松本 日向(まつもと ひなた、2000年〈平成12年〉12月11日 - )は、日本の女性タレント。女性アイドルグループ・HKT48の元メンバーである。
まつもと ひなた 松本 日向 | |
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生年月日 | 2000年12月11日(22歳) |
出身地 | 大阪府 |
国籍 | 日本 |
身長 | 165 cm |
血液型 | AB型 |
職業 | タレント |
活動期間 | 2016年 - 現在 |
活動内容 | 元HKT48メンバー (4期研究生→チームTII) |
著名な家族 | 松本愛花(妹、元SUPER☆GiRLSメンバー) |
事務所 | TRUSTAR |
公式サイト | 松本日向 - TRUSTAR Official Website |
大阪府出身。TRUSTAR所属。妹は元SUPER☆GiRLSの松本愛花[1]。
K-1選手の松本日向とは同姓同名の別人である。
略歴
2016年、HKT48の第4期研究生オーディションに応募し、同年7月12日、『HKT48夏のホールツアー〜HKTがAKB48グループを離脱? 国民投票コンサート〜』の福岡サンパレス公演に於いて初お披露目された[2]。
2017年11月26日、西鉄ホールで開催された『HKT48 6フェス 〜LOVE&PEACE! ROCK周年だよ、人生は…〜』に於いて、研究生からチームTIIに昇格したことが発表される[3]。
2019年4月10日に発売された、指原莉乃卒業記念シングル「意志」でシングル表題曲初選抜[4]。以後「3-2」「君とどこかへ行きたい」(みずほ選抜)と3作連続で表題曲選抜を果たした。
2022年4月28日の劇場公演で卒業を発表し、同年6月27日をもってHKT48メンバーとしての活動を終了[5]。TRUSTARへ移籍しソロでのタレント活動を開始した[6]。
人物
- HKT48メンバー初の大阪府出身者[7]。グループ内では派生ユニット『(Chou)』(シュー)のメンバー[注 1]としてモデル級のプロポーションを見せた反面、関西弁を話すコミカルなキャラクターから「迷言の女王」と呼ばれていた[6]。同じ大阪出身で同姓の松本羽麗[注 2]と卒業公演で共演した際は「似たような待遇」とコメントしている[6]。
- HKTでは田島芽瑠と特に仲が良く[11]、2019年6月18日発売の漫画アクション2019年13号(双葉社)では、田島と松本を題材にした漫画『めるみな物語』(作:吉沢緑時)が掲載された[12]。
- 2020年11月から行われている『博多なないろ』公演では、チームピンクに配属されていた[13]。
- 中学時代はバスケットボール部で、背番号は「5」[14]。
- 藤田ニコルのファンで、『』で共演した際は感激したという[15]。
- 自身のファンの愛称は「ひなちゃんず」[16]。
- 2021年頃から競艇(ボートレース)観戦を始めた[17]。その影響で、ボート関連の仕事が増える傾向にある。
HKT48在籍時の参加楽曲
シングル選抜楽曲
- HKT48名義
- 「バグっていいじゃん」に収録
- 白線の内側で - 「4期生」名義
- キスが遠すぎるよ - 「ダイヤモンドガールズ」名義
- HKT48ファミリー
- 「」に収録
- さくらんぼを結べるか? - 「4期生」名義
- 隣の彼はカッコ良く見える - 「プラチナガールズ」名義
- 「早送りカレンダー」に収録
- Just a moment – 「幸せDAパンケーキ」名義
- 意志
- 誰より手を振ろう
- いつだってそばにいる
- 3-2
- キスの花びら - 「Chou」名義[9]
- 青春の出口
- 君とどこかへ行きたい(みずほ選抜)
- AKB48名義
- 「NO WAY MAN」に収録
- おはようから始まる世界 – 「U-19選抜2018」名義[18]
- 「サステナブル」に収録
- モニカ、夜明けだ – 「48グループNEXT12」名義[18]
アルバム収録楽曲
劇場公演ユニット曲
(チームKⅣ 2nd Stage「最終ベルが鳴る」)公演
- ごめんねジュエル(バックダンサー、宮脇咲良のユニットアンダー)
(HKT48 ひまわり組 2nd Stage「ただいま恋愛中」)公演
(チームH 4th Stage「シアターの女神」)公演
