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ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)

ソニーグループ > 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント: Sony Music Entertainment (Japan) Inc.、略称:SMEJSME Japanソニー・ミュージック・ジャパン)は、東京都千代田区に本社を置く、ソニーグループの音楽系事業統括会社(中間持株会社)。

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
SME六番町ビル(本社社屋)
種類 株式会社
市場情報 東証第2部 6746
略称 ソニー・ミュージック
SME Japan
本社所在地 日本
102-8353
東京都千代田区六番町4番地5
北緯35度41分19.81秒 東経139度44分5.34秒 / 北緯35.6888361度 東経139.7348167度 / 35.6888361; 139.7348167座標: 北緯35度41分19.81秒 東経139度44分5.34秒 / 北緯35.6888361度 東経139.7348167度 / 35.6888361; 139.7348167
設立 2003年平成15年)4月1日
※創業 1968年昭和43年)3月11日
業種 (情報・通信業)
法人番号 5010001082437
事業内容 株式保有による傘下会社の経営・管理
代表者 村松俊亮代表取締役社長CEO
資本金 1億円
売上高 単体:371億1500万円
(2021年3月期)[1]
連結:4395億6900万円
(2021年3月期)[2]
営業利益 単体:91億0700万円
(2021年3月期)[1]
経常利益 単体:91億2200万円
(2021年3月期)[1]
純利益 単体:118億6500万円
(2021年3月期)[1]
純資産 単体:787億6500万円
(2021年3月31日現在)[1]
総資産 単体:3367億5500万円
(2021年3月31日現在)[1]
従業員数 約3,200名(グループ計)
決算期 3月31日
主要株主 ソニーグループ 100%
主要子会社 グループ会社参照
関係する人物 大賀典雄(元社長)
酒井政利(元取締役
丸山茂雄(元社長)
岸栄司(元社長)
盛田昌夫(元社長)
北川直樹(元社長)
水野道訓(常勤顧問、元会長)
外部リンク 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
特記事項:1968年昭和43年)3月11日CBS・ソニーレコード株式会社として創業。
(テンプレートを表示)
旧SME乃木坂ビル(2018年2月、ジャニーズ事務所に売却)

ソニーグループ直接子会社であり、米国のソニー・ミュージック エンタテインメント (SME) からは独立して運営されている。

概要

1968年昭和43年)3月11日、「CBS・ソニーレコード株式会社」として設立され[3]1991年平成3年)4月1日から現社名となっている。さらに2001年(平成13年)には、分離・子会社化したレコード製作部門、営業部門、製造部門の統括会社(持株会社)になった。現在の法人は2003年(平成15年)に非音楽部門を分離するために行った会社分割の際に、旧ソニー・ミュージックエンタテインメントの音楽事業を承継し設立された。

音楽系事業以外は、2003年(平成15年)の会社分割で同時に設立された株式会社ソニー・カルチャーエンタテインメントが統括会社となっていた。しかし、ソニーのリテール事業の売却に伴い、2006年(平成18年)5月17日に株式会社エスシーユーに商号変更したうえで、会社分割により新・株式会社ソニー・カルチャーエンタテインメントとリテール事業の統括会社の2社を子会社として設立。株式会社エスシーユーはソニーに吸収合併され、さらに株式会社ソニー・カルチャーエンタテインメントも2006年(平成18年)12月1日に株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントに吸収合併された。この様にソニーによるグループの解体・再編が行われていた(リテール部門の売却については、スタイリングライフグループも参照)。

アメリカのソニー・ミュージックエンタテインメント(CBSレコード(初代法人)が母体)は、2004年(平成16年)にBMGエンターテインメントと合併し、「ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント」が発足した。

2008年(平成20年)10月には、ソニーが「ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント」のベルテルスマン持分を取得し、「ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント」を完全子会社化した。同時にソニーの完全子会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)は、「ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント」からBMG JAPANの全株式の譲渡を受け、BMG JAPANを子会社化した[4]。その後2009年10月1日、BMG JAPANの国内制作部門および洋楽部門以外の部門を吸収合併した(BMG JAPANの国内制作部門は新設の株式会社アリオラジャパンへ、洋楽部門はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルへ、それぞれ承継した)。

