バレリー・クルトワ(Valérie Courtois、女性、1990年11月1日 - )は、ベルギーのバレーボール選手。ポジションはリベロ。ベルギー代表。現在はドイツ・ブンデスリーガのドレスナーSCに所属。サッカー・リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワは、実弟である。
来歴
2008年、ベルギー代表に初選出される。2013年6-7月のヨーロッパリーグで銀メダルを獲得、同年9月のヨーロッパ選手権では3位と躍進の原動力となり、自身もベストリベロ賞に輝いた。
地元のクラブチームでプレーした後、2014-15シーズンからはアゼルバイジャンリーグの強豪ラビタ・バクーに移籍。2016/17シーズンからはドイツ・ブンデスリーガのドレスナーSCに移籍した[1]。
人物
- 2021年7月3日、UEFA EURO 2020のベルギー代表に参戦していた弟の応援の為に、準々決勝のイタリア戦の会場となったフースバル・アレーナ・ミュンヘンを訪問し、スタンドから観戦。試合中、後半33分の場面でレオナルド・スピナッツォーラが転倒し、プレー続行不可能となり、負傷交代。試合も1-2とベルギー代表が敗退したこともあり、同試合後バレリーは一連のスピナッツォーラのアクシデントを「単なる時間稼ぎ」と自身のSNSで非難。しかし、負傷したスピナッツォーラは診断の結果、左足アキレス腱を断裂する重傷を負っていたことが判明。案の定バレリーは轟々たる非難を浴びる羽目になり、謝罪する羽目になった[2]。
球歴
受賞歴
所属クラブ
脚注
外部リンク
- FIVBによる公式プロフィール
- バレリー・クルトワ - 欧州バレーボール連盟 (英語)