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ユニー

ユニー株式会社英文社名:UNY Co., Ltd.) は、愛知県稲沢市本社を置き総合スーパー (GMS) 店舗を運営する大手流通企業。2019年より大手ディスカウントストアドン・キホーテを中核とするパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの完全子会社となった[3]。同年1月まではユニー・ファミリーマートホールディングス傘下の連結子会社であった。

ユニー株式会社
UNY Co., Ltd.
稲沢市にある本社事務所
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ユニー
本社所在地 日本
492-8680
愛知県稲沢市天池五反田町1番地[1]
設立 2012年平成24年)2月16日[1]
(ユニーグループ・ホールディングス株式会社)
業種 (小売業)
法人番号 4180001104506
事業内容 食料品衣料品生活関連品・住居関連品の販売
代表者 代表取締役社長 関口憲司[1]
資本金 1億円(2022年5月1日現在)[1]
売上高 4,926億6,100万円
(2021年6月期)
営業利益 281億5,600万円
(2021年6月期)
純資産 1,331億5,300万円
(2021年6月期)
総資産 4,021億4,200万円
(2021年6月期)[2]
決算期 6月30日
主要株主 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 100%
主要子会社 株式会社サン総合メンテナンス
関係する人物 西川俊男 (2代目社長)
家田美智雄(5代目社長)
佐々木孝治(6代目社長)
前村哲路(7代目社長)
中村元彦(元ユニーグループ・ホールディングス社長)
佐古則男(8代目社長)
大原孝治 (元会長)
外部リンク https://www.uny.co.jp/
特記事項:初代法人のユニー株式会社(初代)は1971年(昭和46年)設立[3][4]
2012年平成24年)2月16日設立のユニーグループ・ホールディングスを2013年(平成25年)2月21日に現商号に変更。
(テンプレートを表示)

ユニー株式会社を名乗る法人は2世代存在するが、本項はその両方の社名変更前後すべてと、株式会社ユニーをはじめとする前身企業各社を扱う。

概要

 
中部地方初のウォークモール
アクアウォーク大垣(アピタ大垣店)
 
ユニー本社(稲沢市)に掲げられた「新生活創造小売業」の看板

総合スーパーの大型店「アピタ」、中型・小型店「ピアゴ」などの総合GMS店舗のほか、モール型ショッピングセンターウォーク(ウォークモール)」、ミニモール型ショッピングセンター「ラスパ」などを運営し、GMS店舗を主力としながら、立地やターゲットとする客層ごとに店舗ブランドを使い分けている。2022年12月31日現在の店舗数は134店舗。

社名「ユニー」の由来は、1971年昭和46年)に西川屋チェンとほていやの2社合併によりユニー株式会社(初代)を設立した際に「マーケティングマーチャンダイジングの接点となるユニークな流通企業」を企業コンセプトとして「unique・united・universal・unity・unify」の5つの英語から「UNY」と命名された[4]ロゴマーク1977年昭和52年)に制定[3]したもので、赤丸は「太陽の暖かさと、昇る太陽の力強い動きの暖かさ」を表し、「暖かいこころ」と「社会のニーズに積極的に対応する柔軟でダイナミックな動きとエネルギー」を象徴するとしている[4]2011年(平成23年)からは、全店の外壁や看板に企業名「UNY」と赤丸のロゴマークを掲出して「アピタ」「ピアゴ」と一体感を高めている[5]。現在は、グループ全体のビジョンを「新生活創造小売業の実現」、総合スーパーグループでは「いいこと、プラス。」としている。

 
かつて本社が入居していたグローバルゲート(名古屋市)

本社は、かつて名古屋市中村区の名古屋駅前にあり、周辺の桑山ビル、日興証券ビル(現:KDX名古屋駅前ビル)を借りて事務所としていたが、1993年(平成5年)に配送センターだった稲沢市の自社建物に本部機能を移し、配送業務を外部委託に切り換えた。ユニー2代目社長の西川俊男はこの本社移転について「店舗はカネを生むが、事務所は稼がない。立派な本社でいい格好をするより、事業の成長を最優先すべきだ。配送センターの改装と本社機能の移転に10億円かかったが、当時年間6億円だった家賃は0になった」と述べている[6]ユニー・ファミリーマートホールディングス (UFHD) の発足後、2018年(平成30年)に本社を中村区平池町グローバルゲートへ移転し、UFHDの本社があった東京とアクセス距離を縮めた。稲沢市の旧本社社屋は「稲沢事務所」として使用し本店登記も変更していない。2019年(令和元年)11月に賃料の削減などを理由に、本社機能を再び稲沢市の社屋に戻している。1995年から2018年10月、および2019年11月以降の本社社屋(稲沢市)は東海道新幹線線路沿いにあり北側の車窓から確認できる。

出店地域は開業以来、8割以上の店舗が東海3県および静岡県等の中部地方に集中しドミナント方式をいち早く採用している。店舗所在地は中部地方および関東地方とその隣接県に限られ、北は新潟県福島県から西は奈良県である。中部地方以外では、ほていやの創業地である神奈川県横浜市にユニー関東事務所があるため神奈川県に比較的多かったが、老朽化店舗の閉店により神奈川県内の店舗は大幅に減少している。アピタ高蔵寺店アピタ千代田橋店アピタ向山店アピタ金沢店などでは、既存ユニー店の敷地を活用して建て替えを行いリニューアルしている。

会社の営業地域[注 1]は「中京(近畿圏含)(愛知静岡岐阜三重長野滋賀奈良)」「関東(神奈川千葉埼玉栃木群馬山梨新潟)」「北陸(富山石川福井)」の3つに区分され、それぞれアピタ・ピアゴ毎に計17営業部単位の商品展開やセール・イベント企画を実施していたが、2017年(平成29年)度に、計9営業部単位に縮小再編されている[注 2]

当社と協業他社で開発するプライベートブランド商品として「スタイルワン (Style ONE) 」を展開している。(プライベートブランド#大手流通業者などの独自開発商品)も参照。

日本国内の総合スーパーでは、2022年度の売上高はイオンリテールイトーヨーカ堂イオン九州イズミに次ぐ国内5位である[8]。また、大手総合スーパーとされる企業の中で食料品の比率がもっとも高い企業である。[要出典][いつ?]

歴史

 
「ほていや還暦祭」の新聞広告

1971年(昭和46年)に、名古屋を地盤とする衣料系スーパーの「西川屋」と「ほていや」が、繊維商社タキヒヨーの仲介により合併してユニー株式会社を設立した[3][4]。西川屋は1912年大正元年)創業[3][4]。ほていやは1927年(昭和2年)の創業で[3][4]横浜市中区伊勢佐木町で呉服店を運営していた古川呉服店を中心とした有志らが、1950年(昭和25年)に名古屋市中区で会社設立したものである。このため、ほていやのルーツは横浜にあることになる。

ただし、ほていやの創業時期説は2つあり、ユニー公式サイト内の記載「1927年昭和2年)」が公式見解であるが[3][4]、合併直前のほていやが1971年(昭和46年)2月11日から2月15日まで開催した『ほていや還暦祭』の広告を新聞に単独掲載しており「この2月でご愛顧60年、大正元年創業」の記述がある[9]。なお改元が7月のため、大正元年2月の正確な表現は明治45年2月である。公式には西川屋の創業から数えてユニー100周年としているが、この新聞広告によれば、ほていやも西川屋の創業年と同一の100周年となる[9]。しかし大正元年(1912年)のほていや創業者の年齢は8歳で、大正元年の創業は不明確であり、ほていや創業者が独立前に修業・勤務していた「越後屋呉服店」の開店年から通算した可能性が高い。「越後屋呉服店」はかつて伊勢佐木町1丁目に存在した呉服店で、商号が三越の前身と類似するが三越とは無関係である。2022年(令和4年)3月に閉店した「さが美一丁目店」の場所にあった。

