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北海道新聞

北海道新聞(ほっかいどうしんぶん)は、北海道札幌市に本社を置く株式会社北海道新聞社が発行する北海道の日刊新聞ブロック紙に分類される。販売部数(日本ABC協会調べ)は朝刊約84万部、夕刊約25万部である(日本ABC協会報告部数・2022年6月)[2]

北海道新聞


北海道新聞社本社ビル
種類 日刊紙
サイズ ブランケット判

事業者 北海道新聞社
本社 〒060-8711北海道札幌市中央区大通西3-6
代表者 代表取締役会長:広瀬兼三
代表取締役社長:宮口宏夫
創刊 1942年
前身 北海新聞(1887 - 1901)
北海タイムス(1901 - 1942)
小樽新聞(1894 - 1942)
室蘭日報(1941 - 1942)
新函館(1941 - 1942)
北見新聞(1939 - 1942)
旭川タイムス(1935 - 1942)
旭川新聞(1915 - 1942)
十勝毎日新聞(1919 - 1942)
網走新報(1940 - 1942)
根室新聞(1941 - 1942)
釧路新聞(1902 - 1942)[1]
言語 日本語
価格 1部 朝刊150円、夕刊50円
月極 4,400円(朝刊のみは3,800円)
発行数 (朝刊)約84万部
(夕刊)約25万部 (2022年6月ABC)
ウェブサイト https://www.hokkaido-np.co.jp/
株式会社北海道新聞社
The Hokkaido Shimbun Press.
本社所在地 日本
060-8711
北海道札幌市中央区大通西3-6
事業内容 新聞出版・販売
設立 1942年11月11日
業種 (情報・通信業)
資本金 3億4,650万円
売上高 403億円(2022年3月期)
従業員数 1,246名(2022年1月現在)
主要子会社 株式会社道新スポーツ
(テンプレートを表示)

概要

北海道新聞は、国家総動員法新聞事業令に基づく新聞統制の結果、1942年昭和17年)に北海タイムス・(小樽新聞)・(新函館)・(室蘭日報)・旭川新聞・(旭川タイムス)・北見新聞十勝毎日新聞・(網走新報)・釧路新聞根室新聞(いずれも戦後創刊された同名紙とは無関係)の道内11紙が統合して誕生した。

発行元である北海道新聞社の系列放送局北海道放送(HBC)、北海道文化放送(UHB)、テレビ北海道(TVh)、エフエム北海道(AIR-G'))を含めたネットワークによって、北海道のマスメディア独占的な地位を確立し、発行部数もピーク時の2003年平成15年)には約125万部(朝刊)を記録。その後は、他の新聞媒体と同じく漸減傾向にあり、2022年現在の発行部数は朝刊約84万部、夕刊約25万部。それでも、北海道内の新聞購読世帯シェアの大半を占め、大きな影響力を持つ(ただし十勝地方では十勝毎日新聞胆振地方では室蘭民報苫小牧民報にそれぞれシェアを譲る)。全国的にみてもブロック紙の中では中日新聞に次ぐ規模で、東京でも中央省庁の全記者クラブに加盟してほぼ常駐する他、海外9都市の支局記者を配置している。

北海道新聞のCMは前述の系列放送局を含め、道内の民放テレビラジオ全局と道内の一部ケーブルテレビ局・コミュニティ放送局で放送されている。

組織

2022年現在、編集局の組織は以下の通り。[3]

札幌本社
報道センター、経済部、文化部、くらし報道部、運動部、写真部、編集本部、校閲部
北海道内支社
函館報道部、旭川報道部、釧路報道部、帯広報道部、小樽報道部、室蘭報道部、北見報道部、苫小牧報道部
道内支局・総局
岩見沢総局、森支局、八雲支局、木古内支局、江差支局、せたな支局、伊達支局、千歳支局、倶知安支局、余市支局、岩内支局、江別支局、栗山支局、夕張支局、滝川支局、芦別支局、静内支局、浦河支局、深川支局、士別支局、名寄支局、稚内支局、枝幸支局、留萌支局、羽幌支局、天塩支局、遠軽支局、美幌支局、網走支局、紋別支局、富良野支局、新得支局、池田支局、本別支局、広尾支局、厚岸支局、弟子屈支局、根室支局、中標津支局
道外支社
東京報道センター、大阪報道部
海外駐在
ロンドン、モスクワ、北京、ソウル、ユジノサハリンスク、ワシントン

