『シャープクライマックス 人生はドラマだ!』(シャープクライマックス じんせいはドラマだ!)は、1959年10月10日から1960年3月12日まで日本テレビ系列局で放送された、ドラマ仕立てのドキュメンタリー番組である。全23回。早川電機工業(現・シャープ)の一社提供。放送時間は毎週土曜 20:00 - 21:00 (JST) 。
概要
いわゆる「ご対面番組」の1つ。取り上げていたのは各界のトップレベルの人物、話題になっている時の人物、過去に話題になっていた人物、意外な人物のいずれかで、彼らの波乱万丈の人生をドラマ仕立てで紹介。さらにその人物とある時期に関わりを持ったゲストとを対面させることで、人生の哀歓を多角的に描き出していた。
この番組の制作費は1か月につき1000万円と当時としては巨額で、新聞ニュースにもなるほどだった[1]。
司会
当初は(松井翠声)が司会を務めていたが、後に徳川夢声が代行するようになった。
スタッフ
取り上げた人物
ネット局
※ 全国22局同時ネット
その後の日本テレビの早川電機提供枠
この番組の終了により、1955年2月放送開始の『(のり平のテレビ千一夜)』(主演:三木のり平)以来続いた日本テレビの早川電機一社提供枠は一旦中断したが、それから3か月後の1960年7月に放送を開始した読売テレビ製作の『(続)しゃっくり寛太』(日曜 12:15 - 12:45、主演:藤山寛美)で再開された。なお、この後に日本テレビでシャープ一社提供の1時間番組が放送されるのは、それから24年後の1984年4月放送開始の『SHARPワールドクイズ・カンカンガク学』からである。
脚注
- ^ 日本テレビ社史「大衆とともに25年・沿革史」182頁・183頁 1978年
- ^ 1960年発売のシャープカラーテレビ(CTV-2101)の雑誌広告にて記載。
- ^ 読売テレビもカラー放送を開始していたが、この時点でマイクロ回線がカラー放送に対応していなかったためにモノクロで放送された。
- ^ 参考:テレビドラマデータベース
関連項目
日本テレビ系列 土曜20時台 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
シャープクライマックス 人生はドラマだ (1959年10月 - 1960年3月) | ||
日本テレビ系列 早川電機工業一社提供枠 【当番組のみ日本テレビ製作】 | ||
薩摩飛脚 (土曜 20:00 - 20:30) ※読売テレビ製作 | シャープクライマックス 人生はドラマだ (1959年10月 - 1960年3月) |