» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

交通系ICカード全国相互利用サービス

交通系ICカード全国相互利用サービス(こうつうけいアイシーカードぜんこくそうごりようサービス)は、日本乗車カードのうち、非接触型ICカード方式を採用している電子マネー機能付き乗車カード(以下、「交通系ICカード」と記す)のうち以下の11団体が発行する10種類のカードについて、乗車カード機能及び電子マネー機能を(一部例外を除き)相互に利用可能としているサービス。2013年3月23日から開始された。

ICカード間の相互利用関係(クリックで拡大)。

上記各社が発行する10種類のカードを総称して10カードと呼ぶことがある[1]

概要

上記の10種類の交通系ICカード(以下10カード)について、どのカードを所持していても原則として別のICカードエリアで乗車カードとして利用できる(他エリアでは使えないという事がなく、持ち出しても有効)というものである。また、10カードが個別に相互利用協定を結んでいるこれら以外のカードのエリアでも利用可能となっている。

PiTaPa以外の9種類の交通系ICカードについては、電子マネーとしての相互利用も可能となっている(PiTaPaが加わっていない理由は「#電子マネーとしての利用」で後述)。

10カードはICカード相互利用センター[注釈 1]を介して相互利用に伴い発生するデータ処理等を行っている。また、これらとは別に一部の地域限定交通系ICカード(後述)については、10カードのいずれかのシステムを経由することで、10カードでの利用を可能としている[3]。これにより、47都道府県のうち45都道府県[注釈 3]県庁所在地及び人口20万人以上の115都市のうち政令指定都市全20市を含む82都市では10カードを何らかの方法で利用することが可能となっている[3]

共通のシンボルマークが設けられており、「IC」の文字に交通系をイメージさせるパンタグラフと車輪を付けたシンプルなデザインが採用されている[4]。このシンボルマークは改札機・運賃箱などのタッチパネル部分に表示されている。

導入の経緯

日本におけるICカード乗車券は2001年にJR東日本がSuicaを導入して以来全国各地に広まっていったが、導入に際してはほとんどの社局がソニーの非接触式ICカード技術「FeliCa」を採用しながら、それぞれが独自のICカード乗車券を導入する状態が続いていた。こうした中、近畿圏で2006年にJR西日本が採用しているICOCAと民鉄が採用しているPiTaPaが乗車カードとしての相互利用を開始したのを皮切りに、首都圏で2007年にPASMOがSuicaとのICカード乗車券及び電子マネー機能の完全互換利用(首都圏ICカード相互利用サービス)を前提として導入[5]、さらには2008年に本州JR3社のICカード乗車券の相互利用が始まる[6][7] など、エリア内あるいはJR同士でICカードの相互利用の動きが進められてきた[8]

2010年12月20日、こうした動きを一歩進める形で、交通系ICカードを発行するJR5社と福岡市交通局、PASMOとPiTaPaの参加事業者の協議会組織(PASMO協議会・スルッとKANSAI協議会)、nimocaの発行元の親会社である西日本鉄道、さらに2011年に交通系ICカード「manaca」を導入予定の名古屋市交通局名古屋鉄道の11社局連名で10カードの相互利用サービスの検討を開始したことを発表[8][9]、翌年5月18日に、2013年春の導入で合意したことを発表した[10]

その後細部の検討を進めた結果、2012年12月18日2013年3月23日からのサービス開始がアナウンスされ、シンボルマークが制定された[4]

対象事業者一覧

2023年4月1日現在、318事業者で利用可能である[11][12][13]。太字表記で「†」のついた事業者は鉄道事業・バス事業いずれも交通系ICカードに対応している事業者。

沿革

事業者単位でのサービス開始については、相互サービス対応済カードの新規導入(エリア拡大)事例は除く。新幹線乗車サービスは別途参考。

 
相互利用の拡大(2018年3月まで)。GIFアニメ動画

利用方法

 
モバイルSuica使用履歴(スクリーンショット)の一例。

IC乗車券としての利用

10カード(小児用も含む)のいずれかを持っている場合には、下記のエリアでICカード乗車券として、鉄道の改札機や路面電車・バスの乗降口に設置されているカードリーダーにタッチしてそのまま使用出来る。ほとんどのケースで残高の現金チャージも相互に利用可能となっている。普通運賃と別にIC運賃がある区間では、相互利用カードを使用してもIC運賃が適用される。一部のカードで実施しているポイントサービスおよびオートチャージには原則として当該カードエリア外では対応していない。また、PiTaPaで使用する場合はあらかじめカードに残高をチャージしておく必要がある(ICOCAの近畿圏エリアを除いてポストペイ利用は出来ない)。

