チェビシェフ距離(英: Chebyshev distance)またはL∞-距離[1]は、幾何学における距離概念のひとつ。各座標の差(の絶対値)の最大値を2点間の距離とする[2]。名称はパフヌティ・チェビシェフに由来する。チェス盤距離(英: chessboard distance)とも呼ばれる。
| a | b | c | d | e | f | g | h | |
8 | | 8 |
7 | 7 |
6 | 6 |
5 | 5 |
4 | 4 |
3 | 3 |
2 | 2 |
1 | 1 |
| a | b | c | d | e | f | g | h | |
チェスを例に取ったチェビシェフ距離
定義 2点 p, q 間のチェビシェフ距離は以下のように定義される。
-
Lp-距離の表現を使うと以下のようになり、それゆえ、L∞-距離とも呼ばれる。
-
2次元空間においては、チェビシェフ距離は以下のように表現できる。
-
チェビシェフ距離において半径 r の円は、一辺が 2r の辺が軸に平行な正方形になる。
参照 - ^ Cyrus. D. Cantrell (2000). Modern Mathematical Methods for Physicists and Engineers. Cambridge University Press. ISBN (0-521-59827-3)
- ^ James M. Abello, Panos M. Pardalos, and Mauricio G. C. Resende (editors) (2002). Handbook of Massive Data Sets. Springer. ISBN (1-4020-0489-3)
関連項目 ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。