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スター・チャンネル

株式会社スター・チャンネル: STAR CHANNEL, INC.)は、映画専門チャンネルの「スターチャンネル」(2018年1月23日現在、チャンネル名には「・」が入らない。後述)を運営する放送事業者である。

株式会社スター・チャンネル
STAR CHANNEL, INC.
種類 株式会社
本社所在地 日本
107-0052
東京都港区赤坂4-8-10
北緯35度39分52.93秒 東経139度44分35.69秒 / 北緯35.6647028度 東経139.7432472度 / 35.6647028; 139.7432472座標: 北緯35度39分52.93秒 東経139度44分35.69秒 / 北緯35.6647028度 東経139.7432472度 / 35.6647028; 139.7432472
設立 1986年3月20日
業種 (情報・通信業)
法人番号 8010001119244
事業内容 衛星基幹放送事業
代表者 代表取締役社長 小坂 恵一
代表取締役副社長 小澤 浩子
資本金 1億円(令和2年7月1日変更)
売上高 34億4200万円(2018年12月31日時点)[1]
営業利益 ▲2億5100万円(2018年12月31日時点)[1]
経常利益 ▲2億6700万円(2018年12月31日時点)[1]
純利益 ▲2億9300万円(2018年12月31日時点)[1]
総資産 33億0100万円(2018年12月31日時点)[1]
決算期 6月30日
主要株主 東北新社 85.0%
(2019年2月1日時点)[2]
関係する人物 植村伴次郎
外部リンク https://www.star-ch.jp/
特記事項:2008年8月1日会社分割(新設分割)により(新)スター・チャンネル発足。
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スターチャンネル1
STAR CHANNEL 1
誰もが知っている最新作・名作をお届けする
メガヒット・チャンネル
基本情報
運営(番組供給)事業者 株式会社スター・チャンネル
旧チャンネル名 スター・チャンネル( - 2011年9月30日
スター・チャンネルBS(BSデジタル放送、2000年12月1日 - 2007年11月30日
スター・チャンネル ハイビジョン(2代※。BSデジタル放送・スカパー!HD、2007年12月1日 - 2011年9月30日
スターチャンネル1 プレミアム(3代※。BSデジタル放送・スカパー!HD、2016年7月1日 - 2018年3月31日
放送(配信)開始 1986年7月1日
HD放送(配信)開始 2007年12月1日
ジャンル 映画
放送内容 ハリウッド映画
視聴可能世帯数 非公表[3]
アナログ放送(CS、放送終了)
プラットフォーム スカイポートTV
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 S-11ch
放送開始 1992年4月23日
放送終了 1998年9月30日
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
プラットフォーム スカパー!
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 Ch.BS200(HD)
独立データ放送 Ch.BS800
リモコンキーID 10
物理チャンネル BS-9ch
放送開始 2000年12月1日
HD放送開始 2007年12月1日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.625(HD)
放送開始 2008年10月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 Ch.315
放送開始 1997年5月1日
放送終了 2013年1月31日
ディレクTV(放送終了)
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 Ch.284
放送開始 1998年1月1日
放送終了 2000年9月30日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 230、280(HD)
eo光テレビ BS200(HD)
J:COM 195(HD)
公式サイト
特記事項:
2011年9月30日以前は、SD放送が「スター・チャンネル」、HD放送が「スター・チャンネル ハイビジョン」と別チャンネル扱いとなっていた。
※BSデジタル放送とは別に東経110度CSデジタル放送で「スター・チャンネル ハイビジョン」(初代。2004年9月1日 - 2007年11月30日。委託放送事業者はマルチチャンネルエンターテイメント)が放送されていた。
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スターチャンネル2
STAR CHANNEL 2
様々な切り口の"映画特集"をお届けする
映画特集チャンネル
基本情報
運営(番組供給)事業者 株式会社スター・チャンネル
旧チャンネル名 スター・チャンネル2(初代。 - 2001年10月31日
スター・チャンネル プラス(2001年11月1日 - 2011年9月30日
スターチャンネル2 セレクト(3代※。BSデジタル放送・スカパー!HD、2016年7月1日 - 2018年3月31日
放送(配信)開始 1998年6月1日
HD放送(配信)開始 2010年12月1日
ジャンル 映画
放送内容 ハリウッド映画
視聴可能世帯数 非公表[3]
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
プラットフォーム スカパー!
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 Ch.BS201(HD)
リモコンキーID 10
物理チャンネル BS-7
放送開始 2007年12月1日※1※2
HD放送開始 2011年10月1日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.626(HD)
放送開始 2010年12月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 Ch.316
放送開始 1998年6月1日
放送終了 2013年1月31日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 231、281(HD)
eo光テレビ BS201(HD)
J:COM 196(HD)
公式サイト
特記事項:
※1 これ以前に2002年10月25日放送開始、2004年8月31日放送終了(委託放送事業者は株式会社ハリウッドムービーズ)。
※2 2011年9月30日までは東経110度デジタル放送で放送(Ch.237。衛星基幹放送事業者は株式会社スカパー・エンターテイメント
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スターチャンネル3
STAR CHANNEL 3
日本語吹き替え版でお届けする日本で唯一の
日本語吹き替え映画チャンネル
基本情報
運営(番組供給)事業者 株式会社スター・チャンネル
旧チャンネル名 スター・チャンネル3(初代。 - 2001年10月31日
スター・チャンネル 名画座(2001年11月1日 - 2003年8月31日
スター・チャンネル クラシック(2003年9月1日 - 2011年9月30日
スターチャンネル3 吹替専門(3代※。BSデジタル放送・スカパー!HD、2016年7月1日 - 2018年3月31日
放送(配信)開始 1998年6月1日
HD放送(配信)開始 2009年10月1日
ジャンル 映画
放送内容 ハリウッド映画(日本語吹替)
視聴可能世帯数 非公表[3]
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
プラットフォーム スカパー!
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 Ch.BS202(HD)
リモコンキーID 10
物理チャンネル BS-7
放送開始 2002年10月25日
HD放送開始 2011年10月1日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.627(HD)
放送開始 2009年10月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 株式会社スター・チャンネル
チャンネル番号 Ch.317
放送開始 1998年6月1日
放送終了 2013年1月31日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 232、282(HD)
eo光テレビ BS202(HD)
J:COM 197(HD)
公式サイト
特記事項:
2011年9月30日までは東経110度デジタル放送で放送(Ch.238。衛星基幹放送事業者は株式会社ハリウッドムービーズ
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会社概要

