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デカ 黒川鈴木

木曜ミステリーシアター > デカ 黒川鈴木

デカ 黒川鈴木』(デカ くろかわすずき)は、2012年1月5日から同年3月29日まで読売テレビ制作・日本テレビ系列木曜ミステリーシアター枠で放送されていたテレビドラマ

デカ 黒川鈴木
ジャンル 刑事ドラマ
原作 滝田務雄
脚本 大宮エリー
演出 本田隆一 ほか
出演者 板尾創路
田中圭
鶴田真由
田辺誠一
製作
プロデューサー 堀口良則(CP)
福田浩之
河内俊昭
制作 読売テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2012年1月5日 - 3月29日
放送時間木曜日23:58 - 翌0:38
放送枠木曜ミステリーシアター
放送分40分
回数13
公式サイト
(テンプレートを表示)

タイトルロゴでは『デカ黒川鈴木』(☆は他の文字よりも小さい)と表記されている。

概要

滝田務雄警察小説田舎の刑事シリーズ[1]を原作に、都会から離れた田舎にある警察署刑事・黒川鈴木が、無能な部下たちと共に田舎で起きた凶悪事件の解決に全力で取り組む姿をコメディータッチで描く。お笑いタレントが多くゲスト出演しているが、おおむね事件パートに関わるシリアス、陰鬱な役どころであり、ギャグの多くは田辺誠一扮する白石高作や鶴田真由演じる黒川静江が担っている。なお、田中圭が事実上の途中降板となったことに対し、板尾は『板尾日記8』でキャスティングの不手際に怒りを示している。

板尾創路は、木曜ミステリーシアターの前身である木曜ナイトドラマ枠で放送された『連続ドラマ小説 木下部長とボク』(2010年1月期)以来2年ぶりの主演となり、脚本は同作を手掛けた大宮エリーが担当する。

キャッチコピーは「この刑事たち、チームワークゼロ。

2012年6月13日にDVD-BOXを発売。

原作との主な相違点

  • 黒川と白石が同じネットゲームに参加している(白石がネットでもペラペラと私生活について漏らすため、ネットでは少女で通している黒川のみが相手の正体を知っている)設定が省かれている。
  • ファーストネーム不明だった黒川夫人に静江という名に設定された。ただし名前と異なり、原作の静かに遠まわしに毒を吐く性格(「黒川夫人は不満があっても、それを口にするような性格の人間ではないのである」「妻はここで言葉を止めると黒川を優しい目で見つめて、静かな声で言った」)から、よりストレートに喚きちらす人物に変わっている。
  • 黒川が、推理力は鋭いが杓子定規で嫌味な小役人タイプ(「プライドが高くて粘着質で躁鬱が激しい人ですからね」)から、より人生の機微をわきまえたヒーロー型にシフトしているほか、部下に対してや、飲み屋などでは関西弁が出る人物となっている。喜劇的な側面は妻とのやりとりや白石への突っ込みなどが残されている。
  • 黒川と白石の険悪な関係が、じゃれあい程度のソフトなものになっている。これは『動物記』のほうに近い。原作、特に『趣味とお仕事』の白石は黒川をかなり嫌っているが、ドラマ版の白石はむしろ黒川を慕っている。黒川の側は原作ほどではないが白石を突き放している。
  • 黒川が係長と示されているが、階級は不明。原作では逆に階級(巡査部長)のみ示されている。なお、原作ではどの人物も容姿や年配を一切描写していない。黒川の妻が第三者に「どこかの若奥さん」と呼ばれている程度である。
  • 原作に登場する名前不明の課長が登場せず、原作では『動物記』で間接的に語られるのみの署長が直接登場してこれに近い役割を与えられている。ただし出番は少ない。
  • 各事件の動機部分が大幅にオリジナルで付加され、犯人像も変更されているものが多い。窃盗事件が殺人事件に変えられているものもある。
  • 交通課から刑事課に応援勤務する女性警官という設定で緑谷がオリジナル・レギュラーとして加えられている。

