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ラルズ

株式会社ラルズRALSE)は、北海道道央地区を中心にスーパーマーケット「スーパーアークス」「ビッグハウス」「ラルズプラザ」などを展開するアークスグループの中核企業。本社は、札幌市中央区南13条西11丁目2-32。

株式会社ラルズ
RALSE
ラルズプラザ札幌店(閉店)
種類 株式会社
本社所在地 日本
064-8621
北海道札幌市中央区南13条西11丁目2-32
北緯43度2分34秒 東経141度20分35秒 / 北緯43.04278度 東経141.34306度 / 43.04278; 141.34306座標: 北緯43度2分34秒 東経141度20分35秒 / 北緯43.04278度 東経141.34306度 / 43.04278; 141.34306
設立 2002年11月1日
業種 (小売業)
法人番号 2430001028268
事業内容 総合小売店チェーン
代表者
資本金 42億円
主要株主 株式会社アークス 100%
外部リンク www.arcs-g.co.jp/gc/ralse/
特記事項:現法人は、2002年11月に旧株式会社ラルズ(現在の株式会社アークス)の会社分割で設立。
(テンプレートを表示)

概要

1961年株式会社ダイマルスーパーとして創業。商号はその後大丸産業株式会社(だいまるさんぎょう)、大丸スーパー株式会社(だいまるスーパー)と変遷した。

1989年3月に道内主要都市にて衣料品チェーン店を展開していた「金市舘」のうち、同社の小売事業を分割した丸友産業株式会社と経営統合し、株式会社ラルズとなった。大丸スーパーは金市舘札幌店(のちのラルズプラザ札幌店・ラルズマート札幌店、2014年6月8日閉店)の地下に出店しており、そのことが縁となった。「ラルズ」の社名はRising、Affiuent、Life、SEeviseの頭文字を取ったものである。なお当初はエブリディロープライスから取った『エルディ』にする予定であったが、ライオンの商品でエルディという名前が宣伝されるようになったため取り止められた。[1][注 1]

ラルズとなってから、1989年12月に株式会社コーセーから14店舗の営業を引き受けた。

2002年持株会社制に移行することに伴い、株式会社ラルズが株式会社アークスに商号を変更し純粋持株会社となり、同時にアークスから会社分割で小売事業などの営業権を新たに設立した株式会社ラルズ(現在の法人)に継承させた。アークスグループを形成した段階でのラルズは法人として2代目となる。

2008年3月には以前よりアークスグループ傘下にあった株式会社ホームストア(本社:室蘭市)を吸収合併し6店舗を継承。2016年2月には株式会社丸しめ志賀商店(本社:余市町)を買収して13店舗を継承した。

なお、北海道にはラルズネットという不動産関連会社が存在するが全くの無関係である[注 2]

沿革

  • 1961年(昭和36年)10月 - 株式会社ダイマルスーパー設立。第1号店(山鼻店)開店。
  • 1964年(昭和39年)11月 - 商号を大丸産業株式会社に変更。
  • 1969年(昭和44年)8月 - 商号を大丸スーパー株式会社に変更。
  • 1980年(昭和55年)6月 - シジシージャパンに加盟。
  • 1987年(昭和62年)6月 - CIを導入し、ストアネームを大丸スーパーからフレッティ大丸に変更。
  • 1989年(平成元年)
    • 3月 - 丸友産業株式会社(金市舘)と合併。商号を株式会社ラルズに変更。
    • 4月 - ラルズとしての第1号店(ラルズストア北野店)開店。
    • 6月 - ストアネームを変更(金市舘→ラルズプラザ、丸友ストア→ラルズストア、フレッティ大丸→フレッティ)。また、新ブランドとして「ラルズマート」誕生。
    • 12月 - 株式会社コーセーの14店舗を譲受(後にストアネームをラルズマートに変更)。
  • 1994年(平成6年)4月 - ラルズストア太平店をビッグハウスに転換(ラルズ運営のビッグハウス1号店)。
  • 2002年(平成14年)
    • 3月 - (ユニークショップつしま)(本社:函館市[注 3]苫小牧市から撤退するにあたり、2店舗を譲受[2]
    • 11月 - 商号を株式会社ラルズから株式会社アークスに変更。同時に会社分割を行い、全ての営業内容を承継した(新)株式会社ラルズ(現法人)を設立して、株式会社アークスは純粋持株会社へ移行。
  • 2006年(平成18年)11月 - スーパーアークス第1号店(スーパーアークス菊水店)開店。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月1日 - 室蘭市に本社があるホームストアを吸収合併。6店舗を継承。
    • 10月1日 - 本社事務所をそれまでの札幌市豊平区平岸1条1丁目9番6号から、現在地(旧・日特建設札幌支店ビル)へ移転。
  • 2016年(平成17年)2月5日 - 余市町に本社があるスーパーチェーンシガ及び余市スーパーを運営する、丸しめ志賀商店の全ての事業を買収。13店舗を継承。
  • 2020年(令和2年)3月20日 - 「スーパーチェーンシガ真駒内店」が「ラルズマート真駒内上町店」への転換により「スーパーチェーンシガ」の店舗が消滅。

