「ダンシング・オールナイト」は、もんた&ブラザーズのメジャー・デビュー・シングル。1980年4月21日発売。発売元はフィリップス・レコード。規格品番:FS-2175。
「ダンシング・オールナイト」 | ||||
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の シングル | ||||
初出アルバム『Act1』 | ||||
B面 | ジャーニー DESIRE(再発) | |||
リリース | ||||
規格 | EP盤 8センチCD | |||
録音 | 日本 | |||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | フィリップス・レコード | |||
作詞・作曲 | 水谷啓二・もんたよしのり | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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シングル 年表 | ||||
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解説
1971年にソロ歌手としてデビューするも思うようなヒットを出せなかったもんたよしのりがレコード会社と再起をかけた思いで結成したバンド・もんた&ブラザーズのデビュー曲。
当時、もんた本人は「売れるわけないやん」とすっかり弱気になっており、これが最後のレコーディングになるだろうと思っていた[1]が、発売前から有線放送で火がつき各地で第1位を獲得[1]。オリコンシングルチャートでも同年5月最終週付第19位に登場、翌週第4位まで上昇。翌々週に同チャートで第1位を獲得、そこから10週連続で第1位を独走した。TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』でも通算7週第1位を獲得。
1980年代(集計期間:1979年12月 - 1989年11月)オリコンチャートシングル売上ランキング第1位。累計売上は200万枚[2]。
年末には第11回日本歌謡大賞で放送音楽特別賞、第13回全日本有線放送大賞で大賞を獲得。第22回日本レコード大賞でも金賞を受賞、賞レースで数々の賞を獲得。
本作でのヒットが強烈であるが、次作「赤いアンブレラ」や後の「DESIRE」もオリコンチャートでTOP10入り、累計売上も20万枚以上のヒットを記録している。
1992年にCD盤で再発された際には、C/Wに「DESIRE」を収録。同時に双曲のカラオケも収録。マレーシアでは巫啓賢によって北京語カバーされている。
収録曲
全曲作詞:水谷啓二 作曲:もんたよしのり 編曲:もんた&Brothers・松井忠重
- ダンシング・オールナイト(3:57)
- ジャーニー(3:36)
CD盤収録曲
- ダンシング・オールナイト
- DESIRE
- 作詞:園部和範 作曲:もんたよしのり 編曲:もんた&Brothers
- ダンシング・オールナイト(オリジナル・カラオケ)
- DESIRE(オリジナル・カラオケ)
メディアでの引用
1981年当時漫才ブームで一世を風靡したザ・ぼんちのネタ中、橋幸夫の歌まねが直らないぼんちおさむが「ダンシング・オールナイト」のサビ部分も交え散々歌った挙句「アレ〜?」と決まってオチをつけていた。もんた自身をクローズアップしたネタも披露したことがある。
2005年、替え歌されたものがミツカン『追いがつおつゆ』CMソングに使用された。
2009年大晦日に放送された『絶対に笑ってはいけないホテルマン24時』では、もんた本人が「メンバーオールアウト、(ココリコ)田中は2発」と「ダンシング・オールナイト」の替え歌を歌い罰を執行した。「メンバーオールアウト」は全員アウト、「田中は2発」はココリコ・田中直樹が2回尻を叩かれた意味。
カバー
- 1981年、劉文正-舞在今宵。
- 1990年、アルバム『紗II』で髙橋真梨子がカバー。
- 1995年、ノエビア「コスメティック・ルネッサンス」CM曲でマリーンがカバー。2003年発売コンピレーションにも収録された。
- 2007年、アルバム『80’S HIT PARADE VOL.1』で具秦完がカバー。
- 2011年、アルバム『Reminiscence blue』で庄野真代がカバー。
- 2012年、アルバム『時代の歌 V』で鳥羽一郎がカバー。
- 2013年、アルバム『今昔歌~ピンキーの男唄~』で今陽子がカバー。
- 2015年、アルバム『すれちがい-It's my life-』で中尾ミエがカバー。
- 2015年、アルバム『SINGER 3』で島津亜矢がカバー。
- 2016年 アルバム『』で中森明菜がカバー。
- 2018年、アルバム『VOICE』で天童よしみがカバー。
- 2018年、アルバム『たいせつなもの ~Goodies~』で松崎しげるがカバー。
- 2021年、アルバム『TRY~大江裕J-POPを歌う~』で大江裕がカバー。
脚注
外部リンク
- ダンシング・オールナイト - 歌ネット