それぞれのエリアは原則として独立しており、「SuicaとPASMO」「SUGOCAとはやかけん」の組み合わせを除いて複数のICカードエリアをまたがった連続利用はできない(中間改札等での処理が必要になる)。2021年3月13日にSuica・TOICA・ICOCAのエリアが、2023年4月1日にICOCAとSUGOCAのエリアが連続するようになったが、JR線同士であってもエリアを跨いだ利用は在来線IC定期券及びSuica・TOICA・ICOCAで発行した(新幹線定期券「FREX」「FREXパル」)に限定され、引き続きIC残高でのエリアまたぎ利用はできない[注釈 11][49][50]。このように、IC残高でのエリアをまたぐ利用を行っていない理由として、鉄道ライターで都市交通史研究家の枝久保達也はPASMO導入時の経緯から推察して、エリアをまたぐ利用を認める前に様々なパターンの運賃検証テストを行う必要があり、これに要するコストが利用パターンや利用者数が限られるエリアまたぎ利用に見合わないのではないかと推察している[51]

PASMO参加事業者の中には交通系ICカード全国相互利用サービスに参加していない事業者があり、これらの事業者のエリアではPASMO・Suica以外のICカードは相互利用できない。

一部事業者(市や交通局など)が発売している福祉乗車証(ICカード化がされたもの)などはIC乗車券としての利用のみ可能。

きっぷ購入時に適用される割引制度(往復割引や、証明書の必要となる学生割引/ジパング倶楽部/大人の休日倶楽部など)や、一部の運賃計算特例(特定都区市内途中下車制度など)は、IC乗車券としての利用時に適用されないものがある。

相互利用可能なエリア
片利用可能なエリア

これらのエリアでは10カードで利用できるが、逆にエリア向けに発行するカードでは10カードのエリアでは基本的に利用できない[53][注釈 12]

新幹線乗車サービス

JR新幹線の決済済証明としてカードを使用できるサービスや乗車カード(要登録)として使用できるサービスがある。これらのサービスを利用する前提とした特別企画乗車券(早割/往復割など)も存在する。

新幹線eチケットとタッチでGo!新幹線が重なる場合は、乗車駅からの予約情報がある場合は新幹線eチケットが優先され、タッチでGo!新幹線/新幹線定期券使用の場合は該当予約を取消しないといけない。山形・秋田新幹線の「特定特急券」(東日本管内はタッチでGo!新幹線を使用、西日本・北海道は対象外)や満席等の「立席特急券」は対象外

電子マネーとしての利用

PiTaPa以外の9種類の交通系ICカードについては、電子マネーとしての相互利用も可能となっており、買い物時の決済にも利用できる。

コンビニエンスストアなどでは、相互利用を前提に地元地域で発行される特定の1種類の交通系ICカードに対応しているケースが複数見られる(ローソンポプラなど)。

PiTaPaが電子マネーの相互利用に加わっていないのは、他の9種類がプリペイド(チャージ残高でのみの決済)方式となっているのに対し、PiTaPaはポストペイ(一定期間の利用額を後日まとめて請求。クレジットカードと同じ)方式が前提となっているためである。また、上記の片利用可能な事業者については乗車券のみの対応であり、電子マネーは利用不可となっている。

また、決済代行会社の都合により、一部の交通系ICカードが利用できない場合がある。例えば株式会社日本決済情報センター(グローリー子会社)の場合、Suica・SUGOCA・はやかけんには対応していない。

以下の交通機関では、IC乗車券としての利用には対応していないが、駅券売機などが交通系ICカードでの決済に対応しており、交通系ICカードを使って乗車券を購入することで利用ができる。ただし、電子マネー決済となることもあり、PiTaPaは利用できない。