西川屋は履物店として創業したのち呉服店へ業態転換したが、戦後は総合衣料品が主力となった。横浜にルーツを持つほていやが既に横浜・静岡にもに進出していたことから、ユニーは当初から中京・静岡・神奈川の3地区を地盤としていた。ほていやは元来呉服店であり、その事業はかつての関連企業であるさが美(現在はユニーグループを離脱)が継承している。なお、ユニーとの直接の関係はないが、ほていやの社員食堂の運営委託として創業した会社にサガミホールディングスがある。

ほていやの社名は、マスコットとして店頭に飾っていた寿老人の立像がなぜか「ほていさん」と呼ばれ親しまれたことに由来する[10]。客や同業者からは古川呉服店より「ほていさん」として親しまれたため、店舗の商号を終戦直後の1945年9月に「ほていや」と変えている。当時と同じ店名・ロゴマークのほていや(呉服専門チェーン店)が存在するが、現在ユニーとは無関係である。1962年8月、ほていやが生産部門の子会社として呉服の仕立加工を目的に株式会社ほてい産業(現・株式会社ほていや)を設立。退社したほていやの元取締役が同社の経営に専念し、ユニーの呉服部門がさが美へ移管されたことを機に、意匠商標(ロゴマーク)を現ユニーから有償で譲受して現在に至る。ほていやはユニーグループのSCに呉服店舗を一切出店していなかったが、2015年秋にリーフウォーク稲沢[11]へ初出店した。

西川屋とほていやは両社ともに地域一番の総合スーパーを目指して合併し、今日のユニーの基礎を築いた。合併設立の趣旨および経営ポリシーは「資本の自由化に対処して強力な国際企業の完成を目的とする。流通近代化と国民生活の向上に貢献する複次元産業として日本経済の成長と安定に寄与する。この目的を達成するために中部圏を基盤として広く同志とともにナショナルチェーン化を図る」の3点であった。当時の企業ビジョンは「豊かな未来を科学的に創造的する」であった。

  • ほていやのロゴマークは太筆書体で「い」は異体字、ロゴマークの丸に布袋が描かれる。横浜市電保存館に表紙にほていやの広告が入った回数券が展示されている。
  • 西川屋のロゴマークは「西」の字を「川」を模した上部の切れた三重丸で囲ったもの。西川屋系の大型店舗はループ進入路付き立体駐車場を有することから、鼻を丸めたのキャラクターも掲げて「ぞうさんユニー」として親しまれた。
  • 1977年(昭和52年)2月まで用いられたユニーの旧ロゴマークは、3つの丸に「U」「N」「Y」の3文字を配し「ユニー」のフォントが角張っているものを使用していた。

1979年(昭和54年)には、イズミヤジャスコ(現・イオン)ユニード(ダイエーに合併)忠実屋(ダイエーに合併)との共同出資により、卸売会社としてアイクを設立しアイクグループを形成していたが、ユニーは1999年(平成11年)にグループを離脱している。

1980年2月に月刊情報誌『夢屋』を創刊、これを発展させる形で1983年5月にタウン情報誌『ほっちぽっち』を創刊し発行していた。A4判・80ページ、250円。内容はコラムが中心だった。その後『HP』へ誌名変更を経て、1992年6月号(通巻106巻)をもって終刊した。「ほっちぽっち」はオランダ語で「ごった煮」を意味する。

2000年代半ば頃までは高品質・高価格の商品をラインナップした売場展開を特徴としており[12]プライベートブランド商品でも同様であった。しかしその後はデフレ基調に対応し、従来の価値訴求から価格訴求へ路線転換した[13]

2004年以降はさらに地域密着を図るため、地元プロ野球球団中日ドラゴンズを企業として応援していた。名鉄百貨店松坂屋などが「中日ドラゴンズを応援する会」などの応援企画を行っていたが、2004年以降のユニーのように年中を通して消費者に対して還元する形の応援企画は初であった。以降は様々な応援セールや応援企画、球団マスコットが出演するテレビCMの放映などを実施している。ただし中日主催の北陸シリーズが開催されて東海地方より巨人ファンが多いとされる北陸3県の店舗は、2007年から2009年に読売ジャイアンツセ・リーグ優勝した際に優勝セールを開催している上、中日が優勝した2010年は「巨人感動ありがとうセール」を開催[14]している。

2008年(平成20年)3月25日付で日経平均225に採用された。

2008年(平成20年)4月21日、環境問題への取り組みとして食品廃棄物の発生抑制とリサイクルへの取り組み、地球温暖化防止への取り組みなどを環境大臣に約束し[15]環境省エコファースト制度で業界初の[要出典]認定企業とされた。また来店する児童を対象に、取引企業と共同で食育にも注力している。

 
ユニーとして最後まで残っていた吉原店の看板

2008年(平成20年)8月21日に、グループ会社で食品、衣料品等のスーパーを運営する「株式会社ユーストア」を吸収合併して「ユーストア」店舗の運営を引き継いだ。同年12月4日付のプレスリリースで、中小型店舗を新ブランド「ピアゴ」に統一すると発表し、2009年(平成21年)2月21日から1店舗を除き順次「ユニー」「ユーストア」が「ピアゴ」または「アピタ」に変更された。店舗ブランドを「ピアゴ」に移行するのは、1店舗を除く「ユニー」と、全ての「ユーストア」「ラフーズコア」「アピタ食品館」が対象であった。企業名としての「ユニー」と、大型店舗の店舗ブランド「アピタ」については変更しない。2009年(平成21年)6月末時点で、唯一店舗ブランドが変わらなかった店舗はユニー吉原店(静岡県富士市)であったが、同店は建て替えを予定していたためである。同店はアピタ系の商品構成となっていた。ユニー吉原店はその後アピタ吉原店を経て、2020年4月14日にMEGAドン・キホーテ UNY 富士吉原店へ業態転換[16]されている。

2012年(平成24年)2月21日に孫会社の99イチバを完全子会社化し、小型食品スーパー「miniピアゴ」へ転換して東京都・神奈川県の都市部で展開を始めた[17][18]

2012年(平成24年)時点での財務体質は比較的健全で、当時のユニーの社債格付けは、平和堂イズミに次いだ。[要出典]

2013年(平成25年)2月21日に持株会社体制へ移行した。株式会社サークルKサンクスを完全子会社化することも併せて発表しており、持株会社化したユニーグループ・ホールディングス株式会社 (: UNYgroup Holdings Co., Ltd.) (UGHD.) の傘下に当社ともども配置された[19]。ユニーグループ内の総合小売業と、コンビニエンスストア事業を中心としたグループ体制の強化と促進によるグループ規模の拡大を目指し、総合スーパー事業を新設子会社へ移管して業態転換した。日本の総合小売業で第3位の[要出典]チェーンストアかつ総合スーパーのユニーと、日本のコンビニエンスストア業界で第4位のサークルKサンクスなどを持株運営する日本の企業であった。持株会社化前はユニーグループ (UNY Group) と称した。