1986年3月20日東北新社が中心となり設立された[4]。その後、同業他社のチャンネル統合により伊藤忠商事(ジャパン・メディア・ブロードキャスティング)やソニーニューズ・コーポレーション(スカイムービーズ)などが経営参加している。

2018年1月23日現在、衛星基幹放送事業者として自らスカパー!(BSデジタル放送)で放送を行っている他、スカパー!プレミアムサービス(ハイビジョン放送。衛星一般放送事業者は、スカパー・ブロードキャスティング)や、全国のケーブルテレビ局に供給を行っている。かつては衛星一般放送事業者として自らスカパー!プレミアムサービス(標準画質)でも放送を行っていたが、2013年1月31日をもって放送を終了している。

日本初となるケーブルテレビ向けの番組供給事業を行った「スター・チャンネル」等をはじめ、3つのチャンネルを運営している。

2008年8月1日、245億円の累積損失の一掃のため新旧分離を実施。旧社の主要株主であった東北新社、伊藤忠商事、ソニー(従来ソニー・放送メディアソニー・ピクチャーズエンタテインメントを通じて出資)、ニューズ コーポレーション ジャパンの4社により事業・免許を引き継ぐ新会社を新設分割により設立した。

2019年時点で、会社情報の株主欄には東北新社、伊藤忠商事の2社が掲載されており、総務省のWebサイトには東北新社の議決権比率が85.0%と掲載されていることから[2]21世紀フォックス(旧ニューズ・コーポレーション)、ソニーの2社から東北新社に株式が譲渡されたとみられる。

