『ゴキブリ刑事』(ゴキブリでか)は、(新岡勲)による日本の漫画、またそれを原作とした映画。漫画は『週刊漫画TIMES増刊』(芳文社)に連載された。公安部特捜本部のはみだし刑事・鳴神鉄也の活躍を描いたアクション劇画。
1973年に映画『ゴキブリ刑事』が公開され[1]、さらに続編の『ザ・ゴキブリ』も同年に公開され、成功作品となり、石原プロは『大都会シリーズ』の製作へと乗り出した[2]。
あらすじ
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映画版
ゴキブリ刑事 | |
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監督 | 小谷承靖 |
脚本 | 剣持亘 |
原作 | (新岡勲) |
製作 | 石原裕次郎 (奥田喜久丸) 小林正彦 |
出演者 | 渡哲也 加賀まりこ 地井武男 大門正明 |
音楽 | 渡辺岳夫 |
撮影 | 金宇満司 |
編集 | (渡辺士郎) |
配給 | 東宝 |
公開 | 1973年6月9日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
次作 | ザ・ゴキブリ |
1973年に公開。東宝、石原プロモーション共同制作。原作から設定・作風を大幅に改変し、バイオレンス色を前面に押し出した作品となっている。
続編に同年公開の『ザ・ゴキブリ』がある。
キャスト
- 鳴神涼:渡哲也
- 武井信夫:地井武男
- 香月厳:大門正明
- 杉本裕子:加賀まりこ
- 山内久子:(山添多佳子)
- 牧百合:(右京千晶)
- 三田:神山繁
- 川上:郷鍈治
- 鮫島徳二:深江章喜
- 池田組組長:仲谷昇
- 松野:陶隆司
- 香月しづ:(福田トヨ)
- 荒井:武藤章生
- 吉田巡査:広瀬正一
- 医者:久野四郎
- 石田:遠藤征慈
- コナカケの政:(沢美鶴)
- メリケンの鉄:苅谷俊介
- 玉コロガシの吉:(木村博人)
- 和:鈴木和夫
- 検問の警官:(伊藤浩二)
- トルコのマネージャー:(大前田武)
- 川岸の辰:(青木敏夫)
- 刑事:(山岡正義)
- 武井を撃つ殺し屋:(西優一)
- 運び屋・安:河原裕昌
- 海辺の殺し屋:(石光豊)
- 受付のチンピラ:(檀喧太)
- 受付の警官:(西尾啓)
- 鮫島組組員:(木村章平)、(庄司三郎)、(森正親)、(浅野謙治郎)
- 仲人:川口節子
- 吉に絡まれる女:(瀬村真砂子)
- 和に絡まれる通行人:(原まり子)
- 吉田巡査の妻:(小沢憬子)
- 田川明:(長浜鉄平)(ノンクレジット)
- 駅前の殺し屋:トビー門口(〃)
スタッフ
併映作品
- 『無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ』: 池広一夫監督作品