2016年(平成28年)9月1日、(2代目)ユニーグループ・ホールディングス株式会社は、ファミリーマートと経営統合した上で同社に(吸収合併)され、「ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社」(UFHD) に社名変更された。子会社のサークルKサンクスはファミリーマートの事業を吸収分割し、同社は社名を、「株式会社ファミリーマート(2代目)」に変更している[20][21]

2017年(平成29年)8月にUFHDとドン・キホーテホールディングスの業務資本提携が発表され、ドン・キホーテHDはユニーの発行済み株式の40パーセント (%) を秋に、60%を2019年1月4日に282億円でそれぞれ取得し、その一方でユニーはドン・キホーテHDの完全子会社となった[22]。2019年9月に、ユニー・ファミリーマートHDは社名を株式会社ファミリーマート(3代目)に変更した。ファミリーマートとの経営統合・再分離は、ファミリーマート (企業)も参照。

2020年(令和2年)12月には、食の殿堂ユーストアとしてユーストアの屋号が復活している[23]

沿革

前史

  • 1912年大正元年) - 愛知郡下之一色村(現:名古屋市中川区下之一色)で西川屋創業[24]
  • 1927年昭和2年) - 横浜市中区伊勢佐木町で古川呉服店創業。
  • 1928年(昭和3年) - 西川屋、履物製造販売業を譲渡し名古屋市港区築三町へ移転。西川呉服店開業
  • 1949年(昭和24年) - 株式会社西川屋設立
  • 1950年(昭和25年) - 古川呉服店を中心とした有志らが、名古屋市中区に株式会社ほていや呉服店設立
  • 1957年(昭和32年) - ほていや呉服店が洋品部を設置、呉服に加えて洋装衣料の販売を開始
  • 1960年(昭和35年) - ほていや呉服店が仕入れ会社のほてい商事設立
  • 1961年(昭和36年) - ほていや呉服店が食品部を設置し、食品スーパー業界に進出
  • 1962年(昭和37年) - 株式会社ほていやに商号変更
  • 1963年(昭和38年) - 株式会社西川屋チェン設立、株式会社西川屋を不動産管理会社に変更
  • 1965年(昭和40年) - ほていやが傍系のほてい商事を合併
  • 1966年(昭和41年) - 西川屋チェンが販売会社の西川屋ストア設立
  • 1967年(昭和42年) - ほていやが地域販売会社として関東ほていや設立、翌年、中部ほていやを設立
  • 1969年(昭和44年)
    • 将来の合併を予定し株式会社ほていや、株式会社西川屋チェン、タキヒヨー株式会社の3社が、共同出資で共同仕入れ会社株式会社ユニー設立
    • ほていやが伊勢佐木町の百貨店松喜屋(別名:赤灯台、閉店したピアゴ・イセザキ店)の営業権を獲得
  • 1970年(昭和45年)
    • 西川屋チェンが、飯田市の量販店マルサン、四日市の銀杏屋を、それぞれ合併
    • 新名浜株式会社設立

(初代)ユニー株式会社/(2代目)ユニーグループ・ホールディングス株式会社

(初代)ユニー株式会社成立前は法人格にかかわらず#前史を参照。

ユニーグループ・ホールディングス株式会社
UNYgroup Holdings Co., Ltd.
 
 
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8270
1977年(昭和52年)10月21日[25] - 2016年(平成28年)8月29日
名証1部 8270
1976年(昭和51年)12月1日 [25] - 2016年(平成28年)8月29日

ともに上場廃止
略称 ユニー、UGHD
本社所在地   日本
492-8680
愛知県稲沢市天池五反田町1番地
設立 1950年昭和25年)3月13日
(株式会社ほていや呉服店)
業種 (小売業)
法人番号 5180001086231
事業内容 総合小売業、コンビニエンスストア、都市型ミニスーパー、専門店、金融サービス、ディベロッパーなど各事業を中心とした企業グループの運営企画・管理(純粋持株会社)
代表者 佐古則男代表取締役社長COO
資本金 221億87百万円
(2015年2月28日現在)
発行済株式総数 234,100,000株
(2015年2月28日現在)
売上高 連結:8,486億9百万円
単体:57億18百万円
(2015年2月期)
純利益 連結:-24億8百万円
単体:21億98百万円
(2015年2月期)
純資産 連結:3,012億49百万円
単体:2,120億79百万円
(2015年2月28日現在)
総資産 連結:9,525億84百万円
単体:6,019億71百万円
(2015年2月28日現在)
従業員数 連結:9,161人
単体:82人
(2015年2月28日現在)
決算期 2月28日
会計監査人 有限責任あずさ監査法人
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 9.39%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 6.95%
伊藤忠商事 2.99%
日本生命保険 2.91%
三菱東京UFJ銀行 2.59%
(2015年2月28日現在)
主要子会社 #グループ会社参照
特記事項:1971年昭和46年)2月21日に、共同仕入会社の株式会社ユニー(1969年8月設立)を含む3社を合併しユニー株式会社へ商号変更。
2013年平成25年)2月21日、ユニー株式会社から社名変更し純粋持株会社に移行。
2016年9月1日にファミリーマートへ合併し解散。
(テンプレートを表示)

(初代)ユニーグループ・ホールディングス株式会社/(2代目)ユニー株式会社

  • 2012年(平成24年)2月16日 - ユニーグループ・ホールディングス株式会社(旧)がユニー株式会社(旧)の子会社として設立
  • 2013年(平成25年)
    • 2月21日 - 親会社のユニー株式会社(旧)より事業を譲受し事業会社に移行。同時に商号をユニー株式会社(新)に変更し、ユニーグループ・ホールディングス株式会社(新)の完全子会社となる
    • 10月11日 - 北欧雑貨「LAGERHAUS(ラガハウス)」の国内正規販売店として日本1号店をアピタ西大和店内にオープン[32]
  • 2015年(平成27年)
    • 5月21日 - 関連事業本部内にアミューズメント事業部を新設。12月4日に直営アミューズメント施設『友遊縁日(ゆうゆうえんにち)』をアピタ岩倉店に開設[33]
    • 9月16日 - 親会社のユニーグループ・ホールディングスにより、採算改善の為『アピタ』『ピアゴ』の約230店舗のうち不採算の50店舗程度を閉鎖する発表がされたと報道される[34]
  • 2016年(平成28年)
    • 3月17日 - 「ユーホーム」の屋号で行っていたホームセンター事業から撤退を発表。11店舗のうち8店舗をDCMホールディングス傘下のDCMカーマに8月までに売却し、残る3店舗は2017年2月期中に閉店[35]
    • 4月29日 - 直営インストアベーカリー『Be-place(ビープレイス)』をピアゴ久保田店内にて約30年ぶりに再開[36]
    • 5月20日 - 新しいコンセプトの生活雑貨ショップ「soomin(スーミン)」の1号店をアピタ四日市店内に開設[37]
    • 5月21日 - 株式会社ユーライフを吸収合併[38]
    • 8月9日 - GMS事業の立て直しの一環として、2019年2月末までに不採算店舗25店舗を閉鎖すると発表[39]
    • 8月14日 - ホームセンターのユーホーム嬉野店・ユーホーム大和郡山店閉店。ユーホームブランド消滅。また、ユーホーム大和郡山店については完全閉店する予定だったが、DCMダイキへ売却され、改装をした上で同年9月16日にDCMダイキ大和郡山店が開店した。
    • 8月21日 - 関連事業本部内のユーホーム事業部・夢屋書店事業部廃止
  • 2017年(平成29年)
    • 7月1日 - 内閣府より、災害対策基本法第2条第5号に基づく指定公共機関に指定[40]
    • 11月13日 - 親会社のユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングス(現・PPIH)との業務資本提携に伴い、MEGAドン・キホーテとユニーのダブルネーム店舗の運営を行う完全子会社UDリテール株式会社を設立[41]
    • 11月21日 - 上記の業務資本提携に伴い、ユニーの発行済み株式の40%をドンキホーテホールディングスが取得[42]
  • 2018年(平成30年)
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 1月4日 - ドンキホーテHDが当社株式60%をユニー・ファミリーマートHDから取得。これにより当社および子会社のUCSがドンキホーテHDの完全子会社となった[44]
    • 5月 - 日本チェーンストア協会を脱退[45]
    • 11月 - 本社を愛知県稲沢市に戻す
  • 2020年(令和2年)

