株式会社キデイランド(読みはキディランド、英: KIDDY LAND Co., Ltd.)は、玩具・書籍等の販売店を運営する日本の企業である。タカラトミーの子会社。本社は東京都千代田区にある。
キデイランド (2007年12月28日撮影) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | KL |
本社所在地 | 日本 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-13-5 ヒューリック九段ビル9階 北緯35度41分46.6秒 東経139度46分1.6秒 / 北緯35.696278度 東経139.767111度座標: 北緯35度41分46.6秒 東経139度46分1.6秒 / 北緯35.696278度 東経139.767111度 |
本店所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目1番9号 北緯35度40分3.6秒 東経139度42分23.4秒 / 北緯35.667667度 東経139.706500度 |
設立 | 1964年10月(創業は1946年7月) |
業種 | (小売業) |
法人番号 | 9011001006084 |
事業内容 | 玩具・書籍等の販売 |
代表者 | 間宵 薫(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 143億円(2016年度)[1] |
純利益 | ▲14億6581万2000円 (2022年03月31日時点)[2] |
総資産 | 55億3997万6000円 (2022年03月31日時点)[2] |
従業員数 | 326名(2019年3月末現在)[1] |
主要株主 | 株式会社タカラトミー 92%[3] |
外部リンク | https://www.kiddyland.co.jp/ |
概要
1946年に橋立孝一郎が現在の秩父市に創業した「読書クラブ橋立書店」がその発祥である[4]。4年後の1950年に、表参道に橋立書店を出店、周辺に居住していた外国人向けの雑貨・玩具などを取り扱うようになる[4]。
1966年に表参道に地上6階・地下2階建ての本店ビルを建設[4]、また同時期に全国に店舗を出店した。しかし、急な拡大策によって経営が悪化し、創業者の橋立は社長を退任[5]。後に銀行資本により経営を立て直し、バブル期にはFC・海外店舗含めて100店舗近い規模で全国展開を行っていた。2002年よりタカラの投資提携を受け、現在はタカラの後身であるタカラトミーの傘下となっている。
バレンタインデーやハロウィンの習慣を積極的に日本に紹介し、「1980年代に日本で初めてのハロウィンパレードをおこなった」と広報文書で説明している[4]。
2008年春よりららぽーとマネジメントより「スヌーピータウンショップ」の事業を継承。2016年現在、日本国内に直営60店・フランチャイズ16店を出店する。
正式な表記は「キデイランド」である。「キディランド」は誤植であり、「イ」は小書きしない。名称の語感からハローキティの開発元であるサンリオの関連会社と誤解されることがあるが、資本・提携関係は一切ない。なお「Kiddy」とは、英語で「ちびっ子」を意味する。
ギャラリー
参道から見た外観(2007年12月28日撮影)
歩道から見上げる(2007年12月28日撮影)
入口回り(2007年12月28日撮影)
店内の様子(2007年12月28日撮影)
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、キデイランドに関するカテゴリがあります。
- キデイランド