キャスト

レギュラー

奥野原警察署

黒川 鈴木 (40) - 板尾創路
刑事係係長。抜群の推理力の持ち主だが、頭が固く浮ついている白石に暴言を吐くこともある。反面、部下や妻の陰口に弱い。天然ボケな一面もあり、ほどけた靴紐を結ぼうとしたり、脱げそうになった靴下を直そうとすると、かがんだ体勢のままダンゴムシのように後ろに転がってしまう。口癖は「トリックは犯人からのメッセージなんや」。
白石 高作 (37) - 田辺誠一
黒川の部下。能天気で空気を読まないマイペースな性格の持ち主で、黒川に殺意を覚えさせるほどである。
赤木 忠志 (26) - 田中圭
黒川の部下。警察署きってのイケメン刑事。黒川や白石とは違い生真面目で、二人の(ツッコミ)役。実家は医院で、入院した父親から医者を継げと言われ、大学の医学部に入るべく受験勉強をするため内勤となり、無事医大生となる。
緑谷 緑 - 藤本泉
交通課。刑事課で捜査の補佐も務める。
署長 - 斉木しげる
「いつもニコニコ、助け合い」をモットーにしている。

その他

黒川 静江 (35) - 鶴田真由
黒川の妻。お嬢様育ちだが、安月給の黒川に合わせて節約している。突如事件現場に現れては毒舌を吐き、黒川を翻弄させる。
居酒屋「やまぶき」の店主 - 武田幸三
店主の娘 - 岩﨑名美
事件の真相が分かった時や解決後に黒川がいつも訪れる。
『情報ワンダフル』キャスター - 山田将之

ゲスト

  • 第1話
    • 園山 園子(園山家長女) - 釈由美子
    • 園山 達夫(園山家長男・ファッションブランド経営) - 山本剛史
    • 園山 丸夫(園山家次男・IT系中小企業社長) - (西島巧輔)
    • 園山 茂夫(園山わさび農園園主・事件の被害者) - 田口主将
    • 路線バス運転手(目撃者) - (松村穣)
    • そば屋のおかみさん - ふくまつみ
  • 第2話
    • 正木(ボートハウス管理人) - 阿部力
    • 西田 智子(カフェあさぎ店員) - 熊切あさ美
    • 石崎(カフェあさぎオーナー) - (遠藤かおる)
    • 鮫島(鬼瓦組組頭) - 本郷壮二郎
    • 堀田(鬼瓦組幹部) - 古井榮一
    • 発砲音を聞いたカップル - (葛西直美)、(細川佳央)
  • 第3話
  • 第4話
    • 和田 明夫(四葉警備警備員) - 渡部豪太
    • 田口(コンビニユメマートオーナー) - 中川礼二中川家
    • 山下 礼子(児童養護施設ゆりかごガーデンシスター) - 西方凌
    • コンビニ強盗犯 - 伊方勝、(星浩貴)
  • 第5話
    • 長崎 ちひろ(温泉旅館月見草女将) - 笛木優子
    • 長崎 達也(ちひろの夫・月見草5代目オーナー) - 津田寛治
    • 春田 京子(月見草支度係) - 只野あっ子
    • 篠村 千代子(月見草食事係) - 川俣しのぶ
    • 新田 孝之(月見草清掃係) - 桐生コウジ
    • 吉村 歩美(月見草フロント係) - (太沢えり)
    • 東 賢明(ルポライター兼カメラマン・事件の被害者) - 吉田智則
    • 医師 - 建蔵
  • 第6話
  • 第7話
    • 岡林 咲子(西関東新聞社社会部記者・白石の大学時代の後輩) - 中村ゆり
    • 近藤 正志(近藤内科診療所開業医・事件の被害者) - ぼんちおさむ
    • 湯浅 健太郎(アトリエYuasa陶芸家) - 大和田獏
    • 近藤 まりあ(近藤の娘・湯浅の元弟子) - 愛純もえり
    • 安田(バルビゾン製薬・事件の第一発見者) - 政岡泰志
    • 久保田(近藤内科診療所看護師) - (上泉弘美)
    • 編集者 - (栗林慎吾)
    • 主婦 - 平田敦子
  • 第8話
  • 第9話
    • 窪田 明男(虹ノ丘団地405号室住人・事件の被害者) - 山崎邦正
    • 一条 みかげ(虹ノ丘団地602号室住人・キャバクラ嬢) - 三津谷葉子
    • 佐々木 真紀(虹ノ丘団地502号室住人・専業主婦) - 高橋かおり
    • 佐々木 良夫(真紀の夫・羽村商事営業部) - 飯田基祐
    • 佐々木 まい(佐々木夫妻の娘・小学2年生) - 伊藤星
    • 三宅 信子(虹ノ丘団地503号室住人・専業主婦) - 小川菜摘
    • 三宅 まさる(信子の息子・小学3年生) - (戸松恵哉)
    • 角田 広志(宅配ピザピザール配達員[2]) - バッファロー吾郎Aバッファロー吾郎
    • 鑑識官 - 矢柴俊博
    • みかげと一緒にいた男性 - (一戸曹佑)
    • 青酸カリの売人 - (妹尾公資)
    • 虹ノ丘団地の住人 - 中谷しのぶ(読売テレビアナウンサー)
  • 第10話
    • 田崎 真知子(しげるの妻) - 酒井若菜
    • 田崎 しげる(浄光寺[3]住職・真知子の夫) - 山本浩司
    • 田上 由美(アクセサリー販売員・しげるの元恋人) - 岩佐真悠子
    • 井上 真一郎(元自動車販売員・由美の元恋人) - 渋江譲二
    • 島田 圭一(アルバイト店員・由美の部下) - 山本圭祐
    • 村山(真知子の介添人) - (佑希梨奈)
    • 鑑識官 - (日栄洋祐)
    • 披露宴の参列者 - (吉川麻美)、松田百香
  • 第11話
    • 村上 ちあき(魚屋村上店主・事件の被害者) - あめくみちこ
    • 神谷 卓(ちあきの友人・元射撃競技日本代表) - 阿南健治
    • 田原 美鈴(ちあきの隣人・ストーカー被害者) - 井森美幸
    • 村上 太郎(ちあきの息子) - 長田成哉
    • 三上 健太(魚屋村上アルバイト店員) - 山本一慶
    • 斉藤 和子(ちあきの向かいに住んでる主婦) - 山本みどり
    • 斉藤 良平(和子の息子) - (重山邦輝)
    • 鑑識官 - チング・ポカ
  • 第12話
  • 最終話

