地理
所沢市中心市街地に位置し、寿町・西住吉・星の宮・金山町・宮本町・有楽町と隣接する。所沢駅と西所沢駅の直線上のほぼ中間にあり、所沢市立所沢小学校、公共複合施設「所沢ハーティア」が所在するなど、所沢市のかつての中心地であった。
高層マンション
元町を含む旧・所沢町は、高層マンションの建築ラッシュである。既に『ライオンズプラザ所沢』、『コスモ所沢グランステージ』、『フォーラスタワー所沢』、『クレアシティ所沢』、『コスモガーデンズ所沢』および『ローレルコート所沢元町』などの高層マンションが立地しており、所沢市の人口急増地区になっている。
また、かつての市営元町駐車場、中央公民館の跡地に『元町北地区再開発事業』が進められ、大規模公共施設(4階建て、所沢市中央公民館、所沢市中央図書館元町分室、イベントホール、所沢商工会議所他)、高層マンション(12階建て)、公共駐車場(地下1階〜3階の部分)、東川の貯水施設(地下2階〜3階の部分)からなる「ハーティア所沢」が2010年4月にオープンした。[4]
河川
歴史
沿革
- 江戸時代 - この辺りは上宿・中宿と呼ばれ、河原宿(現在の宮本町付近)から江戸四谷への道が整備され、東(江戸街道)・西(秩父道)・南(府中・八王子方面)・北(川越方面)へ延びる主要道路の中継地として繁栄した。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、所沢町の町域となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 所沢町が荒幡村・小手指村・富岡村・山口村・松井村と合併し、一帯が所沢町大字所沢本町・元幸町となる。
- 1968年(昭和43年)8月1日 - 所沢市大字所沢の南部の住居表示実施により、本町・元幸町地区に元町が誕生。
主な出来事
世帯数と人口
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
交通
鉄道
バス
- 西武バス
- ところバス 吾妻循環線・山口循環線
- 中央公民館下車
- ところバス 吾妻循環線・山口循環線
道路
- 元町交差点
施設
- 所沢ハーティア
- 所沢市役所所沢まちづくりセンター(旧所沢出張所・中央公民館)
- 所沢図書館所沢分館
- 所沢商工会議所
- 野老澤町造商店
- 所沢市立所沢小学校
- (所沢保育園)
- (所沢富士幼稚園)
- 琴平公園[7]
- 所沢元町郵便局
- 高層分譲マンション群
- フォーラスタワー所沢ほか
- ライオンズクオーレ所沢元町
- 実蔵院 - 真言宗豊山派の寺院。武蔵野三十三観音霊場第9番札所。
脚注
- ^ a b “最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ http://www.yks.co.jp/news.php/4VC6ZRO9D/4VNEOQCV1/ 文化と交流の新拠点「所沢ハーティア」地域情報 山口企画設計株式会社
- ^ “所沢マンション火災、はしご車対応できず 住民ら階段で避難”. 2016-02-10 (埼玉新聞). 2022年11月28日閲覧。
- ^ “住所別通学区域一覧表”. 所沢市. 2017年10月20日閲覧。
- ^ [1]「琴平公園」-所沢なびサイト内
関連項目
- (ところざわまつり) - 毎年10月に開催され、特に元町交差点付近はその会場の中心地となる。