店舗

ブランド一覧

ショッピングセンターは別記。

アピタ

アピタAPiTA)は、日常生活にこだわりを持つトレンドを追求した広域商圏対応型の大型GMS(総合スーパー)SC(ショッピングセンター)ブランド。アピタ四日市店など、アピタとして開店したが改装により食品主体となりGMSではなくなった店舗もアピタを名乗り続ける例もある。名称の由来は、イタリア語の「apice」(アピス/先端の)・「tasca」(タスカ/ポケット)の2語を足した造語。旧ユニー店のGMSだった旧サンテラス店からブランド変更した店舗がある。

その他、ギャラリエ(GALLERIA/回廊)を冠する店舗もある。1号店は1983年(昭和58年)12月16日に、ユニー豊田店を改装の上にオープンした、ギャラリエアピタ豊田店で、現在はギャラリエアピタ知立店の1店舗のみが残っている。

また、衣料品専門店の『アピタクロージング』を2019年(令和元年)6月25日にアピタ鈴鹿店を業態転換しリニューアルオープンしたMEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店と同年10月29日にアピタ美濃加茂店から業態転換しリニューアルオープンしたMEGAドン・キホーテUNY美濃加茂店(共にUDリテール運営)にユニー直営テナントとして展開していた。上記2店舗は正規店数にカウントされていた。

アピタパワー

アピタパワーAPiTAPOWER)は、総合スーパー「アピタ」をベースとしながら、より専門量販店化したファッションや生活雑貨の売場とテナント専門店の魅力(パワー)を進化させ、価格訴求・品揃え・サービスなどをより一層パワーアップしたショッピングセンター。

2020年11月にアピタ岩倉店を改装し、PPIHグループの「個店主義」を加えた『アピタプラス』としてリニューアルオープンしたが1年で業態消滅した。これを軌道修正した店舗ブランドである。1号店は、アピタ新守山店を改装したアピタパワー新守山店

ピアゴ

ピアゴPIAGO)は、地域密着型の品揃えとサービスを提供する中型・小型店が中心のSM(スーパーマーケット)SC(ショッピングセンター)ブランド。名称の由来は、イタリア語の「piacevole」(ピアチェヴォーレ/楽しい)・「luogo」(ルオゴ/場所)の2語を足した造語。合併となった旧ユニー店と旧ユーストア店から主に構成され、取り扱い自体が食料品主体とする店舗がある。派生ブランドとして、かつて関連企業だった99イチバ(現在はG-7ホールディングス傘下)が、狭商圏小型スーパーとして、生鮮コンビニの「miniピアゴ」を東京都・神奈川県に出店している。

ピアゴ ラ フーズコア

ピアゴ ラ フーズコアPIAGO La FoodsCore)は、主に食品に特化した都市型小型SMS(食品スーパー)。名前の由来は、英語の「foods」(食べ物)・「core」(中心)の2語を足した上で、前に強意の声語「La」を加えた造語。2003年(平成15年)2月20日に1号店ラ フーズコア神野店をオープン。2009年(平成21年)のブランド再編に伴い、ピアゴブランドを加えた『ピアゴ ラ フーズコア』に改称した。2017年(平成29年)9月に開店した「ラ フーズコア納屋橋店(現:MEGAドン・キホーテUNY納屋橋店)」は、ピアゴブランドを外してオープンしていた。

ピアゴパワー

ピアゴパワーPIAGOpower)は、ディスカウント色をより強めた専門店の集合体としてオープンしたピアゴブランドの一つ。

2020年6月に既存のピアゴ店舗を改装し、PPIHグループの「個店主義」を加えた『ピアゴプラス』としてリニューアルオープンしたが9か月で業態消滅した。これを軌道修正した店舗ブランドである。1号店は、ピアゴプラス妙興寺店を改装したピアゴパワー妙興寺店。

パワースーパーピアゴ

パワースーパーピアゴpowersuperPIAGO)は、衣食住の商品をオールインワンで買い回れる、スーパーセンター型のディスカウントストアでピアゴブランドの一つ。1号店は、ピアゴ富士宮店を改装したパワースーパーピアゴ富士宮店。

食の殿堂ユーストア

食の殿堂ユーストアSHOKUNO-DENDO-U-STORE) は、2020年度に新形態のディスカウント型食料品専門店として「食の殿堂ユーストア」の名称で、11年ぶりにユーストアブランドが復活した[23]。復活1号店はピアゴ ラ フーズドラッグ萱場店を改装した、食の殿堂ユーストア萱場店[23]

店舗ギャラリー

かつて使用していた店舗ブランド

消滅順に記載。

  • (ユニマート) - ほていや、西川屋合併後の一時期に存在した、食料品主体のほていや系小型店。
  • (ユーマート) - 1972年(昭和47年)から一時期存在し、ローコスト運営を目指した西川屋系中・小型店。静岡県内で展開する「ユーマート」とは無関係。
  • ポアンカ - 1店舗のみ。ユニー福井店を改装、業態変更したもの。
  • ハートスタッフ - 1店舗のみ。ユニー豊橋店を改装、業態変更したもの。また、かつて運営していたスポーツクラブの名称にも用いられた。
  • ラブラ - 1982年(昭和57年)から展開されたコンパクトさと利便性のコンセプトを両立させた中型店。3店舗のみ[注 5]
  • 雑貨創庫 - 1店舗のみ。現在のMEGAドン・キホーテUNY横浜大口店。なお、2020年12月より、リニューアルオープンした一部店舗の雑貨コーナーのブランドとして再び「雑貨創庫」を使用している。
  • 生活創庫 - 百貨店テイストのファッションビル。5店舗のみ[注 6]。リサイクルショップの創庫生活館を運営していた生活創庫とは無関係。
  • (アピタ食品館) - 食料品主体に改装もしくは新築された店舗。5店舗のみ。
  • (ジョイマートユニー) - ユーストア標準店の規模に建て替え、もしくは改装されたユニーのミニGMS。6店舗のみ。
  • ユニー(UNY)- かつて存在したメインブランド。順次アピタ・ピアゴに転換された[注 7]。英の"unique"."united"."universal"."unity"."unify"から命名。
  • ユーストア(U-STORE)- かつてユニーの子会社であったユーストアによって、のちに同社を吸収合併したユニーによって運営された、衣・食・住の生活必需品を提供したかつてのミニGMSブランド。2009年(平成21年)に消滅。なお、2020年度に新形態のディスカウント型食料品専門店として『食の殿堂ユーストア』の名称で、11年ぶりにユーストアブランドが復活した。
  • ユーホーム - 住まいに関する商品を取り扱うホームセンターで、中京地区や北陸地方の一部のアピタやピアゴに併設して展開していた。
  • ピアゴ ラ フーズドラッグ - 1店舗のみ。食品スーパーとドラッグストアを融合したブランド。ピアゴ ラ フーズコア萱場店を改装、業態変更したもの。
  • ピアゴプラス - 既存のピアゴ店舗を改装し、PPIHグループの「個店主義」を加えたピアゴブランドの1つ。軌道修正したピアゴパワーの誕生により9か月で業態消滅した。店舗は、ピアゴ妙興寺店を改装した、ピアゴプラス妙興寺店(現:ピアゴパワー妙興寺店)の1店舗のみの展開となった。
  • アピタプラス - 既存のアピタ店舗を改装し、PPIHグループの「個店主義」を加えたアピタブランドの1つ。軌道修正したアピタパワーの誕生により1年で業態消滅した。店舗は、アピタ岩倉店を改装した、アピタプラス岩倉店(現:アピタパワー岩倉店)の1店舗のみの展開となった。