交通系ICカードの相互利用関係

凡例
※下記は2021年3月16日現在のもの。利用制限に関する詳細な記載は一部省略している。一部の事業者が発行している「特割用カード」は相互利用の対象となっていない。
◎:乗車券機能・電子マネー機能ともに相互利用可能
◯:乗車券機能の片方向利用可能(電子マネーサービス未実施)
△:乗車券機能のみ相互利用可能・電子マネー機能は利用不可
▽:乗車券機能のみ片方向利用可能・電子マネー機能は利用不可
-:発行事業者のため対象外
交通系ICカード全国相互利用サービス対象カード(所持カード)
利用エリア Kitaca Suica PASMO TOICA manaca ICOCA PiTaPa SUGOCA nimoca はやかけん
全国相互利用サービス対象エリア Kitaca JR北海道 [※ 1]
Suica JR東日本ほか [※ 2] [※ 2] [※ 1][※ 2] [※ 2] [※ 2] [※ 2]
PASMO 首都圏民鉄・バス [※ 3] [※ 3] [※ 3] [※ 3] [※ 1][※ 3] [※ 3] [※ 3] [※ 3]
TOICA JR東海ほか [※ 1]
manaca 中京圏民鉄・バス [※ 1]
ICOCA JR西日本・JR四国ほか [※ 4]
PiTaPa 近畿圏民鉄・バスほか
SUGOCA JR九州ほか [※ 1]
nimoca 九州民鉄・バスほか [※ 1][※ 5]
はやかけん 福岡市地下鉄 [※ 1]
片利用対象エリア SAPICA 札幌地区各社 [※ 1]
icsca 仙台地区各社 [※ 6] [※ 1]
odeca JR東日本BRT区間 [※ 1]
りゅーと 新潟交通 [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 1][※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7]
PASPY 広島県内各社 [※ 8] [※ 8] [※ 8] [※ 8] [※ 8] [※ 8] [※ 1][※ 8] [※ 8] [※ 8] [※ 8]
IruCa 高松琴平電気鉄道ほか [※ 1]
エヌタスTカード 長崎自動車グループ [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 1][※ 7] [※ 7] [※ 7] [※ 7]
くまモンのICカード 熊本県内各社 [※ 1] [※ 9]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p ポストペイ方式での利用不可(事前のチャージが必要)。また、電子マネー決済による交通機関利用(別項参照)は利用不可。
  2. ^ a b c d e f グリーン車Suicaシステム(Suicaグリーン券)は利用不可。
  3. ^ a b c d e f g h PASMOエリアのうち関東鉄道常総線および竜ヶ崎線)、千葉モノレールではPASMO・Suicaのみ利用可能。それ以外のICカードは利用不可。
  4. ^ 近畿エリアのみポストペイ方式での利用が可能。それ以外のエリアでの利用は事前のチャージが必要。
  5. ^ 函館市電の「(箱館ハイカラ號)」は利用不可。
  6. ^ JRバス東北を除くSuica仙台エリアに限り、icscaによるSF利用が可能。icscaエリアではすべてのSuicaによるSF利用が可能。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t チャージ(窓口・チャージ機・車内チャージ)、乗り継ぎ割引の取り扱い無し。
  8. ^ a b c d e f g h i j PASPYエリアのうちアストラムラインの駅ではPASPY・ICOCAのみチャージが可能。それ以外のICカードはチャージができない。
  9. ^ でんでんnimocaエリア((熊本市電))に限り、くまモンのICカードによるSF利用が可能。くまモンのICカードエリアではすべてのnimocaによるSF利用が可能。
カード残額の制限

manacaエリア、TOICAエリア、およびicscaエリアではカード残額が0円でも入場・乗車できる(降車時にチャージまたは精算が必要)が、それ以外の相互利用エリアではカード残額0円では入場・乗車ができず、前もって以下の残高がチャージされていることが必要になる(駅でチャージができない場合もある)。また、運賃先払いの交通機関(一部のバス・路面電車等)では精算額以上の残高がないと利用できない。
なお、スマートEX/新幹線eチケットはSF利用ではないので改札外⇔新幹線改札内への制限はないが、新幹線乗り換え改札を通行する場合は在来線のカードエリアの残額が必要で、新幹線改札で入場記録の更新を行う。(同一駅の場合は引去額はゼロ)

