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上町一丁目停留場

上町一丁目停留場(かみまちいっちょうめていりゅうじょう)は、高知県高知市上町にあるとさでん交通伊野線路面電車停留場坂本龍馬誕生地前の副名称が付けられている。

上町一丁目停留場*
ホームに停車する伊野行き
かみまちいっちょうめ
Kamimachi 1-chome
(坂本龍馬誕生地前)
枡形 (0.2 km)
(0.2 km) 上町二丁目
所在地 高知県高知市上町一・二丁目
北緯33度33分26.68秒 東経133度31分31.67秒 / 北緯33.5574111度 東経133.5254639度 / 33.5574111; 133.5254639 (上町一丁目停留場*)
所属事業者 とさでん交通
所属路線 伊野線
キロ程 1.7 km(はりまや橋起点)
駅構造 地上駅
(ホーム) 2面2線
開業年月日 1906年(明治39年)10月9日
備考 * 改称経歴
- 1936年 本町筋一丁目→本丁筋一丁目
- 1966年 本丁筋一丁目→上町一丁目
(テンプレートを表示)

歴史

当停留場は1906年(明治39年)、本町筋一丁目停留場(ほんちょうすじいっちょうめていりゅうじょう)の名で開業した[1]。1936年(昭和11年)には町名変更により表記を「本筋一丁目」に変更[2]。1942年(昭和17年)に停留場はいったん休止されるが、10年後の1952年(昭和27年)に営業を再開した[1]。上町一丁目と称するようになったのは1966年(昭和41年)のことで、これは同年に住居表示実施に伴う町名変更によるものである[2]

一時は停留場の廃止が計画されたこともあったが、当地が坂本龍馬の誕生地であること、近くに(高知県立盲学校)があることを理由に存置されている[3]

構造

上町一丁目停留場は伊野線の併用軌道区間にあり、ホームは道路上に置かれている。ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟み込むように設けられている[6]。ただし互いのホーム位置は東西方向にずれていて、東にはりまや橋方面行き、西に伊野方面行きのホームがある[6]。伊野方面行きのホームは上町二丁目、はりまや橋方面行きのホームは一丁目に位置する。

周辺

 
坂本龍馬誕生地の碑

伊野線の軌道が敷かれている電車通りはかつての往還道に相当し、街道沿いの上町界隈には大店(おおだな)が軒を連ねていた[2]。その大店のひとつ「才谷屋」の分家から生まれたのが坂本龍馬であり、上町は龍馬の生まれ育った町である[2][7]。坂本龍馬誕生地は当停留場が最寄りで、電車通りの一筋南、徒歩3分の距離には高知市立龍馬の生まれたまち記念館がある[2][8]

隣の停留場

とさでん交通
伊野線
枡形停留場 - 上町一丁目停留場 - 上町二丁目停留場

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、60頁。ISBN (978-4-10-790029-6)。 
  2. ^ a b c d e 『土佐電鉄が走る街 今昔』34-35頁
  3. ^ 『路面電車はゆく 高知』高知新聞社、1998年、88頁。ISBN (4-87503-268-4)。 
  4. ^ a b c d e 『土佐電鉄が走る街 今昔』98・156-158頁
  5. ^ 上野宏人 (2014年10月2日). “とさでん交通:「再出発」 「便利な市民の足に」高知で設立式 新デザインの車両披露”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 
  6. ^ a b 川島令三『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』 第2巻 四国西部エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年、40,93頁。ISBN (978-4-06-295161-6)。 
  7. ^ “上町の歴史”. 高知市立龍馬の生まれたまち記念館. 2017年5月16日閲覧。
  8. ^ “電車軌道路線図” (PDF). とさでん交通. 2017年5月16日閲覧。

参考文献

  • 土佐電鉄の電車とまちを愛する会『土佐電鉄が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2006年。ISBN (4-533-06411-6)。 

関連項目

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