音楽配信事業を巡っては他のレコード会社と比べて一曲あたりの値段が若干高く設定されている他、デジタル著作権管理(DRM)が厳しく、従来まではソニー製ウォークマンやパソコン用プレイヤーでしか再生が不可能なATRAC方式が主体であったり[注 1]、音源が配信されているウェブサイトが、子会社のレーベルゲートが運営しているmoraとその提携先に限られていた。

しかし、アリオラジャパンを始めとした旧BMG JAPAN系の会社やレーベルは、SME傘下になっても引き続きiTunes Storeなどで楽曲提供を行っていた。2012年に入ると、2月22日にiTunes Storeで主要洋楽アーティストの楽曲提供を開始。さらに、10月1日のmoraのサイトリニューアルで、DRMフリーのMP3AACによる楽曲配信が開始されたことで、SMEもこのフォーマットで楽曲提供を行うようになり、11月7日より、主要邦楽アーティストの楽曲提供も開始している。

また、レコード人気が再燃している状況を受け2017年6月29日に日本国内でのアナログレコードの自社生産を再開すると発表した。1989年に生産を終了してからは海外企業を含め外注しており、自社での生産は29年ぶりとなる。当初はSME系所属アーティストが中心となるが、今後外部レーベルからの受注生産も受け付ける[5]

その一方で2000年以降CD不況でレーベルビジネスが厳しいと言われているなかにおいて、グループ会社のアニプレックスアニメーション企画・製作)が手掛けるソーシャルゲームFate/Grand Order』が記録的なヒットを達成し、リリースした2015年以降大幅に売上高を伸ばしている。2018年3月期のグループ全体の売上高のうち、半分をアニプレックスが占めるほど、グループ間でのビジュアルビジネスへの比重が高まっている。

