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『ウエスタンキッズ』は、1991年9月13日にビスコから発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲーム。
ジャンル | アクションアドベンチャー |
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対応機種 | ファミリーコンピュータ |
開発元 | ピクセル ビスコ |
発売元 | ビスコ Romstar |
プロデューサー | 秋山哲雄 |
ディレクター | うさみけいすけ |
デザイナー | 増田祐司 |
プログラマー | 桑村英樹 斎藤潤 |
音楽 | 岩田匡治 |
美術 | 増田祐司 森賢一 |
人数 | 1 - 2人(同時プレイ) |
メディア | 4メガビットロムカセット |
発売日 | 1991年9月13日 1992年1月 |
その他 | 型式: VIS-5K NES-9C-USA |
1992年にはアメリカ合衆国にてロムスターから『Cowboy Kid』のタイトルで発売された。
概要
2人同時プレイが可能で、2Pプレイヤーはインディアンのキャラクター。
プレーヤーは保安官となり、凶悪な賞金首と戦っていくことになる。最初の6ボスは攻略順が任意でありステージ内容も全く異なる。一度決定したらクリアするまで他のステージには挑めないので順番はよく考えなければならない。
ゲームの仕様は「がんばれゴエモン」シリーズによく似ている。HPはライフ制、攻撃手段、アイテム、フィールド構成、ギミックなど似通ったものが多い。一方、多重スクロールや豊富なミニゲームなど本家とはまた違った価値を打ち出してきている。
ゲーム内容
アイテム
- チョッキ
- ウエスタン帽
- 肉
- 地図
- パン
- ポテト
- 鍵
- バッジ
武器
武器はステージのどこかで手に入る。
- ナイフ
- デフォルト装備。斜め上に攻撃を繰り出す。射程は短いが手数を増やせるので耐久力が高い敵に有効。
- 銃、ブーメラン
- 弾数は無制限。連発できるが、貫通はできない。
- ライフル、石斧
- 威力は最大で貫通できるが、連射ができない。
ボスキャラクター
最初は6つのステージから選択する。
- ホワイト・ウルフチーフ
- インディアン。子分である呪いの人形を呼び出して攻撃。
- スラッシュ・ジョー
- ナイフ投げ。
- ビリー・モーガン
- 銃の名手。実はかなづち。
- マッド・ブラザーズ
- 巨漢の兄弟。地震を起こして攻撃。対決直前に選択肢があるが、選択を誤ると強制的にゲームオーバーになる。
- クラッシャー・コング
- 馬車から樽を投げて攻撃。この面のみシューティングである。他のステージをクリアして飛び道具を手に入れてから挑みたい。
- ホークマスター・キース
- 鷹を操る。
- 6ステージをすべてクリアすると最終ステージが登場。
- スコーピオン・マーダー
- ラストボス。撃ち合い。
スタッフ
- プロデューサー:秋山哲雄
- ディレクター:うさみけいすけ、DON GABACHO、Mr.YAGI
- ゲーム・デザイナー:増田祐司
- グラフィック・デザイナー:増田祐司、森賢一
- プログラマー:桑村英樹、斎藤潤
- 音楽、効果音:ZERON(岩田匡治)
- スペシャル・サンクス:UME.W、HOS KURO、HOKKE、NEKO、TERUBOZU、KING、T.MIZUTANI
評価
評価 | ||||||||
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ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)[1]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.0点(満30点)となっている[2]。
仕様が「がんばれゴエモンシリーズ」と似ているためゴエスタンキッズという愛称も使われている。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.1 | 2.9 | 2.9 | 3.0 | 3.0 | 3.1 | 18.0 |
脚注
外部リンク
- Cowboy Kid(英語) - MobyGames