安徳水(あんとくすい)は、高知県高岡郡越知町横倉山にある湧水で、1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された[1]。
概要
周辺は(横倉山県立自然公園)の指定区域であり[2]、横倉山(774m)の山頂近くから湧き出ており、1185年(文治元年)屋島の戦いに敗れた平知盛の一族が安徳天皇を奉じて潜伏し、この地に「横倉宮」を建立し、この湧き水を天皇の飲用水として用いたといわれている。
また、横倉山は日本国霊峰四十八ケ山の一つとなり、土佐唯一の修験道の道場として開山され、修験者の清め水として使用されたとも伝えられている。
交通
関連項目
外部リンク
- - ウェイバックマシン(2001年7月17日アーカイブ分) - 越知観光協会
脚注
- ^ 安徳水 - 名水百選 2011年9月26日, at the Wayback Machine. - 環境省
- ^ 横倉山県立自然公園 2010年8月4日, at the Wayback Machine. - “”. 2010年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月4日閲覧。 - 高知県
座標: 北緯33度32分10秒 東経133度12分16秒 / 北緯33.53611度 東経133.20444度