沿革

  • 1967年昭和42年)12月 - ソニー株式会社(以下ソニー、現:ソニーグループ株式会社)と米国Columbia Broadcasting System Inc.(以下米CBS、現:CBS Inc.)との合弁会社設立の調印が交わされ、米CBSとソニーの折半出資による新会社設立の申請を行う。
  • 1968年(昭和43年)
  • 1969年(昭和44年)
  • 1971年(昭和46年)7月 - 新レーベルEPIC」発足。
  • 1973年(昭和48年)8月 - 株式会社シービーエス・ソニーと商号変更。本社を東京都新宿区(SME市ヶ谷ビル)に移転。
  • 1974年(昭和49年)8月 - 静岡工場をCBS・ソニーレコード株式会社として分離。
  • 1975年(昭和50年)3月 - CBS・ソニーとワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)の共同出資でジャパン・レコード配送(後のジャレード、現:ソニー・ミュージックソリューションズ)を設立。
  • 1977年(昭和52年) - ソニー社製PCMプロセッサーPAU-1602[注 2]3/4インチUマチックVTRを使って、世界初の16ビットによるPCMデジタル録音を行う(盛田昭夫コレクションによるピアノ・ロールによる録音)。
  • 1978年(昭和53年)
  • 1979年(昭和54年)
    • 1月1日 - 音の良い高品質レコード「(マスターサウンド)」シリーズを発売開始。
    • 2月1日 - ソニー社製24チャンネルマルチPCMデジタルレコーダー、PCM-3224[注 4]を使った世界初の24ch、16ビットによるデジタルマルチ録音を荒川区民会館にて行う(グリーグ作曲「ピアノ協奏曲イ短調中村紘子(ピアノ)、大町陽一郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団)。尚、この録音の編集作業(於:同社信濃町スタジオ)から、ソニー社製の世界初の本格的デジタル音声編集機(DAE-1000)の使用を世界で初めて開始する。
  • 1980年(昭和55年)? - 後に於けるCDの発売も考慮して、ソニー社製PCMプロセッサーPCM-1610[注 5]を導入、運用開始。
  • 1981年(昭和56年)8月 - SD事業部新設、アーティストの発掘・育成を強化。
  • 1982年(昭和57年)
  • 1983年(昭和58年)8月 - 株式会社シービーエス・ソニーグループと商号変更。又、企画制作部門を、株式会社CBS・ソニーとして分離。
  • 1984年(昭和59年) - 自社制作の録音が、原則として全てPCMデジタル録音となる。
  • 1986年 - ソニー社製PCMプロセッサーPCM-1630[注 8]を導入、運用開始。
  • 1988年(昭和63年)
    • 1月 - ソニー株式会社が米国CBS Inc.の所有していた全株式を取得。
    • 2月 - ソニー株式会社よりビデオソフト・カラオケソフトの企画制作・製造・販売会社である株式会社ソニービデオソフトウェアインターナショナルの全株式を取得。
    • 3月 - 株式会社CBS・ソニー、株式会社EPIC・ソニー、CBS・ソニーレコード株式会社および株式会社ソニービデオソフトウェアインターナショナルの4社を吸収合併。
  • 1989年平成元年)
    • 1月 - ソニー社製48チャンネルマルチPCMデジタルレコーダー、PCM-3348[注 9]を導入、運用開始。
    • 11月 - レーザーディスクの生産開始。
  • 1991年(平成3年)
    • 4月1日 - 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと商号変更。
    • 11月 - 東京証券取引所市場第二部(現:スタンダード)に上場。
  • 1992年(平成4年)
  • 1995年(平成7年)3月 - 公式ホームページ「BIGTOP(現:Sony Music Online Japan)」スタート。
  • 1996年(平成8年)
    • 6月 - 静岡プロダクションセンターがISO「ISO9002」の認証を取得。
    • 9月 - 信濃町スタジオにて、世界初のDSD方式による録音を行う(トニー・ウィリアムス『ヤング・アット・ハート』)。
  • 1997年(平成9年)
    • 2月 - DVDソフト生産開始。(『ザ・シークレット・サービス』ほか)
    • 4月 - 静岡プロダクションセンターが国際環境規格「ISO14001」の認証を取得。
  • 1998年(平成10年)
    • 4月1日 - 新レーベル「SMEJ Associated Records」設立。
    • 7月 - 茨城県那珂郡那珂町(現:那珂市)に茨城プロダクションセンターを竣工。東京都港区に白金台ビル(白金台オフィスとも)を完成。
    • 8月1日 - 社章を“Sony Musicロゴタイプ”に変更。 同時に“SonyMusicロゴタイプ”サウンドロゴを採用。
  • 1999年(平成11年)
  • 2000年(平成12年)
    • 1月 - ソニー株式会社と株式交換し、同社の完全子会社となる。
    • 2月 - コーポレイト・エグゼクティブ制度(執行役員制度)を導入。
    • 4月 - 著作権侵害増加を危惧し、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが中核となり音楽業界各社出資の下、株式会社レーベルゲート設立。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
    • 2月 - ソニーミュージックグループが環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」認証を取得。 
    • 4月 - サウンドロゴをリニューアル。
    • 12月 - CD音源の携帯電話向け配信サービス「着うた」開始。
  • 2003年(平成15年)
    • 4月1日 - 株式会社SMEJと商号変更。新設分割により同社の完全子会社として株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと、株式会社ソニー・カルチャーエンタテインメントの2社を設立(音楽事業とその他の事業を分離)。
    • 7月1日 - 株式会社エスエムイージェーがソニー株式会社に吸収合併され解散。この結果、ソニー株式会社が完全親会社となる。
  • 2004年(平成16年)8月1日 - 米ソニー・ミュージックエンタテインメントBMGエンターテインメントベルテルスマングループ)が合併し、また双方の50%ずつの出資によってソニーBMG・ミュージックエンタテインメントを発足。
  • 2005年(平成17年)2月1日 - 子会社・株式会社ソニー・ミュージックネットワーク設立(MORRICH・bitmusicの事業承継)。
  • 2006年(平成18年)
  • 2008年(平成20年)10月1日 - 株式会社BMG JAPAN(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)を子会社とする。
  • 2009年(平成21年)10月1日 - BMG JAPANの国内制作部門を新設の株式会社アリオラジャパンへ、洋楽部門(RCA/JIVEグループ)をソニー・ミュージックジャパンインターナショナルへ承継し、残った法人をソニー・ミュージックエンタテインメントが吸収合併。
  • 2011年(平成23年)- 株式会社ソニー・ミュージックアーティスツが株式会社ヴィレッジミュージックを吸収合併。
  • 2012年(平成24年)4月1日 - MUSIC ON! TVソニー・マガジンズが合併し株式会社エムオン・エンタテインメントが発足。またホールネットワークが株式会社Zeppライブエンタテインメントに、キューンレコードが株式会社キューンミュージックにそれぞれ商号変更を行う。
  • 2014年(平成26年)4月1日 - ソニー・ミュージックレコーズが7つのレーベル各社を吸収合併し株式会社ソニー・ミュージックレーベルズを発足。またソニー・ミュージックディストリビューションがソニー・ミュージックネットワークを吸収合併し株式会社ソニー・ミュージックマーケティングが発足。
  • 2015年(平成27年)4月1日 - ソニーDADCジャパンを完全子会社(機能子会社)化[6]。また、レーベルゲートがクリップゲートを吸収合併[7]
  • 2017年(平成29年)
  • 2018年(平成30年)
    • 1月25日 - ソニーミュージックグループ内でアナログレコードの一貫生産が可能になったことを発表[12]
    • 2月15日 - SME市ヶ谷ビル(新宿区)とSME乃木坂ビル(港区)の売買契約締結を発表。売却に合わせて第2拠点を東京ミッドタウン(港区)のミッドタウン・タワー12〜15階に置く[13]。このうちSME乃木坂ビルはジャニーズ事務所に売却し、同社の新本社ビルとなることが分かっているほか[14][15]、同ビル内にあるソニー・ミュージックスタジオ東京は同社と賃貸借契約を締結した上でソニーミュージックグループが運営を継続する[13]。SME市ヶ谷ビルは武蔵野美術大学が取得し、2019年4月から「市ヶ谷キャンパス」となった[16]
    • 3月11日 - 創業開始から50周年半世紀)を迎えた。
  • 2021年(令和3年)
    • 4月1日 - 子会社として株式会社room NB、株式会社次世代を設立[17][18]。また、ソニー・ミュージックマーケティングの商号を株式会社ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッドに変更[19]。ソニー・ミュージックアクシスを吸収合併[20]
  • 2022年(令和4年)