そのほか、書籍やCD等を販売する独立型ロードサイド書店として「夢屋書店」を運営していた。現在も一部GMS店舗の書籍コーナーのブランド名として夢屋書店の名を残している。

インストアブランド

展開順に記載。

  • アピタクロージング (APiTACLOTHING)- 衣料品専門店。アピタ店舗の衣料品売場の総称となっている。また2020年6月27日にリニューアルオープンしたピアゴプラス妙興寺店にも展開していたほか、同年11月27日にリニューアルオープンしたアピタプラス岩倉店には、インナーウェアやフットウェアのみを取り扱う「アピタクロージング インナー&フットウェア」を展開していた。
  • Hanachan Land(はなちゃんランド)- 生花専門店。複数のアピタ・ピアゴ店舗に展開。また、旧ユーストアを前身とする店舗ではユーフラワーと称するインストアブランドを展開している。
  • Pet′s Village(ペッツビレッジ)- ペット用品専門店。複数のアピタ・ピアゴ店舗に展開。
  • A to Z(エートゥジー)- 化粧品専門店。複数のアピタ店舗に展開。
  • CYELE TEC(サイクルテック)- 自転車専門店。複数のアピタ・ピアゴ店舗に展開。
  • 夢屋書店 - 書店。かつては書籍やCD等を販売する独立型ロードサイド書店として展開していたが現在は書籍コーナーのブランド名として一部アピタ・ピアゴ店舗に展開している。

以下インストアブランドは、PPIHグループ入り後に展開されたブランド。

  • KURADEN(クラデン)- 家電専門店。1号店はアピタプラス岩倉店(現:アピタパワー岩倉店)に展開。
  • クラデントイズ - 玩具専門店。1号店はアピタプラス岩倉店に展開。ピアゴ店舗にも展開している。岩倉店および御嵩店に展開された店舗のロゴは「KURADEN TOYS」だったがアピタ岡谷店に展開された店舗からは「クラデントイズ」に変更された。
  • 雑貨創庫 - 生活雑貨専門店。かつて店舗として展開されていたブランドは「#雑貨創庫」参照。1号店はアピタ御嵩店に展開。かつて同ブランドは店舗ブランドとして展開されていた。
  • 食の殿堂ユーストア - ディスカウント型食料品専門店。店舗ブランドとしては「#食の殿堂ユーストア」参照。アピタ富山店およびアピタパワー新潟亀田店に展開している店舗は「ユーストア Produced by APITA」と表記。インストアブランドとしての1号店はピアゴパワー妙興寺店に展開。
  • Powerful Price ユードラッグ(パワフルプライス ユードラッグ) - ドラッグストア。1号店はピアゴパワー妙興寺店に展開。略称はユードラッグ。
  • ONE MILE(ワンマイル)- 衣料品専門店。インナーウェアやホームウェアに特化している。1号店はピアゴパワー妙興寺店に展開。
  • KURADEN CYELE(クラデンサイクル)- 自転車専門店。1号店はピアゴパワー西城店に展開。
  • Beauty Terrace(ビューティーテラス)- コスメ専門店。1号店はアピタ大垣店に展開。
  • クラデンキッズ - 子供用品(玩具・文房具・子供衣料品)専門店。1号店はアピタ双葉店に展開。
  • 自転車工房 - クラデンサイクルと同じく自転車専門店。1号店はアピタ前橋店に展開。
  • 快眠倶楽部 - 寝具専門店。1号店はアピタ前橋店に展開。
  • make wear(メイクウェア)- 衣料品専門店。1号店はアピタパワー木曽川店に展開。
  • 365 KITCHEN(365キッチン)- キッチン用品専門店。1号店はアピタパワー新潟亀田店に展開。

かつて使用していたインストアブランド

消滅順に記載。

  • デイリードラッグ - ドラッグストア。ピアゴプラス妙興寺店に展開していた。同店の改装に伴いブランド廃止。ロゴはDAILYとDRUGの間に「+」が加えられた「DAILY + DRUG」であった。
  • 暮らし屋倉庫 - 生活雑貨専門店。アピタプラス岩倉店に展開していた。同店の改装に伴いブランド廃止。
  • カーニバル - キッチン・ダイニング用品専門店。ピアゴパワー妙興寺店に展開していた。ロゴには「カーニバル UNY キッチン&ダイニング ロープライス」と表記されていた。

ショッピングセンター

ウォーク

ウォークは、モール型SC業態の店舗ブランド。アピタ、ピアゴ ラ フーズコア、MEGAドン・キホーテUNY(UDリテール運営)を核店舗として、専門店やアミューズメント施設、レストラン街などのモール街を備えた広域型複合ショッピングモールとなっている。地域に関連した単語に「ウォーク」(リバーサイド千秋を除く)を合わせた名称(○○ウォーク+地名)にしているのが特徴である。当初の公式広告では「ウォークモール」と書かれていたが、現在は「ウォーク」となっている[注 8]

当初は営業面積50,000平方メートル前後の大規模モールの名称として使われており、ウォーク型の特徴として吹き抜け構造のモールが採用されていたが、従来型の大規模モールは現在のところピオニウォーク東松山を最後に作られていない。

2010年11月にオープンしたヒルズウォーク徳重ガーデンズ以降は方針の変更により営業面積25,000平方メートル前後の従来は「ラスパ」ブランドだった中規模モールの大きさであっても「ウォーク」を名乗るようになり、吹き抜け構造の通路が無くなるなど同じウォーク型でも構造に差が出るようになった。

エアポートウォーク名古屋は、世界でも珍しい空港設備を再利用した店舗である。

SC名称 住所 核店舗 開業日
けやきウォーク前橋 群馬県前橋市 アピタ前橋店
ユナイテッドシネマ
2007年03月10日
リバーサイド千秋 新潟県長岡市 アピタ長岡店
T-JOY
2007年04月20日
アクアウォーク大垣 岐阜県大垣市 アピタ大垣店 2007年10月27日
エアポートウォーク名古屋 愛知県西春日井郡豊山町 アピタ名古屋空港店
ミッドランドシネマ
2008年10月25日
プレ葉ウォーク浜北 浜松市浜北区 アピタ浜北店
ケーズデンキ
2008年11月28日
リーフウォーク稲沢 愛知県稲沢市 MEGAドン・キホーテUNY稲沢東店 2009年03月28日
ラザウォーク甲斐双葉 山梨県甲斐市 アピタ双葉店 2009年04月25日
ピオニウォーク東松山 埼玉県東松山市 アピタ東松山店
ケーズデンキ
2010年03月29日
ヒルズウォーク徳重ガーデンズ 名古屋市緑区 ピアゴ ラ フーズコア徳重店 2010年11月06日
テラスウォーク一宮 愛知県一宮市 アピタ一宮店 2013年12月06日
ヴェルサウォーク西尾 愛知県西尾市 アピタ西尾店 2014年03月21日
ポートウォークみなと 名古屋市港区 アピタ港店 2014年11月07日
ベニバナウォーク桶川 埼玉県桶川市 アピタ桶川店 2014年11月21日
レイクウォーク岡谷 長野県岡谷市 アピタ岡谷店 2016年07月23日