  • 1円以上:ICOCAエリア、PiTaPaエリア、PASPYエリア
  • 10円以上:SAPICAエリア、IruCAエリア、SUGOCAエリア、nimocaエリア、はやかけんエリア
  • 1000円以上:Suicaの定期券新幹線乗車サービス
  • 当該改札からの初乗り運賃以上(駅・改札口で異なる):Kitacaエリア、Suicaエリア(「タッチでGo!新幹線」利用時[注釈 13]を含む)、PASMOエリア
    • 改札外乗換が有効の場合と定期券区間内を除く。なお、乗換駅までの運賃より目的地への運賃が安い場合でも差額の返金はない[注釈 14]
割引サービス
  • PASMOエリアの都バス乗継割引サービスは、PASMO・Suicaに限り有効。他のICカードでは割引サービスは受けられない。
  • PiTaPaエリア内の各社局の割引サービス、LuLuCaチャージプレミア、バス乗継割引サービス(りゅーと・LuLuCa・nimocaの各エリア)等、各ICカードで実施している割引サービスは当該ICカードに限るもので、他のICカードでは割引サービスは受けられない。
  • manacaエリアの各社局の乗継割引サービスは、manacaに限り有効。他のICカードでは割引サービスは受けられない。
ポイントサービス
  • PASMOエリアのバス利用特典サービス(バス特)は、PASMO・Suicaに限り有効。他のICカードではポイントは付与されない。
  • SUGOCAポイント・はやかけんポイントは、筑肥線と福岡市地下鉄をまたいだ利用時にも1乗車につき一律10ポイントが追加付与される。ただし、利用先の区間のみを利用した場合は追加ポイントの対象外。
  • JREポイント(対象のSuicaを登録した場合に限る)、ICOCAポイント、icscaポイント、りゅーとポイント、manacaマイレージポイント、SUGOCAポイント、nimocaポイント、はやかけんポイント等、各ICカードで実施しているポイントサービスは当該ICカードに限るもので、他のICカードではポイントは付与されない。
PiTaPaエリアにおける他カード利用制限
一部会社を除き、運賃不足時に現金やスルッとKANSAIカード等で差額の精算はできない。

JR東日本のおサイフケータイ内蔵型IC乗車券「モバイルSuica」もICカード型Suicaと同じような利用が可能だが、モバイルSuicaはマイレージポイントや乗継割引が適用されず、カード挿入式タイプの自動券売機や精算機でのチャージも使用できない(オンラインチャージまたはトレー式タイプの自動券売機やコンビニなどのタッチ型端末のある場所で行う必要がある)。

今後の予定

地域連携ICカードの導入

2023年2月現在、地域連携ICカードの導入により交通系ICカード全国相互利用サービスに対応する予定のカードは以下の通り(サービス開始の早い順)。

odeca(JR東日本BRT)
JR東日本が運営する気仙沼線・大船渡線BRT専用のICカード。2023年7月1日から、Suicaの機能を追加した「地域連携ICカード」としてリニューアルされる予定[81]
KURURU(長野地域バス各社)
アルピコ交通長電バスなどが長野市周辺の5市町村で導入しているICカード。2025年春を目途にシステム更新を行う際、Suicaの機能を追加し「地域連携ICカード」としてリニューアルされる予定[82][83]

全国相互利用サービス対応(片利用)

2022年10月現在、システム改修により交通系ICカード全国相互利用サービスの片利用が検討されているカードは以下の通り。

ecomyca / passca富山地方鉄道
富山地方鉄道が導入しているICカード(passcaは旧・富山ライトレールが導入したカード)。2021年10月10日から市内電車線(富山軌道線富山港線)エリアにICOCAサービスを併用導入(既存カードのシステム改修は行わず、新規にICOCAを導入)した[84]が、市内電車線以外への対応は未定。
RapiCa鹿児島市交通局他)
鹿児島市交通局などが導入しているICカード。2017年に将来の交通系ICカード全国相互利用サービスへの対応を検討すると報道されている[85]が、現在も非対応である。なお、鹿児島市交通局では2022年11月よりクレジットカードによるタッチ決済の実証実験を始める予定である[86]。経緯に関しては、(鹿児島市交通局#ICカード乗車券の相互利用問題)を参照。
OKICA(沖縄ICカード加盟各社)
沖縄都市モノレール(ゆいレール)や沖縄本島内の主要バス事業者が導入しているICカード。2020年3月10日よりゆいレールがSuicaサービスを併用導入(既存カードのシステム改修は行わず、新規にSuicaを導入)した[87]が、バス事業者への対応は未定。

なお、相互利用の拡充とは別に、国土交通省の「交通政策基本法に基づく交通系ICカードの普及・利便性拡大」への取り組みの一環として、上述以外の全国相互利用サービス非加盟IC乗車カードエリアについても10カードによる片利用を推進することとしており[88][89]、その一環として国が主導して、地域独自カード事業者が10カードの事業者いずれかの基幹システム経由で接続する「片利用共通接続システム」の構築に取り組むこととしている[3]

脚注

[脚注の使い方]

