キャロン・ホーガン(Caron Hogan)は、日本の女性歌手である。初期のハルヲフォン(のちの)に参加していたことで知られる。生年月日、生地不詳。
人物・来歴
アフロアメリカン系のシンガーで、東京・六本木のディスコ「アフロレイキ」の看板歌手であった。リン・コリンズが好きで、リンの『Think (About It)』(1972年)や『Rock Me Again and Again』(1974年)、アレサ・フランクリンの『Rock Steady』(1971年)等がレパートリーであった[1]。
1975年(昭和50年)、ハルヲフォンに参加、キングレコードからの企画盤シングル『FUNKYダッコNo.1』にリード・ボーカルとして参加[1]。当時のハルヲフォンのメンバーは、近田春夫、恒田義見、高木英一、小林克巳、キャロン、金沢ジュンの6人であった[2]。同音源は、現在、コンピレーション・アルバム『ディスコ歌謡コレクション*キング編』(2001年11月25日発売)に収められ、その歌声に触れることができる[3]。この当時の姿が、2008年(平成20年)の映画『ロック誕生』(監督(村兼明洋))に登場している[1]。現在もクラブ、レビュー・ショーなどでシンガーとして活動中。
ディスコグラフィ
シングル
- FUNKYダッコNo.1 1975年発売 (キングレコード) - リード・ボーカル
フィルモグラフィ
- ロック誕生 (監督村兼明洋、2008年) - アーカイヴフッテージ出演
関連事項
- リン・コリンズ(en:Lyn Collins)
脚注
出典
外部リンク
- ディスコ歌謡コレクション*キング編 - (Yahoo! ミュージック)((ウェイバックマシン))