千葉市民会館(ちばしみんかいかん)は、千葉県千葉市中央区に所在する多目的ホールである。
千葉市民会館 Chiba city Civic Hall | |
---|---|
建物外観(2012年10月21日撮影) | |
情報 | |
正式名称 | 千葉市民会館 |
完成 | 1973年 |
開館 | 1973年4月 |
客席数 | 大ホール:1,001席 小ホール:316席 |
用途 | コンサート、イベント等 |
運営 | 公益財団法人 千葉市文化振興財団 |
所在地 | 〒260-0017 千葉県千葉市中央区(要町)1丁目1番地 |
位置 | 北緯35度36分55.5秒 東経140度7分13秒 / 北緯35.615417度 東経140.12028度座標: 北緯35度36分55.5秒 東経140度7分13秒 / 北緯35.615417度 東経140.12028度 |
最寄駅 | 東千葉駅 |
最寄IC | 京葉道路貝塚IC |
外部リンク | 千葉市民会館 |
概要
千葉市の文化施設の中核となる施設。大・小ホールや会議室等があり、コンサート、演劇、講演会、企業の研修会など、様々なイベントに使用されている[1]。イメージフラワーはコスモス、千葉市民会館通信「こずめーあ」を毎月発行している[要出典]。
建物は地上4階、地下1階からなり、地下1階には講演会・研修会・ピアノ発表会等で使用される小ホール、シャワー室完備の楽屋(第1 - 第5)があり、1階には第6楽屋、受付(施設利用申込、チケット発券等)、ラウンジ(ショップ秋桜)、2階には多目的ホールとして利用できる大ホール、3階と4階には会議室が整備されている[2]。
1996年(平成8年)には千葉市が東京フィルハーモニー交響楽団と提携を行っており、室内楽コンサート「千葉定期シリーズ」を千葉市民会館で行っている[3]。
2022年(令和4年)4月20日、千葉市は施設の老朽化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)が同社千葉支社の旧支社ビル(旧国鉄千葉鉄道管理局ビル)跡地に2027年(令和9年)度の完成を目指して建設を予定している再開発施設に新会館を移転することで同社と合意したことを発表した[4]。
施設
大ホール 2階にある多目的ホール。定員1001席(固定席)内車椅子スペース5席。舞台(間口15m、奥行15m、高さ8m)、ホワイエ(568m2)がある。
小ホール 地下1階にあるホール。定員316席(可動席)。舞台(間口8m、奥行5.9m、高さ3m)、ロビー(197m2)、専用控室(定員4名)がある。
会議室 3階に4室、4階に5室ある。
- 第1 - 4会議室 - 定員30人(スクール形式、2室併せて最大60名使用可能、面積48㎡)
- 第5会議室 - 定員36人(スクール形式、面積55㎡)
- 第6会議室 - 定員36人(スクール形式、面積50㎡)
- 第7会議室 - 定員14人(円卓、面積26㎡)
- 特別会議室1 - 定員8人(応接セット、面積30㎡)
- 特別会議室2 - 定員100人(スクール形式、面積163㎡)
楽屋 地下1階に5室、1階に1室ある。
- 第1楽屋 - 定員25人(大ホール優先、面積49.4㎡)
- 第2楽屋 - 定員20人(小ホール優先、面積33.3㎡)
- 第3楽屋 - 定員3人(大ホール優先、面積13.8㎡)
- 第4楽屋 - 定員2人(大ホール優先、面積11.3㎡)
- 第5楽屋 - 定員13人(大ホール優先、面積22.3㎡)
- 第6楽屋 - 定員10人(大ホール優先、面積20㎡)
ショップ
- ラウンジ「秋桜」(1階)
歴史
交通
脚注
関連項目
- (日本のコンサートホールの一覧)
- 千葉県文化会館
- 青葉の森公園芸術文化ホール
- 千葉市文化交流プラザ
- 千葉市文化センター
外部リンク
- 財団法人 千葉市文化振興財団 施設案内 千葉市民会館