鍛治 壮一(かじ そういち、1930年(昭和5年)7月6日 - 2022年(令和4年)3月5日)は、日本のジャーナリスト、作家、航空評論家。
経歴
1956年(昭和31年)東京大学教養学部卒業後、毎日新聞社に入社。東京社会部記者として1965年(昭和40年)から航空担当となる。その後、サンデー毎日編集次長に就任。社会部編集委員などを歴任した。
1985年(昭和60年)に同社を退社し、ジャパンタイムズ編集委員を経て独立。航空に関連する記事執筆を専業とするライターとなり、防衛・航空問題を専門とする。ほか、通産省委員など歴任した
略年表
著書
- 『ジェット・パイロット : 国際線機長ものがたり』ぺりかん社 1969
- 『ジェット・パイロット : 国際線機長ものがたり 増補改訂版』ぺりかん社 1971
- 『ジェット・パイロット : 国際線機長ものがたり 新版』ぺりかん社 1974
- 『飛行機のはなし』塩田みつを/絵 ポプラ社 1978
- 『パイロット・鉄道マンへの道』ポプラ社 1978
- 『ジェット・パイロット』ぺりかん社 1981
- 『ちしきの絵本 3』ポプラ社 1982
- 『ジェットパイロット物語 : ロマンを秘めた男の群像』朝日ソノラマ 1988
- 『コクピットの男 : ハイテク機に挑む』朝日ソノラマ 1989
- ほか、執筆記事、共著多数。
脚注
- ^ 「鍛冶壮一さん死去」『朝日新聞デジタル』(朝日新聞社)、2022年3月7日。2022年3月7日閲覧。