グループ会社

※ …旧・ソニー・カルチャーエンタテインメント傘下の企業

ミュージック&アーティストビジネスグループ

  • ソニー・ミュージックレーベルズ - 音楽事業会社(レコード会社)。下記参照。
  • ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド - 音楽配信事業、ソニー・ミュージックグループの公式サイトやSNS公式アカウントの運営など、デジタルマーケティング事業を行う。2019年3月まではソニー・ミュージックグループ傘下の各レーベルの営業会社としても機能していた(2019年4月にソニー・ミュージックソリューションズに業務移管)。
  • ソニー・ミュージックアーティスツ - アーティストマネージメントオフィス(芸能事務所)。
  • 次世代 - SMEJの部署であった次世代ロック研究開発室を分割し2021年4月に設立。次世代アーティストによるIP創出・事業化を担う。
  • ソニー・ミュージックパブリッシング - 音楽著作権の取得・管理・運用業務
    • アルファミュージック - 音楽出版業務、元レコード会社。2001年より著作権管理および原版使用権をソニー・ミュージックパブリッシングに委託し、音楽ソフトは荒井由実いしだあゆみ松山千春[注 10]などごく一部を除き、基本的にソニー・ミュージックダイレクトを経てソニー・ミュージックレーベルズから発売。2019年4月付でソニー・ミュージックパブリッシングの子会社となったが2022年4月付を以って法人格が消滅し、ソニー・ミュージックパブリッシングの社内カンパニーとなった。
  • ミュージックレイン - 芸能事務所、レーベルとしての業務も兼営。規格品番はSM。
  • room NB - ゲーム実況などネットコンテンツ関連事業、ネットクリエイターのエージェント業務、音楽朗読劇や舞台に関する事業など。2021年4月設立。