- ロマンスかくれんぼ(前座ガール)
- ロッカールームボーイ(秋吉優花のユニットアンダー)
(チームTII(+研究生)「手をつなぎながら」公演)
- Glory days(外薗葉月のユニットアンダー)
- この胸のバーコード(坂本愛玲菜のユニットアンダー)
- ウィンブルドンへ連れて行って(今村麻莉愛・月足天音のユニットアンダー)
- 雨のピアニスト
- チョコの行方
(チームKⅣ 3rd Stage「制服の芽」)公演
- 万華鏡(今田美奈のユニットアンダー)
(チームTII 2nd Stage「恋愛禁止条例」)公演
- 黒い天使[19]
- ハート型ウイルス(栗原紗英のユニットアンダー)
出演
HKT48メンバーとしてのその他の出演については「(HKT48#出演)」を参照
テレビ番組
- 世界まる見え!テレビ特捜部「ミステリーSP傑作選」(2018年9月15日、日本テレビ) - 田中美久と共にゲスト出演[20]
- (2019年1月27日、テレビ東京系)- 松岡はなと共にゲスト出演[15]
- ワシんとこ・ポスト(2022年8月3日、BSよしもと) - ゲストコメンテーター[21]
ウェブドラマ
その他ネット配信
- ういちとひなたの舟道場(日本レジャーチャンネル公式YouTube、2023年3月5日 - )[17]
MV
- ナナイロ「knock」(2022年8月26日)[24]
イベント
- TGC KITAKYUSHU 2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION(2019年10月5日、西日本総合展示場)[25]
- COLORZ powered by SHEIN(2022年8月21日、日比谷野外音楽堂)[注 3]
脚注
注釈
- ^ 2017年の『AKB48グループ ユニットじゃんけん大会2017〜絆は拳から生まれる!〜』開催時に結成された派生ユニット。メンバーは松本と松岡菜摘・森保まどか・山下エミリー・宮崎想乃・神志那結衣・栗原紗英[8]。なお、Chouは松本卒業から約2か月後の2022年8月22日をもって活動を終了した[9]。
- ^ 松本 羽麗(まつもと うらら)- 2022年5月7日に加入したHKT48第6期研究生[10]。
- ^ 同じ事務所の徳本夏恵・三原羽衣とも共演[26]。
出典
- ^ “スパガにHKT松本日向の妹愛花ら7人「期待」浅川”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年12月20日) 2022年8月20日閲覧。
- ^ “HKT48、4期生11人お披露目 2年半ぶり新メンバー”. ORICON NEWS (オリコン). (2016年7月13日) 2022年8月20日閲覧。
- ^ “HKT48 6周年記念イベント大盛況 研究生全員昇格のサプライズ”. ドワンゴジェイピーnews (ドワンゴ). (2017年11月26日) 2022年8月20日閲覧. "松本日向・チームTII"
- ^ 古川泰裕 (2019年4月10日). “HKT選抜発表は「しれっと」LINEで さっしー最後のシングル メンバーの思い”. 西日本スポーツ (西日本新聞社) 2022年8月20日閲覧。
- ^ 古川泰裕 (2022年4月28日). “HKT48の4期生、松本日向が卒業発表 6月27日に卒業公演”. 西日本スポーツ (西日本新聞社)2022年8月20日閲覧。
- ^ a b c 古川泰裕 (2022年6月27日). “「大好きです!」最後まで迷言連発、HKT48松本日向が卒業 「TRUSTAR」所属も発表”. 西日本スポーツ (西日本新聞社)2022年8月20日閲覧。
- ^ 古川泰裕 (2022年6月16日). “「色えんぴつ世代」「まいど!」HKT48松本日向、「名言」と「迷言」の6年”. 西日本スポーツ (西日本新聞社)2022年8月20日閲覧。
- ^ “HKT48“美脚ユニット”Chou、7人集結で圧巻のプロポーション披露”. ORICON NEWS (オリコン). (2018年12月26日)2022年8月20日閲覧。
- ^ a b c 古川泰裕 (2022年8月23日). “「ずっと心の中に」HKT48モデル系ユニット「Chou」5年の活動にシュー止符”. 西日本スポーツ (西日本新聞社)2022年8月24日閲覧。