注記

  1. ^ 元々はJR東日本とパスモ(旧社名:パスネット・バスICカード)が首都圏ICカード相互利用サービスに向けて共同出資して設立した企業[2]
  2. ^ 2023年に青森エリア・秋田エリアとして一部地域でSuicaサービスの導入が予定されている。
  3. ^ 2017年3月現在で交通系ICカード全国相互利用サービスが県内全域で利用できないのは青森県・秋田県・徳島県・愛媛県・高知県・沖縄県の6県[3] だったが、沖縄県では2020年に沖縄都市モノレールでSuicaが、青森県と秋田県では2021年に新幹線乗車サービスの導入、2022年に「地域連携ICカード」を通じた一部地域でSuicaサービスの利用が可能となっている[注釈 2]。また、愛媛県ではICい〜カード、高知県ではですかを導入している(いずれも交通系ICカード全国相互利用サービスでは利用できない)。ただし、愛媛県では2023年に本四バス開発の一部高速バスでICOCAが利用可能となった。また、電子マネー機能についてはチェーン店を中心にそれ以前より利用可能な場合もあった。
  4. ^ 八洲交通青森観光バス、弘南バスが運行を受託。
  5. ^ 秋田中央トランスポート高尾ハイヤーキングタクシーが運行を受託。
  6. ^ (村正運輸)、(辻自動車)、山交バスが運行を受託。
  7. ^ アサヒタクシー、(泉タクシー)、(雀タクシー)、(関東交通)が運行を受託。
  8. ^ (エムケイ観光バス)が運行を受託。
  9. ^ 日ノ丸自動車日本交通が運行を受託。
  10. ^ 各社取扱約款・取扱規則には非掲載だが利用可能[14]
  11. ^ 2019年3月2日にTOICAのエリア拡大の際、小田急ロマンスカー「ふじさん」及び松田駅の改札における「ふじさんの小田急線方面利用者の新松田駅乗降車扱い」により、TOICAとPASMOが連続する状態となったが、御殿場線と小田急線とを跨いでのICカード利用は出来ないと記載されている。
  12. ^ icscaがSuica仙台エリアで、くまモンのICカードがnimoca加盟の熊本市電で使えるなど、地域限定で使える箇所は存在する。
  13. ^ この場合の「初乗り」は運賃と特急料金の合算額で最も安い額。
  14. ^ 例:出発駅→乗換駅(出発駅から200円・ここで200円引去り)→目的地駅(出発駅から180円・この場合引去はないが20円の返金も受けられない)など。