ソニー・ミュージックレーベルズ

株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
Sony Music Labels Inc.
 
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 SML
本社所在地   日本
102-8353
東京都千代田区六番町4番地5
設立 2001年10月1日(株式会社ソニー・ミュージックレコーズ)
業種 (情報・通信業)
法人番号 9010001075932
事業内容 音楽映像ソフトの企画・制作・発売
代表者 代表取締役 執行役員社長 辻野学
資本金 4億8000万円
売上高 639億0700万円
(2022年03月31日時点)[22]
営業利益 107億1700万円
(2022年03月31日時点)[22]
経常利益 140億0100万円
(2022年03月31日時点)[22]
純利益 103億1400万円
(2022年03月31日時点)[22]
純資産 442億6500万円
(2022年03月31日時点)[22]
総資産 626億1500万円
(2022年03月31日時点)[22]
主要株主 ソニー・ミュージックエンタテインメント(100%)
外部リンク https://www.sme.co.jp/s/SME/company/SML
特記事項:2014年4月1日に発足(株式会社ソニー・ミュージックレコーズから商号変更)。
(テンプレートを表示)

2014年(平成26年)4月1日、SMEの傘下にあるソニー・ミュージックレコーズをはじめ、存続する8レーベルが合併し、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズSony Music Labels Inc.)が新たに発足した。

各種メディアでは社名表記等の他に、同社の社内カンパニーとしてのレーベル表記等も継続して使用されている。

ソニー・ミュージックレコーズ(Sony Music Records)
法人格上の前身企業。
1968年3月に米国CBS社とソニーの合弁で創業のCBS・ソニーレコードからの流れ。SMEの制作部門分離で2001年10月に会社を設立。
規格品番はSR(Sony Records)。
エピックレコードジャパン(Epic Records Japan)
1978年発足。旧EPIC・ソニー。J-POP等の実力派レーベル。
規格品番はES(EPIC Sony)。
キューンミュージック(Ki/oon Music)
1992年発足。旧キューン・ソニー。ロックミクスチャー等の個性派レーベル。
規格品番はKS(Ki/oon Sony)。
エスエムイーレコーズ(SME Records)
1998年発足。J-POPやロック等の実力派レーベル。発足当初はSMR内のレーベルだったが2003年4月に会社を設立。合併に伴い社内レーベルへ回帰。規格品番はSE(Sony Music Entertainment)。
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ(Sony Music Associated Records)
1998年発足。旧SMEJ・アソシエイテッドレコーズ。J-POP等の実力派レーベル。外部プロデューサーを起用して展開する。
規格品番はAI(Associated)。
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(Sony Music Japan International)
2001年発足。米国ソニー・ミュージックエンタテインメントの日本配信。
規格品番はSI(Sony Music Japan International)。
アリオラジャパン(Ariola Japan)
2009年発足。旧BMG JAPAN国内部門。J-POP等の個性派レーベル。
規格品番はBV(BMG Victor。BMG時代の名残)[注 11]
SACRA MUSIC
2017年発足。アニメ系等のタイアップなどを多くこなし、国内のみならず海外でも活躍しているアーティストが所属するレーベル。
規格品番はVV。
ソニー・ミュージックダイレクト(Sony Music Direct)
2022年4月1日より移管されたレーベル。主に、音楽カタログ開発事業及び演歌・歌謡曲・落語を中心としたレーベル。
規格品番はMH(Sony Music House)。
アルファミュージック(Alfa Music)
1969年発足。旧ソニー・ミュージックパブリッシング内アルファミュージック出版・原盤権管理事業部。2022年4月1日より原盤権のみ、全て移管されたレーベル(一部のアーティスト除く)。
規格品番は上記のソニー・ミュージックダイレクトと共通。