ストアブランド

ラルズで使われている屋号。

  • スーパーアークス
    • 2006年から使われている。食品スーパー・総合スーパーの大型店。ビッグハウスの「一物三価」システムを引き継いでいる。ロゴには生活の中の「ワイルドカード」でありたいという思いを込め、アスタリスクをデザインに取り入れた。ショッピングセンターのテナントとして入居しているケースがあるほか、ビッグハウスの大型店から転換した店舗もある。
  • ビッグハウス
    • 1994年に導入した食品ディスカウントストア。店舗規模は大型店または中型店。広い店舗面積でまとめて買えば安くなる「一物三価」システムが特徴。元はベル開発(後のベルプラスで、現在はベルジョイス)のシステムだが、CGCグループでそのノウハウが公開されており、ラルズが導入した経緯を持つ。ラルズストアから業態転換した店舗もある。なお、ビッグハウスはアークスグループ外の別会社により全国各地に展開している。
  • ラルズストア
    • 1989年から使われている。食品のほか衣料品も扱う中型総合スーパー。丸友産業の「丸友ストア」を継承した店舗で使われたのが始まり。ビッグハウスが導入された1994年以降はこの屋号での新規出店はない。「ラルズマート」「ビッグハウス」「スーパーアークス」へ転換された店舗も多い(店舗によっては衣料品の取り扱いも中止)。2022年9月4日をもって平岸店(札幌市豊平区)が一時閉店(同年9月23日にスーパーアークスに転換)した以降は、大麻駅前店(江別市)の1店舗のみの展開となっている。
  • ラルズマート
    • 1989年から使われている。食品スーパーで小型店。コーセーの「コーセー」から継承した店舗で使われたのが始まり。衣料品の取り扱いを中止した「ラルズストア」や、ラルズ自体の食品専門スーパー「フレッティ」から転換された店舗も多い。当初はラルズのコーポレートロゴとほぼ同一のロゴを使用していたが、1998年から「アーバンゴリラプロジェクト」による店舗を展開。赤と緑を使用した独自のロゴになった(石山店を除く)。
  • フレッティ
    • (株)ラルズとなる前の大丸スーパー(株)当時から使われている店舗名で、「大丸スーパー」→「フレッティ大丸」→「フレッティ」と変遷した。運営会社の商号が「ラルズ」となってからは、「ラルズマート」への転換が進んでおり[注 4]、2022年当初現在では琴似店(札幌市西区)の1店舗のみとなっている。
  • ホームストア
  • ラルズプラザ
    • 衣料品・生活用品を扱う。丸友産業から継承した「金市舘」から屋号を変更したもの。本業態はアークスグループ他社は扱っておらず、ラルズが本来の営業圏である道央以外にも出店している。狸小路商店街にあったラルズプラザ札幌店が2014年6月8日に閉店した以降は、芦別店(芦別市)と稚内店(稚内市)の2店舗のみの展開となっている。

過去に使用していたストアブランド

  • スーパーチェーンシガ
    2016年に丸しめ志賀商店を買収して、営業権を継承したもの。札幌市、石狩市小樽市余市町で展開していた食品スーパー。余市町内は「余市スーパー」とも。順次店舗規模に応じて「スーパーアークス」「ラルズマート」への転換が進められ、真駒内店のラルズマート転換によりブランド名が消滅。既存のラルズマート真駒内とは直線距離で1kmも離れておらず、同じ会社のスーパーの商圏としては異例であるが、同社は当面の間2店舗体制をとるとしている。

