『π』(Pi, パイ)は、1998年にアメリカで製作された映画。低予算映画ながら全編モノクロームの斬新な映像表現や、難解なストーリー、刺激的なテクノのBGMで1998年度サンダンス映画祭最優秀監督賞など、数々の賞を受賞している。
ストーリー
常人離れした知能指数(IQ)を持つが日常生活には順応できない男、マックス・コーエン(ガレット)は自作のスーパーコンピュータを用いて日々株式市場の予測を行っていた。「世界に存在する事象のすべてはそれぞれ一つの数式で理解できる」と信じる彼の前に、ある日コンピュータが巨大な数字の塊を吐き出した。216桁のその数字には、かつて円周率 (π) を研究していたマックスの師ソルも辿り着いていた。彼はその日を境に216桁の数字が持つ不可思議な魔力に取り付かれていく…。
スタッフ
- 監督、脚本:ダーレン・アロノフスキー
- 製作:エリック・ワトソン
- 撮影:マシュー・リバティーク
- 音楽:クリント・マンセル
- 編集:オレン・サーチ
キャスト
出典
- ^ “Pi (1998)” (英語). Box Office Mojo. 2010年10月4日閲覧。
外部リンク
- π - allcinema
- π - KINENOTE
- Pi - オールムービー(英語)
- Pi - IMDb(英語)
- Pi - Box Office Mojo(英語)
- Pi - Rotten Tomatoes(英語)