主題歌

スタッフ

サブタイトル

各話 放送日 サブタイトル 原作タイトル 演出
01 2012年1月05日 ワサビ畑で捕まえて! 田舎の刑事の趣味とお仕事 本田隆一
02 2012年1月12日 殺される前に釣り上げろ! 田舎の刑事の魚と拳銃
03 2012年1月19日 青酸カリを、回収せよ! 田舎の刑事のウサギと猛毒 島崎敏樹
04 2012年1月26日 脱走劇の謎! 田舎の刑事の危機とリベンジ
05 2012年2月02日 美人女将と湯けむり殺人事件! ドラマオリジナル 本田隆一
06 2012年2月09日 二億円のルビーが消えた! 田舎の刑事の赤と黒
07 2012年2月16日 消えた死体の謎! ドラマオリジナル 島崎敏樹
08 2012年2月23日 バーベキュー殺人事件! 関野宗紀
09 2012年3月01日 毒殺死体が身投げした!? 島崎敏樹
10 2012年3月08日 殺人結婚式 木村政和
11 2012年3月15日 ヒットマンは誰だ!? 関野宗紀
12 2012年3月22日 純愛殺人事件 島崎敏樹
13 2012年3月29日 パワーストーン誘拐事件

脚注・出典

  1. ^ a b 当初は『田舎の刑事の趣味とお仕事』と『田舎の刑事の動物記』を原作にする予定だったが、エンドロールでは『田舎の刑事の趣味とお仕事』のみが原作となっており、制作開始の1年前に刊行されている第二短編集『動物記』(当初題名は『田舎の刑事の闘病記』)所収の作品はひとつも取り上げられなかった。番組後半はオリジナルストーリーとなっている。
  2. ^ 公式サイト内ストーリーでは、角田の職業がDVDレンタル店の店員になっている。
  3. ^ 公式サイト内・田舎町の地図では、流庵寺になっている。

外部リンク

  • 公式サイト(読売テレビ)
読売テレビ 木曜ミステリーシアター
前番組 番組名 次番組
秘密諜報員 エリカ
(2011年10月6日 - 12月29日)
デカ 黒川鈴木
(2012年1月5日 - 3月29日)
(たぶらかし-代行女優業・マキ-)
(2012年4月5日 - 6月28日)
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