歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅[1]。ホーム有効長は4両。駅西側には保線基地および車両搬入所がある[1]。かつてはこの場所に貨物線があったが、その跡地を活用する形で設置された[1]。
ホーム粟生寄りにプレハブの駅舎があり[1]、改札機が1組、乗り越し精算機と券売機が1基ずつ設置されている。2007年(平成19年)3月31日のダイヤ改正からPiTaPaが導入された。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、ビデオカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も設けられていない。
現在神戸電鉄の車両の搬入は川崎重工業兵庫工場より当駅に隣接する保線基地にトラックを使用し、搬入されている。以前は三田駅まで(甲種輸送)により搬入されていた。
駅に隣接する保線基地および車両搬入所
利用状況
(小野市統計書より)
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997 | 148 |
1998 | 140 |
1999 | 143 |
2000 | 124 |
2001 | 135 |
2002 | 149 |
2003 | 138 |
2004 | 123 |
2005 | 117 |
2006 | 115 |
2007 | 102 |
2008 | 97 |
2009 | 89 |
2010 | 93 |
2011 | 105 |
2012 | 101 |
2013 | 115 |
2014 | 109 |
2015 | 105 |
2016 | 99 |
2017 | 103 |
2018 | 107 |
2019 | 100 |
駅周辺
商店はない。住宅はやや有る。JR加古川線の市場駅は加古川を挟んでかなり離れた位置にある。
また、位置的には北播磨総合医療センターの最寄り駅になるが、直通バスは、最寄りの停留所には停車せず、1駅三木寄りの樫山駅に乗り入れているので、北播磨総合医療センターに行く場合は樫山駅を利用した方が便利である。ホームページの交通アクセスのページ内にも樫山駅より無料シャトルバスを利用する旨の記述がされている。
JR加古川線も神戸電鉄粟生線も駅の所在地が市場町ではない。市場町に近いのは神戸電鉄粟生線の市場駅の方である。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 市場駅(神戸電鉄)
- ひょうご交通10カ年計画【事業プログラム】進捗状況[]
- まちづくり交付金採択地区[]
- まちづくり交付金採択地区の状況[]