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三条 実顕(さんじょう さねあき)は、江戸時代中期の公卿。権大納言・三条公充の養子。官位は従一位・右大臣。三条家25代当主。主に中御門天皇(114代)・桜町天皇(115代)・桃園天皇(116代)の三代に亘り仕えた。
経歴
正徳4年(1714年)、叙爵。享保4年(1719年)、叔父である三条公充の婿養子に入った。三条家の嫡男として侍従・左近衛中将・権中納言・踏歌節会外弁・権大納言などを経て、寛延2年(1749年)に右近衛大将、内大臣となった。翌年辞職。宝暦4年(1754年)には従一位・右大臣に任じられるも辞職する。