歴史

  • 1887年(明治20年) 源流の北海新聞が札幌で発行
  • 1942年(昭和17年) 道内の11紙が「一県一紙」という国の方針により統合、北海道新聞が創刊
  • 1947年 第1回北海道新聞文化賞
  • 1963年10月1日 本社新築落成[4]
  • 1979年 朝刊100万部
  • 1982年 道新スポーツ創刊
  • 1996年(平成8年) ホームページ開設
  • 2006年7月1日 店舗優待サービス「道新ぶんぶんクラブ」発足
  • 2014年3月3日 紙面刷新。ニュース面と地方版の文字を一回り拡大、1ページを12段組にし、1行の字数を10字から12字に増やして読みやすくした[5]
  • 2017年3月1日 紙面刷新。「読みやすく、わかりやすく」をキーワードに、1面を「5分でわかる」ニュースダイジェストにし、各面も刷新している[6]
  • 2018年4月1日 記事に記者の署名が入る(通信社からの配信記事を除く)。
  • 2018年10月23日 教育関係紙面を毎日掲載
  • 2019年令和元年)11月 東京五輪マラソン・競歩の運営業務を大会組織委から受託[7]
  • 2020年2月22日 紙面刷新。朝刊1面の構成を一部変更。小説・どうしん川柳の掲載面を移動。
  • 2022年7月1日 この日の夕刊の記事から「黒電話マーク」を廃止[8]
  • 2022年11月30日 道新スポーツ休刊。翌日12月1日より北海道日本ハムファイターズ北海道コンサドーレ札幌、地元のスポーツに特化したWEB版に本格的に移行[9][10]

特色

朝刊

朝刊は休刊日(主に月曜日で前日の日曜日に新聞制作・発行を休止 そのほか毎年1月2日にも休刊日あり)を除き毎日発行。ただし、最近では、1998年長野オリンピック時に、本来の休刊日を返上して、臨時に朝刊を発行したことがある。主な内容は以下のとおり。