ラスパ

ラスパは、ミニモール業態の店舗ブランド。ラスパとは、フランス語の「Raffine」(ラフィーネ:洗練された・上品な)・「Sourire」(スリール:微笑)・「Parc」(パルク:公園・広場)を合わせた造語で、「笑顔の人が集まる特別な場所」を意味する。アピタ・ピアゴ・MEGAドン・キホーテUNY単体の店舗に比べて専門店フロアが半分以上を占めるショッピングセンターである。1号店であるラスパ御嵩は中規模モールだったが、その後新設される中規模モールは大規模モールの名称である「ウォーク」に含まれる形に方針変更されたため、ラスパ太田川より「ラスパ」は一回り小さいネイバーフッド型ショッピングセンターの店舗ブランドとしている。

ラスパ西大和は、2019年(令和元年)11月26日にアピタ西大和店を業態転換し、UDリテール運営の「MEGAドン・キホーテUNY西大和店」へのリニューアルにあわせて、モール型商業施設の名称を「ラスパ西大和」に変更したものであり、新築して開業した「ラスパ」ではない。

SC名称 住所 核店舗 開業日
ラスパ御嵩 岐阜県可児郡御嵩町 アピタ御嵩店 2008年9月23日
ラスパ太田川 愛知県東海市 MEGAドン・キホーテUNY太田川店 2015年3月20日
ラスパ白山 石川県白山市 ピアゴ白山店 2015年4月24日
ラスパ西大和 奈良県北葛城郡上牧町 MEGAドン・キホーテUNY西大和店 2019年11月26日

その他

「アピタタウン金沢ベイ」の核店舗は「食の殿堂ユーストア金沢ベイ店」だか、開業当時の核店舗は「アピタ食品館金沢ベイ」であった。また、「アピタタウンけいはんな」は「ユータウンけいはんな」として開業した店舗をブランド再編に伴い改称した店舗。核店舗は「MEGAドン・キホーテUNY精華台店」だか、開業当時の核店舗は「ユーストア精華台店」、アピタタウン改称時の核店舗は「アピタ精華台店」であった。
  • フェアモール - モール型SCに移行するまでの時期に建てられた北陸地区のショッピングセンター。フェアモール福井(アピタ福井大和田店)、フェアモール富山(アピタ富山東店)、フェアモール松任(アピタ松任店)がある。ユニー恵那店(現:MEGAドン・キホーテUNY恵那店)も「フェアモール恵那」のSC名が付与されていた。

かつて使用していたショッピングセンター名

  • バザァル - 旧ユニー金沢文庫店の開店から用いられたショッピングセンター名。旧アピタ金沢文庫店の建て替えに伴い消滅した。
    • ただし、ユニー知立店(現:ピアゴ知立店)の開設時に愛知県へ「バザァル知立」のショッピングセンター名で届け出がされており、ショッピングセンター名を前面に出していないだけで完全消滅はしていない。
  • ベルタウン - ユニー太田店の開店から用いられたショッピングセンター名。同店の閉店に伴い消滅。
  • ショップランド - ユニー可児店(のちピアゴ可児店を経て、現:ドン・キホーテUNY可児店)の開店時に用いられたショッピングセンター名。旧ピアゴ可児店の建て替えに伴い消滅。
  • サンテラス - かつての主力大型GMS名。閉店店舗を含め計20店舗に付与された。詳細は(過去に存在したユニーの店舗#補足)を参照。

現行店舗

現行店舗の詳細については、ユニー公式サイト「店舗一覧」を参照。

過去に存在した店舗・出店を断念した店舗

MEGAドン・キホーテUNYまたはドン・キホーテUNYに業態転換された店舗は「(過去に存在したユニーの店舗#UDリテールに移管された店舗)」を参照のこと。店舗や各種資産はユニーの兄弟会社である「UDリテール株式会社」へ移管され、同社が運営を担当。


ネットスーパー

2007年から2019年まではネットスーパー事業として「アピタネットスーパー」を展開していた[48]。2007年に名古屋市内で1号店をサービス開始[48]2012年6月には首都圏1号店としてアピタ長津田店(横浜市緑区)でサービス開始し[48]関東地方へもエリアを拡大していった[48]

2019年4月時点では、愛知県25店、岐阜県2店、三重県2店、奈良県1店、石川県1店、静岡県5店、神奈川県3店、栃木県1店、群馬県1店の計41店でネットスーパーを展開していた[48]。うち2店はピアゴ ラ フーズコアの店舗で[48]、他はすべてアピタの店舗である[48]。会員数は16万人(うち稼働会員は5万人)であった[48]

ユニーは2019年4月3日付のニュースリリースで、同年8月末をもって「アピタネットスーパー」をサービス終了すると発表。[48]理由として「グループの経営方針変更のため」としていた[48]。同年5月31日から順次サービス終了を開始し[48]、8月31日までに全店でサービスを終了した[48]

これは同年1月にユニーがドン・キホーテHD(現:PPIH)の完全子会社化されたことに伴うもので[48]、PPIHの大原孝治社長は「音楽で例えれば、Amazonストリーミングネット配信で楽しむ世界だが、ドン・キホーテはライブ会場だ。リアル店舗の魅力を高めることでネットに対抗していく」と表明[48]2018年5月末はに国内向けEC事業から撤退している[48]。これによりユニーも親会社の戦略に従わざるを得なくなった形となり、ユニーのプレスリリースでは「グループの経営方針変更により、ネットスーパーを終了させていただくことになりました。終了に伴い、多大なご迷惑をおかけ致しますことを深くお詫び申し上げます。」と綴られている[48]

なお、2010年8月には「アピタネットスーパー」[49]の運営委託先である、ネットスーパー事業のシステム構築を営むネオビート(大阪市、2010年に破産)のサーバーに海外から不正アクセスがあり、クレジットカード情報が流出したことが判明、ただちにサイトを閉鎖した。その後にネオビート社への委託を解き、新たに東芝テックが開発したシステムに移行したことにより、2011年2月より順次ネットスーパー事業が再開[50]された。

利用できる決済手段

電子マネーへの対応

かつてはユニーグループの独自電子マネーカード「uniko」が存在したが、ドン・キホーテのmajicaへ移行し、2020年4月30日に取り扱いを終了した。

商品券

信販系商品券及びドン・キホーテグループ共通ギフトカード、長崎屋商品券が使用可能。詳細はこちらを参照。 ドン・キホーテグループ共通ギフトカードと長崎屋商品券は2022年にユニー店舗でも使用可能となった。