沿革

  • 1986年
  • 1989年9月1日 - 通信衛星SUPERBIRDを使い、衛星による番組供給を開始。
  • 1992年4月23日 - スカイポートTVをプラットホームとしてCSアナログ放送を開始。
  • 1997年5月1日 - パーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス(標準画質))をプラットホームとしてCSデジタル放送を開始。
  • 1998年
    • 1月1日 - ディレクTVをプラットホームとしてCSデジタル放送を開始。
    • 6月1日 - スカパー!にて「スター・チャンネル2」、「スター・チャンネル3」放送開始。
    • 8月27日 - ジャパン・メディア・ブロードキャスティング(パーフェクTV!サービスで2チャンネルの免許を保有していたが放送開始に至らず。合併に先立ち、同社が認定を受けた帯域は「スター・チャンネル2」、「スター・チャンネル3」が使用)を吸収合併。
    • 9月30日 - スカイポートTVのサービス終了に伴い、放送を終了。
  • 2000年
    • 9月30日 - ディレクTVのサービス終了に伴い、放送を終了。
    • 12月1日 - BSデジタル放送「スター・チャンネルBS」(ch.BS200)放送開始。
  • 2001年
    • 7月1日 - スカイムービーズ(1998年8月、「SKY MOVIE」、「SKY CINEMA」(各3chずつ使用して時差放送を行っていた)を放送開始)と経営統合。
    • 11月1日 - 「スター・チャンネル2」を「スター・チャンネル プラス」、「スター・チャンネル3」を「スター・チャンネル名画座」にチャンネル名変更。
  • 2002年10月25日 - スカイパーフェクTV!2(現・スカパー!)で「スター・チャンネル プラス」、「スター・チャンネル名画座」の放送を開始(委託放送事業者はハリウッドムービーズ)。
  • 2003年9月1日 - 「スター・チャンネル 名画座」を「スター・チャンネル クラシック」にチャンネル名変更。
  • 2004年
    • 4月1日 - 「スター・チャンネルBS」の料金収受業務をスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現・スカパーJSAT)に委託。
    • 9月1日 - スカイパーフェクTV!110(現・スカパー!、当時Ch.888)で「スター・チャンネル ハイビジョン」の放送を開始(110度CS放送では初のハイビジョン放送である。委託放送事業者はマルチチャンネルエンターテイメント(現・スカパー・エンターテイメント))。代わりに「スター・チャンネル プラス」が放送終了。
    • 11月1日 - 「スター・チャンネル ハイビジョン」で5.1chサラウンド放送を開始。
  • 2005年11月1日 - 「スター・チャンネル プラス」の内容を日本語吹替え専門チャンネルに変更。
  • 2007年
    • 2月6日 - 「スター・チャンネル ハイビジョン」のチャンネルをCh.233に変更。
    • 11月26日 - 「スター・チャンネルBS」の物理チャンネルをBS-9ch(NHK BSハイビジョン・アナログ放送の廃止後の空き帯域)に移行する。移行後は全ての番組がハイビジョン制作に。
    • 11月30日 - e2 by スカパー!(現・スカパー!)の「スター・チャンネル ハイビジョン」が放送終了(BSへ移行)。
    • 12月1日 - 「スター・チャンネルBS」のチャンネル名称を「スター・チャンネル ハイビジョン」に変更。また、e2 by スカパー!で「スター・チャンネル プラス」(Ch.237)の放送を再開(委託放送事業者はマルチチャンネルエンターテイメント)。
  • 2008年
  • 2009年
    • 6月10日 - 2011年1月1日以降に開始される新しいBSデジタル放送において、HDTV2番組・26スロット分を認定することが総務省より発表された[5]。「スター・チャンネル プラス」、「スター・チャンネル クラシック」がCS110度からBSデジタルに移行する[6]
    • 10月1日 - スカパー!HDで「スター・チャンネル クラシック ハイビジョン」放送開始。
  • 2010年12月1日 - スカパー!HDで「スター・チャンネル プラス ハイビジョン」放送開始。
    • これに先立ち、2010年11月1日にチャンネル番号の調整が行われ、スカパー!HDの「スター・チャンネル ハイビジョン」のチャンネル番号を変更(Ch.626→625)。
  • 2011年10月1日 - 午前6時40分、BSデジタル放送でハイビジョン2チャンネルが放送開始。これに伴い、チャンネル名を「スター・チャンネル」・「スター・チャンネル ハイビジョン」は「スター・チャンネル1」、「スター・チャンネル プラス」は「スター・チャンネル2」、「スター・チャンネル クラシック」は「スター・チャンネル3」に変更[7]。この際、吹替専門チャンネルは「スター・チャンネル プラス」(現「2」)から「スター・チャンネル3」(旧「クラシック」)に継承されている。
  • 2013年
    • 1月31日 - スカパー!プレミアムサービス(標準画質)での放送を終了。
    • 7月1日 - チャンネル名を「スター・チャンネル」から「スターチャンネル」に変更(「・」の消滅)。
  • 2015年12月21日 - HBOの番組を最速で独占放送する契約を締結
  • 2016年
  • 2018年
    • 4月1日 - チャンネル名称が「スターチャンネル1 プレミアム」は「スターチャンネル1」、「スターチャンネル2 セレクト」は「スターチャンネル2」、「スターチャンネル3 吹替専門」は「スターチャンネル3」に戻された。
    • 5月28日 - 同年12月の4K8K本放送開始に伴うBSチャンネル再編により、スターチャンネル2とスターチャンネル3のBS放送における物理チャンネルをBS-7chからBS-15chに移動(スターチャンネル1はBS-9chのまま変更なし)。
    • 9月20日 - Amazon Prime Videoチャンネルにて「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」を開始[8]
    • 12月1日 - 新4K8K衛星放送の有料4Kチャンネルとして、「スターチャンネル 4K」を開局。衛星基幹放送事業者であるSPETへの番組供給扱いのため、後に発生する(同日開局の「ザ・シネマ 4K」を巡るトラブル)は回避することが出来た。
  • 2020年11月30日 - 「スターチャンネル1」、「スターチャンネル2」、「スターチャンネル3」のスロットが縮減。
  • 2021年
  • 2023年
    • 3月31日 - 自社版「スターチャンネルEX」を終了し、配信をAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」に一本化[11]