  • 天気
    • 1面記事下と第2社会面に分けて掲載される。2008年までは1面の記事によっては別面に掲載されることもあった。
    • 2020年2月までは1面記事下にまとめて掲載されていたが、1面のレイアウト変更で一部内容が第2社会面に移転された。
    • 1面記事下(卓上四季の右側)に道内18地点(札幌、新千歳空港、小樽、岩見沢、函館、江差、室蘭、苫小牧、浦河、旭川、留萌、稚内、紋別、網走、北見、帯広、釧路、根室)及び東京の時間別気象と3日後までの気象を掲載
    • 第2社会面には道外主要都市(青森、仙台、新潟、名古屋、大阪、福岡、那覇)の3日後までの気象と前日の道内・道外各地の気温・天気、こよみについて掲載
  • 5分でわかる(ニュースダイジェスト)
    • 1面題字下に掲載。当日の紙面から主要記事数本の要約の他、前日に北海道日本ハムファイターズ北海道コンサドーレ札幌レバンガ北海道の試合があれば、その結果も掲載する。
    • 2020年2月までは1面記事下(卓上四季の右側)に掲載されていたが、重大ニュースなど1面が特別編成となる場合はコーナーが縮小され、要約記事の掲載本数が絞られることがあった。
  • 卓上四季(コラム)
    • 1面記事と1面最下段の広告の間に掲載
  • 社説
    • 7面に掲載(日によっては5面。極めて稀だが重大ニュースに関する内容の場合は1面に掲載される場合もあった)
  • どうしん川柳
    • 7面に掲載。2020年の紙面レイアウト変更までは第4社会面(設定のない日は第3社会面)に掲載されていたが、2017年以前と同様に社説と同じ面に戻る形になった。
  • 政治漫画(1コマの風刺漫画)
  • 読者の声・うそクラブ(投書欄)・一筆軽笑(デザイン部による風刺漫画)
    • 7面に掲載(日によっては5面に掲載)
  • 株価
    • 東証プライム、スタンダード、グロース、札証について掲載
  • いずみ(女性向け投書欄)
    • 生活面に掲載
  • 二世・易八大のきょうの運勢
    • 第2テレビ番組面に掲載
  • 第2テレビ番組欄(BS)と解説欄・ラジオ番組欄
    • AM・FM・短波ラジオ…HBCラジオSTVラジオNHK第1・第2・FM、AIR-G’FMノースウェーブラジオNIKKEI(ハーフサイズ)
      • 掲載順番は左からAIR-G’、NHK-FM、FMノースウェーブ、HBCラジオ、STVラジオ、NHKラジオ第1、NHKラジオ第2、ラジオNIKKEIとなっており、上段に掲載。
      • ラジオNIKKEIは右隣に掲載されるNHK BS4Kとともにその他のラジオ局の2/3サイズとなっており、残り1/3スペースにラジオのおすすめ番組紹介が挿入される。
      • 2018年11月30日付朝刊まで上段右端に掲載されていたラジオ深夜放送(0:00 - 5:00放送分。TBSラジオ文化放送ニッポン放送アール・エフ・ラジオ日本の4局を1列分にまとめて掲載)は翌日から放送開始されたNHK BS4Kに置き換えられ掲載が打ち切られた。
    • BS…NHK BS4KWOWOWプライム、WOWOWライブ、WOWOWシネマ、スターチャンネル1(2[注 1]・3は非掲載)、放送大学(「放送大学キャンパスon」と表記)、GAORABS松竹東急[注 2]BSよしもと[注 3](1/3サイズ。)  
      • NHK BS4Kは上段ラジオ番組欄の右端に、その他は4チャンネルずつ2段に分けて下段右寄せに掲載。2020年2月からGAORAの掲載を開始した一方、DlifeJ SPORTS1・2・3・4は二世・易八大のきょうの運勢に置き換える形で掲載が打ち切られた。
      • 放送大学はテレビのみ掲載。なお、放送大学は2011年9月30日付朝刊までは「CS205ch」として表記していたが、2011年10月1日付朝刊からBSデジタル放送開始に伴い「231ch」としての表記となった。
      • WOWOWプライムは2018年3月31日付朝刊までは最終面のNHK BS1、BSプレミアムの下に2行に分ける形で掲載していた。これと入れ替わる形でBS11、TwellVが最終面に移動した。
      • J SPORTS(1・2)は以前にも掲載されていた時期があったものの、BS11、BS12トゥエルビの掲載に伴い2007年11月30日付朝刊で一旦打ち切りとなった。2012年3月1日付朝刊から新たに掲載されるJ SPORTS3・4の番組欄とともに掲載を再開したが、前述の通り2020年2月に再び掲載が打ち切られた。
      • BSスカパー!は閉局に伴い2022年10月31日付朝刊で打ち切りとなった。
    • かつては、NHKデジタル教育テレビジョン(Eテレ)サブチャンネル(2009年4月6日よりワンセグ独自編成も追加。1/3サイズ。)も掲載されていたが、WOWOWライブ、WOWOWシネマ、BSスカパー!の掲載に伴い、2011年9月30日付朝刊で打ち切りとなった。
    • UHB『みんテレ』放送日には解説欄に番組内容の紹介が記載され、紹介の最後に「協力・北海道新聞」のクレジットが付く。
    • 時々、HBCラジオの番組欄にピンクの背景色が付くことがある。
  • おくやみ
    • 1997年10月6日付朝刊より全道について掲載。それ以前は発行地域の地方欄に掲載されていた。
  • 地方欄
    • 道内各地方のローカル記事掲載面、分量にして3 - 4面分に相当する。
    • 札幌及び同近郊の場合、「札幌」「札幌圏」として掲載
    • 映画館案内もこの欄に掲載される。
    • 地域によりケーブルテレビコミュニティFM局の番組欄(前者は専門チャンネルからの注目番組、後者は自社制作番組のみ掲載[11])。
  • テレビ番組欄(最終面)
    • 地上波…NHK総合・Eテレ(教育)、UHB、HBC、STVHTB、TVh(フルサイズで掲載)
      • 以前、地上波は年代によりHBC、NHK総合・教育、STV〈1968年11月以降はHTBも追加〉の順、UHB、NHK総合・教育、HBC、STV、HTBの順(1972年4月以降)、NHK総合・教育、UHB、HBC、STV、HTBの順(1985年頃のレイアウト変更以降)、NHK総合・教育、UHB、TVh、HBC、STV、HTBの順(1989年10月以降)に掲載されていた時期もある。
    • BS…NHK BS1、BSプレミアム(地上波番組欄の横にハーフサイズで掲載)、BS11BS12トゥエルビ(1/3サイズでNHK BS1の下にBS11、BSプレミアムの下にBS12トゥエルビをそれぞれ掲載。2018年3月31日まではWOWOWプライム、2011年3月31日まではNHK BSハイビジョンを掲載)、BS日テレBS朝日BS-TBSBSテレ東BSフジ(地上波番組欄の下段に1/3サイズで掲載)。
    • 2018年3月31日までBS11・BS12トゥエルビの部分にWOWOWプライムを2行に分けて掲載していたが、翌日から第2テレビ番組欄に移動した。
    • 休刊日前日は2日分の掲載のためラジオ欄とともに掲載ページを中面に移動することがある。その際には最終面が全面広告となる。
    • また、北見版のテレビ欄ではこれまで網走管内全域でTVhが直接受信できなかったため、1998年4月からTVhの個所はポスフール北見店や北見信用金庫などの地元網走管内の広告に差し替えられ、近年では地元企業の広告が左端に掲載されていたため、非掲載のTVh以外の各局の欄が右側にずれて掲載されていた。なお、網走管内では2011年10月28日に網走送信所・北見中継局の試験電波が発射されたことに伴い、前日付をもって地元広告の差し替えは終了した[注 4]。そのため、普及型アンテナで直接受信できない地域でも、高利得アンテナやブースターで直接受信可能な地域(特に放送エリアの境界付近)があることに配慮し、道内全域でそのままTVhの番組欄が掲載されている。以前は解説欄には「一部地域ではTVHは受信できません」と記載されていたが、2010年3月29日付の番組欄レイアウト変更により記載されなくなった。
    • 2008年6月2日より番組欄の文字と掲載範囲が若干大きくなった(地上波のみ。BS・ラジオ番組欄は変更なし)。
    • 2011年7月23日までWOWOWはアナログ(2011年3月まで第2テレビ番組欄。それ以降はNHK BS1、BSプレミアムの下に掲載)・デジタル(第2テレビ番組欄)で別々に掲載されていた。
    • 2011年7月24日に番組欄レイアウトが一部変更され、これまで地上波テレビの番組欄上部にあった主要地域のアナログ放送チャンネルの表記が無くなり、放送局名(下段には電話番号)とリモコンキーIDのみの表記となった。
  • 朝刊の定価は、以前は110円と他の全国紙(朝日・毎日・読売)より安かったが、北海タイムスの休刊後に全国紙と同じ値段に値上げされた。
  • 朝刊はJR青森駅売店でも販売されている。14版の早版で、函館支社エリアの道南版、渡島・檜山版が発売されている。