ユニー商品券

ユニーが発行するユニー商品券はアピタ・ピアゴ及びサンリフォーム、ドン・キホーテ、長崎屋、リコス、ファミリーマートで使用が可能。ドン・キホーテではかつてUDリテール運営のドン・キホーテのみで使用可能だったが現在はUDリテール、ドン・キホーテ直営店、長崎屋運営店と運営法人を問わず使用が可能。

グループ会社

ここでは持株会社等の法人形態にとらわれず、ユニーグループ全体について記述する。

スーパーストア

現在ユニー株式会社は2代目で2012年(平成24年)に設立された会社である。

サービス
親会社(持株会社)
親会社の関連会社(兄弟会社)
  • 株式会社ドン・キホーテ(東京都目黒区)
  • UDリテール株式会社(東京都目黒区)
    • MEGAドン・キホーテ・UNY及びドン・キホーテUNYのダブルネーム店舗の運営。2017年(平成29年)11月13日設立。元々はユニーの100%子会社であったが、株式移動により現在は兄弟会社である。アピタやピアゴを改装の上に業態転換し、同施設・資産等は同社に移管され、同社によって運営される[51]
  • 株式会社長崎屋(東京都目黒区)
  • 日本商業施設株式会社(東京都江戸川区
  • 株式会社サンリフォーム(愛知県稲沢市)
  • 株式会社マイサポート(愛知県稲沢市)
  • 株式会社パン・パシフィックインターナショナルフィナンシャルサービス(東京都目黒区)
  • 株式会社UCS(愛知県稲沢市)
  • カネ美食品株式会社(愛知県名古屋市緑区・JASDAQ上場)
  • タッキーフーズ株式会社(愛知県小牧市

過去に存在した主な関連会社・事業部

多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックのこと。

事業所

地域事務所

主な配送センター

 
ユニー弥富物流センター
配送センター 所在地 受託企業
関東プロセスセンター 群馬県邑楽郡邑楽町 昭和委託
ユニーグループ関東北物流センター 埼玉県久喜市菖蒲町三箇 加藤産業・カンダコーポレーション
川崎ドライ物流センター 神奈川県川崎市川崎区東扇島 伊藤忠食品
関東南物流センター 神奈川県平塚市長瀞 バンテックセントラル
厚木低温物流センター 神奈川県厚木市上依知 昭和
静岡物流センター 静岡県牧之原市布引原 名正運輸・昭和冷蔵
牧之原ドライ物流センター 静岡県牧之原市坂口 伊藤忠食品
牧之原プロセスセンター 静岡県牧之原市白井 昭和
マザーセンター 愛知県小牧市 トーカン
(小牧流通センター内賃借)
大府ドライ物流センター 愛知県大府市共和町別岨 伊藤忠食品
犬山低温物流センター
ドライ物流センター
愛知県犬山市高根洞 昭和
瀬戸プロセスセンター 愛知県瀬戸市山の田 トーカン
弥富物流センター 愛知県弥富市前ケ平 日立物流中部・三井倉庫ほか
飛島ハウスウェア物流センター 愛知県海部郡飛島村 名正運輸
海津文玩物流センター 岐阜県海津市南濃町吉田 エスシー
北陸物流センター 石川県金沢市佐奇森町 カナカン
(同社海浜物流センター内)
金沢ドライ物流センター 石川県金沢市専光寺町 カナカン


UCSによる特典

  • 毎月9日、19日、29日[注 12][注 13]、アピタ店舗及びピアゴ新城店でUCSカード[注 14]majicaにより全額精算をした場合は、一部の商品を除いて合計金額から5%割引の特典を受けられる。
  • 毎月第2・4日曜日、愛知(ピアゴ新城店、ピアゴラフーズコア赤池店は除く)、岐阜、三重、滋賀県内のピアゴ店舗でUCSカード[注 14]、majicaにより全額精算をした場合は、一部の商品を除いて合計金額から5%割引の特典を受けられる。
  • 毎週金曜日、静岡、富山、石川、福井県内のピアゴ店舗でUCSカード[注 14]、majicaにより全額精算をした場合は、一部の商品を除いて合計金額から5%割引となる。
    • 2015年2月19日までは、UCSカード提示による現金の支払いも割引された。
    • 2020年11月20日までは愛知、岐阜、三重県のピアゴでも毎週金曜日に5%割引の特典が受けられた。また同年5月1日までは滋賀県のピアゴ一里山店でも特典が受けられた。
    • ユーホームでは、毎月19日と20日に5%割引の特典が受けられた。
  • 毎週日曜日、アピタ、ピアゴ、ピアゴラフーズコア、MEGAドン・キホーテUNY、ドン・キホーテUNYの店舗でUCSカード各種/ユニコカードで支払った場合、Uポイント/ユニコポイントが2倍になる特典を実施していたが、UDリテールの店舗は2020年1月26日の日曜日、ユニーの店舗では2020年3月29日の日曜日に終了した。
    • 当初は毎月第2日曜日のみであったが、2015年3月から毎月第2、第4日曜日に[57]、2016年9月頃から毎週日曜日に順次拡大した。
    • ユーホームは、毎月第2、第4日曜日ポイント2倍の特典を付与した[注 15]
  • MEGAドン・キホーテUNY、ドン・キホーテUNYの店舗でUCSカードを提示した場合、majica特典である「円満快計[注 16]」、「会員限定特別価格」の特典が受けられる。ただし、これはUDリテールの店舗に限り、通常のドン・キホーテなどUDリテール運営でない店舗では受けられない[注 17]
    • UDリテールの店舗でユニコの取り扱いが終了するまで、ユニコの提示でも同様の特典が受けられた。

広告

 
ナゴヤドームに掲示してある、ユニーグループの広告

テレビ・ラジオで提供読みや提供企業の紹介テロップ紹介の際、2009年2月20日まで「アピタ・ユニー」を2月21日以降「アピタ・ピアゴ」[注 18]とした。なお、2021年11月現在はテレビCMを流すことは稀で、店内ポスター・店内動画並びにWeb広告にてチョコレートプラネットフワちゃんを起用しアピタ・ピアゴ共通取り扱いのTシャツ・トレーナーを宣伝している[58][59]

テレビ

主なCM出演者

  • 小倉優子(グラビアアイドル、タレント) - テレビCMにメインキャラクターとして出演
  • 今宿麻美(モデル・女優)- かつてのメインキャラクター
  • 渡部豪太(俳優)- 今宿と共演
  • 庄司智春品川庄司)- 今宿と共演
  • 武蔵(格闘家)- 消臭ウェア「DEO-ON」(デオオン)のイメージキャラクター
  • 鈴木杏樹 - TV・ラジオCMともに
  • 吉瀬美智子 - ユニーグループ・ホールディングスの総合イメージキャラクター
  • ドアラ中日ドラゴンズマスコットキャラクター)- 中日ドラゴンズと提携をはじめた2004年頃から実施されているドラゴンズ朝市などのTVCMに出演中
  • その他不定期でタレントを起用することがある(2007年12月中旬頃のますだおかだなど)

ラジオ

時報CM - 2013年(平成25年)1月1日午前5時から2014年(平成26年)3月31日午前4時まで、グループ会社のサークルKサンクスと共同で、全国の民放AMラジオ局で時報CMを放送していた[60]。2012年までは、同じ愛知県に本社のある、めいらくグループ(スジャータ)の時報CMが約35年間放送された。

