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京元線

京元線(キョンウォンせん)は、大韓民国ソウル特別市龍山区にある龍山駅から江原道鉄原郡にある白馬高地駅を結ぶ韓国鉄道公社(KORAIL)の鉄道路線国土交通部『鉄道距離表』における正式路線名は京元本線[1]

京元線
鉄道中断点(白馬高地駅
基本情報
 大韓民国
種類 幹線鉄道
起点 龍山駅
終点 白馬高地駅
駅数 41駅
路線番号 305
開業 1911年10月15日
所有者 (大韓民国政府)
(委任:国家鉄道公団
運営者 韓国鉄道公社
路線諸元
営業キロ 94.4 km
軌間 1,435 mm(標準軌
線路数 12
複線区間 龍山駅~東豆川駅
電化区間 龍山駅~逍遥山駅
電化方式 交流25,000V, 60Hz
最高速度 90~150 km/h
路線図
(テンプレートを表示)
経路図
(凡例)
 首都圏電鉄京義・中央線区間(龍山~回基) 
京釜線 )
 )
龍山線) )
0.0 K110 龍山
( 京釜線 )
 )
( 龍山三角線 )
(京元線) )
漢江
 )
1.9 K111 二村
 )
3.6 K112 西氷庫
5.5 K113 漢南
 )
7.1 K114 玉水
( 漢江 )
8.9 K115 鷹峰
 )
 )
 )
10.3 K116 往十里
 )
 )
 )
 )
12.7 K117・124 清凉里
14.1 K118・123 回基
 首都圏電鉄1号線区間(回基~逍遥山) 
14.1 123・K118 回基
中央線) )
14.9 122 外大前
15.7 121 新里門
 )
左:里門車両事業所/右;里門廃駅
京春線(旧線) )
17.1 120 石渓  )
18.2 119 光云大
京春線(旧線) )
19.3 118 月渓
20.7 117 鹿川
21.7 116 倉洞  )
23.4 115 放鶴
24.7 114 道峰
 )
25.9 113 道峰山
 )
ソウル特別市/京畿道
ソウル外郭循環高速道路 )
28.2 112 望月寺
29.6 111 回龍
 )
31.2 110 議政府
32.4 109 佳陵
ソウル郊外線 )
33.7 108 緑楊
35.3 107 楊州
37.5 麻田信号場
40.7 106 徳渓
43.5 105 徳亭
49.1 104 紙杏
50.1 103 東豆川中央
51.5 102 保山
53.1 101 東豆川
55.6 100 逍遥山 京元線一般旅客列車 )
 一般列車区間(東豆川~) 
京元線
各種表記
ハングル 경원선
漢字 京元線
発音 キョンウォンソン
日本語読み: けいげんせん
英語 Gyeongwon line
(テンプレートを表示)

元来はソウル特別市龍山区と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)江原道元山市とを結ぶ路線だったが、国家の南北分断に伴い路線も分断されており、北朝鮮側の路線は江原線となっている。

概要

路線データ

運行概要

1942年10月改正当時

  • 列車本数
    • 京城 - 元山間直通列車:急行2往復、普通4往復
    • 京城 - 福渓間区間列車:普通2往復半
    • 福渓 - 元山間区間列車:元山方面のみ普通1本
  • 所要時間:京城 - 元山間急行:4時間40分~5時間15分、普通:6時間20分~7時間50分

歴史

分断前

元々は日本統治時代朝鮮において、日本海側の港町元山とソウル(当時の呼称は「京城」)の間を結ぶための223.7kmの路線として、1910年に着工。1914年龍山 - 元山間が全線開業した。しかし、途中で朝鮮半島の脊梁(せきりょう、背骨)に当たる太白山脈を横断する難所があり、福渓 - 高山間には25‰(パーミル、1000分の25)の急勾配が設けられたため、建設・運行には様々な苦労があった。なお、途中の鉄原駅からは私鉄路線の金剛山電気鉄道1924年から分岐するようになり、京元線に直通して京城 - 内金剛間を結ぶ夜行臨時列車が設定されたこともあった。

 
デロイ型電気機関車

後には満州中国東北部)への連絡を図るため敷設された元山 - 会寧間の咸鏡線(617.6km、1928年9月全通)と共に、朝鮮半島から満州へのルートの一つにもなった。そのため軍事輸送も増したことなどから、終戦間近の1944年には急勾配区間の福渓 - 高山間が直流電化(3000V)され、「デロイ型」と呼ばれる電気機関車が投入された。

1945年第二次世界大戦において日本が敗戦した後、朝鮮半島北緯38度線を境に南はアメリカ軍、北はソビエト連邦軍占領され、この影響により同年9月11日に京元線は北緯38度線を境に南北に分断される。但し、当時、漣川郡は38度線より北の北朝鮮側であったため、朝鮮戦争が勃発するまでは東豆川駅が南側の最北端であった。しかし、朝鮮戦争勃発により、南北の占領地域が激しく変わったため、細かい運行地域は不明であるが、韓国側では朝鮮戦争終結後は長らく軍事境界線の手前の新炭里駅京畿道漣川郡)までの営業となった。