店舗

ラルズ内での転換店舗
  • スーパーアークス
    • 山鼻店(札幌市中央区) - 「ラルズマート」から転換。
    • ノース(札幌市北区) - 「ビッグハウス」から転換。
    • 発寒店(札幌市西区) - 「ラルズストア」→「ラルズマート」から転換。
    • 苗穂店(札幌市東区) - 「ビッグハウス」から転換。
    • 光星店(札幌市東区) - 「フレッティ」→「ビッグハウス」から転換。
    • 星置店(札幌市手稲区) - 「ビッグハウス」から転換、パストラル星置内。
    • 宮の沢店(札幌市手稲区) - 「ラルズストア」から転換、宮の沢ショッピングセンター内。
    • イースト(札幌市厚別区) - 「ビッグハウス」から転換。
    • 北野店(札幌市清田区) - 「ラルズストア」から転換。
    • 平岸店(札幌市豊平区) - 「ラルズストア」から転換。
    • 美園店(札幌市豊平区) - 「ラルズマート」から転換。
    • 大麻店(江別市) - 「ビッグハウス」から転換。
    • 当別店(当別町) - 「ラルズストア」から転換。
    • 千歳店(千歳市) - 「ビッグハウス」から転換。
    • 奥沢店(小樽市) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。
    • 長橋店(小樽市) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。
  • ビッグハウス
    • 太平店(札幌市北区) - 「ラルズストア」から転換。ラルズ運営のビッグハウス1号店。
    • 白石店(札幌市白石区) - フレッティ白石店を移転する形でスクラップアンドビルド
    • 里塚店(札幌市清田区) - 「ラルズストア」から転換。
  • ラルズマート
    • 西岡店(札幌市豊平区) - 「フレッティ」から転換。
    • 16条店(札幌市中央区) - 「フレッティ」から転換。
    • 伏見店(札幌市中央区) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。
    • 中島公園店(札幌市中央区) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。
    • 真駒内上町店(札幌市南区) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。シガ時代の店名は真駒内店。
    • 山の手店(札幌市西区) - 「フレッティ」から転換。
    • 伏古店(札幌市東区) - 「ラルズストア」から転換。
    • 花川南店(石狩市) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。シガ時代の店名は花川店。
    • 当別駅前店(当別町) - 「フレッティ」から転換。
    • 手宮店(小樽市) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。
    • 桜町店(小樽市) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。
    • おたる山の手店(小樽市) - 「スーパーチェーンシガ」から転換。シガ時代の店名は山の手店。
    • 黒川店(余市町) - 「余市スーパー」 から転換。余市スーパー時代の店名は(余市スーパー)本店。
    • 西部店(余市町) - 「余市スーパー」 から転換。
    • 入舟店(余市町) - 「余市スーパー」 から転換。
アークスグループ内での転換店舗
  • ラルズマート
    • 恵み野店(恵庭市) - 福原から譲渡され、「フクハラ」から転換。
    • 島松店(恵庭市) - 福原から譲渡され、「フクハラ」から転換。
ユニークショップつしまからの転換店舗
  • ビッグハウス
    • 明野店(苫小牧市) - ユニークショップつしまから譲渡され、「Uバリュー」から転換[2]
    • 光洋店(苫小牧市) - ユニークショップつしまから譲渡され、「Uバリュー」から転換[2]
特徴のある店舗
  • スーパーアークス
  • ラルズストア
    • 大麻駅前店(江別市) - イトーヨーカドー大麻店跡に開店。
  • ラルズマート
    • 中島公園店(札幌市中央区) - 丸しめ志賀商店が「スーパーチェーンシガ」として、2003年にコープさっぽろ中島公園店跡に開店したものを継承(2018年にラルズマートに転換)。
  • ホームストア

閉店した店舗

ラルズが継承した店舗については、ラルズの運営になった後閉店したものを記述する。

ラルズプラザ

ラルズマート

  • 西岡中央店(札幌市豊平区) - 「フレッティ」から転換。2014年2月28日閉店。解体された後、スシロー豊平西岡店が出店。
  • 北都店(札幌市白石区) - ラルズマート新ほくと店へスクラップアンドビルドの為2006年1月29日閉店。跡地は興亜第一交通白石営業所が入居。
  • 札幌店(札幌市中央区) - 「フレッティ」から転換。ラルズプラザ札幌店の地階に入居していた。2014年6月8日閉店[6][7]。跡地にはゲオ札幌狸小路2丁目店が入居。
  • 大麻銀座店(江別市) - ジョイ大麻店跡に2008年2月出店し、2010年9月に閉店。ラルズマート閉店後はトライアル江別大麻店が入居。
  • 苫小牧駅前店(苫小牧市) - 苫小牧駅前のegao(ダイエー苫小牧店の食品フロア跡)に2006年2月24日出店。2013年4月30日閉店。

