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哀しくてジェラシー

哀しくてジェラシー」(かなしくてジェラシー)は1984年5月1日キャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)からリリースされた、チェッカーズの3枚目のシングル

哀しくてジェラシー
チェッカーズシングル
初出アルバム『もっと!チェッカーズ
B面 サマーガーデン
リリース
規格 シングル・レコード
ジャンル ポップス
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 作詞:売野雅勇 作曲:芹澤廣明
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[1]
  • 1984年度年間5位(オリコン)[1]
  • 1位(ザ・ベストテン
  • 1984年上半期16位(ザ・ベストテン)
  • 1984年年間3位(ザ・ベストテン)
チェッカーズ シングル 年表
涙のリクエスト
(1984年)
哀しくて
ジェラシー

1984年
星屑のステージ
(1984年)
(テンプレートを表示)

解説

オリコンチャートにおいて初の週間1位を獲得。売上枚数は66.2万枚[1]

デビューシングル「ギザギザハートの子守唄」、前作の「涙のリクエスト」、そして今回のシングル「哀しくてジェラシー」の3曲が、「ザ・ベストテン」などの音楽番組でTOP10内に同時ランクインした記録をもつ。なお同番組の1984年末の年間ベストテンは第3位だった(年間2位が「涙のリクエスト」、年間7位が「星屑のステージ」と3曲が年間ベストテン入り)。

本作からチェッカーズ専用のペーパースリーブが導入される。初回プレス盤のみ、レーベル部分が見える穴開き部分の無いペーパースリーブ。

収録曲

  1. 哀しくてジェラシー
    • 作詞:売野雅勇/作曲・編曲:芹澤廣明
    • 他の初期シングル曲はコンサートで歌われた回数が非常に多く、映像化も多くされている中、この曲は何故か歌唱回数とそれに伴う映像化が極端に少なく、88年のSCREW Summer TOUR、その後の東京ドームTOURを最後に解散までテレビ、ライブ共に1度も歌われることはなかった。チェッカーズのコンサート全体で見ると6回歌われたが映像化されているのは2回のみ。他の初期シングルと比べるとギザギザハートの子守唄が15回、涙のリクエストが9回、星屑のステージが8回、「ジュリアに傷心」が10回となっている。

近年に番組やF-BLOODのライブで上記の初期シングルが次々と歌われている中、この曲は99年のテレビでのメドレー式のサビのみの披露以降一切歌われていない。

  1. サマーガーデン

脚注

参考文献

  • スージー鈴木『1984年の歌謡曲』イースト・プレス〈イースト新書〉、2017年2月。ISBN (978-4-7816-5080-7)。 

関連項目

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