チャンネル概要

特徴の異なる3つのチャンネルを運営しており、放送される作品数は月270本におよぶ[12]。また、HBOをメインに『ゲーム・オブ・スローンズ』などの海外ドラマも数多く放送している。

全ての作品においてノーカットでの放映を行っており、CMも挿入されない。また、毎日6時を起点とする24時間放送を行っている(メンテナンスによる放送休止がある日は除く)。

BSデジタル放送の論理チャンネル枠は、テレビ放送が「20x」、データ放送が「80x」。テレビ放送のリモコンキーIDは「10」。放送開始以来スカパー!のプラットフォームに属している全ての2Kチャンネルで唯一リモコンキーIDが割り当てられている[注 2]

BSで同じ3つのチャンネルを運営するWOWOWとは異なり、データ放送を利用して色ボタンで切り替えることは出来ない。

また不定期で無料放送を実施している(主に番組宣伝)が、2014年4月1日から、スターチャンネル1(BS200)において、毎週土曜・日曜の日中から夜間に無料放送を定時で行っている。

この他、J:COM(一部の地域を除く)およびイッツコムでは、VODによるサービス「スター・チャンネル オン デマンド」を実施している。

ラインナップ(2020年2月現在)
チャンネル名 スカパー!
プレミアムサービス
を含む)
スカパー! ひかりTV J:COM J:COM以外のCATV 備考
スターチャンネル1 625(HD) BS200(HD) 280(HD) 195(HD) BS200(HD) メインサービス
スターチャンネル2 626(HD) BS201(HD) 281(HD) 196(HD) BS201(HD) 特定の出演者やシリーズにちなんだ「特集」を中心に編成
スターチャンネル3 627(HD) BS202(HD) 282(HD) 197(HD) BS202(HD) 日本語吹き替え版を放映
ラインナップ(2011年9月30日まで)
チャンネル名 スカパー!
SD
スカパー!
HD
スカパー!
e2
ひかり
TV
eo光
テレビ
J:COM JCN 備考
スター・チャンネル 315 - - 230 - - 933
スター・チャンネル ハイビジョン - 625(HD) BS200(HD) 280(HD) BS200(HD) 453(HD) BS200(HD)
スター・チャンネル プラス 316 626(HD) 237 231 316 454 934 日本語吹き替え版を放映
スター・チャンネル クラシック 317 627(HD) 238(SD16:9) 232 317 455 935 過去の名作を中心に放送

備考

かつての「スター・チャンネル」は基本的に「スター・チャンネル ハイビジョン」と同内容だったが、深夜に成人向けの作品を放映する『ピーチ・タイム』という番組枠を設けていた。

2007年11月30日までは、スカパー!において「スター・チャンネル」、スカパー!110(当時)において「スター・チャンネルBS」と「スター・チャンネル ハイビジョン」が別編成で同時に放送されてきたためか、両者は別チャンネルの扱いとなっていた(「スター・チャンネル1」になってからは統一された)。

