株式会社島根富士通(しまねふじつう、英称:Shimane Fujitsu Limited)は、島根県出雲市斐川町三絡に本社を置く電気機器メーカー。富士通グループの工場の一つ。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒699-0504 島根県出雲市斐川町三絡1180-6 |
設立 | 1989年12月 |
業種 | (電気機器) |
法人番号 | 8280001003421 |
事業内容 | PCタブレット製造 設計・生産受託サービス |
代表者 | 神門 明(代表取締役社長) |
資本金 | 4億5,000万円 |
純利益 | 3億0900万円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 | 187億2600万円 (2022年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 628名(2021年4月) |
主要株主 | 富士通クライアントコンピューティング 100% |
外部リンク | http://jp.fujitsu.com/group/sfj/ |
概要
1990年10月、島根県簸川郡斐川町にて操業を開始した[2]。それ以来、富士通グループのPC生産拠点として重要な役割を果たしてきた。1995年からノートPCの生産に特化しており、2013年にはPCの累計生産台数が3,000万台に達している[2]。
2011年からは、日本国内で生産された点を強調した「出雲モデル」としてブランド展開されている[3]。
2016年2月に富士通のPC事業が分社化されたことに伴い、主要株主が富士通から富士通クライアントコンピューティングとなった。
会社設立から2017年3月までは富士通出身者が代表取締役社長を務めていたが、2017年4月に生え抜きの社長が誕生している[4]。
2021年5月、これまで富士通アイソテックで行っていたデスクトップパソコンの生産を、島根富士通へ完全移管した。
脚注
関連項目
- 出雲全日本大学選抜駅伝競走
- ここで生産されているFMV LIFEBOOK(旧・FMV BIBLO)を親会社・富士通を通して大会運営用や優勝チームへの副賞として提供されている。
外部リンク
- 島根富士通