『微笑は風のように』(ほほえみはかぜのように)は、フジテレビ系列の「金曜劇場」(毎週金曜日22:00 - 22:54)の枠で、1984年(昭和59年)4月6日から同年5月11日まで放映されていたテレビドラマ。
概要
離婚した一人の女性が新たな人生を歩み出し、自立していく中で、真実の愛に目覚める。そんな女性の生き方を描いた。
41歳の塩崎千枝は、京都の大学教授の夫・南条庄一郎との煮え切らない生活に見切りをつけて離婚。京都を出て東京・本郷へ引っ越した。ところが10歳の息子の晋がトラックの引っ越し荷物に隠れてついて来ていた。引っ越した翌朝、千枝は結婚前に勤務していた「タケシタ」という会社の自分のかつての上司である川口の元を訪ねた。再就職の世話を頼んでいたその川口に、デザイナーの洋子を紹介してもらい、洋子の原宿のアトリエでパタンナーとして働くことになった[1][2][3]。