エーリヒ・レーン(Erich Röhn, 1910年4月16日[1] - 1985年8月7日)は、ドイツのヴァイオリニスト。[2]
(グロス・ロイテン)の出身。ベルリン音楽院で(グスタフ・ハーヴェマン)に師事し、1934年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団しコンサートマスターに就任した。1945年からは、ハンス・シュミット=イッセルシュテットの招きに応じて、ハンブルクの北ドイツ放送交響楽団の初代コンサートマスターに就任した。室内楽の演奏にも秀で、コンラート・ハンゼンや(アルトゥール・トレスター)とトリオを組んだり、(ハンブルク弦楽四重奏団)に第1ヴァイオリンで参加したりしていた。
ハンブルクにて没[3]。