歴史
- 1938年(昭和13年)7月28日:福塩線の府中町駅(現・府中駅) - 上下駅間延伸により開業[2]。(一般駅)[2]。
- 1970年(昭和45年)12月10日:貨物取扱廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)4月5日:無人駅化[3](簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1989年(平成元年)4月20日:八田原ダムの建設に伴い、河佐駅 - 備後三川駅間を八田原トンネル経由の新ルートに付け替え。なお、旧ルートにあった八田原駅はこの時廃止となった。
- 2008年(平成20年)4月1日:(簡易委託)による乗車券の発売を終了。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有し、列車交換が可能な地上駅[1]。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは三次方の構内踏切で連絡している。下りホーム側にも出入口が設けられている。
三次鉄道部管理の無人駅である。1983年(昭和58年)の無人化以降、駅前商店にて乗車券を発売する(簡易委託駅)であったが、2008年(平成20年)3月末日をもって発売が終了した。
のりば
- 付記事項
- のりば番号は到着アナウンスで言及されるのみである。
- 下りホーム(2番のりば)からは府中方面への折り返しに対応している。2002年3月22日までは当駅で折り返す列車も設定されていたが、現行ダイヤでは設定されていない。
構内(2009年2月)
構内(2008年7月)
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年(平成 8年) | 189 |
1997年(平成 9年) | 180 |
1998年(平成10年) | 157 |
1999年(平成11年) | 149 |
2000年(平成12年) | 145 |
2001年(平成13年) | 132 |
2002年(平成14年) | 118 |
2003年(平成15年) | 107 |
2004年(平成16年) | 103 |
2005年(平成17年) | 96 |
2006年(平成18年) | 88 |
2007年(平成19年) | 86 |
2008年(平成20年) | 81 |
2009年(平成21年) | 47 |
2010年(平成22年) | 49 |
2011年(平成23年) | 44 |
2012年(平成24年) | 38 |
2013年(平成25年) | 32 |
2014年(平成26年) | 28 |
2015年(平成27年) | 28 |
2016年(平成28年) | 26 |
2017年(平成29年) | 25 |
2018年(平成30年) | 19 |
2019年(令和元年) | 16 |
2020年(令和2年) | 18 |
駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、24頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、272頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ “「通報」●福塩線河佐駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1983年4月5日)
- ^ “JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
- ^ “広島エリア路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
- ^ 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[4]に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、当駅は広島シティネットワークエリア外のため、2016年3月ダイヤ改正時点の実際の案内においては公式サイトの広島エリア路線図[5]で用いられるピンク(■)かつアルファベットのないラインカラーシンボルが使用されている。
関連項目
外部リンク
- 河佐駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道