ビジュアル&キャラクタービジネスグループ

エンタテインメントソリューションビジネスグループ

その他

旧グループ会社・レーベル

  • DefSTAR Records(2000年発足。J-POP等の個性派レーベル。規格品番はDF(DefSTAR)。2015年6月にレーベルがエスエムイーレコーズに吸収合併され運営終了)
  • SIREN SONG(Xが1989年にCBS・ソニーからデビューした際に設立されたX専用のレーベル。1992年まで)
  • Oo RECORDS(1997年に親会社に吸収)
  • TRUE KiSS DiSC小室哲哉が主宰したレーベル。2001年に活動休止)
  • Antinos Records(1994年 - 2004年 2002年7月までグループ会社だったが、エピックレコードに吸収合併され、2004年に運営終了)
  • ソニー・ミュージックワークス
  • (パームビーチ)(2008年3月末でレーベル運営を解消し、事業解散)
  • (2008年4月にアニプレックス傘下から独立)
  • HIT STREET
  • ザ・ミュージックカウンシル(2003年設立)
  • BMG JAPAN(邦楽部門をアリオラジャパンに、洋楽部門(RCA/JIVEグループ)をソニー・ミュージックジャパンインターナショナルに承継の上、2009年10月1日に親会社に吸収合併され解散)
  • ソニー・マガジンズ(2012年4月にミュージック・オン・ティーヴィと合併、エムオン・エンタテインメントの出版メディア事業部門となる)
  • (クリップゲート)(2015年4月1日にレーベルゲートに吸収合併され解散)
  • 閃光レーベル(ラジオ番組SCHOOL OF LOCK!のCD発売専用レーベル。2014年夏に閃光ライオットの終了に伴い運営終了)
  • スティーズラボミュージック
  • オーガスタレコード(オフィスオーガスタのプライベートレーベルとしてアリオラジャパン(旧BMGファンハウス時代に発足)から販売。規格品番はAU(Augusta)。2017年1月にオフィスオーガスタがユニバーサルミュージックと資本提携したのに伴い、同年4月にレーベルごとユニバーサルに移管)
  • ソニー・ミュージックアーティスツに合併統合された芸能事務所(ヴィレッジ・ミュージック・ウエストサイドを除く5社は2009年4月1日に再合併して統合)
  • ultraCeep(ウルトラシープ)2014年4月に設立。
  • ソニーDADCジャパン(レコードプレス子会社として設立後、当社との再統合と再分離を経てソニー完全子会社になった後、2015年4月1日付でSMEの完全子会社を経て2019年4月1日付でソニー・ミュージックコミュニケーションズに吸収合併され法人解散)
  • (ジャレード)(1975年設立。長きに渡って商品配送関係を担当していたが2019年4月1日付を以ってソニー・ミュージックコミュニケーションズに吸収合併され法人解散)
  • (ソラシア・エンタテインメント)(CS放送を中心としたメディア事業(アジアドラマチックTV)、映像コンテンツ事業等。2019年4月1日付でソニー・ミュージックソリューションズに吸収合併され法人解散[23]
  • レーベルゲート(2021年4月1日を以って、ソニー・ミュージックソリューションズに吸収合併)
  • ソニー・ミュージックアクシス(統括会社における経理・システム・人事・総務・法務の受託業務。2021年4月にSMEJ本体に吸収合併)
  • ファニメーション(2022年3月1日、ソニーグループはCrunchyrollとの間でブランド統合を行い[24]、社名をファニメーション・グローバル・グループから、クランチロール, LLCに変更すると発表した[25][26]。一部残るファニメーションのサービスも、やがて完全にCrunchyrollへ統合された[27][28]
  • ソニー・ミュージックダイレクト - 旧ソニー・ミュージックハウス。旧作音源の再発、通信販売。レーベルとしてSMDR GT musicもある。2022年4月1日にソニー・ミュージックレーベルズに吸収合併)