一方、「スター・チャンネル クラシック」(現在の「3」)は2009年10月1日より、「スター・チャンネル プラス」(現在の「2」)は2010年12月1日より、それぞれハイビジョン放送を開始したが、こちらは放送開始時からBSとの同時放送扱いとなっている。

なお、かつては「スター・チャンネル」を含むセットと「スター・チャンネル ハイビジョン」を含むセットではセットの名称が異なっていた(前者は「スター・チャンネル マルチプレックス」、後者は「スター・チャンネル プレミア3」)。

BS/東経110度CSデジタル放送の経緯

2000年12月1日にBS200Ch.で「スター・チャンネルBS」として開局。標準画質だが順次走査の480pで放送され、5.1chサラウンドステレオ放送も実施。番組によっては画面比16:9のフルサイズで放映されていた。(番組案内などは480i

2004年9月1日には、東経110度CSデジタル放送のスカイパーフェクTV!110(当時)で、CS放送としては初の24時間高画質ハイビジョン(映画フィルムからHD解像度で放送用VTRテープを作成し、そのテープで放送を行う)チャンネルとなる「スター・チャンネル ハイビジョン」の放送を開始した。

2007年12月1日には、NHK BSアナログハイビジョンの放送終了により、空いた周波数帯域を利用して、これまでのスター・チャンネルBSからスター・チャンネル ハイビジョンにリニューアルした。この準備として、2005年9月13日までにBSデジタル放送に係る委託放送業務の認定を総務省に申請し[13]、同年12月に正式に認定された[14]

チャンネル名を変更する1週間前・2007年11月25日は23時30分をもって放送休止に入り、翌11月26日9時までがメンテナンスタイムに充てられた。メンテナンスでは物理チャンネルの変更(BS-15ch→BS-9ch)と帯域の増加(6スロット→15スロット)が施され、放送休止明け以降はのハイビジョン放送(1080i)が行われるようになった(番組間の番組案内の大半は除く)。

リニューアルに伴い、CS側での放送は2007年11月30日23時50分をもって終了。翌日(12月1日7時50分)より吹き替え専門チャンネルとして「スター・チャンネル プラス」の放送を再開した。

また、2008年10月1日からはこの日にサービスを開始したスカパー!HDでも放送を行っている。

2011年10月1日、ハイビジョン3チャンネル放送開始に伴うチャンネル改編により、従来からの標準画質放送の「スター・チャンネル」と統合し、「スター・チャンネル1」となった。

なお、スカパー!プレミアムサービス光の加入世帯においてBSアップコンバーターを使用している場合は、周波数領域の都合上により「スターチャンネル1」(スカパー!Ch.BS200)を視聴することができない(コンバーターを介さない場合は視聴可能。2010年5月1日よりHD放送も実施)。

2020年11月、BSデジタル放送の新規事業者参入などに伴う帯域再編により、本チャンネルが保有している帯域(スロット)の一部が返上されたが、これを巡り、本チャンネルの運営会社である東北新社の社員(内閣総理大臣である菅義偉の長男)が総務省の幹部と違法接待していた疑いが2021年2月に週刊文春から報じられ問題となった[15][16][17]

その他の特記事項

  • 一部の作品では、冒頭に映倫規定に基づいた(レイティング(対象年齢指定))の表示が行われる。ただし、スター・チャンネル側の方針により、指定を受けていない作品でも「PG-12指定相当」(『殺しのドレス』など)または「R-15指定相当」(『山猫は眠らない〜決別の照準〜』など)と表示されることがある。
  • 番組間には、随時無料放送のミニ番組が放映されているほか、深夜から早朝にかけての試験電波発射中もスクランブル信号はかけられていない。また、不定期に一日無料放送を行うこともある。ただし、ケーブルテレビ経由の場合では受信機のシステム上の理由などにより、無料放送でも視聴できない場合がある。
  • 各チャンネルの1か月分の番組表『スターチャンネル 総合プログラムガイド』[注 3]を発行している。購読は有料で、1年単位の契約となる。
  • 日本で映画館興行されなかった洋画作品を『シアターX』として、土曜日23時頃に放映している。
  • 新聞での番組表の扱いについて
全国紙では、BS放送開始当初に「スター・チャンネルBS」のみを取り上げていた名残で、「スターチャンネル1」のみを掲載している新聞が多い。朝日新聞は2022年10月31日までは「スターチャンネル1」のほか「スターチャンネル2」も掲載されていたが同日のBSスカパー!の放送終了を受け「スターチャンネル2」も掲載を終了し翌日11月1日より新たにBSjapanextBS松竹東急を掲載した。
地方紙では、地元のケーブルテレビ向けの番組表スペースを利用して3チャンネル分がまとめて掲載されている場合もあれば、一切掲載されていない場合もある。なお、中日新聞社発行の中日新聞東京新聞及び北陸中日新聞はBSスカパー!の放送終了を受け同局に加え「スターチャンネル1」、「スターチャンネル2」の朝刊における掲載を2022年10月31日に終了し翌日11月1日より新たにBSJapanext、BS松竹東急、CS放送時代劇専門チャンネルを新たに掲載した。
スポーツ紙においても、サンケイスポーツ(大阪版)やデイリースポーツなどでは掲載されていない。

