経歴
1946年ヘルシンキ生まれ。1965年にヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の第2ヴァイオリン首席奏者として入団。続いて1966年に(フィンランド国立歌劇場)のコンサートマスターとなる。
指揮はまったくの独学であったが、1969年の第1回(カラヤン国際指揮者コンクール)で優勝して指揮者としての道を開いた。カラヤンのアシスタントを務めた後、フィンランド国立歌劇場や(ストックホルム王立歌劇場)の指揮者を務めた。1970年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団に客演。1971年から1977年までフィンランド放送交響楽団、1981年から1986年までオスロ・フィルハーモニー管弦楽団、1981年から1988年までヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、1983年から1986年まで(オランダ放送交響楽団)(2005年解散)、1996年から2000年までフィンランド国立歌劇場の音楽監督や首席指揮者を務めた。
現在までの30年間にたびたび来日し、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団などを指揮している。
1982年にヘルシンキ・フィルと来日してFM東京『(TDKオリジナル・コンサート)』で放送された演奏は、2008年3月にCDとしてTDKコアより発売された。
2011年秋よりラハティ交響楽団の芸術監督兼首席指揮者を務める。
外部リンク
- NAXOSによるOkko Kamuの紹介
脚注
先代 (ハンス=ペーター・フランク) | (ヘルシンボリ交響楽団首席指揮者) 1991年 – 1999年 | 次代 ? |
先代 ? | (フィンランド国立歌劇場音楽監督) 1996年 – 2000年 | 次代 レイフ・セーゲルスタム |