所属アーティスト

ここでは、各種クレジットのレーベル表記が「Sony Music Entertainment (Japan) Inc.」及び「SMEJ」等とされているアーティストのみ記載する。規格品番はXS。

現所属アーティスト

かつて所属していたアーティスト

  • (arko lemming)(2015年〜2018年)
  • 梅田サイファー(2021年)
  • Creepy Nuts(2017年〜2018年)( → ソニー・ミュージックレーベルズ内のソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズに移籍)
  • クリトリック・リス(2016年〜2017年)
  • Survive Said The Prophet(2018年)( → ソニー・ミュージックレーベルズ内のソニー・ミュージックレコーズに移籍)
  • (TWiN PARADOX)(2018年〜2019年)
  • (told)(2015年〜2016年)
  • ラストヒロイン(2015年)

オープニングロゴ

  • 現在は2019年4月より使用してる3代目で、CGアニメーションなどは2代目と同様だが、レーベル名が「Sony Music Labels Inc.」の表記となっている。
    • 初代(80年代後期〜90年代)
      • 灰色の背景に、各傘下レーベル名と下に小文字で「Sony Music Entertainmant Japan Inc.」と表記されていた。
    • 2代目(2000年代〜2019年3月)
      • ブラックバックに、各傘下レーベル名がロゴを光ディスクに回しているCGアニメーションが使用されている。2010年代より文字サイズを変更している。
      ※ ただし、エピックレコードジャパンキューンレコードアリオラジャパンデフスターレコーズSACRA MUSICに限ってはレーベルオリジナルのオープニングロゴを使用していたが、3代目と同様に終わってからオリジナルロゴを流すようにしている。

提供スポンサー

  • 遅れネット、1回限り、特別放送、再放送は除く。

2022年現在

過去

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ のちにWMA方式も登場している。
  2. ^ 16ビット直線量子化を実現した初のPCMプロセッサー。ちなみに、サンプリング周波数は44.056kHzだった。このプロセッサーは後に改良版が、PCM-1600として翌年に発売された。
  3. ^ 16ビット直線量子化、サンプリング周波数:44.056kHz。録音媒体には3/4インチのU規格VTRを使用。
  4. ^ 1インチテープ使用。16ビット直線量子化、サンプリング周波数は50.35kHzで、後に改良して44.1kHzにも対応できる様にした。
  5. ^ 16ビット直線量子化、サンプリング周波数は44.056kHzと44.1kHzと、記録用に使用するVTRによって自動認識するものである。
  6. ^ 当時、新たに開発したDASHフォーマットを使った初のPCMマルチレコーダーである。1/2インチテープ使用、16ビット直線量子化。サンプリング周波数は44.1kHzと48kHzの2つに対応している。値段は3300万円。
  7. ^ ちなみにCDソフト第1号は、ビリー・ジョエルニューヨーク52番街』(35DP1)だが、クラシック第1号は、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、ベートーヴェン作曲交響曲第5番「運命」&シューベルト作曲「未完成交響曲」の日本デジタルライヴ録音(38DC1)、邦楽第1号は、大滝詠一の『A LONG VACATION』(35DH1)。ちなみに、発売当初の値段は、デジタル録音物が1枚3800円、アナログ録音物が1枚3500円だった。
  8. ^ 技術的スペックはPCM-1610と同一だが、前記発売時後のデジタル技術の発達により、A/D、D/Aの各コンバーター部分等が改良されている。
  9. ^ DASHフォーマットを使った48チャンネルマルチとしては初のPCMマルチレコーダーである。1/2インチテープ使用、16ビット直線量子化。サンプリング周波数は44.1kHzと48kHzの2つに対応、PCM-3324との互換性を有する特長がある。値段は3800万円。
  10. ^ 前者はユニバーサル ミュージックLLCが、中者と後者は日本コロムビアがそれぞれ著作権および原版使用権を管理している。
  11. ^ 小田和正のプライベートレーベルであるLittle TokyoやファンハウスのみFH((Fun House))を使用。
  12. ^ 各種ダウンロード・ストリーミング配信におけるレーベル表記は「YOASOBI」である。
  13. ^ 同じくPT扱いで、同業者のエイベックス・エンタテインメントavex trax)、ユニバーサルミュージックも提供。
  14. ^ 同業者のエイベックス・エンタテインメント(avex trax名義)、ユニバーサルミュージックも提供。
  15. ^ 作品によっては非提供。
  16. ^ 一部の作品のみ。
  17. ^ SMAPが所属していたレコード会社は、当社ではなく、ビクターエンタテインメントである。
  18. ^ 少年隊が所属していたレコード会社は、当社ではなく、ジャニーズ・エンタテイメントである。
  19. ^ 降板後、しばらくしてから同業者のエイベックス・エンタテインメント(avex trax名義)も提供。

