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パンピー食品

パンピー食品株式会社(パンピーしょくひん、英語名:Pampy corporation)は、東京都小平市本社および工場を置く、明治グループ食品製造会社[3]。かつて一世を風靡した乳酸菌飲料「パンピー」のメーカーとしても知られる[3]

パンピー食品株式会社
Pampy Corpration
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
187-0004
東京都小平市天神町4丁目1-1
設立 1956年昭和31年)8月27日
業種 (食料品)
法人番号 9012701008709
事業内容 デザート食品の製造販売
代表者 取締役社長 山本匠
資本金 9,900万円(2020年3月31日時点)[1]
売上高 29億4600万円(2010年度)
純利益 3721万6000円(2019年03月31日時点)[2]
純資産 5億4833万3000円(2019年03月31日時点)[2]
総資産 21億6075万7000円(2019年03月31日時点)[2]
従業員数 141名
主要株主 株式会社明治 (100%)
(2020年3月31日時点)[1]
関係する人物 三島海雲
外部リンク パンピー食品株式会社[]
(テンプレートを表示)

概要

2020年3月31日現在、明治が100%出資する完全子会社持分法適用非連結子会社)である[1]。明治グループの一員として、明治ブランドのチルドデザート食品製造に特化した企業となっている[3]

また、カルピス株式会社の持分法非適用関連会社であったが[4]2007年に株式売却により関連会社から外れた[5]

社名及びブランド名の「パンピー」とは、パントテン酸ビタミンPを合わせた造語である。

沿革

  • 1956年
  • 1960年 - 乳酸菌飲料「パンピー」を発売。
  • 1964年 - 東京都小平市に工場を新設。
  • 1968年 - パンピー飲料製造に社名変更。
  • 1977年 - 本社を東京都港区へ移転。パンピー食品に社名変更。
  • 2006年
  • 2012年8月30日 - 明治は、パンピー食品が製造する「明治ミルクプリン 超BIG 200g」(現在は製造終了[7])が、賞味期限内に風味を損なうおそれがあるため、販売休止し自主回収すると発表[8][9]。発表では「現時点で食中毒などの健康被害は出ていない」としている[8]。回収対象は賞味期限が同年9月14日までの約23万個で、原料に使われたメープルソース内の細菌が気温10度以上で増殖し、賞味期限内でも風味を損なう可能性がある[9]。消費者から「いつもと味が違う」と指摘があり判明した[9]
  • 2013年10月1日 - 小平市の住居表示実施により、本社・工場の住所が天神町1-137から、天神町4丁目1-1に変更(場所は変更なし)[10]
  • 2014年7月1日 - 小平市の環境美化週間に参加、本社周辺および花小金井駅までの路上で清掃活動を行う[11]
  • 2017年6月14日 - 小平市環境配慮事業者連絡会に参加、パンピー食品の担当者が「工場建屋が老朽化しているため、設備更新の際に太陽光発電システムを導入予定」と述べる[12]
  • 2019年10月20日 -「第44回 小平市民まつり」に協賛[13]
  • 2020年3月 - 小平工場の老朽化により工場を閉鎖。工場は解体され、跡地にはフランスベッド株式会社の新事業拠点「東京サービスセンター(仮称)」が建設予定[14]
  • 2021年9月3日 - 会社清算手続結了に伴い、法人登記が閉鎖された。

主な製品(製造中止も含む)

乳酸菌飲料「パンピー」

創業時より販売されたパンピーブランドの主力商品。フルーツ味の乳酸菌飲料。現在はいずれも製造中止[3]

発売当初は、ガラス製の牛乳瓶入り(明治牛乳と同じ四角い瓶)で販売されており、明治乳業の牛乳販売店や銭湯などを中心に流通していた。牛乳販売店では牛乳配達と同様に配達による販売も行っていた。その後、紙パック入りの商品が発売された。

