歴史
年表
- 1991年(平成3年)9月30日:開業[1][2]。当時はJR九州初の女性駅長であった[2][3]。
- 2000年(平成12年)2月19日:自動改札機導入。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカードSUGOCAの利用を開始[4]。
- 2011年(平成23年)2月25日:バリアフリー化を目的とした駅舎改装及び東口増設完了。構内に4基エレベーターを設置、トイレも身障者対応となる。(東口の工事中に遺跡の存在が判明したため調査が行われ、当初の予定より遅れて完成することとなった)
- 2022年(令和4年)3月11日:みどりの窓口の営業を終了[5]。
駅名の由来
開業時の地名(糟屋郡古賀町字千鳥)が由来。当駅から東側の地区(舞の里)が住宅都市整備公団によって「千鳥パークタウン」として大規模に開発されたことに伴い新設された。
「千鳥」は近隣にある千鳥ヶ池に因んで名付けられた地名である[6]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する[6]。駅舎のデザインはJR九州の女性社員が手掛けた。[3]
JR九州サービスサポートが駅業務を行う(業務委託駅)で、みどりの窓口が設置されている[6]。 開業当初は売店もあったが後に撤去され、窓口で新聞を販売する形態になった。
のりば
ホーム(2016年7月、福間方面)
ホーム(2016年7月、古賀方面)
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均(乗車人員)は3,039人であり、JR九州の駅としては第52位である[7]。
近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
駅周辺
- 西口
- ドラッグイレブンプラムガーデン花見東店
- 東口
- 古賀自動車学校
- 古賀市立古賀北中学校
- 古賀市立千鳥小学校
- 福岡県立古賀特別支援学校
- 千鳥ヶ池公園[6]
- 古賀市社会福祉センター 千鳥苑
- 福岡県立玄界高等学校
隣の駅
脚注
- ^ a b 編集部「3月のメモ帳」『鉄道ピクトリアル』第41巻第6号(通巻第544号)、電気車研究会、1991年6月1日、72頁、ISSN 0040-4047。
- ^ a b c “新駅その後⑥ 鹿児島本線 千鳥駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1993年1月9日)
- ^ a b 弓削信夫著・『福岡県JR全駅』55頁(葦書房、1993)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- ^ “駅体制の見直しについて”. 九州旅客鉄道株式会社. 2021年12月23日閲覧。
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、20頁。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年9月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 千鳥駅(駅情報) - 九州旅客鉄道