歴史
駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、普通のみが停車する。1番線ホーム側に駅舎(改札口)と2番線ホームへの跨線橋がある。2番線(一宮・名古屋方面)は並走するJR東海道本線との間にホームがあるが、ほぼ同構造である隣の今伊勢駅よりも2番線ホームはさらに狭く、JRの列車が通過する時には風が強く吹く。
付近の踏切は、名鉄とJRが通っているため、開かずの踏切(1時間で最大40分程度閉まっている状態)。
ホームの長さは80m[4](4両分)。駅集中管理システム(管理駅は名鉄一宮駅[5])を導入した無人駅で、券売機・精算機・改札機がある。トイレは未設置。以前は駅前商店で硬券の乗車券を発売していた。
ホーム
駅名標
配線図
← 一宮・ 名古屋方面 | → 岐阜方面 | |
(凡例) 出典:[7] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によると、2020年度の1日平均乗降人員は2,445人であった[8]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,708人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中158位、名古屋本線(60駅)中42位であった[9]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,874人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中178位、 名古屋本線(61駅)中42位であった[10]。
- 愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度1,146人、平成20年度1,192人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中38位。
駅周辺
- 石刀神社
- 一宮市立今伊勢西小学校
- 一宮市テニス場
- i-バス(一宮市循環バス)「テニス場」停留所
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、867頁。
- ^ a b 名古屋鉄道(編)『れいめい』第463号、名古屋鉄道、1987年4月、26頁。
- ^ “名古屋本線今伊勢駅・石刀駅ホーム改修に伴う建築工事の内上り上屋改修工事”. 林本建設. 2022年7月1日閲覧。
- ^ 一宮市議会定例会、1999年9月9日
- ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2005年2月25日
- ^ a b “石刀(NH52)(いわと) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
関連項目
外部リンク
- 石刀駅 - 名古屋鉄道