がある。国旗の絵文字 - yasuoka の日記
  4. ^ 「ユニコード6.0以降で使用できる絵文字 - 世界の特殊文字ウィキ」のサイトでいくつかのフォントが紹介されている。

出典

  1. ^ “海外で「“Emoji”(絵文字)の種類を増やしてほしい!」という声 → アップルが絵文字を増やすとコメントしたことが話題に”. ロケットニュース24 (2014年3月31日). 2018年2月27日閲覧。
  2. ^ “”. 産経ニュース (2015年4月28日). 2016年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。
  3. ^ “”. 2020年6月6日閲覧。
  4. ^ KDDI. “”. KDDI au: 技術情報. 2007年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年9月10日閲覧。
  5. ^ a b “絵文字変換機能”. NTTドコモ. 2018年2月27日閲覧。
  6. ^ “ウェブコンテンツ開発ガイド(HTML編)”. ソフトバンクモバイル. 2018年2月27日閲覧。
  7. ^ “技術情報 > 絵文字 - EZFactory”. KDDI. 2018年2月27日閲覧。
  8. ^ “絵文字記述方法 - 作ろう!iモードコンテンツ”. NTTドコモ. 2018年2月27日閲覧。
  9. ^ 小形克宏 (2010年2月25日). “グーグルが絵文字を世界標準に提案した理由--国際化エンジニアに聞くプロジェクトの舞台裏(前編) - (page 2)”. 2014年8月9日閲覧。
  10. ^ 小形克宏 (2010年2月25日). “グーグルが絵文字を世界標準に提案した理由--国際化エンジニアに聞くプロジェクトの舞台裏(前編) - (page 1)”. 2014年8月9日閲覧。
  11. ^ Markus Scherer (2008年11月26日). “Emoji for Unicode: Open Source Data for the Encoding Proposal” (英語). Google Open Source Blog. 2009年1月4日閲覧。
  12. ^ Markus Scherer (2008年11月27日). “絵文字のユニコード符号化: 符号化提案用のオープンソースデータ”. Google Japan Blog. 2009年1月4日閲覧。
  13. ^ Markus Scherer, Mark Davis, Kat Momoi, Darick Tong, Yasuo Kida and Peter Edberg (2009-03-05). N3582 “Proposal for Encoding Emoji Symbols (PDF) ”. 2010年10月13日閲覧。
  14. ^ “Unicode 6.0: Support for Popular Symbols in Asia”. Unicode, Inc. (2010年10月11日). 2010年10月13日閲覧。
  15. ^ 小形克宏 (2010年2月5日). “絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第7回--そして舞台はダブリンから東京へ”. Cnet Japan. 2010年10月13日閲覧。
  16. ^ “Unicode 8.0.0”. ユニコードコンソーシアム. 2017年10月7日閲覧。
  17. ^ 株式会社インプレス (2014年11月28日). “どんな人々がUnicodeの絵文字に「民族の多様性」を求めているのか?”. INTERNET Watch. 2020年4月25日閲覧。
  18. ^ “Windows 8のソフトウエアキーボードを検証、日本語入力は?”. 日経 xTECH (2011年9月16日). 2018年2月27日閲覧。
  19. ^ “”. アップル. 2011年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。
  20. ^ “Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ さっそくUnicode絵文字をLionで表示してみた” (2011年7月21日). 2018年2月27日閲覧。
  21. ^ “”. RazorianFly (2011年2月25日). 2011年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。
  22. ^ “Windows Phone のフォントのサポート”. Microsoft (2012年2月9日). 2018年2月27日閲覧。
  23. ^ “Unicode絵文字に関するプロジェクト”. OSDN. 2018年2月27日閲覧。
  24. ^ “携帯電話・PHS事業者6社によるキャリアメール、SMSサービスの絵文字共通化の取組みについて”. NTTドコモ (2014年4月24日). 2018年2月27日閲覧。
  25. ^ 「旗の絵文字」を巡って衝突する、当事者と政府と企業の思惑 - WIRED.jp
  26. ^ a b 「絵文字 知られざる舞台裏」
  27. ^ 中国系米国人、餃子を絵文字にするため資金調達 - 中国網_日本語
  28. ^ “未来がここに:iPhone X”. Apple Newsroom. 2020年6月8日閲覧。
  29. ^ “iPhone Xの新機能「Animoji(アニ文字)」を試してみた!iMessageって使ってる? | カミアプ | AppleのニュースやIT系の情報をお届け”. www.appps.jp. 2020年6月8日閲覧。
  30. ^ “iPhoneのアニ文字に『Memoji(ミー文字)』が追加! キャラの作り方と使い方は?”. TIME&SPACE. 2020年6月8日閲覧。
  31. ^ “iPhone「アニ文字」「ミー文字」の使い方──作成・保存からLINEやインスタ等での活用術まで”. アプリオ. 2020年6月8日閲覧。
  32. ^ “新型GalaxyのAR絵文字、さっそくAppleのパクリと言われるも公式が否定 | カミアプ | AppleのニュースやIT系の情報をお届け”. www.appps.jp. 2020年6月8日閲覧。
  33. ^ “Huawei、AppleのFace IDを強く意識した新技術を発表”. iPhone Mania. 2020年6月8日閲覧。
  34. ^ “すべてのXiaomiデバイスでMiMojiを使用する方法”. ja.xiaomitoday.it. 2020年6月8日閲覧。
  35. ^ “世界の「emoji」 MOMAで展示開始”. ホウドウキョク (2016年12月13日). 2018年2月27日閲覧。
  36. ^ “ニューヨーク近代美術館に「絵文字」展示”. Yahoo!ニュース. 2016年12月13日閲覧。
  37. ^ 「MoMAに収蔵された事が話題となっている携帯電話の「絵文字」のデザインを手掛けたのは、建築家の青木淳だった」[1]
  38. ^ 「絵文字 知られざる舞台裏」

関連項目

外部リンク

  • Unicode Technical Standard #51 - Unicode Emoji(英語) - ユニコードコンソーシアム(Unicodeでの絵文字の仕様)
  • Emojipedia(英語) - Unicodeでの絵文字について各社の実装などがまとめられているサイト
  • WikiEmoji - 絵文字とキーワードに関する情報の検索エンジン
  • 絵文字一覧ナビ
  • Let's EMOJI
  • iSO絵文字一覧
  • ドコモ絵文字一覧 | iモードメール - NTTドコモ
  • 絵文字 | ドコモメール - NTTドコモ
  • 技術情報 > 絵文字 - au (KDDI)
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