学校コード(がっこうコード)は、日本の学校(専修学校、各種学校、幼保連携型認定こども園を含む)に割り振られている識別子である[1]。
収録数 | ~ 59,000 |
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利用開始 | 2020年 |
管理団体 | 文部科学省 |
桁数 | 13 |
チェック ディジット | mod 10 |
例 | F112310102342 |
ウェブサイト | 文部科学省 学校コード |
概要
高等教育機関については日本産業規格(JIS)として大学・高等専門学校コードがあったが、それ以外の学校種については文部科学省が学校基本調査で用いる(学校調査番号)があるものの広く用いられるものではなかった。学校調査番号は、各学校を管轄する文部科学省や都道府県ごとに独立して付番されており、特に番号が不足して同一番号の流用がされているなど、一意性のある識別子としては問題があった。高等学校などには大学入試センターが定める(高等学校等コード)が実質的な全国共通のコードとして用いられるケースもあったが、それ以外の学校種については全国共通で利用可能なコードは存在しなかった。そこで文部科学省が2020年(令和2年)に全国の学校に一意な識別子として学校コードを制定・公開した。
脚注
出典
参考文献
- “文部科学省 学校コード” (2022年9月6日). 2022年9月24日閲覧。
外部リンク
- 文部科学省 学校コード