出典

  1. ^ “交通系ICカードの普及・利便性拡大に向けて” (PDF). 国土交通省. 2020年3月20日閲覧。
  2. ^ 『ICカード乗車券の導入・相互利用に向けて共同運営会社を設立します』(プレスリリース)東日本旅客鉄道ほか、2004年1月13日https://www.jreast.co.jp/press/2003_2/20040113.pdf2017年4月1日閲覧 
  3. ^ a b c d e f g “「片利用共通接続システム」の構築に関する方向性(概要)” (PDF). 国土交通省総合政策局公共交通政策部 (2017年3月31日). 2017年4月1日閲覧。
  4. ^ a b c (PDF)『交通系ICカードの全国相互利用サービスがいよいよ始まります!』(プレスリリース)東日本旅客鉄道・北海道旅客鉄道・PASMO協議会・名古屋市交通局・名古屋鉄道・東海旅客鉄道・スルッとKANSAI協議会・西日本旅客鉄道・福岡市交通局・西日本鉄道・九州旅客鉄道、2012年12月18日http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121213.pdf2016年10月29日閲覧 
  5. ^ “3月18日、PASMOスタート。初日の様子は…”. ITmedia. (2007年3月18日). http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0703/18/news001.html 2016年10月29日閲覧。 
  6. ^ “JR3社のSuica、ICOCA、TOICAが2008年春から相互利用可能に”. Business Media 誠 (ITmedia). (2007年5月16日). https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/0705/16/news119.html 2016年10月29日閲覧。 
  7. ^ (PDF)『Suica・TOICA・ICOCA IC相互利用記念Suicaの発売について』(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年3月13日http://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20080310.pdf2016年10月29日閲覧 
  8. ^ a b “1枚で全国の鉄道に乗れる―IC乗車券10種、2013年春の相互利用へ”. Business Media 誠 (ITmedia). (2010年12月21日). https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1012/21/news063.html 2016年10月29日閲覧。 
  9. ^ (PDF)『交通系ICカードの相互利用サービスの検討を開始しました』(プレスリリース)東日本旅客鉄道・北海道旅客鉄道・PASMO協議会・名古屋市交通局・名古屋鉄道・東海旅客鉄道・スルッとKANSAI協議会・西日本旅客鉄道・福岡市交通局・西日本鉄道・九州旅客鉄道、2010年12月20日http://www.jreast.co.jp/press/2010/20101215.pdf2016年10月29日閲覧 
  10. ^ (PDF)『交通系ICカードの相互利用サービスを実施することに合意しました』(プレスリリース)東日本旅客鉄道・北海道旅客鉄道・PASMO協議会・名古屋市交通局・名古屋鉄道・東海旅客鉄道・スルッとKANSAI協議会・西日本旅客鉄道・福岡市交通局・西日本鉄道・九州旅客鉄道、2011年5月18日http://www.jreast.co.jp/press/2011/20110512.pdf2016年10月29日閲覧 
  11. ^ ICカード乗車券取扱規則 東日本旅客鉄道
  12. ^ manaca取扱規則 エムアイシー
  13. ^ nimoca取扱規則 ニモカ
  14. ^ a b 『ICカード全国共通利用サービス(10カード)の利用を開始します』(プレスリリース)香川県小豆島町、2021年9月24日https://www.town.shodoshima.lg.jp/gyousei/kakuka/kikakuzaisei/1/rosenbasu/6363.html2021年10月17日閲覧 
  15. ^ JR東日本、札幌市の地下鉄・路面電車・バスでSuicaの利用が可能に…6月22日から レスポンス
  16. ^ PiTaPa.com
  17. ^ 平成26年3月21日(金・祝)交通系ICカードの全国相互利用サービスへの対応を開始します 山陽電気鉄道
  18. ^ 2015年3月3日(火)、交通系ICカードの全国相互利用サービスへの対応を開始します 神戸電鉄、北神急行電鉄
  19. ^ 大船渡線BRTの新専用道、3月14日から使用開始…Suicaも導入 レスポンス
  20. ^ 全国相互利用サービス対応開始について 高槻市交通部
  21. ^ 名古屋臨海高速鉄道も全国ICカードに対応…3月12日から レスポンス
  22. ^ 熊本の電車・バス、全国相互利用ICカードに対応…3月23日から レスポンス
  23. ^ IC乗車券「イクスカ」「スイカ」相互利用開始 仙台圏の地下鉄とバスで 仙台経済新聞
  24. ^ Suicaで乗車OK 関西16のバス事業者、交通系ICカードの全国相互利用開始 乗り物ニュース
  25. ^ 交通系 IC カードの全国相互利用サービスを開始します 能勢電鉄
  26. ^ 多摩モノレールと横浜シーサイドラインのICカード、全国相互利用に対応 4月1日 レスポンス
  27. ^ ICOCAおよびICOCA定期券の発売開始ならびに新たなICカードサービスの開始について 神戸市交通局
  28. ^ 岡山で全国相互利用対象の交通系ICカードがご利用いただけます。 岡山電気軌道
  29. ^ 『IruCaエリアにおける交通系ICカードのご利用開始日について』(プレスリリース)高松琴平電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、2018年1月22日https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/01/page_11744.html2018年2月5日閲覧 
