五色町(ごしきちょう)は、兵庫県(淡路島)の西海岸中央部にかつて存在した町。旧津名郡。
ごしきちょう 五色町 | |
---|---|
廃止日 | 2006年2月11日 |
廃止理由 | 新設合併 洲本市・津名郡五色町 → 洲本市 |
現在の自治体 | 洲本市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 津名郡 |
市町村コード | 28685-1 |
面積 | 58.21 km2 |
総人口 | 11,087人 (推計人口、2006年2月1日) |
隣接自治体 | 洲本市、淡路市、南あわじ市 |
町の木 | 松 |
町の花 | サルビア |
その他のシンボル | 町の魚:サワラ 町の鳥:チドリ |
五色町役場 | |
所在地 | 〒656-1395 兵庫県津名郡五色町都志207 |
外部リンク | 五色町公式サイト |
座標 | 北緯34度24分47秒 東経134度47分04秒 / 北緯34.41308度 東経134.78433度座標: 北緯34度24分47秒 東経134度47分04秒 / 北緯34.41308度 東経134.78433度 |
ウィキプロジェクト |
2006年2月11日に洲本市と対等合併し、新しい洲本市の一部となったため消滅した。洲本市との合併後は五色町の町域は「洲本市五色町○○」という住所表記となっている。
地理
町名には「五色浜」と五町村合併をかけている。
- 山: 竜宝寺山
- 河川: 都志川、鳥飼川
- 海: 播磨灘
淡路島内で唯一、神戸淡路鳴門自動車道が通らない自治体であった。
隣接していた自治体
合併の経緯
2004年には洲本市との合併協議を進め、「洲本五色市」の名称で2005年第1四半期の合併実現を目指していたが、合併期日の決定が難航し、一旦白紙状態となった。約半年間の休止を経て、後に協議が再開。しかし、2005年3月末の合併特例法適用期限を前にした同年3月9日、五色町議会で合併関連事案が否決された。これにより同法の適用が危うくなったため、期限直前の同年3月29日に臨時議会をひらき、賛成多数で事案を可決。合併申請には至ったが、一方で町長が町政の混乱を招いたとして辞表を提出した。
以上の経緯があった後、2006年2月11日に洲本市と対等合併した。当初は旧市町名は使用しないとしていたが、結局「洲本市」の名で合併。
歴史
行政
- 町長:山口 一紀(2005年5月15日 - 2006年2月10日)
立法
五色町議会
- 定数 12人
構成
党派 | 議席数 |
日本共産党 | 1 |
無所属 | 11 |
経済
産業
- 主な産業:主要な産業は農業・漁業。
- 産業人口(2000年国勢調査)
- 総数 5,577人
- 第1次産業 1,536人(27.5%)
- 第2次産業 1,498人(26.9%)
- 第3次産業 2,537人(45.5%)
- 分類不能 6人 (0.1%)
- 昼夜間人口比 86.9%
漁業
- 北角川漁港
- 角川漁港
- 船瀬漁港
- 鳥飼漁港
姉妹都市・提携都市
国内
海外
地域
教育
町内に高等学校はなく、大部分は洲本市・淡路市・南あわじ市の高校に通っている。
中学校
- 五色町立五色中学校
小学校
- 五色町立都志小学校
- 五色町立鮎原小学校
- 五色町立広石小学校
- 五色町立堺小学校
- 五色町立鳥飼小学校
その他の学校
- 兵庫県立淡路養護学校
交通
道路
- 都道府県道
- 主要地方道
- 兵庫県道31号福良江井岩屋線(淡路サンセットライン)
- 兵庫県道46号洲本五色線
- 兵庫県道66号津名五色三原線
- 一般県道
- 主要地方道
路線バス
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- ウェルネスパーク五色・高田屋嘉兵衛公園
- 高田屋顕彰館・歴史文化資料館(菜の花ホール)
- (高田屋嘉兵衛翁記念館)
- 高田屋嘉兵衛まつり(8月15日)
- 海水浴場
- 都志海水浴場
- 船瀬海水浴場
- 新五色浜海水浴場
- 五色浜海水浴場
出身有名人
関連項目
外部リンク
- 洲本市・五色町合併協議会
- 五色町ホームページ(2006/04/11アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project