アレクサンドル・ヴァシリエヴィチ・ボルトニコフ(ロシア語: Алекса́ндр Васи́льевич Бо́ртников、ラテン文字表記の例:Aleksandr Vasileevich Bortnikov、1951年11月15日 - )は、ロシアの政治家。ソ連国家保安委員会(KGB)出身のシロヴィキ。2008年5月12日からロシア連邦保安庁(FSB)長官。上級大将。
アレクサンドル・ボルトニコフ Александр Васильевич Бортников | |
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アレクサンドル・ボルトニコフ(2020年撮影) | |
生年月日 | 1951年11月15日(71歳) |
出生地 | ソビエト連邦 ロシア共和国ペルミ |
出身校 | (レニングラード鉄道運輸技術大学)、KGB高級学校 |
前職 | KGB職員、ロシア連邦保安庁副長官兼保安局長 |
所属政党 | 統一ロシア |
称号 | 上級大将 |
在任期間 | 2008年5月12日 - |
経歴
1973年(レニングラード鉄道運輸技術大学)を卒業する。1975年モスクワのソ連国家保安委員会(KGB)高級学校を卒業し、同年KGBレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)支部で勤務し、報道部門を担当する。[1]サンクトペテルブルク市およびレニングラード州のFSB次長を経て、2003年6月から同本部長。2004年2月24日から2008年5月12日までFSB副長官兼経済保安局長。2008年5月12日、ドミートリー・メドヴェージェフ大統領によってFSB長官に任命された。安全保障政策におけるメドヴェージェフの片腕と観測されている。[2] ボルトニコフは、また、船会社(ソフコムフロート)社の取締役でもある。
脚注
外部リンク
- - ウェイバックマシン(2004年12月13日アーカイブ分)(経歴、日本語)
- His page in electronic database "anticompromat.ru" (Russian) and his index page, by Vladimir Pribylovsky
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