フレッティ

  • 新琴似店(札幌市北区) - 2004年6月23日閉店。跡地はダイソーが入居。
  • 麻生店(札幌市北区) - 新琴似9条にあった。跡地は北海市場新琴似店となるが閉店。区画整理により新琴似第一公園となった。
  • 元町店(札幌市東区) - 元町駅前にあった。
  • 白石店(札幌市白石区) - ビッグハウス白石店へスクラップアンドビルド(移転)の為、2005年に閉店。跡地はツルハドラッグ平和通り店が入居。
  • 美園店(札幌市豊平区) - 解体された後、現在はみよしの美園店とスターバックス札幌美園店。閉店から数年後の2003年8月8日、ラルズマート美園店(現・スーパーアークス美園店)が美園地区に再出店した。
  • 月寒東店(札幌市豊平区) - スーパーアークス月寒東店へスクラップアンドビルド(移転)のため2010年10月18日に閉店。跡地はサツドラ月寒東店が入居。

ホームストア

  • (初代)輪西店(室蘭市) - 2012年10月17日閉店。その後前述の通り、近隣のショッピングセンター「ぷらっと・てついち」内に移転した。

スーパーチェーンシガ

  • 大川店(余市町) - 2016年8月31日に閉店。

脚注

  1. ^ のちにラルズグループ(現・アークスグループ)のビルメンテナンスなどを営む企業が「エルディ」を名乗っている(1991年に社名変更)。
  2. ^ スペルも異なりラルズがRALSEであるのに対し、後者はRALSとなっている。
  3. ^ ユニークショップつしまは当時すでにラルズと提携下にあった。その後同社は2003年にスーパーマーケットの自社運営を断念、残存店舗をアークス子会社の北海道流通企画(現・道南ラルズ)へ譲渡した。
  4. ^ かつてフレッティであった店舗がラルズマートとなった場合、フレッティ当時から利用されている「Every Day Low Price」のロゴが残っている店舗もある。

出典

  1. ^ “「終わりではなく総攻撃の始まりだ」ラルズ札幌店完全閉店でアークス横山清社長の怪気炎”. 北海道リアルエコノミー (2014年6月9日). 2022年10月25日閲覧。
  2. ^ a b c “ラルズ、苫小牧の「ユニークショップつしま」2店を買収”. 日本食糧新聞 (2002年1月18日). 2022年12月13日閲覧。
  3. ^ “ラルズ、5日江別市に大麻駅前店を開店。広域圏から20億狙う”. 日本食糧新聞 (1993年3月10日). 2022年7月29日閲覧。
  4. ^ “ホームストア 輪西店きょう閉店 25日「ぷらっと」で再開”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2012年10月17日)
  5. ^ “ホームストア入居 効果大 「ぷらっと」業績好調 昨年11~2月 売り上げ前年の3倍”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2013年3月22日)
  6. ^ a b “狸小路の旧金市舘・ラルズ札幌が5月閉店 衣料品低迷など要因”. 北海道新聞. (2014年1月8日). http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/514047.html 2014年1月8日閲覧。 
  7. ^ a b “ラルズプラザ札幌店及びラルズマート札幌店の 閉店に関するお知らせ” (PDF). 2014年4月8日閲覧。 [ (PDFファイル)]
  8. ^ “【北海道】ルートインジャパンがJR北見駅前のホテル計画を再開-景気回復受け”. 地方建設専門紙の会. 北海道建設新聞社 (2014年6月17日). 2021年4月28日閲覧。
  9. ^ “”. ラルズ. 2000年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月7日閲覧。
  10. ^ “高林デパート・滝川名店ビル(金市舘)の解体はじまる-再開発で病院・銀行に”. 都市商業研究所 (2016年12月5日). 2023年3月7日閲覧。

外部リンク

  • 株式会社ラルズ
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