折り込み

  • ななかまど
    • 無料情報紙ライナーネットワークに対抗すべく、旭川市に密着した生活情報を中心に掲載。
    • 2018年9月現在、毎週金曜日の朝刊に折り込みで入る(旭川市と近郊8町および深川市・和寒町・剣淵町・士別市限定)。なお、旭川市内では道新を購読していない世帯にも配布されている(旭川市内でも一部未配布の地域がある)。
    • 2013年9月までは毎週金曜日の夕刊(祝日の場合は前日の木曜日夕刊)折込であった[注 5]が、2013年10月以降は金曜日の朝刊折込に変更され、配布エリアはこれまでの道北全域から旭川市と近郊8町および深川市・和寒町・剣淵町・士別市に規模を縮小している(旭川市内全戸配布はこれまで通り[注 6])。
  • 道新こども新聞「週刊まなぶん」
    • 土曜日の朝刊に折り込みで入る。タブロイド版8ページ。1994年11月5日から2015年2月28日まで夕刊で発行された、「道新小学生新聞フムフム」をリニューアルする形で、2015年3月7日開始。
    • 漫画「どきどき動物学園」(まるはま作)を連載。

夕刊

夕刊は日祝日および年末年始(12月30日 - 1月3日)を除き毎日発行(月曜日の朝刊が休刊日でも夕刊は通常通り発行)。ただし、最近では日曜日でも、1998年長野オリンピック2006年トリノオリンピック開催時に、速報版としての日曜夕刊を発行したことがあり、1972年札幌オリンピック期間中も日曜夕刊を発行していた。主な内容は以下のとおり。

