ハーバーランド駅(ハーバーランドえき)は、兵庫県神戸市中央区東川崎町にある神戸市営地下鉄海岸線の駅である[1]。駅番号はK04。
ハーバーランド駅 | |
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出口1(右側の高架はJR神戸線 神戸駅) | |
はーばーらんど Harborland | |
◄K03 みなと元町 (1.0 km) (1.4 km) 中央市場前 K05► | |
上は神戸駅、左は高速神戸駅 | |
所在地 | 神戸市中央区東川崎町一丁目[1] |
駅番号 | K04 |
所属事業者 | 神戸市交通局(神戸市営地下鉄) |
所属路線 | 海岸線 |
キロ程 | 5.6 km(新長田起点) |
駅構造 | 地下駅[1] |
(ホーム) | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 6,369人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 2001年(平成13年)7月7日[1] |
乗換 | 西日本旅客鉄道(JR西日本)神戸駅[1] 阪神電気鉄道・阪急電鉄高速神戸駅[1] |
備考 | 業務委託駅 |
概要
JR神戸線神戸駅と浜手バイパスに挟まれた地下にあり、駅名の由来となった神戸ハーバーランドの最寄り駅である[1]。神戸駅に隣接しており[1]、駅名は異なるが乗換駅として案内されている。
建設時の仮称は「神戸駅」であった。また当駅は日本の地下鉄の駅名としては初のすべてカタカナの駅名である[* 1]。
近隣の鉄道路線
括弧内は駅番号を示す。
歴史
駅構造
地下1階にコンコースと改札があり、地下2階にプラットホーム(島式1面2線)がある[1]。出入口は4か所あり、出口2はデュオ神戸と連絡通路で直結している。
駅イメージテーマは「海を感じるモダンシティ」。JR神戸駅の乗換駅にあたる当駅は、コンコースを十分広く取り、隣接するデュオ神戸との連絡性を図り、大判タイルを用い落ち着いた仕上とした。また、地上につながる吹き抜けを設けその中に地上からの階段を置くことで、自然光を地下に導くとともに地下と地上の連続性を意識できるようにした。ホームは対向壁をストライプに塗り分け、モダンなメリハリの効いた空間とした。出入口の地上部は屋根をヴォールトとし、ハーバーランド地下街の屋根との調和を図った。換気塔は三角形の平面に曲線を用いて柔らかい船のイメージとなるように試みた。
プロゴルファーの古江彩佳と安田祐香の赤ちゃん時代の手形足形が当駅に飾られている。
のりば
改札口付近
プラットホーム
ダイヤ
上下とも毎時6本の運行。
利用状況
2020年度の1日平均(乗車人員)は6,369人である[4]。海岸線では和田岬駅、新長田駅、三宮・花時計前駅に次ぐ第4位。2007年度以降は減少傾向が続いていたが、2013年度は一転して大幅に増加し、現在も増加傾向が続いている。
2000年度の計画時では、2005年度の予測乗車人員は25,832人であり、海岸線では最も乗車人員が多い駅になるとされていた[5]。しかし、2017年現在でも乗車人員は計画時の3割程度に留まっている。
開業以降の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 5,248 | |
2002年(平成14年) | 5,821 | |
2003年(平成15年) | 6,049 | |
2004年(平成16年) | 6,256 | |
2005年(平成17年) | 12,239 | 6,332 |
2006年(平成18年) | 6,515 | |
2007年(平成19年) | 6,569 | |
2008年(平成20年) | 6,544 | |
2009年(平成21年) | 6,146 | |
2010年(平成22年) | 6,048 | |
2011年(平成23年) | 5,975 | |
2012年(平成24年) | 5,936 | |
2013年(平成25年) | 6,405 | |
2014年(平成26年) | 6,469 | |
2015年(平成27年) | 6,757 | |
2016年(平成28年) | 6,973 | |
2017年(平成29年) | 7,509 | |
2018年(平成30年) | 7,729 | |
2019年(令和元年) | 7,951 | |
2020年(令和 | 2年)6,369 |
駅周辺
駅北側に地下街のデュオこうべが直結しており、神戸ハーバーランドへのアクセスルートとなっている。
- 駅地下街
- 駅北側(山手)
- 駅南側(浜手)
隣の駅
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- ハーバーランド駅 - 神戸市交通局