- ^ “はじめまして! HKT48 6期研究生特集 松本羽麗「特技は即興イラスト」”. Forty-Eight Times (Kimiboku). (2022年6月16日) 2022年8月20日閲覧。
- ^ エンタメNEXT『HKT48の田島芽瑠&松本日向、先輩後輩を飛び越えた“化学反応コンビ”の絆(前編)』(インタビュアー:小島和宏)、徳間書店、2020年4月22日 。2022年8月20日閲覧。
- ^ “HKT48・田島芽瑠&松本日向の素顔に迫る「めるひな物語」アクションに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年6月18日) 2022年8月20日閲覧。
- ^ 古川泰裕; 三笘真理子 (2020年11月2日). “HKT次回公演は6日から 7チームに分かれ「博多なないろ」公演”. 西日本スポーツ (西日本新聞社)2022年8月20日閲覧。
- ^ 松本日向 [@hinata__1211] (2019年6月15日). "紺色の5番がひなた 🏀🏀" (ツイート). Twitterより2022年8月20日閲覧。
- ^ a b ポケモン公式ツイッター [@Pokemon_cojp] (2019年1月25日). "【明後日のポケんち】藤田ニコルさんと、HKT48の松岡はなさんと松本日向さんがポケんちにやってきた!" (ツイート). Twitterより2022年8月20日閲覧。
- ^ 松本日向 [@hinata__1211] (2022年7月7日). "七夕やなぁ🫶 早くひなちゃんずに会いたい!!!!" (ツイート). Twitterより2022年8月20日閲覧。
- ^ a b ボートレース歴2年の22歳・松本日向が“ういち”に学びながらボートレース予想勝負 新シリーズ動画「ういちとひなたの舟道場」3月5日配信スタート - PR TIMES・2023年3月5日
- ^ a b エンタメNEXT『HKT48 松本日向が田中美久にガチ相談!?「加入したときに抱えていた悩みがそっくりだった」(4)』(インタビュアー:佐賀章広)、徳間書店、2019年10月14日2022年8月20日閲覧。 。
- ^ 古川泰裕 (2022年5月6日). “新衣装、ステージ動画…HKT48チームTⅡ、5年半ぶり新公演は「恋愛禁止条例」”. 西日本新聞 (西日本新聞社) 2022年8月20日閲覧. "セットリスト ※ユニット曲の出演者は初日公演のもの"
- ^ 田中美久 [@miku_monmon3939] (2018年9月8日). "世界まる見え!テレビ特捜部「ミステリークイズ3時間SP事前番組」の収録をこの前させて頂きました!!" (ツイート). Twitterより2022年8月20日閲覧。
- ^ BSよしもと [@bsyoshimoto] (2022年8月3日). "#もうすぐワシんとこ 今日は、松本日向さんがコメンテーターとしてご出演してくれます" (ツイート). Twitterより2022年8月20日閲覧。
- ^ “憧れの恋リアに参加すると相関図が作られていて…”. 2023年1月10日閲覧。
- ^ 『1話3分のショートドラマ配信アプリ”BUMP”始動、出演者総フォロワー数は2000万人超え』(プレスリリース)emole株式会社、2022年12月29日2023年1月9日閲覧。 。
- ^ “元HKT48 松本日向、ナナイロ「knock」MV出演!”. Pop'n'Roll. (2022年8月26日)2022年11月30日閲覧。
- ^ “HKT48、“ホーム”福岡で8人堂々ランウェイ IZ*ONEとも共演<TGC北九州2019>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年10月5日)2022年12月27日閲覧。
- ^ 徳本夏恵 [@nachos_tokumoto] (2022年7月30日). "8/21(日) @日比谷野外音楽堂「COLORZ powered by SHEIN」" (ツイート). Twitterより2022年8月24日閲覧。
外部リンク
- 松本日向 - TRUSTAR Official Website
- 松本日向 (@hinata__1211) - Twitter
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