「太陽がいっぱい」(たいようがいっぱい)は、光GENJIの7枚目のシングル。1989年7月20日(木曜日)にポニーキャニオンから発売された。
「太陽がいっぱい」 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
光GENJI の シングル | ||||||||||
初出アルバム『ふりかえって…Tomorrow』 | ||||||||||
B面 | 時をこえたフェスティバル | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | (7インチ・レコード) 8cmCD シングルカセット | |||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||||||||
作詞・作曲 | 作詞:大江千里 作曲:大江千里 編曲:中村哲 | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
| ||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
初登場2位、1位7週、TOP10内9週ランクイン 2→①→①→①→①→①→①→①→2 (最終回) | ||||||||||
光GENJI シングル 年表 | ||||||||||
| ||||||||||
|
解説
本作は「太陽がいっぱい」であるが、昨年の1988年に既に「光GENJI 太陽がいっぱい」という同名タイトルのビデオがリリースされているが、一切無関係である。
1989年7月12日放送のフジテレビ「夜のヒットスタジオ」で初披露した際、作詞・作曲の大江千里と一緒に出演(大江はマンスリーゲスト)、大江のコメントを兼ねながら目前で歌を披露した。大江はライブで自ら歌うことも多かった。2003年12月3日リリースの大江のアルバム『home at last〜Senri Sings Senri〜』にはセルフカバーを収録している(編曲も大江)。「太陽がいっぱい」リリース前の1989年2月発売のアルバム『Hey! Say!』の中の一曲である「出逢い」が、大江が光GENJIに初めて提供した楽曲である。1990年には「みつめていたい」(シングル「CO CO RO」のカップリング曲。フジテレビ「ひらけ!ポンキッキ」挿入歌)を提供している。大江は「(光GENJIのトレードマークである)ローラースケートの音が頭の中でゴロゴロしている」というイメージで曲を作ったということを述べている。
歌番組やコンサートで披露する際には毎回様々なアレンジが施され、CDシングルに入っていない歌詞やシャウト、曲構成、歌割りの変更などが頻繁に見られた。その一部がアルバム『ふりかえって…Tomorrow』に収録されている。
「第40回NHK紅白歌合戦」[1]には今作で出場。音源化されていない未発表のフレーズ(歌詞)を冒頭に追加してパフォーマンスされた。バックダンサーは前年に続きCDデビュー前のSMAPが務めた。
アートワーク
シングルジャケットは全部で8種類作られ、1989年7月20日から8月31日までの毎週木曜日にそれぞれ別デザインのジャケット入りのシングルが出荷された。
(EPレコード)は3つ折り仕様で、うち1面はメンバーのうち1名のポートレイトになっているため、7作集めるとメンバー7人全員のポートレートが入手できた。
10月28日にはB面「時をこえたフェスティバル」をメインタイトルとした別ジャケットにて出荷された。
チャート成績
オリコンのシングルチャートで初登場週を含め5週間1位を獲得、1989年度の年間チャートでも4位を獲得している。シングルの売上(出荷)枚数は公称で90万枚[2]。
音楽祭受賞歴
「第15回日本テレビ音楽祭」[3]、「第20回日本歌謡大賞」[4]、「第18回FNS歌謡祭」[5]、「第15回全日本歌謡音楽祭」[6]でいずれも大賞を獲得したが「第31回日本レコード大賞」[7]では金賞獲得にとどまった(大賞受賞はWinkの「淋しい熱帯魚」)。
収録曲
販売形態
外部リンク
- - ウェイバックマシン - Johnny's net