吉田 友昭(よしだ ともあき、1983年2月10日 - )は日本のクラシック音楽のピアニスト[1]。所属事務所はヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス。
吉田 友昭 | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
事務所 | ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス |
経歴
1983年北海道生まれ。4歳から(ヤマハ音楽教室)でピアノを始める。ヤマハでは三角祥子、その後札幌コンセルヴァトワールの宮澤功行、田中宏明に師事。2001年北海道札幌東高等学校卒業、東京芸大に入学し、渡辺健二、青柳晋に師事。2003年同大を中退し、フランス・パリ国立高等音楽院に入学。ミシェル・ベロフ、エリック・ル・サージュに師事。2007年同音楽院を1等賞の成績で卒業[2]、同時に室内楽科も卒業。2009年イタリア・ローマ国立サンタ・チェチーリア国立アカデミアに入学。セルジオ・ペルティカローリに師事。2011年同音楽院を審査員満場一致の最優秀の成績で卒業。この年より3年間ロームミュージックファンデーション奨学生。2012年オーストリア・ザルツブルクモーツァルテウム音楽大学に入学。パヴェル・ギリロフに師事。2015年活動の拠点を日本に移し、東京音楽大学講師として後進の指導にあたる。
受賞歴
- 1999年 - 第53回全日本学生音楽コンクール北海道大会高校の部第1位 (日本)
- 2005年 - (ポントワーズピアノキャンパス国際コンクール)第2位 (フランス)
- 2007年 - (ハエン国際コンクール)第3位、スペイン作品最優秀演奏者賞 (スペイン)
- 2007年 - (ヴィエトリ国際コンクール)第2位 (イタリア)
- 2008年 - (カサグランデ国際音楽コンクール)でカサグランデ作品特別賞 (イタリア)
- 2009年 - (ベオグラード国際コンクール)ファイナリスト (セルビア)
- 2009年 - (バーリ国際音楽コンクール)第3位 (イタリア)
- 2010年 - (マリア・カラス国際グランプリ)1位なし2位 (ギリシャ)
- 2010年 - 第79回日本音楽コンクール、ピアノ部門第1位[3][4][5]。野村賞、井口賞、河合賞、三宅賞、岩谷賞(聴衆賞)を併せて受賞。 (日本)
- 2013年 - マリア・カナルス・バルセロナ国際音楽演奏コンクールにて第2位、聴衆賞 (スペイン)
- 2013年 - (ホセ・イトゥルビ国際ピアノコンクール)で日本人初優勝、聴衆賞 (スペイン)