背景
当初、表題曲「謝肉祭」の編曲は萩田光雄が担当する予定でオケ(伴奏)の制作が進められていたが、ディレクターのイメージとは微妙に違ったため一からやり直すこととなり、新たに当時新進気鋭の編曲家として存在感を現し始めた大村雅朗に任されることとなった[1]。曲はラテン調の煌びやかなサウンドになっている[1]。
今作のリリース直前の3月7日に三浦友和との婚約が正式に発表され、引退が明らかにされた[1]。
1997年、加藤登紀子のアルバムに収録された曲「影のジプシー」の曲名に対して差別的であるとの指摘を受け曲名変更に及んだのを受け、同じレコード会社が発売権を管理しているこの曲もサビのジプシーが差別用語と判断された為に、以降この曲がベストアルバム等から外されるようになり、ファイナルコンサートのDVD『(伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-)』が発売された際もカットされた。2005年リリースの『コンプリート百恵回帰』(全曲新アレンジで構成)、2006年リリースのライブCD-BOX『MOMOE LIVE PREMIUM』に収録されたファイナルコンサートのCDとDVD、及び2007年リリースの『山口百恵ベスト・コレクション VOL.2』でようやく解禁になり、ノーカットで収録されるようになった。その後発売になった『Complete MOMOE PREMIUM』及び『MOMOE PREMIUM update』、『コンプリート百恵伝説』、『GOLDEN☆BEST 山口百恵 コンプリート・シングルコレクション』にも収録されている。
収録曲
品番
関連作品
- 謝肉祭
- 謝肉祭 (ライブ音源)
- 謝肉祭 (ニューアレンジ&ボーカル別テイク)
- イントロダクション・春
- イントロダクション・春 (ライブ音源)
カバー
脚注
出典
参考資料
関連項目
外部リンク
- 謝肉祭 - 歌ネット