その他

  • 2007年度から中日ドラゴンズ地方遠征試合の豊橋市民球場開催時に、地元豊橋の企業・SALA(サーラ)とともに球場内に広告看板を数ヵ所掲示。
  • ナゴヤドームでは両チームベンチ壁面にユニーのロゴが貼り付けてある。2009年シーズンからはユニーの代わりにピアゴのロゴを貼り付けたほか、隣にグループ企業の(サークルKサンクス)とシェリエ ドルチェのロゴを貼り付けるようになった。
  • 千葉マリンスタジアムにアピタ名義で3塁側ベンチ付近に広告掲示(千葉県にピアゴがないため、アピタ単独名義での掲示)。
  • 2018年より横浜スタジアムの両チームベンチ柱に縦書きでアピタ名義で広告を掲示している。
  • アルビレックス新潟のオフィシャルクラブスポンサーで、主催試合で広告を掲示。
  • かつて大型店のブランドだった"サンテラス"(表記は英文で"SunTerace")は、衣料品のプライベートブランド名にも用いられた。
  • かつてユニーはオトク(女児)、アピタではトクタロウ(男児)というマスコットを使っていた。
  • 2009年8月よりピアゴ生誕記念に、着ぐるみキャラクター『ピアッキ〜』を作成し、販促に用いている(2020年2月に卒業[61])。
  • 2020年4月よりユニー50周年記念に、未来リスの『アピタン』が登場[62]。さらに同年9月には彼の妹である『ピアタン』が登場した[63][64]
  • このほか、アピタ木曽川店の『はぐりん』や、アピタ伊賀上野店の『おしのびちゃん』・『くれないちゃん』、アピタ大府店の『ぶどりん』、アピタ阿久比店の『アグちゃん』など店舗独自のゆるキャラも存在する。

提供番組

ユニーグループ・ホールディングス(2代目)

ユニー(2代目)

子供番組のスポンサーとなることが多かった。

店内ソング・CMソング

現在

  • 「ハッピーラッキー アピタン」歌:本井美帆 作詞・作曲:かきつばたきよし[65]
    • 2020年3月のユニー50周年による新マスコット「アピタン」登場に伴い誕生した愛唱歌。
    • ユニー店舗(MEGAドン・キホーテUNY店舗を除く)の店内ソングとして使用されている。

過去

  • 「いつも家族と一緒に」歌:メロディー・チューバック[66] 作詞:大谷渡 作曲:濱田理恵
    • 2009年のピアゴ・アピタ統一時に誕生した愛唱歌。歌詞がピアゴバージョンとアピタバージョンで異なる。
    • 「ハッピーラッキー アピタン」の誕生により、2020年2月末をもって使用終了。
  • 「パパとママとぼく」 作詞:佐々木高子 作曲:小林亜星
    • ユニー誕生8周年を記念して1977年に作られた歌。作詞は一般公募されてユニーの各店舗で1990年代まで使用された。関東地区では、CMソングとしても使用された。

不祥事

  • 2004年、取引における立場の優位性を利用し、納入業者に対し棚卸や陳列などへの人員応援要請や過度の値引要請をしていたことが表面化。ユニー側の事情を聴いた上で公正取引委員会より独占禁止法に基づく是正勧告を受けた[67]

類似した名称の企業・商品

  • 愛知県内に、ユニーファイナンス[68]消費者金融)、ユニーオイル[69]ガソリンスタンド)があるが、当社とは全く関係がない。
  • 山梨県内に、パチンコ店「BiGユニー」が4店舗あるが関係はない。中央市田富では閉店したアピタ田富店と同じ通りにBiGユニーが存在する。
  • 小林薬品工業が製造販売する鎮痛薬に「ユニー」があるが関係はない。
  • 新築・分譲マンションの建設、管理等を行う「ユニホー」(本社・名古屋市名東区一社)という会社があり、「ユニーブル」というブランド名を使用しているが、関係はない。
  • ユニーのショッピングセンター名(ウォークモール)に類似した「○○ウォーク××(地名)」の名称だが、ユニーグループの店舗は入居していない施設として、東京都の「ぐりーんうぉーく多摩」、福岡県の「リバーウォーク北九州」などがある。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 地域事務所のほか、本社に「開発本部」・「テナント本部」・「衣料本部」・「住関本部」・「食品本部」・「業務本部」・「関連事業本部」・「アピタ営業本部」・「ピアゴ営業本部」などがある。
  2. ^ 2017年2月に再編された営業部単位の内訳、「関東営業部」・「山静営業部」・「北陸営業部」・「関西営業部」・「北部営業部」・「尾張営業部」・「名古屋営業部」・「三河営業部」・「小型営業部」の9部[7]
  3. ^ 中部ユニー(旧株式会社中部ほていや)、関東ユニー(旧株式会社関東ほていや)が元ほていやの店舗を統括、東海ユニー(旧株式会社西川屋ストア)は元西川屋の店舗を統括した。
  4. ^ 名古屋の老舗繊維商社タキヒョー株式会社の創業家が昭和初期に設立した滝実業学校(現・滝高等学校)農業科を分離して、昭和40年10月に設立された企業。
  5. ^ 日進店、よこすか店、東浦店。いずれもユニーへ改称され後に閉店している。
  6. ^ 名古屋駅店、福井店、静岡店、大口店、イースト21店。
  7. ^ ただしPPIHの傘下に入って以降、ドン・キホーテUNY及びMEGAドン・キホーテUNYの名称でユニーブランドが復活した[47]
  8. ^ ただし「ウォークモール」表記は、ウォーク公式ホームページに現在も残っており、完全に廃止されたわけではない。
  9. ^ 当初は中国の大手食品企業集団「頂新」グループとの合弁企業。優遇税制(タックス・ヘイヴン)のため登記上の本社をケイマンに置いた[54]
  10. ^ 上海に中国1号店を2010年開店予定[55]であったが、開店は2014年(平成26年)秋にずれ込んだ。ユニー(ケイマン)ホールディングスを持ち株会社とし、傘下に優友(上海)商貿有限公司を2011年11月に設立した。
  11. ^ 2016年12月5日、優友(上海)商貿有限公司の持ち株会社である同社の全株式と、アピタ金虹橋店(上海)の運営企業の優友の全株式を香港系の投資会社「聯志投資有限公司」に売却。同年末をもって100%親会社だったユニー・ファミリーマートホールディングス傘下から離脱した
  12. ^ 29日が存在しない2月は別の日に設定される場合がある。
  13. ^ 2018年2月までは毎月19日、20日の2日間、2018年3月から2019年2月までは毎月19日、20日、29日の3日間となっていた。
  14. ^ a b c majica donpen cardでは5%引特典を受けることができなかったが、majica取り扱い開始に伴い、UCS発行であれば特典を受けられる。ただし、ジャックスまたはセディナ発行のmajica donpen cardでは特典を受けることができない。
  15. ^ 2015年2月までは毎月第2日曜日のみであった。
  16. ^ 税込1000円以上のとき、端数をカットする特典。最大9円の割引が受けられる。
  17. ^ majica donpen cardであれば受けられる。
  18. ^ 千葉県はアピタのみでピアゴは所在せず、千葉テレビ放送チュバチュバワンダーランド』などで「アピタ」単独名義で提供を行っている。

出典

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  67. ^ 公正取引委員会審決 (PDF)
  68. ^ ユニーファイナンス
  69. ^ ユニーオイル

関連項目

外部リンク

  • ユニー株式会社
    • ユニコカード
    • UNYmaj!ca
    • ショッピングモールWALK(ウォーク)
  • ユニー (@apita_piago_uny) - Twitter
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