最寄り駅史跡・みどころ 現在の街並。石橋の東で三筋に分かれているのが見える(2008年11月)
- 東見付跡
- 本陣跡
- 高札場跡
- 問屋場跡
- からくり時計
- 石橋
- 水口城跡
- 水口城資料館がある。城跡は(滋賀県指定史跡)。
- 甲賀市水口歴史民俗資料館
- (水口図書館)に併設。曳山祭や宿場に関連した展示がある。
- 力石
- 小坂町の曲がり角にある。江戸時代から知られていて、浮世絵師国芳が錦絵の題材に使っている。
- 真徳寺
- 表門は、水口城内の家臣屋敷の長屋門を移築したもの。
- 林口一里塚跡
- 五十鈴神社の境内にある。
石部宿までの史跡・見どころ - 柏木神社
- 中世は柏木庄の鎮守であった。中世後期に山中・伴・美濃部の柏木三家の崇敬を受けた。
- 北脇縄手
- 東海道の整備で、曲がりくねった道が直線状に改修された。かつては両側の土手に松並木があり、美しい景観が保たれていた。
- 柏木公民館
- 東海道を記念する鐘楼のモニュメントがある。
- 泉一里塚跡
- 改めて整備されたもので、元は現在地より野洲川よりにあった。
1891年から1929年に架けられていた板橋と横田渡の常夜燈
横田渡 - かつては仮橋あるいは船での渡りだった。東海道十三の渡しの一つに数えられている[2]。目印として1822年に万人講によって建てられた高さ10.5mの巨大な常夜燈があり、現在は史跡公園として整備されている((滋賀県指定史跡)「旧東海道横田渡跡」)。甲賀市と湖南市の市境あたり。
- 大沙川隧道
- 1877年に起工、1884年に竣工。長さ16.4m、内幅4.39m、トンネル高さ4.6m[3]。滋賀県下最初の道路トンネルで「吉永のマンポ」とも呼ばれる。切石造のきれいなアーチ断面を持つ。
- 弘法杉
- 東海道が下をくぐる天井川大沙川の堤上にある。幹の周囲6m、樹高26m、樹齢750年程度。弘法大師がこの地で昼食をとり、使った杉の箸を刺したところ、成長して大杉になったと伝えられる。2本並んでいたが、1本は1773年の台風で倒れた。
- 由良谷川隧道
- 1886年に竣工。長さ16.0m、内幅4.5m、トンネル高さ3.6m[3]。切石造のきれいなアーチ断面を持つ。
- 北島酒造
- 江戸時代から続く老舗の蔵元。針村。現在の湖南市針。
宿場の名物ゆかりの人々 - 松尾芭蕉
- シーボルト - 『江戸参府紀行』に水口のことを書いている。
- 巖谷一六 - 書家。「明治の三筆」の一人。
- 巖谷小波 - 作家(児童文学)。お伽ばなしの制作、普及に努めた。巌谷一六の子。
隣の宿脚注 [脚注の使い方]
- ^ a b c d 『近江東海道を歩く』. サンライズ出版. (2010年5月10日)
- ^ 『図説・近江の街道』. 郷土出版社. (1994-07-26). p. 52
- ^ a b c d 田中雅彦・上野邦雄『滋賀の近代のトンネルの歴史と村田鶴が残した隧道群』滋賀県
- ^ “土木学会 令和元年度度選奨土木遺産 大砂川トンネル”. 土木学会. 2019年12月3日閲覧。
- ^ 特産「水口かんぴょう」守れ ユウガオ定食最盛 滋賀県甲賀市『日本農業新聞』2020年5月6日(12面)
外部リンク ウィキメディア・コモンズには、水口宿に関するカテゴリがあります。
- “甲賀市観光ガイド”. 2014年7月11日閲覧。
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