出典

  1. ^ a b c d e f 令和2年度決算公告、2021年(令和3年)7月13日付「官報」(号外第157号)125頁。
  2. ^ “会社概要|ソニーミュージックグループ コーポレートサイト”. 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2021年8月4日閲覧。
  3. ^ タイムカプセル Vol.15: 1968年、CBS・ソニーレコード創業 ソニーの音楽ビジネスは40年前のこの新聞広告から始まった - ソニー 2008年7月28日(2019年8月29日閲覧)
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  12. ^ ソニーミュージックグループ内でアナログレコードの一貫生産が可能に ディスク製造工場にアナログレコード用スタンパー製造設備を導入 自社生産復活第1弾は大瀧詠一作品集、ビリー・ジョエルの2タイトルに決定、Sony Music Group Company Site、2018年1月25日
  13. ^ a b 当社所有の敷地・建物「SME 市ヶ谷ビル」及び「SME 乃木坂ビル」譲渡に関するお知らせ、Sony Music Group Company Site、2018年2月15日
  14. ^ 赤坂のSME乃木坂ビル、ジャニーズ事務所に売却、日刊スポーツ、2018年2月17日
  15. ^ ジャニーズ事務所が本社を移転へ…現在地から数百メートル、スポーツ報知、2018年2月17日
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  18. ^ 子会社設立に関するお知らせ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、2021年4月1日
  19. ^ 株式会社ソニー・ミュージックマーケティング 商号変更に関するお知らせ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、2021年4月1日
  20. ^ グループ会社再編に関するお知らせ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、2021年2月16日
  21. ^ グループ会社再編に関するお知らせ(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)
  22. ^ a b c d e f 株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ 令和3年度決算公告
  23. ^ a b SME、エンタメ支援で子会社再編、日本経済新聞、2020年2月17日
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  25. ^ “「クランチロール」が「ファニメーション」と統合 ブランド、社名ともに「クランチロール」として展開へ”. gamebiz. 株式会社ゲームビズ (2022年3月2日). 2022年3月4日閲覧。
  26. ^ "Anime Fans Win As Funimation Global Group Content Moves to Crunchyroll Starting Today" (Press release). Sony Pictures. 1 March 2022. 2022年3月4日閲覧
  27. ^ 数土直志 (2022年9月27日). “クランチロールはどんな作品を世界に届けるのか? 末平アサ氏(チーフコンテンツオフィサー)インタビュー”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2022年11月4日閲覧。
  28. ^ 数土直志 (2022年10月1日). “配信・劇場はアニメの旅の出発点、クランチロール / ミッチェル・バーガー氏インタビュー”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2022年12月19日閲覧。

関連項目

外部リンク

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