  30. ^ 『PASPYエリアにおける全国相互利用ICカードのサービス開始について』(プレスリリース)公益社団法人広島県バス協会・広島電鉄株式会社・広島高速交通株式会社・西日本旅客鉄道株式会社、2018年2月27日http://www.paspy.jp/enterprise/press20180227a.html2018年2月27日閲覧 
  31. ^ “ICカード乗車券運送約款の一部改正(TOICA乗車券による乗車等の取扱いを行う交通事業者の追加に伴う改正)” (PDF). 東海旅客鉄道 (2019年3月12日). 2019年3月31日閲覧。
  32. ^ 『IruCaエリアにおける交通系ICカードの全国相互利用サービスエリア拡大について』(プレスリリース)高松琴平電気鉄道株式会社、ことでんバス株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、2019年2月1日http://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13759.html2019年2月3日閲覧 
  33. ^ a b (PDF)(プレスリリース)長崎自動車/九州旅客鉄道、2020年2月5日。 オリジナルの2020年2月6日時点におけるアーカイブ2020年2月16日閲覧 
  34. ^ “” (PDF). 伊丹市交通局. p. 1 (2020年3月1日). 2021年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月19日閲覧。
  35. ^ (PDF)(プレスリリース)山陽バス、2021年2月1日。 オリジナルの2021年2月7日時点におけるアーカイブ2021年2月13日閲覧 
  36. ^ (PDF)(プレスリリース)宇都宮ICカード導入検討協議会、2020年12月24日。 オリジナルの2020年12月26日時点におけるアーカイブ2020年12月31日閲覧 
  37. ^ (PDF)(プレスリリース)岩手県交通、2021年2月25日。 オリジナルの2021年2月25日時点におけるアーカイブ2021年3月4日閲覧 
  38. ^ “【岩手県北バス】地域連携ICカード「iGUCA(イグカ)」サービス開始” (PDF). みちのりホールディングス・岩手県北自動車株式会社 (2022年1月24日). 2022年2月7日閲覧。
  39. ^ 八戸圏域地域連携ICカード「ハチカ」 - 八戸市
  40. ^ “”. 青森市 (2022年1月5日). 2022年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月9日閲覧。
  41. ^ “地域連携ICカード「Shuhoku Orange Pass」発行開始について”. 秋北バス株式会社 (2022年2月7日). 2022年3月12日閲覧。
  42. ^ “【2月3日】地域連携ICカード「nolbé(ノルベ)」、3月12日からサービス開始(交通政策課)”. 群馬県 (2022年2月3日). 2022年3月12日閲覧。
  43. ^ “地域連携ICカード「AkiCA(アキカ)」のサービス開始日及びサービス内容について” (PDF). 秋田中央交通株式会社・秋田市 (2022年2月4日). 2022年2月7日閲覧。
  44. ^ “地域連携ICカードを発行開始します” (PDF). 十和田観光電鉄株式会社 (2022年4月15日). 2022年4月30日閲覧。
  45. ^ “十鉄ICカード運用開始 バス乗降、より便利に”. デーリー東北 (デーリー東北新聞社). (2022年4月30日). https://www.daily-tohoku.news/archives/106939 2022年4月30日閲覧。 
  46. ^ “IC乗車サービスを開始します” (PDF). 十和田観光電鉄株式会社 (2022年2月8日). 2022年4月30日閲覧。
  47. ^ “地域連携ICカード「cherica」のサービス開始日およびサービス内容並びに運行事業者の追加について” (PDF). 山交バス株式会社・庄内交通株式会社・山交ハイヤー株式会社・山形市・米沢市・山形県 (2022年1月24日). 2022年5月15日閲覧。
  48. ^ “2023年2月25日サービス開始! 地域連携ICカード MegoICa” (PDF). 弘南バスウェブサイト. 弘南バス. 2023年2月26日閲覧。
  49. ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道/東海旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2021年1月19日。 オリジナルの2021年1月19日時点におけるアーカイブ2021年1月19日閲覧 
  50. ^ (PDF)『在来線および新幹線におけるIC定期券のサービス向上について』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年7月28日https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220728_00_press_teikikenn_2.pdf2022年7月31日閲覧 
  51. ^ 枝久保達也 (2019年2月12日). “交通系ICカード「エリアまたぎ」の利用なぜ難しい? JRで東京から沼津は不可”. 乗りものニュース. 2019年2月13日閲覧。
  52. ^ 交通系ICカードの相互利用 - PASMO公式サイト 2021年3月16日閲覧
  53. ^ 交通系ICカードの普及・利便性拡大に向けた検討会 とりまとめ 7~8頁、国土交通省 交通系ICカードの普及・利便性拡大に向けた検討会
  54. ^ 【広島電鉄株式会社からの鉄道及び軌道の旅客運賃の上限変更認可申請事案】 運輸審議会ご質問事項一覧 [平成29年5月16日審議] (PDF) (国土交通省)
  55. ^ “”. JRおでかけネット. 西日本旅客鉄道. 2019年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月15日閲覧。