分断後

北朝鮮

朝鮮民主主義人民共和国側では、平康より北の部分が江原線として存続した。

韓国

大韓民国側ではソウル近郊の通勤路線として発展を遂げている。1974年の一部電化複線化開業と同時にソウル特別市地下鉄公社ソウル交通公社)1号線を介して京釜線京仁線との直通運転を開始。その後も順次、電化複線化区間は延伸し、現在は龍山 - 逍遥山間は広域電鉄化され、10両編成の電車が頻繁に往復している。

電鉄区間は長らく「1号線」とまとめられてきたが、2005年12月16日中央線・清凉里 - 徳沼間の広域電鉄開通により、すでに半独立的な運転が行われてきてた龍山 - 回基間は中央電鉄線(現・首都圏電鉄京義・中央線)として分離された。

東豆川以北は単線、逍遥山以北は非電化のローカル線であり、3両編成の「通勤列車」が運転されている。2014年4月30日京義線通勤列車廃止以降は、KORAILで唯一の通勤列車運行区間となった。

このように、京元線は首都圏電鉄京義・中央線を形成する龍山 - 回基間、首都圏電鉄1号線を形成する回基 - 逍遥山間、そして気動車による一般列車が運行される東豆川 - 白馬高地間と、運行系統が三分されている。全区間を通しで運転する旅客列車は、ソウル - 白馬高地間に1往復設定されている平和列車(DMZ-train)のみで、また運賃も電鉄区間と一般列車区間、平和列車でそれぞれ異なっており、乗り継ぎの際は乗車券を別に買い求める必要がある。また2019年4月1日からは平和列車の運行を休止しており、全区間を通しで運転する列車は存在しない。

2006年12月15日、佳陵 - 東豆川の間で急行電車の運転を開始した。この急行電車は佳陵駅からは仁川行きの各駅停車として、京釜線および京仁線に直通運転をしている。

2011年7月28日、集中豪雨により通勤列車区間内の路盤が豪雨により流失したため、同日より東豆川 - 新炭里間の通勤列車が運休となった。2012年3月21日に本数を6往復減便の上運転を再開し、同年7月1日に災害前の通常ダイヤに戻った。

かつて沿線だった鉄原郡では新炭里 - 鉄原駅までの復元開業を長らく要求してきた。実際廃止された区間の復旧再開も京義・東海線とともに検討され、1991年にすでに用地買取や設計などが済まされていたが、地形的理由で見送られてきた。2006年6月になって新炭里 - 鉄原間9.3kmの復活が決定したが、鉄原駅が民間人出入統制区域内に位置しているため、3kmほど南の区域外に白馬高地駅を新設し、同駅までの5.6kmを建設する計画に変更された(同時に、この区間の路線を元の経路より西寄りに移している)。この区間は2007年12月31日に着工し、2012年11月20日に開業した。

年表

韓国側の運行形態

韓国側では以下のように区分されている。

使用車両

一般列車

広域電鉄

全て電車

自社車両

1号線
中央線

乗り入れ車両{"@context":"http:\/\/schema.org","@type":"Article","dateCreated":"2023-05-27T02:27:36+00:00","datePublished":"2023-05-27T02:27:36+00:00","dateModified":"2023-05-27T02:27:36+00:00","headline":"京元線","name":"京元線","keywords":[],"url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/京元本線.html","description":"京元線 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか 不十分です 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください このテンプレートの使い方 出典検索 ニュース 書籍 スカラー CiNii J STAGE NDL dlib jp ジャパンサーチ TWL 2016年7月 キョンウォンせん は 大韓民国ソウル特別市龍山区にある龍山駅から江原道鉄原郡にある白馬高地駅を結ぶ韓国鉄道公社 KORAIL の鉄道路線 国土交通部 鉄道距離表 における正式路線名は京元本線 1 鉄道中断点 白馬高地駅 基本情報国 大韓民国種類幹線鉄道起点龍山駅終点白馬高地駅駅数41駅路線番号305開業1911年10月15日所有者大韓民国政府 委任 国家鉄道","copyrightYear":"2023","articleSection":"ウィキペディア","articleBody":"この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか 不十分です 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください このテンプレートの使い方 出典検索 京元線 ニュース 書籍 スカラー CiNii J STAGE NDL dlib jp ジャパンサーチ TWL 2016年7月 京元線 キョンウォンせん は 大韓民国ソウル特別市龍山区にある龍山駅から江原道鉄原郡にある白馬高地駅を結ぶ韓国鉄道公社 ","publisher":{ "@id":"#Publisher", "@type":"Organization", "name":"www.wiki2.ja-jp.nina.az", "logo":{ "@type":"ImageObject", "url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/assets\/logo.svg" },"sameAs":[]}, "sourceOrganization":{"@id":"#Publisher"}, "copyrightHolder":{"@id":"#Publisher"}, "mainEntityOfPage":{"@type":"WebPage","@id":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/京元本線.html","breadcrumb":{"@id":"#Breadcrumb"}}, "author":{"@type":"Person","name":"www.wiki2.ja-jp.nina.az","url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az"}, "image":{"@type":"ImageObject","url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/assets\/images\/wiki\/56.jpg","width":1000,"height":800}}