スターチャンネルEX

スターチャンネルの定額制動画配信サービス

2018年9月20日Amazon Prime Videoチャンネルにて「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」として開始され、2021年11月24日からは自社ホームページ及びアプリにて「スターチャンネルEX」を開始。

スターチャンネルが厳選する映画及び最新海外ドラマのオンデマンド配信に加え、独自編成のライブ配信や作品解説も編成されている。

2023年3月31日を最後に自社版「スターチャンネルEX」を終了し、Amazon Prime Videoチャンネルに一本化された。

STAR CHANNEL MOVIES

2016年7月1日より始まった『スターチャンネル ムービーズ』はスターチャンネルの映画レーベルである。劇場公開後にスターチャンネルで放送される。

作品一覧

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 2019年3月20日にウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックスを買収されるまでは、ディズニーや20世紀フォックスの作品が放映されていた。
  2. ^ WOWOW(ID「9」)のスカパー!での販売が開始されたのは2019年10月25日
  3. ^ 2018年1月23日現在、『スターチャンネル プログラムガイド

出典

  1. ^ a b c d e 株式会社スター・チャンネル 第11期決算公告
  2. ^ a b 基幹放送事業者の議決権保有状況等 BS認定基幹放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  3. ^ a b c スターチャンネル - 衛星テレビ広告協議会
  4. ^ a b c 社団法人日本ケーブルテレビ連盟 (2005年6月). “年表 ― 昭和61年~平成15年”. 日本のケーブルテレビ発展史. p. 205. 2019年12月8日閲覧。
  5. ^ 特別衛星放送に係る委託放送業務の認定(別紙1) (PDF)
  6. ^ 特別衛星放送に係る委託放送業務の認定(参考資料1) (PDF)
  7. ^ スター・チャンネル 新たなステージへ BSデジタル放送にて3チャンネルハイビジョン放送開始 [] 2011年7月6日 スター・チャンネル
  8. ^ “スターチャンネルの映画&ドラマがAmazon Prime Videoチャンネルで配信。月額900円”. AV Watch. https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1143930.html 2023年4月17日閲覧。 
  9. ^ “東北新社&スター・チャンネル ウォルト・ディズニー・ジャパンとの協力関係強化”. 東北新社 / スターチャンネル (2021年9月8日). 2021年9月13日閲覧。
  10. ^ “”. 株式会社スター・チャンネル (2021年11月19日). 2021年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月17日閲覧。
  11. ^ “動画配信サービス「スターチャンネルEX」 サービス統廃合のお知らせ”. 株式会社スター・チャンネル (2023年1月24日). 2023年4月17日閲覧。
  12. ^ “スターチャンネルのご加入は今すぐ!”. 2019年5月4日閲覧。
  13. ^ “”. 2006年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2005年9月18日閲覧。 - 総務省(2005年9月14日)
  14. ^ “”. 2005年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2005年12月18日閲覧。 - 総務省(2005年12月14日)
  15. ^ 「週刊文春」編集部 (2021年2月17日). “菅首相長男“違法接待” 総務省局長「国会虚偽答弁」の証拠音声”. 文春オンライン. 2021年2月22日閲覧。
  16. ^ “首相長男の接待、放送事業が話題か 総務省幹部に虚偽答弁の疑い”. 毎日新聞 (2021年2月17日). 2021年2月22日閲覧。
  17. ^ “音声データ、動かぬ証拠 総務省接待問題、局長更迭で答弁回避”. 産経新聞 (2021年2月19日). 2021年2月22日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • スターチャンネル
  • スターチャンネル 4K
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