  56. ^ “キタカ Kitacaが使えるお店一覧”. JR北海道. 2018年5月27日閲覧。
  57. ^ 新千歳空港営業所での決済方法についての投稿(2015年4月30日) - Facebook
  58. ^ “よくある質問”. 佐渡汽船公式サイト. 2019年8月4日閲覧。
  59. ^ 筑波観光鉄道に対する業務監査の実施結果 - 国土交通省関東運輸局
  60. ^ “”. 京浜急行電鉄株式会社 (2008年5月29日). 2009年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月13日閲覧。
  61. ^ “クレジットカード”. 名鉄海上観光船. 2019年8月4日閲覧。
  62. ^ 大原駅 クレジット等取扱い開始について (PDF) - 智頭急行
  63. ^ 上郡駅及び智頭駅 クレジット等取扱い開始について (PDF) - 智頭急行
  64. ^ “バスの券売機が新しくなりました”. 鳥取砂丘コナン空港 (2020年4月24日). 2022年4月15日閲覧。
  65. ^ a b “バス券売機”. 米子鬼太郎空港. 2021年4月8日閲覧。
  66. ^ “”. 一畑電車 (2022年3月25日). 2022年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月19日閲覧。
  67. ^ “空港連絡バス 米子空港線【米子空港(米子鬼太郎空港)~松江線】”. 松江一畑交通. 2021年4月8日閲覧。
  68. ^ a b “コインロッカー・バス発券機・キャッシュコーナー(ATM)”. 出雲縁結び空港. 2021年4月8日閲覧。
  69. ^ “空港連絡バス 出雲空港線【出雲空港(出雲縁結び空港)~松江線】”. 松江一畑交通. 2021年4月8日閲覧。
  70. ^ “空港連絡バス 出雲空港(出雲縁結び空港)⇔出雲市駅線”. 出雲一畑交通. 2021年4月8日閲覧。
  71. ^ “空港連絡バス 玉造温泉⇔出雲空港(出雲縁結び空港)⇔出雲大社直通バス”. 出雲一畑交通. 2021年4月8日閲覧。
  72. ^ “バスで”. 岡山桃太郎空港. 2021年4月8日閲覧。
  73. ^ “中鉄バス 岡山桃太郎空港リムジンバス 岡山駅⇔岡山桃太郎空港 倉敷⇔岡山桃太郎空港”. 中鉄バス. 2021年4月8日閲覧。
  74. ^ 『2023年2月 瀬戸内クルージングの乗船券のお支払いに交通系電子マネーがご利用可能になります』(プレスリリース)瀬戸内クルージング・西日本旅客鉄道、2023年1月26日https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/01/page_21757.html2023年2月1日閲覧 
  75. ^ “スーパージェット時刻表・料金表”. 瀬戸内海汽船 (2023年4月1日). 2023年4月3日閲覧。
  76. ^ “クルーズフェリー時刻表・料金表”. 瀬戸内海汽船 (2023年4月1日). 2023年4月3日閲覧。
  77. ^ “広島-宮島 時刻表・料金表”. 瀬戸内海汽船 (2023年4月1日). 2023年4月3日閲覧。
  78. ^ “フロアガイド:1F”. 徳島阿波おどり空港. 2022年4月16日閲覧。
  79. ^ “【徳島バス券売機】リニューアルいたしました”. 徳島阿波おどり空港 (2021年3月26日). 2022年4月16日閲覧。
  80. ^ “”. 下関山電タクシー (2021年11月30日). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
  81. ^ (PDF)『IC乗車券「odeca」のリニューアルについて』(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・東日本旅客鉄道東北本部、2022年10月17日https://www.jreast.co.jp/press/2022/morioka/20221017_mr01.pdf2022年10月17日閲覧 
  82. ^ “「KURURU」に「Suica」機能を追加方針 北信5市町村のICカード”. 信濃毎日新聞. (2022年7月5日). https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022070500813 
  83. ^ 『KURURUのシステム更新を令和7年春を目途に実施します』(プレスリリース)長野地域バス共通ICカード KURURU、2022年7月4日https://www.ic-kururu.jp/news/topic.php?id=762022年7月15日閲覧 
  84. ^ (PDF)(プレスリリース)富山地方鉄道/富山市/西日本旅客鉄道、2021年9月10日。 オリジナルの2021年9月10日時点におけるアーカイブ2021年9月10日閲覧 
  85. ^ 鹿児島市電の定期券値上げへ…運賃改定を申請 2018年1月1日から - レスポンス、2017年11月20日
  86. ^ “「市電運賃クレジットカードタッチ決済導入」実証実験”. 鹿児島市交通局 (2022年10月1日). 2022年10月18日閲覧。
  87. ^ (PDF)(プレスリリース)沖縄都市モノレール、2020年2月20日。 オリジナルの2020年2月20日時点におけるアーカイブ2020年2月20日閲覧 
  88. ^ “国交省が交通系ICカードの相互利用を推進へ 地方事業者でも参加容易に、空白県なくす”. 産経新聞. (2015年7月16日). https://www.sankei.com/article/20150716-NQ7NT5D3UNNSPBG2WXF4UU6JKM/ 
  89. ^ “交通系ICカードの"空白地域"解消へ、「片利用共通接続システム」構築支援”. マイナビニュース. (2015年7月19日). https://news.mynavi.jp/article/20150719-a022/ 
 

ICカード乗車券
(>>他のIC乗車カード)

()カテゴリ

ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。