  • あすからの天気
    • 道内17地点(札幌、小樽、岩見沢、函館、江差、室蘭、苫小牧、浦河、旭川、留萌、稚内、紋別、網走、北見、帯広、釧路、根室)及び東京の翌日並びに向こう5日間の天気予報
  • 今日の話題
    • 記者署名入りコラム
  • はいはい道新
    • 土曜日を除く毎夕刊に掲載(1989年ごろは○曜ぷらざのワンコーナーで木曜日休載だった)。
    • 電話・FAX・はがき・インターネットにより投書を行う方式で、紙面上には氏名が掲載されない。
    • ご近所関係に係る不満や官公庁等に対するクレームの掲載が多い。そのほかに自らの体験談の掲載もある。
  • ニュースな言葉
    • 毎週土曜日夕刊に掲載
  • きのう きょう あす 地方版から
    • その日の朝刊各地方版に掲載された記事から注目記事をピックアップして掲載
  • ウチのげんき予報新田朋子作)
  • (カリンさん)((しもん・まさゆき)作)
    • 社会面に掲載している4コマ漫画
    • 土曜日を除く毎夕刊に掲載。
    • 渡島、檜山管内版では、別刷り「みなみ風」に掲載されている。
  • 芸能・放送関係のトピックス、AM/FMラジオ・BSデジタルテレビ番組欄
    • 掲載順番は上段が左からAIR-G’、NHK-FM、FMノースウェーブ、HBCラジオ、STVラジオ、NHKラジオ第1、NHKラジオ第2、放送大学(「放送大学キャンパスon」)の順。下段が左からBS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ、WOWOWプライム、スターチャンネル1、BS11、TwellVの順にそれぞれ掲載。なお、朝刊に掲載されているNHK BS4K、WOWOWライブ、WOWOWシネマ、スターチャンネル2、BSスカパー!、Dlife、J SPORTS(1 - 4)、ラジオNIKKEIの番組欄は夕刊では非掲載となっている。2018年11月30日付朝刊まで掲載されていたラジオ深夜放送(TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・RFラジオ日本)も夕刊では非掲載だった。
    • ラジオ番組は各局とも翌朝5時台(NHKラジオ第2は翌朝6時台)まで掲載されていたが、2020年2月に再び翌朝5時まで分の掲載に戻った。
    • 放送局名の文字が色分けされており、AMラジオが黄緑、FMラジオが紫、BSデジタルテレビが青でそれぞれ表記されている。
  • テレビ番組欄(地上波、NHK BS1、NHK BSプレミアム)
    • 北見版では、これまでTVhが網走管内全域で受信できなかったため、TVhの欄のところが地元管内の企業の広告に差し替えられていたが、網走送信所・北見中継局の試験放送開始に伴いTVhの欄が再び掲載されるようになった。
    • 2008年8月より夕刊のテレビ番組欄のレイアウトが変更された(2011年7月23日まで放送局名のレイアウトは朝刊とは別物だったが、2011年7月25日付から朝刊と同じレイアウトとなった)。

地域別折り込み

  • みなみ風
    • 函館新聞(地方紙)に対抗すべく、折り込みで入る(渡島、檜山管内向け)。
    • 土曜日は発行されない。

過去の折り込み

  • 「おふたいむ」
    • 木曜日夕刊(祝日の場合は前日の水曜日)に折り込みで入る。
    • 1週間のテレビ番組欄は地上波とBS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、WOWOWのみ)を掲載。
    • 年末の夕刊は休止となるが1週間のテレビ番組欄は夕刊本誌に掲載される。
    • 2008年11月をもって休刊となり、2008年12月以降は朝刊折込の日曜版に1週間のテレビ番組表が掲載されている。
  •  十勝・帯広版
    • 十勝毎日新聞(地方紙)に対抗すべく、折り込みで入っていた。番組欄も、全道版とは別に、今夜の番組欄と翌日の番組欄が掲載されていた。JRと航空機の空席情報や、お悔やみ欄などの生活情報も詳しく掲載されていた(十勝管内向け)。
  • ONTONA(オントナ)
    • 毎週水曜日に北海道新聞夕刊に折り込みされている女性生活情報紙。2021年3月25日をもって休刊。

日曜版(日曜Navi)