パンピーオレンジ
  • パンピーの代表的な商品[3]。牛乳瓶入り、500ml紙パック入りが存在した。現在は製造・販売終了。
  • 牛乳瓶には赤い太陽のようなマークが印刷され、マークの中に「Pampy soft drink」の文字が入る。マークの外側に赤いmeijiロゴと明治乳業のマーク、「明治パンピー」の文字が入っていた。
  • 1960年代から発売されていた商品はローヤルゼリー5mg入りであった(復刻版は不明)。
  • パンピーオレンジ復刻版[]が、meijiブランドで発売されたことがある。復刻版商品は220ミリリットル入りペットボトルでの販売であった。
パンピーメロン
  • 牛乳瓶入り、500ml紙パック入りが存在した。
パンピーりんご
  • 牛乳瓶入り。明治乳業の商品で「明治りんご」も存在した。

その他、ネクターマスカットなどがあった[要検証]

チルドデザート

現在はパンピーブランドでの商品販売は行っておらず、明治グループのチルドデザート冷菓)の製造に特化し、meijiブランドのプリンゼリーなどの製造を担当する[3]

パンピーババロア
サムコホームメイドゼリー
のフルーツゼリー
  • フルーツゼリー。現在は製造・販売終了。
ドトールコーヒーゼリー
  • コーヒーゼリードトールコーヒーとの提携商品。現在は製造・販売終了。
  • ドトールブランドのコーヒーゼリーは現在、協同乳業のメイトーブランドから「ドトールコーヒーのおいしいカフェゼリー」として発売されている。

類似する製品

  • (パイゲンC) - 明治乳業から発売されていた乳酸菌飲料。現在は製造・販売終了しているが、meijiブランドで「Paigen」として東南アジアで販売されている[注 1]。「パイゲンC」は牛乳瓶[注 2] で売られていたが、「Paigen」はヤクルトのような容器に入っている。
  • (森永マミー) - 森永乳業が製造・販売する乳酸菌飲料。パンピーと同じく乳業メーカーの製品で、昭和期には牛乳販売店や銭湯で流通していた。現在も発売中[16]
  • プラッシー - 武田食品工業(現:ハウスウェルネスフーズ)が製造するオレンジ果汁入り飲料。主に米穀店で流通していた。現在はリニューアル版が発売されており、メーカーサイトでは「C1000シリーズの元祖」としている[17]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 明治の生産拠点は中国にもある[1]
  2. ^ パンピーとは異なり丸形。

出典

  1. ^ a b c d 2020年6月26日提出 有価証券報告書 明治ホールディングス株式会社 決算プロ
  2. ^ a b c パンピー食品株式会社 第64期決算公告 官報決算データベース
  3. ^ a b c d e f グループ会社紹介 - パンピー食品株式会社 株式会社明治[]
  4. ^ 2007年3月29日提出 有価証券報告書 カルピス株式会社 決算プロ
  5. ^ 2007年9月27日提出 半期報告書 カルピス株式会社 決算プロ
  6. ^ “明治乳業グループのパンピー食品、ISO 14001認証取得”. 日本食糧新聞 電子版 (2006年4月14日). 2021年3月13日閲覧。
  7. ^ 明治 ミルクプリン 超BIG カップ200g もぐナビ、株式会社Eat Smart
  8. ^ a b 「賞味期限内に風味損なうおそれ 明治がプリン回収」読売新聞、2012年8月30日
  9. ^ a b c 「明治ミルクプリン超BIG」23万個自主回収 細菌増殖風味変化 政治経済・時事・倒産情報のJCNET(ジェイシーネット)
  10. ^ 住居表示実施新旧対照一覧表(平成25年10月1日) 小平市
  11. ^ 活動報告(パンピー食品株式会社)環境美化週間に参加 小平市環境部 環境政策課、2014年7月1日
  12. ^ 平成29年度第1回 小平市環境配慮事業者連絡会報告書(案) 小平市環境部 環境政策課、2017年8月1日
  13. ^ 第44回 小平市民まつり(協賛) 小平市地域振興部 市民協働・男女参画推進課、2019年9月26日
  14. ^ フランスベッド、東京都小平市に新事業拠点を建設 フランスベッドホールディングス、2021年1月6日
  15. ^ 昭和60(1985)年から平成4(1992)年頃まで発売していた明治乳業のババロアの広告を探したい。 レファレンス協同データベース、国立国会図書館、2014年3月29日
  16. ^ 森永マミー 森永乳業
  17. ^ プラッシーオレンジ ハウスウェルネスフーズ

関連項目

外部リンク

  • パンピー食品 株式会社明治 公式サイト内「グループ会社紹介」より[]
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