日曜日に折り込みで入る。全8ページ

  • 小説
  • 漫画
    • 『フレッシュ!すももちゃん』(1997年 - 1998年、のむらしんぼ作)
    • 『マジックピータン』(1998年4月5日 - 1999年9月26日、にしみやおさむ作)
    • 『星見が森の風太』(1999年10月5日 - 2007年3月25日、しもん雅之作)
    • 『おーい! 動物キャラバン』(2007年4月2日 - 2008年10月、いがらしゆみこ作)
  • 占い
  • おしゃべりルーム
  • ファミリーランド
    • クロスワードパズル
    • どこが違う?
    • 推理パズルなど
  • 詰め将棋・詰め碁
  • 1週間のテレビ番組表(2008年12月〜)
    • 番組欄は地上波とBS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、WOWOWプライムのみ)を掲載。
    • 掲載レイアウトは朝刊・夕刊と共通である。

番組表の補足

  • 日曜版に掲載(2008年11月までは木曜日夕刊別刷りの「おふたいむ」に掲載)の1週間分のテレビ番組表および系列紙道新スポーツのテレビ番組表は全道版として扱うため、上記の受信不可能だった地域であってもテレビ北海道(TVh)の番組欄は開局時より掲載されている。

地方版(朝刊)一覧

北海道新聞の地方版は配布場所によって大きく変わる。平日の朝刊には、おおまかに、ブロック単位(道北、道南など)、振興局単位(渡島・檜山など)、市町村単位(札幌、小樽など)の3ページの地方版が掲載される。(日・月曜や休日は統合版になる)

読売新聞北海道支社朝日新聞北海道支社毎日新聞北海道支社が発行する各新聞も、おおむね3〜4ページの地方版を掲載しており、各紙とも北海道においては地方版を重視する傾向にあると言える。

本社(道央)エリア

道央エリアのみ「Oh!さっぽろ」「現代かわら版」が入り、地方版は4ページになる日がある。

  • 札幌圏版(石狩管内向け。統合版も)
    • さっぽろ圏版(石狩管内向け)
    • 札幌版(札幌市内向け)
    • 石狩当別版(石狩市、当別町向け)
    • 江別版(江別市、新篠津村向け)
    • 北広島版(北広島市向け)
    • 千歳恵庭版(千歳市、恵庭市向け)
  • 小樽後志版(後志管内向け。統合版も)
  • 苫小牧日高版(胆振管内東部、日高管内全域向け。統合版も)
    • 苫小牧圏版(胆振管内東部、日高管内全域向け)
      • 苫小牧版(白老町以東の胆振管内向け)
      • 日高版(日高管内向け)
  • 室蘭・胆振版(登別市以西の胆振管内向け)
  • 空知版(空知管内向け。統合版も)
    • 岩見沢・南空知版(美唄市以南の空知管内向け)
    • 中・北空知版(奈井江町以北の空知管内向け)

旭川支社(道北)エリア

  • 道北版(上川管内、留萌管内、宗谷管内向け)
    • 旭川上川版(上川管内向け。統合版も)
      • 旭川版(旭川市、東神楽町、東川町、美瑛町、鷹栖町、当麻町、比布町、愛別町、上川町)
      • 富良野版(富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、占冠村)
      • 名寄士別版(名寄市、士別市、和寒町、剣淵町、幌加内町、下川町、美深町、音威子府村、中川町)
    • 留萌宗谷
      • 留萌・宗谷版(留萌管内、宗谷管内向け)

函館支社(道南)エリア

  • 道南版(渡島管内、檜山管内向け。統合版も)
    • 函館版(函館市、北斗市、七飯町向け)
    • 渡島檜山版(函館市、北斗市、七飯町以外向け) ※青森駅売店での販売分は、渡島檜山版

北見支社(オホーツク)エリア

  • オホーツク版(オホーツク管内向け)
    • オホーツク北見版(北見市、訓子府町、置戸町)
    • オホーツク遠軽紋別版(紋別市、遠軽町、湧別町、佐呂間町、滝上町、興部町、西興部村、雄武町)
    • オホーツク網走美幌版(網走市、美幌町、津別町、大空町、斜里町、小清水町、清里町)

釧路支社(道東)エリア

  • 道東版(釧路管内、根室管内向け)
  • 道東ワイド版 日曜日(釧路管内、根室管内、十勝管内、オホーツク管内向け)
    • 釧路根室版(釧路管内、根室管内向け)(2009.4〜 釧路管内向けの「くしろ」版、根室管内向けの「くしろ・ねむろ」版を統一し、「くしろ・ねむろ」版となった)
      • 釧路(圏)版 (2009.4〜、釧路市、釧路町、鶴居村、白糠町向けの「釧路版」と、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町向けの「釧路(圏)版」が統一され、釧路管内向けは「釧路(圏)版」となった。釧路市の広域合併前は、釧路市、釧路町が「釧路版」、旧阿寒町、旧音別町、白糠町、鶴居村、標茶町、弟子屈町、厚岸町、浜中町が「釧路(圏)版」だった)
      • 根室版(根室管内向け)

帯広支社エリア

注目を浴びた報道

誤報・不祥事

  • 1954年9月、当時、北海道深川市深川西高校生がつくった人形劇やコーラスを行うサークル「あゆみ会」の会員が日本共産党が当時行った軍事訓練に参加し、共産主義色の強い人形劇を公演していると北海道新聞などが報道した。高校二年生の会長は新聞社に対する抗議の遺書を残して自殺。北海道新聞は同年10月の社説で、事実上誤報を認めた[13]
  • 1982年4月2日、同紙[に周遊券を何回でも交換して北海道の鉄道旅行を続ける行為を「旅の知恵」とした記事が掲載された。内容は有効期限間近の北海道ワイド周遊券を持った旅行者が多くの有効期限を持ったまま北海道を離れる旅行者の周遊券を交換するもので、これは不正乗車に当たる[14]。しかし同紙は「この使用方法は気づかなかった」と国鉄関係者の談話を載せるまでして不正ということに気づいていなかった。この記事が鉄道雑誌「旅と鉄道」1982年夏号に紹介されると問題化され、同紙は7月8日に事実上の訂正記事を載せた。
  • 2007年に発覚したミートホープ事件に関して、2006年にミートホープ元役員による内部告発を同紙に行ったが、同紙及びNHKはこの告発を黙殺、結局翌年朝日新聞が調査・報道した事で事件が発覚した[15]
  • 2014年11月17日朝日新聞の慰安婦関連の記事取り消しを受けて、同様に慰安婦関連記事を掲載していた北海道新聞は朝刊1面に「『(吉田証言)』報道をおわびします」と題して社告を掲載し、1991年11月から1993年9月にかけて8回(うち1回は共同通信配信の記事)掲載した吉田証言関連の記事をすべて取り消すと発表した[16][17]。社告では「調べた結果、その証言内容は信憑(しんぴょう)性が薄いと判断しました。検証が遅れ、記事をそのままにしてきたことを読者の皆さまにおわびし、記事を取り消します」と説明し[16]、同日に掲載した検証記事では「生前の吉田氏に再取材しておけば、早い段階での事実確認が可能だったかもしれない」と述べた[18]
  • 2016年2月11日に配信した「島尻北方相『歯舞』読めず 11月に視察したばかり 元島民ら『残念』『勉強を』」という島尻安伊子北方相の記者会見での発言を問題視する記事を、歯舞に「ほぼまい」というルビを付けたまま配信した。その約1時間後に別の社員が誤りに気付き、ルビを正しく修正した。この件について、北海道新聞社は「今後このような誤りを二度と繰り返さないよう、細心の注意を払ってまいります」とコメントを発表した[19]
  • 2021年6月22日 旭川医科大学長選考会議が非公開で行われていた同日午後4時30分ごろ、当時22歳の記者が大学内に侵入し、会議室付近の廊下にいたところを大学職員に取り押さえられ、建造物侵入の現行犯で逮捕された[20]2022年3月16日、この記者と、建物内での取材を指示した40代の記者が同容疑で書類送検された[21]。その後2人とも不起訴処分となった[22]。4月12日付朝刊で、常務取締役編集局長の管理監督責任を問い、役員報酬減額10分の3(1カ月)とする処分を公表した[23]

脚注

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注釈

  1. ^ 2022年5月31日付で打ち切り。
  2. ^ 2022年6月1日付から掲載。
  3. ^ 2022年11月1日付から掲載。
  4. ^ 北見版の夕刊も同様。釧根版の夕刊も8月17日に釧路送信所の試験電波が発射されたことに伴い、前日付をもって地元広告の差し替えは終了した。
  5. ^ 夕刊時代、旭川市以外の道北エリアでは夕刊を購読してる世帯のみ配布されていた。
  6. ^ 夕刊時代、本誌では「旭川市内を全戸配布・発行部数16万7千部(道北エリア北海道新聞本誌夕刊購読者含む)」と書かれていたため、朝刊のみ購読の世帯、道新自体購読していない世帯を問わず配布されていた。

出典

  1. ^ 北海道新聞のルーツ 北海道新聞
  2. ^ 北海道新聞社広告局
  3. ^ 北海道新聞社会社概要の主な組織などを2022年6月30日閲覧
  4. ^ 『北海道新聞』(マイクロフィルム版) 1963年(昭和38年)10月1日付朝刊、13頁。
  5. ^ マスマスどうしん。*大きく、くっきり 読みやすく*道新変わる3月3日 北海道新聞 2014年1月5日
  6. ^ 道新たかはし 2017年2月9日 2017年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ
  7. ^ Journal of the Society of Mechanical Engineers 79 (690): 408. (1976). doi:10.1299/jsmemag.79.690_408. ISSN 2424-2675. https://doi.org/10.1299/jsmemag.79.690_408. 
  8. ^ “https://mobile.twitter.com/doshinobo/status/1542817791371186176”. Twitter. 2022年10月22日閲覧。
  9. ^ SPORTS, DOSHIN. “道新スポーツ 11月末で紙面を休刊します サイト発信を充実”. DOSHIN SPORTS. 2022年10月22日閲覧。
  10. ^ SPORTS, DOSHIN. “道新スポーツ”. DOSHIN SPORTS. 2022年10月22日閲覧。
  11. ^ ただし、掲載スペースの関係から自社制作番組のすべてが掲載されるとは限らないので、詳しい番組表は各コミュニティFM局のホームページを参照。
  12. ^ “新聞協会賞受賞作”. 日本新聞協会. https://www.pressnet.or.jp/about/commendation/kyoukai/works.html 2020年8月16日閲覧。 
  13. ^ 「あゆみ会事件 風化させぬ」 北海道新聞、2014年9月22日朝刊。
  14. ^ 旅客営業規則第167条第7号 東日本旅客鉄道、2023年1月3日閲覧。
  15. ^ 赤羽喜六軸丸靖子『告発は終わらない』長崎出版、2010年。ISBN (978-4-86095-377-5)。 
  16. ^ a b “【朝日だけじゃなかった「吉田証言」、北海道新聞も取り消し 他の全国紙やブロック紙「ほおかむり」いつまで?”. J-CASTニュース. (2014年11月17日). https://www.j-cast.com/2014/11/17221066.html 2014年11月22日閲覧。 
  17. ^ . 朝日新聞. (2014年11月17日). オリジナルの2015年9月24日時点におけるアーカイブ。. 2014年11月23日閲覧。 
  18. ^ . 時事通信社. (2014年11月17日). オリジナルの2015年3月23日時点におけるアーカイブ。. 2014年11月23日閲覧。 
  19. ^ “北海道新聞が歯舞に「ほぼまい」とルビ 島尻北方相のミス指摘記事で” (日本語). J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2016年2月12日). 2016年3月21日閲覧。
  20. ^ “「学長の解任問題」取材中に"女性記者"逮捕…非公開の選考会議 会議室付近で大学職員発見し取り押さえる”. 北海道ニュースUHB. (2021年6月22日). https://www.uhb.jp/news/single.html?id=21253 2021年6月23日閲覧。 
  21. ^ “北海道新聞記者2人を建造物侵入容疑で書類送検 旭川医大内で取材”. 朝日新聞. (2022年3月16日). https://www.asahi.com/amp/articles/ASQ3J4722Q3JIIPE00N.html 2022年3月17日閲覧。 
  22. ^ “北海道新聞の記者とキャップを不起訴処分に 旭川区検”. 毎日新聞. (2021年3月31日). https://mainichi.jp/articles/20220331/k00/00m/040/178000c.amp 2022年4月2日閲覧。 
  23. ^ “北海道新聞、編集局長に報酬減額処分 旭川医大侵入不起訴受け”. 毎日新聞. (2022年4月12日). https://mainichi.jp/articles/20220412/k00/00m/040/152000c.amp 2022年4月12日閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • どうしん電子版(北海道新聞)
  • 北海道新聞 (@doshinweb) - Twitter
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